進也side
俺たちはトライドロンで異変の手がかりがないか探索している。
『進也。』
「なんだミハエル?」
『プロトゼロのことだが、一つ思い出したことがあってな。』
思い出したこと?プロトゼロに関係することってどんな話題なんだ?
『それは、ロイミュードの試作品としてプロトゼロを作る時だった。俺と蛮堂は、試作品として駆動機関【コア・ニュートリア】をプロトゼロに組み込んだ。』
「【コア・ドライビア】の試作型みたいなものか?」
『ああ、【コア・ニュートリア】は【コア・ドライビア】より出力は低いが、重加速発生の心配が無く、重加速圏内でも活動できるものさ。だが、それでもロイミュードの開発は頓挫してな。』
「何で?」
『素材がプロトゼロ用しか見つけられなかったんだ。』
なるほど、確かに素材が足りないんじゃ量産は無理だろうな…。もし【コア・ニュートリア】を量産できたら、ロイミュード達が重加速を起こすことは無かっただろうな。
「じゃあ啓斗は何故重加速を起こせるの?」
『恐らく、ロイミュードに捕まった際に【コア・ドライビア】と取り換えられたんだろうな。』
アリスの質問にミハエルはそう答えた。確かに啓斗があっち側についてるから有り得るな。魔進チェイサーに変身できる啓斗は重加速を引き起こすことができる。もし………っ!?
『ギャオオオオオオオオオオオオオオン!!!』
「うっ…!」
俺が啓斗のことを考えていた時、また例の頭痛が起こった。俺は思わず片手で頭を抱える。
「進也、大丈夫?」
『もし無理なら運転を代わるぞ?』
「いや、いい。問題ない。」
アリスが俺を心配し、ミハエルは運転交代を申し出たが、俺は問題ないと言って頭痛に耐えながら運転する……………俺の身体に、一体何が起こってるんだ?
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しばらく運転していると、向日葵がそこら中に咲いている向日葵畑に突入した。ここの向日葵はかなり大きく成長していた。やっぱりここも異変の影響を受けてるのか?
「結構でかい向日葵が咲いてるな。」
「確かに道が狭いわね。」
『うーむ…ここは確か“アイツ”の縄張りだったような…。』
ミハエルは何か呟いていたが、この向日葵畑が縄張りであることを発言した。それって早くここから抜けないといけないよな…。すると、その先の道でかなり大きな向日葵が道を遮っているのを見つける。俺はそれを見てトライドロンを停車させる。
「やっぱり向日葵が邪魔だな。」
『迂回ルートを探す…………右だ。』
ミハエルは迂回ルートを割り出し、右ルートがいいと言った。俺は向日葵がある分かれ道を右折する。しばらく進んでいると、向日葵に囲まれた草原の広場に出た。なんか…ここでミハエルの言ってた縄張りを張ってる奴に出くわす予感が……。
ズドンッ!!
『「「!?」」』
その時、突然目の前に巨大な向日葵が生え、俺たちの行く手を阻んできた。俺は咄嗟にハンドルを左に回してトライドロンを左方向へ回避させる。くそ、思った傍からこれだ…!
向日葵を避けたのも束の間、次々と巨大向日葵が生えてきた。それらを回避していくが、切りがない。
「進也!」
アリスが指す方向には、巨大向日葵で形成された障壁があった。これは回避できない…なら!
「ミハエル!」
『タイヤフエール!』
すると、トライドロンの右後輪部にキャブタイヤが形成された。
『ゴー!トライドロン!』
すると、巨大向日葵の障壁にトライドロンが入れる大きさの黄色いワームホールが出現した。
「しっかりつかまってろ!」
俺はアリスにそう言うと、アクセルを踏んでトライドロンを加速させ、そのままワームホールに突入する。ワールホールの先は、障壁の反対側だった。俺はトライドロンが障壁の反対側に抜けたのを確認すると、その場で緊急停車させてトライドロンから降りる。一体どこにいるんだ?
