魔王は勇者に恋をする?   作:黒兎穹

2 / 2
1限目の途中までは記憶がある

あーやっちまった

またやり直しだ


悪魔は突如やってくる

1限目の予鈴の音が聞こえる

現在位置は学校の前の信号

榛名と俺は信号に捕まり立ちど待っていた

そんな中瑠奈は1人信号に捕まることなく学校に間に合っていた

「榛名が急かすからコケたんだぞ」

「ぇ私が悪いんですか、せんぱいが寝てないのが悪いと思います」

うっ言い返す事の出来ない所を突かれてしまった

「・・・榛名学校ではやめろよ」

「隆也せんぱい何をですか?」

「それだよ先輩って奴、俺達同学年何だしさ」

「えぇー別にいいじゃないですか、少し気に入ってるんですよこの呼び方」

「いやNNのプレイ歴が少し俺の方が長いだけで、先輩ってのなんかな」

別に嫌な気分じゃないけど、と思っている間に信号は変わっていた

「隆也せんぱい行きますよダッシュですダッシュ」

「おぅそうだな急ぐぞ」

 

 

「ってな感じのやり取りしてただけだって」

「嘘だお前みたいな主人公体質の奴がそれだけな訳がない」

「誰が主人公体質だバーカー」

と1つ前の席の友達と喋っていた

「いやにしてもお前は良いよなあんな可愛い幼馴染が朝起こしに来てくれて、なおかつあんな可愛い後輩っ子がいてさ」

「どこに可愛い幼馴染と可愛い後輩っ子がいるんだよ」

なあ内心理解していながら皮肉混じりに答えてやった

「おいそこうるさいぞ喋るなとは言わんが静かにやれ」

「多田(だだ)お前のせいで怒られたじゃねーか」

どうでもいいが前の席の奴は多田裕二(ゆうじ)と言うと

「隆也そんな寂しい事言うなよ」

「お前と喋ってると怒られるし俺はゲームでもしてるよ」

と黙々とNNを始める俺が居た

さてオンラインのフレはいるかな

二、三人居るじゃんとその時に

[リョウさんがオンラインになりました]

おっムリョウさんがいるじゃないか。

今朝パーティー組んでいたフレンドがちょうどオンラインになっていた

『ムリョウさん今朝の続きしませんか?』っと

メッセージ送信と・・・

はゃ

早速返信が帰ってきた

『いいですよ、ももしかすると途中で抜けるかもしれませんが』

ん何かしてる途中かな?まぁいいや

『了解です』っと返信

『早速行きましょうか』

何か凄く返信が返ってくるのが早いな

『今朝の続きでお互い勇者職の条件クリア頑張りましょう』

『確か次の条件は魔王城の発見でしたっね』

さすがムリョウさんそうです、

『でも今回の魔王はまだ魔王城見つかってないですよね』

『そうですね新しい魔王城どこにあるのか検討がつきませんね』

と言う話をしていたのは覚えている

と言っても記憶があるのはこの辺りまでだ

「はっ!」

はっ寝てしまっていた

 

もう すでに2限目の途中だった

 

ムリョウさんはすでにその場には居なかった

と言うより

画面にはGAME OVERの文字が刻まれていた

 

あーやっちまった

 

またやり直しだ

 

魔王ではなく悪魔(睡魔)にやられて死ぬとは

不覚だとそこからは謎の脱力感で

昼まで過ごした記憶があるのみだった




いやーやっちゃったね

まさかのゲーム中の寝落ちでGAME OVER
夜中ゲームする人なら経験ある人もいるはずですよね

次回新たらアカウントを作る隆也くん
そして新たな職業とは次回もご期待ください
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。