それとあまりにも長かったので、別々に分けることにしました。
ではどうぞ
[霧雨魔理沙]
時間帯:進也達と共に館に突入してから7分後
場所:紅魔館 地下図書館前
進也達から離れて、あたしは大きな扉の前まで来た。
「でっかい扉だなー。」
あたしはその大きな扉を開いて中に入った。その先にはいくつもの本がぎっしりと並べられた棚が設置されていた。図書館のようだぜ。
「おっ、本がたくさんあるぜ。」
あたしはその中で気に入った本を棚から取ろうとする…が、それは突然として飛んできた弾幕によって止められた。あたしはそれを避けると、弾幕が飛んできた方向を見る。そこには薄紫色の服を着た少女がいた。
「私の本を勝手に取らないでくれる?」
少女は冷徹な言葉でそう言った。
「私はパチュリー・ノーレッジ。魔法使いよ。」
「お、あたしと同じ魔法使いだ。あたしは霧雨魔理沙、普通の魔法使いだぜ!」
あたしはパチュリーに自分の名前を名乗る。
「同じ魔法使いとあれば負ける訳にはいかないんだぜ!」
あたしはそう言って弾幕を放つ。
「それはこちらも同じよ。 火符【アグニシャイン】!」
パチュリーは炎の弾幕を放ってきた。
「当たらないぜ!」
あたしはその弾幕を綺麗に避ける。
「弾幕はパワーだぜ! 魔符【スターダストレヴァリエ】!」
あたしも大量の弾幕をパチュリーに放つ。
「無駄よ。木&火符【フォレストブレイズ】!」
属性を同時に操るのか…これはスゴイぜ。
あたしはこれを避けるが、少々きつくなってきた。
「はぁ…まずくなってきたぜ。」
「これで決めるわよ。 金符【シルバードラゴン】!」
パチュリーはそう言うと、ドラゴンみたいな弾幕を放ってきた。これは本当にやばいぜ…。
その時、謎の音と共に白黒のミニカーが弾幕を打ち消した。これって、進也の持っているシフトカーなのか…?
「な、何!?私の魔法を…無効化した!?」
パチュリーは弾幕を打ち消した白黒のシフトカーを見て驚きを隠せないでいた。
白黒のシフトカーはパチュリーに突進して怯ませる。そして素早く足元に回って柵を形成した。
「痛っ!?」
怯んで後退するパチュリーはその柵に引っ掛かって転倒する。チャンスだぜ!
「終わりだぜ! 恋符【マスタースパーク】!」
あたしは巨大なレーザーをパチュリーに向けて放った。
「キャアアアアアッ!!」
パチュリーは悲鳴を上げてそのまま吹っ飛んだ
「ふぅ~、勝ったぜ。」
「…むきゅうー…。」
あたしはそう言ってため息をつく。パチュリーがなにか発言しているが気にしない…にしても、あの白黒のシフトカーが出てこなかったら負けてたかもしれないぜ。
「さて、この本は死ぬまで借りるか。」
あたしは再び気に入った本をポケットに入れていく。一度借りた物は死ぬまで返さない。それがあたしの主義だぜ。
すると、白黒のシフトカーがツンツンとつついてきた。
「どうしたんだぜ?」
あたしは白黒のシフトカーの方を向くと、何やらついてこいと合図しているようだ。そして白黒のシフトカーは小さい道を作って走っていった。
「もしかして元凶を知ってるのか?そうと決まればついていくしかないぜ!」
あたしは白黒のシフトカーについていくことにした。
次回はレミリアとの戦闘です。お楽しみに