「私の能力を避けるなんて大した者ね。」
俺たちは上を見上げた。するとそこには、日傘を差した一人の女性が浮遊していた。服装は白のカッターシャツに赤のロングスカートだ。その緑髪には一切アクセサリーをつけていない。
「あんたが縄張りを張ってたのか…。」
「“活動場所”って言ってほしいものね。」
『風見幽香…やっぱりこの向日葵はお前の能力で咲かせたものだったのか。』
「あら、その声は檀じゃない。」
どうやらあの女性の名前は幽香というらしい。そして幽香もミハエルのことを知ってるらしい。
「私の楽しみを邪魔するなんて…そんなに体をバラバラにされたいのかしら?」
「俺たちはただ、異変を解決しに来ているだけだ。」
「同じのことよ。ここで八つ裂きにしてあげるわ!」
言い方がかなりグロデスクだな…。幽香は傘を構えて宣戦布告してきた。
「話合いは無駄のようね。」
「まあ、そうなるよな…仕方ない、ひとっ走り行くか!」
『スタート・ユア・エンジン!』
「変身!」
『ドライブ!タイプスピード!』
俺はドライブに変身すると、幽香に向けて弾幕を放つ。
「無駄よ。」
幽香はこれを避けると、俺に向かって急接近してきた。そして手に持った傘を振りかざしてきた。
「うっ!?」
俺は突然の格闘に吹き飛ばされた。その際、向日葵に何回か衝突した。
「くっ…なんてパワーだよ…!?」
『幽香の【花を操る能力】はあくまでおまけだ。あいつの妖力と身体能力こそがあいつの力だ!』
おいおい、そこで幽香の力を説明するのかよ…ってか、花を操る能力よりそっちの方が本丸ってどういうことだよ。
「ふふふ…“仮面ライダー”であるにも関わらず、私の足元にも及ばないのね。」
そうこうしてる内に、幽香が一歩一歩歩み寄ってきた。俺はすぐに立ち上がる。
「なんの…ならこれでどうだ。ソーラー!」
ソーラーが俺のもとへやってきた。俺はソーラーを掴むと、すぐにレバーモードにする。
「太陽出てるならこれは得策だ。太陽には太陽だ!」
俺はそう言うとキーを回し、ブレスにソーラーを装填して倒す。
『タイヤコウカーン!バーニングソーラー!』
俺は赤をベースに表面に水色の太陽光パネルが張られたソーラータイヤに交換すると、さらにレバーを三回倒す。
『ソ、ソ、ソーラー!』
「喰らえ!」
俺はソーラータイヤから日光を収束させたレーザーを幽香に向けて発射した。
「無駄って言ったわよ!」
「ぐおっ!?」
幽香は猛スピードでレーザーを避けながら俺に接近して、傘を突きつけてきた。俺はまた吹っ飛ばされてしまった。幽香は弾幕を俺に向けて放とうとした。
「はあっ!」
するとここで、アリスが幽香に向けて強力な回し蹴りを叩き込んだ。幽香は一時的に怯むものの、すぐに態勢を整えた。
「戦操【ドールズウォー】!」
アリスは追い打ちとばかりにランスで武装した人形達を突撃させた。
「ふっ!」
人形達は幽香に攻撃を当てることはできなかったものの、距離を取らせることには成功した。
「ナイスアシストだな。」
「その状態で無理に戦ったら危険よ。私が一人で戦うわ!」
「気持ちだけでもありがたいよ…けど、俺は本当に大丈夫さ。」
「…無茶は無しよ?」
「承知してるさ。」
俺の代わりに戦うと言ったアリスに、俺は感謝の言葉を言った。アリスは少々照れた表情をしていた。
「用件は済んだかしら?」
幽香が再び近づいてきた。俺たちは再び戦闘態勢を取った、その時
「!?」
幽香に向かって三台の新シフトカーが突撃してきた。コマンドは主砲を放ち、オーシャンは波乗りで突進、ゼファーは機銃で攻撃を行った。幽香は傘を開いて防御するも、コマンドの主砲で三歩退いた。そしてコマンドが俺の手元にやってきた。
『進也、例の新シフトカーを使え!』
「分かった!」
俺はキーを回すと、コマンドをレバーにしてブレスに装填し、前に倒す。
『ドライブ!タイプコマンド!
