*ぐだぐだ文節
*下手くそ描写
*本物のホンダNSXはそんなスピード出ない
*終盤で魔理沙が大変なことに…
それでもいい方はゆっくりしていってね!
「……弾幕ごっこ、始め!」
「いくぜ!!」
霊夢の合図と共に俺は周囲に車輪状の弾幕を複数形成し、それを魔理沙に向けて飛ばす。
「いい弾幕だぜ進也!でも、そんなんじゃあたしには当たらないぜ!」
魔理沙は箒に乗って飛行しながら俺の放った弾幕を避けていく。
「弾幕は火力(パワー)だぜ! !」
魔理沙はポケットから何やら石板みたいな物を取り出してそこから星形の弾幕を俺に向けて大量にばらまいてきた。にしても量が多くないか?
「はっ、ほっ!」
俺は空を飛べないため、バク転しながら魔理沙の弾幕を避ける。
「なら俺もやってやる! 輪符【ストライクホイール】!」
俺はスペカを発動し、大量の弾幕と追尾性能のある8つの弾幕を同時に放つ。
「そんなm…うおっと!?」
魔理沙は俺の弾幕をすらすらと避けていくが、夢中になって追尾する弾幕の存在を忘れかけていたのか、これに気づいた魔理沙は一瞬焦りながらも弾幕を避けきった。
「いやー、危なかったぜ。ついつい気をとられてたぜ。」
「う、うそだろ!?あれを避けきった!?」
「あたしは結構慣れてるからな、まだまだこれからだぜ! 魔符【スターダストレヴァリエ】!」
ここで魔理沙はさっきとは比べ物にならない程の弾幕を形成した。くそ、俺はまだ空を飛んだことがない!…これは回避できない…。
『進也!』
「なんだよ!?こんなときに…。」
ここで弾幕ごっこ中にミハエルが話しかけてきた。
『空が飛べないなら、“加速”して避ければいいんだ!』
「加速!?そんなのどうやって!?」
『慌てるな、まずはもう一回キーを回してくれ。』
「…分かった。」
俺は言われた通りにミハエルのキー部分を回す。すると先程のラップ調の待機音とは違い、トランペットも交えたバンド調の待機音が流れる。
『もう一度シフトカーを前に倒せば“加速”できる!』
そして俺はシフトブレスに付いたシフトカーをもう一度前に倒す。
『スピード!』
ミハエルの声と共に、俺の身体が何故か身軽になった感じがした。
『今だ!走れ進也!』
「ああ!」
「食らうんだぜ!!」
俺が走り出すと同じタイミングで魔理沙がスペカを放ってきた。だが、“加速”した俺にとって弾幕が遅く見えていた。これがドライブの能力なのか?
「な…何だぜ?全然弾幕が当たらないぜ!?」
魔理沙は“加速”した俺を見てかなり焦っているようだ。
「何なのよあの能力…?」
観戦していた霊夢も唖然としている。俺は高速移動で魔理沙の後ろ側に回った。
「!?…しまっ…!?」
魔理沙は俺が後ろにいることに気づいた…が、もう遅い。
「今だ! 変速【トランスミッションギア】!」
俺は二枚目のスペカを発動させて魔理沙に弾幕を放つ。このスペカは1秒ごとにそれぞれ弾速が変化する弾幕をばらまくスペカだ。
「くっ…!」
魔理沙はすぐに回避行動を取るが、弾速がランダムに変化する弾幕に苦戦し、そして…
「うわっ!?」ピチューン
ついに弾幕に披弾した。俺の初めての弾幕ごっこは白星という結果になった。
「いや~、負けちまったぜ。さすがだぜ進也。」
魔理沙はそう言いながら地面に降りた。俺もシフトブレスから赤いシフトカーを抜いて、シフトブレスの赤いボタンを押す。すると『nice drive...』の音声と共にスーツが粒子になって変身が解除された。
「進也。」
ここで霊夢が俺に話しかけてきた。何やら険しそうな表情だ…。
「な、何だ?」
「さっきの走り、妙におかしかったわ。空を飛ばずに魔理沙のあの弾幕を避けきるなんて…。」
「あたしも気になるぜ。」
霊夢と魔理沙の言う通りだ。俺にとって空を飛ばなかったら絶対避けれそうにない弾幕だった。
『ああ、それは俺が説明する。』
ここでまたしてもミハエルが発言する。
「ねぇミハエル、進也のアレは何だったの?」
『あれは“シフトアップ”と言って、簡単に言うと高速移動だ。」
やっぱりあれは高速移動だったか。通りで体が軽く感じた訳だ。
『それ以外にも機能はあるが、それは後に言う。』
高速移動以外にも何かあるようだ。
「ふぅん、“仮面ライダー”ってよく分からないぜ。」
「俺もだ。これ以外にも何かあるんだ。余計理解できなくなるさ。」
「ねぇ進也、そんなことよりもさっき話していた“車”を見せてくれない?」
ああ、そういえばそんな話していたな。
「“車”?」
「とりあえずついてきてくれ。」
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「へぇ、これが“車”ね。」