ソーラタイヤが弾かれると、タイヤ型のオーラが身を包み、某FPSゲームのような音声と共にデザート迷彩の戦車を意識したアーマーが装着され、コマンドタイヤが左型に装備された。俺は足の部分に装備されたキャタピラで幽香に迫る。
「喰らえ!」
「っ!」
そして俺は右肩に装備された主砲で攻撃する。すると、幽香は傘で防御したにも関わらず吹き飛んだ。
「よくもやったわね…?」
幽香は頭に血が昇ったのか、激しい弾幕を放ってきた…が、コマンドの装甲には傷一つつかななかった。
「この装備してると、あまり痛みを感じないな。」
『タイプコマンドは機動力を犠牲に防御力に特化した形態だ。ちょっとばかりじゃダメージは受けない。そして戦車の名の通り、主砲と機銃を装備してるから砲撃戦も得意だ。』
「足にキャタピラをつけてるのも機動力を補うためか。」
俺はミハエルの説明を受けながら砲撃を幽香に撃ち込んでいく。ゆっくり敵に近づきながら砲撃を行うのがこの形態の基本戦術か。幽香は空を飛び、俺の放つ砲撃を避け始めた。
『コマンドは重量のせいで空を飛べない。今度はゼファーを使え!』
「OK!」
俺は今度はゼファーを手に取ると、キーを回し、ゼファーをブレスに装填して前に倒す。
『ドライブ!タイプゼファー!』
コマンドタイヤが射出されると、タイヤ型のオーラと共に某航空アクロバットチームのBGMのような音声と共にパイロットスーツを意識したアーマーが装着され、背中にゼファータイヤが装備された。俺はさらにレバーを三回倒す。
『ゼ、ゼ、ゼファー!』
すると、背中のウイングが展開されると同時にゼファータイヤが高速回転し、体が浮遊し始めた。俺は上昇して幽香に接近する。
「はあっ!」
「はっ!」
俺と幽香は空中で格闘戦を繰り広げる。久々に空中戦するからちょっと慣れてないが、幽香を徐々に追い詰めていく。
「たあっ!!」
「きゃっ!?」
俺は幽香を地面に叩き落とし、地上戦に持ち込ませる。そして俺はオーシャンを手に取り、キーを回してブレスに装填し、前に倒す。
『ドライブ!タイプオーシャン!』
ゼファータイヤが射出されると、タイヤ型のオーラが身を包み、夏っぽいロック調の音声と共にダイバースーツを意識したアーマーが装着され、胸部にオーシャンタイヤ、両足の下にサーフボードが装備された。
俺は地面に着地した……と思いきや、何故かその上は水だった。
「あれ!?地面に着地したはずなのに…何で水上?」
『タイプオーシャンのサーフボードには架空水を発生させることができる。これを利用して敵を攻撃するんだ。』
なるほど、サーフィンしながら敵を攻撃しろってか…なんか戦法がおかしいな…。
「なかなかやるじゃない…けど!」
幽香は態勢を立て直すと、再び弾幕をばら撒いてきた。俺はサーフボードをうまく扱って弾幕を避けていく。
「速い…!」
「変速【トランスミッションギア】!」
俺はスペカを放ち、時間差弾幕で幽香の行動に制限をかける。案の定、幽香は時間差弾幕に苦戦している。ここだ!
俺はチャンスと思い、レバーを三回倒す。
『オ、オ、オーシャン!』
「そこだ!」
「きゃああ!?」
俺はサーフボードから津波を飛ばして幽香を吹き飛ばす。
「とどめだ!」
俺はフィニッシュを仕掛けようとキーを回そうとした、その時
『ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!』
「ぐっ!?うっ…うわあああああ!」
突然、このタイミングでまた頭痛が起こってしまった。何だ…!?この今までに無かった痛みは!?俺は頭痛のあまりサーフボードから落ちてしまった。
「進也!」
『どうした進也!?』
「ぐっ…ああ、今までにない頭痛が…くっ…ああああああ!!」
「どうやらチャンスのようね。」
俺の様子を見て幽香が力を溜め始めた。しかし俺は頭痛のあまり動くことすらままならなかった。
「花符【幻想郷の開花】!」
「うわあああああああああ!!」
頭痛で動けない俺は、幽香のスペカをまともに受けてしまい、変身が解除されてしまった。
「進也!」
アリスはこれを見て幽香に攻撃を仕掛けた。
「無駄な抵抗よ。」
すると幽香は、地面から巨大な植物を生やしてアリスに攻撃する。くっ…アリスを援護しないと……。
『ギャオオオオオオオオオオオオン!!』
「うっ…また頭痛………!?」
俺はまた頭痛が起こり、頭を抱える。ふと手を放すと、両手どころか下半身までもが異形の怪物のものになっていた。また幻覚……!?
「なんだよ?……どうなってるんだよ!?」
『進也、どうしたんだ!?』
俺は頭痛と幻覚に錯乱し、混乱状態になってしまった。
「きゃああああああ!」
そして悲鳴の聞こえた方を見ると、そこには幽香の植物によって拘束されてアリスがいた。巨大植物はアリスの身体を強く縛りつけていた。
「皆まとめてバラバラにしてやるわ。」
幽香は不気味な笑顔でそう言いながら俺に近づいてきた。もう成す術はない……。
『進也、俺が代わりに戦う。』
その時突然、ミハエルがとんでもないことを言った。代わりに戦うだって…?
「ミハエル、お前身体も無いのにどうやってあいつと戦うんだ!?」
『そのためにもらった“切り札”がある。行くぞ!』
“切り札”?ミハエルは何をするんだ?俺が考えていた次の瞬間
「「「!?」」」
眩い光と共に俺の身体からミハエルとシフトブレスが離れた。やがて光がおさまり、俺はもう一度目を開くとそこには
「ミハ…エル?」
俺の目の前にはミハエルらしき人物がいた。黒と紫をベースにした服装をしている黒髪の男性…すなわち、肉体のあった頃のミハエルだった。そしてその腰にはドライブドライバーが装着されていた。
「…少々鈍ったかな。」
ミハエルは咳払いをしながら、左手首を回してそう呟いた。
「黒輝檀…貴方は前に肉体を失ったはずよ?どうしてその姿に?」
「ああ、確かに俺は前に肉体を失った。だが、今の俺には霊力で肉体を形成するプログラムが入っている。だからかつての姿になることができたんだ。」
藍の技術力は一体……。
「どうでもいいわ。要はそのベルトを壊せば貴方も死ぬことには変わりないわ。」
「おいおい、俺はそこまで弱くはないぞ?」
ミハエルはそういうと、ドライバーのキーを回し、懐から黒いシフトスピードを取り出すと、レバーにしてブレスに装填した。
「変身。」
ミハエルはレバーを前に倒した。
『ドライブ!タイプスピード!』
すると、ミハエルの身体にドライブのアーマーが装着された。だが、そのアーマーは明らかに俺のと違った。まず全体的に黒く、胸部にはタイヤが装備されてなく、頭部にはウイングがない。そう、その姿はドライブの先祖・プロトドライブ…いや、ミハエルが変身した初代プロトドライブだった。
「ひとっ走り行こうか。」
ミハエルはそういうと、幽香に向かって突撃する。
「ふっ!」
「はあっ!」
ミハエルは幽香に格闘を仕掛ける。右ストレート、ジャブ、左フックを確実に叩き込んでいる。すげぇ、これがプロトタイプだなんて思えないくらいだ。
「やるわね。これならどう?」
幽香はそういうと、地面にまた巨大植物を生やした。まずい、アリスのように拘束されるぞ!