『正式には[トライドロン]って名前がついてるんだ。』
「進也ってすげえ物持ってんだな。」
「目覚めたときに何故かこれに乗っていたんだけどな。」
霊夢と魔理沙はトライドロンを見て興味津々の表情を表している。本当に車を見たことがないんだな。
「なぁミハエル、何で幻想郷の人は車を知らないんだろうな。」
『霊夢が“外の世界”と言ったのは覚えているよな?』
「ああ。」
『恐らく幻想郷に“外の世界”の技術が伝わってないからじゃないのか?』
「確かに、俺が居た世界と比べてあちらこちらに森林があるな。」
俺はミハエルとそんな会話をしていると、霊夢と魔理沙がトライドロンの中が気になるということで、俺が操縦席の説明をした。
「これはアクセルペダルと言って、これでトライドロンを前進させることができるんだ。そして反対n「あ~説明だけじゃ全く分からないぜ!」…え?」
魔理沙が俺の説明を中断させ、こんなことを発言した。
「実際に乗ってどんな感じか確かめるんだぜ!」
魔理沙はいきなりトライドロンに乗りたいと主張した。すると
「あ!ずるいわよ魔理沙!私だって乗りたいのよ!?」
霊夢も乗りたいようだ。
「んー…二人乗せたいのは山々だけど、生憎これは二人しか乗れないんだよ。だからさ、じゃんけんで誰が先に乗るか決めてくれ。」
俺は二人にそう言う。すると二人はさっそくじゃんけんを始める。勝者は…
「やった!あたしだぜ!」
「うー、負けた…。」
魔理沙の方だ。魔理沙は霊夢に「じゃ、お先に!」と言うとトライドロンの助手席に乗る。
「心配すんなって、お前も乗せてやるからさ。」
「…分かったわ。」
霊夢は肩をがくりと下げた状態で返事をした。俺は運転席に乗り、すぐにシートベルトをつけた。魔理沙も俺が先程教えた通りにシートベルトをつける。
「あ、そうだ。これも被ってくれ。」
俺は座席の裏からヘルメットを取り出す。
「これは?」
「ヘルメットだ。衝突したときとかに頭打ったら大変だからな。」
「分かったぜ。」
魔理沙はとんがり帽子を脱いでヘルメットを被った。俺もヘルメットを被る。本物のレーサーもヘルメット被らないとか言語道断だ。
『おいおい?今回は俺が操縦しなくていいのか?』
「これでも運転技術は高いんだよ。」
俺はミハエルにそう言ってからキーを回してトライドロンを起動させる。
「よし、出発だ。」
俺はオートマをDに操作してアクセルを踏み、トライドロンを発進させた。魔理沙は窓側から霊夢に「行ってくるぜー!」と言った。
発進させて1分後、森を抜けて田んぼ道みたいなところに入った。ミハエルの言った通りだ。車がありそうな雰囲気が全く持って皆無だ…。
「なぁ、もっとスピード出せないのか?」
お前正気か!?初めて乗るのにいきなりスピード出せって!?
「いいけど…本当に大丈夫か?」
「構わないぜ。空飛ぶよりは全然余裕だぜ!」
魔理沙は余裕な発言をした。
「そうか、どうなっても知らないからな。」
俺はそう告げると、アクセルを思いっきり踏む。すると先程よりも比べ物にならない程のスピードが出た。
「うおっ!?ちょ…速すぎるぜぇぇ!?」
魔理沙はすぐに止めるようあわてふためくが、俺は耳を貸さず曲がり角を右にドリフトする。
「ぐひゃああああああ!?」
魔理沙はギリギリぶつかりそうなドリフトにパニック状態に陥る。
「フルスロットルだ!」
俺はさらにアクセルを強く踏んでトライドロンの最高速度・660kmを出す。
「ギイイイヤアアアアアアアア!!?」
もう魔理沙はあまりのスピードに絶叫しかしてなかった。
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出発から4分後、神社の階段前に無事戻ってきた。
「どうだ?魔r…」
俺は魔理沙の方を見ると、そこには顔色を真っ青かつやや老け顔になって目が完全に死んでいる魔理沙の姿がいた。これは悪いことをした…。
俺はトライドロンから出る。
「戻ったわね…魔理沙は?」
「ああ…実は大変なことになっちゃって…。」
「どういうこと?」
「魔理沙があまりにもスピード出せって言ってな、俺が言う通りスピード出したら…こうなった。」
俺は助手席側のドアを開ける。すると、再起不能になった魔理沙が現れた。
「………。」
「警告はしたんだけどな…。」
とりかえず俺は魔理沙を神社まで運んだ。ちなみに霊夢は当然乗車を拒否した。そして魔理沙の感想は
「“車”はこりごりだぜ…。」
だそうだ。
次回どうしようかな…?
紅霧編突入するか…それとも人里の話をするか…