「いくら貴方でもベルトはベルト。これを防ぐことは不可能よ!」
「それはどうかな? 陽断【シャインサーキュラー】!」
ミハエルは、太陽のような巨大な弾幕を15発放った。すると、巨大植物の茎を意図も容易く切り裂いてしまった。そして弾幕の一発は、アリスを拘束していた植物に当たった。アリスは拘束から解かれると、すぐに空を飛んだ。
「何!?」
これには幽香も驚きを隠せない。
「そろそろ終わらせるか。」
ミハエルはそう言うとキーを回し、ブレスのイグナイターを押してレバーを倒した。
『ヒッサーツ!フルスロットル!スピード!』
「はあっ!」
「きゃああああ!」
ミハエルは右手に力を溜めて強力なライダーパンチを繰り出した。幽香はこれを受けて吹き飛ばされ、近くの向日葵に当たって気絶した。
「やり過ぎたか…。」
ミハエルはそう言うと、シフトスピードプロトタイプをブレスから抜いた。すると身体が光に包まれ、再びベルトになって俺の腰に装着された。もちろんブレスも。
「あれが藍からもらった“切り札”なのか。」
『ああ、お前が変身できない状態になったときは重宝するだろうな。』
ミハエルはそう呟いた。藍はよくあんなプログラムキーを作れたな。藍の技術力は幻想郷i…ゲフンゲフン。
すると、アリスが歩み寄ってきた。
「アリス…。」
「無茶しちゃ駄目って言ったじゃない!」
「ごめん…。」
あの時頭痛を押さえ込んで戦闘したせいか、アリスに怒られてしまった。
『進也、その状態ではこれ以上戦うのは危険すぎる。永琳に診てもらった方がいい。』
「けど…。」
『異変を解決したい気持ちは分かる。だが異変よりも、お前の状態の方が大切だ。』
ミハエルからは永遠亭に行って診察してもらうことをすすめられた。けど、今回のようにロイミュードが関わってるかもしれない。俺がやらないと……?
「進也…。」
アリスが悲しげな表情で俺の方を見てきた。余程心配しているんだな……。
「……分かったよ。永遠亭に向かおう。」
『OK。』
俺は一旦永遠亭に向かうことを決断すると、アリスとミハエルは安心した表情になった。
俺たちはトライドロンに乗り、診察を受けるために永遠亭まで向かった。
幽々子side
「!」
この異常な反応……まさか…!
私は妖夢の用意してくれたお菓子を食べていたが、途中で何らかの反応を聴いて食べるのを止めた。この魂の反応は明らかに進也から発せられているわ。だとしたら……まずいことになるわ。
「幽々子様、どうされましたか?」
「……妖夢、すぐに進也のもとに行きなさい。嫌な予感がするわ。」
「え?…何故です「いいから行きなさい。」…あ、はい!」
私は妖夢に命令すると、彼女はすぐに白玉楼から出発した。
「…紫。」
「どうしたの幽々子?今日は何かと真剣ね…。」
私は紫を呼んだ。すると、スキマを開いて紫がやってきた。彼女はいつもの感じだった。
「紫、前に話したことを覚えてる?」
「え…何のこと?」
「進也についての詳細よ。」
「それが…どうかしたの?」
紫はこれを聞くと、汗を流しながら真剣な表情になった。
「紫、最近の進也の状態はどうだった?」
「え?…檀から聞いたら、1週間前から頭痛と幻覚に悩まされてるって…。」
1週間前から幻覚と頭痛……魂の異常な反応も1週間前からだわ……!
「…大変なことになりそうだわ。」
「どういうことなの?」
「彼の頭痛と幻覚は単なる症状ではないわ。あれは………
“暴走”の予兆よ。」
次回 東方加速戦士
幽々子から進也のもとへ向かうよう言われた妖夢は、ロイミュードと戦闘になった。そこへ早苗と走佑が駆けつけ、協力してロイミュードと戦う。
一方その頃、進也は永遠亭で永琳から診察を受けていた。
次回[進也の体に何が起ころうとしてるのか?]
スタート・ユア・エンジン!
オリジナルフォーム詳細
・タイプコマンド
戦車を模した重装備形態で、右肩部の主砲と胸部の機銃による砲撃戦が得意。その装甲は並の攻撃ではビクともしない。脚部にキャタピラを装備しているものの、機動力は一番遅い。
戦車型のシフトコマンドでチェンジする。タイヤは左肩に装備。
・タイプオーシャン
サーファーを模した水上戦形態で、両足の上に乗っているサーフボードに乗ってトリッキーな戦法を行う。サーフボードには架空水を生み出す装置があり、これでサーフィンを行える。通常の機動力は並だが、サーフィン時のスピードはかなりのもの。サーフボード付きスポーツカー型のシフトオーシャンでチェンジする。タイヤは胸部に装備。
・タイプゼファー
スカイカーとパイロットを模した空中戦形態で、背中のウイングを展開して飛行能力を向上させる。空中戦に慣れてない進也でも、難なく扱えるものだが、防御力は低め。スカイカー型のシフトゼファー(モデルはエアロモービル3.0)でチェンジする。タイヤは背中に装備。