そろそろ寿司を食べないと◯ぬ先生   作:カンキツ蜜柑

15 / 30
 ここで遂に登場。

 作者迷走中なのでここで1つ、面白いと思ったらお気に入り登録、評価、感想をお願いするぜ!

 オーダー表の訂正!イオリと、寿司を楽しむ男のポジションが変更になったぜ!


あはは……寿司野球?なんですか、それ?

 あはは……どうもこんにちは、ヒフミです。

 

 今日は大事な二次試験の日なのですが、試験直前にテストでの合格点が90点に上がり試験範囲も3倍に、会場がゲヘナになってしまって会場に行く途中だったのですが……

 

 どうして寿司で野球をする羽目になってしまったのでしょうか!?

 

 

 補習授業部と理解先生は給食部の車を走らせ、道中で出会った美食研究会とともに風紀委員会と温泉開発部の追跡から逃れようとしていた。

 

 振り向けば爆発音。

 

「ふふっ、先生。耳をふさいで頭をかがめていてくださいね……少々荒い運転をさせていただきますから」

 

「……了解した」

 

 原作とは違い先生は給食部の車に乗っていた。一人多く席を取ってる分、フウカの隣で頭を守りながらかがめている。

 

「先生!」

 

 背後のバイクから声が聞こえてくる。運転しているヒフミではなく、その後ろに乗ったコハルからだった。

 

「どうした!」

 

「なんか右から飛んでくる!砲撃?いや、あれは……!?」

 

 地面と何かが衝突、車はその衝撃で中を舞う。

 

「マズイ、このままでは……!!」

 

 先生の体は宙を舞う。辺りには銃弾が飛び交っているため非常に危険、だが。

 

『先生、危ない!』

 

 アロナバリアが機能し、銃弾を弾く。当たっていれば脳みそが見えていたところだった。

 

「この高さからの衝撃……いや、まだだ!」

 

 目視での落下位置を計算、その位置にあったのは……

 

 川!

 

「うまく着水すれば……!」

 

 その時、落ちてきた何かから一人の人物が飛び出す。

 

「おっとごめん!こうなるはずじゃなかったんだけど、結果よければ全てよし、だよね!」

 

「お前は……!?」

 

 理解先生の宙を舞う体をお姫様抱っこで華麗にキャッチする男がひとり。

 

「喧嘩はやめなさい!勝負をするなら楽しく!寿司で汗を流そうじゃないか!」

 

 寿司がスポーツだった世界の男がそこにいた。

 

「今はスポーツをする時間じゃない……1時半だぞ!?夜も遅い!それに、俺らは試験に向かわなくてはいけないんだ」

 

 残り時間は1時間半あるものの車を無くした今、時間はギリギリといったところだろうか。

 

「そうだったのか!じゃあ、短時間でできることをしようね!」

 

「やらないという選択肢は無さそうだな……手短に決着をつける」

 

「そろそろ寿司で汗を流そうねぇ!」

「そろそろ寿司のファンクションを実行する」

 

 

 そして今、私たちは野球をすることとなったのだ……

 

「僕たちに勝てば車を手配もするし、会場までの案内もする!君たちは僕たちからすれば『何をするかもわからない危険人物』。だから、寿司で共に汗を流し、互いを知る必要があるんだよね!」

 

「そこで、この野球場を使って、野球をすることになった……というわけか……だが、野球は本来2、下手すれば3時間以上かかるスポーツだ。時間が惜しい俺たちに野球は……」

 

「そうだね!そこであらかじめルールを決めていたよ!」

 

「ルール?」

 

「そう!まず初めに、この試合は5イニング制にする!それに!最後のイニングにはタイブレークのように一塁と二塁に1人ずつ置くよ!それ以外は普通の野球さ!」

 

「5イニングなら試験時間前までに終わりそうですね……!それに車を貸していただければ……!」

 

「試験に間に合う!」

 

 ヒフミとコハルが言う。

 

「質問なのですが、野球をするには人数が足りないんじゃないですか?ほら、私たち補習授業部は四人ですし、先生を入れても5人ですから……」

 

「あら、私もいますよ?」

 

「あなたは美食研究会の……」

 

「ハルナですわ!」

 

「補習授業部4人に美食研究会が5人!なんだ、人数は揃っているじゃないか!」

 

「ちょっと!私は美食研究会じゃないんですけど!」

 

 さらっとフウカを美食研究会にカウントする男。

 

「こっちは、風紀委員たちで組むから、はい、グローブとバット、それにユニフォームね!それじゃあ5分後よろしく!」

 

「あはは……」

 

 そして、更衣中。

 

「そう言えば、ハナコにアズサ、なんでここにいるの?」

 

 コハルは聞いた。

 

「そう言えば、あの先生?と一緒に来ましたよね?どうやって来たんですか?」

 

 ヒフミも疑問を持っていた。

 

「ああ、それは──」

 

 

 アズサとハナコは陽動作戦をしていたが失敗してしまった。

 

「前方には温泉開発部、背後には風紀委員のツインテール……」

 

 状況は絶望的に思えた。その時。

 

「喧嘩はやめなさーい!」

 

 一人の男が叫んだ。

 

「うぇっ、先生!?」

 

 銀髪ツインテールの風紀委員が驚く。

 

 私たちだって驚いた。あの姿は先生や理解先生と同じなのだから。

 

「深夜に喧嘩は許さないよ!それよりも!寿司で汗を流して互いを理解し合おうじゃないか!」

 

 そして男は寿司を持ち始めた。

 

「イオリ!風紀委員の子たちに他のトリニティ生徒がいる場所を聞いてほしい!」

 

「え?あぁ、えっと……」

 

 銀髪のツインテールの風紀委員、イオリは部下に確認を取った後に場所を伝えた。

 

「ありがとう!それじゃあ向かうよ!」

 

「え!?向かうって場所はここから20キロは離れて──」

 

 ブォン!と音を立てながら空の彼方に飛ぶ寿司。さながら槍投げのように飛ばす。

 

「ホイッ、ホイッ、ホイッ」

 

「せ、先生!?いきなり何を!?」

 

「むっ、軽やかな動き、抵抗できなかった」

 

「あら、大胆♡」

 

 男はイオリとアズサとハナコを抱え、飛ぶ。

 

 飛んだのだ。

 

「え!?ちょ、え!?」

 

「凄い、この跳躍力!」

 

「え?」

 

 何が起こったのか理解できないイオリ。

 

 素直に驚くアズサ。

 

 普通の人間にできない、いわゆる『桃白白』の柱に乗るやつの寿司バージョンをこなす男に理解ができたが飲み込めないハナコ。

 

「「「え〜〜〜!?!?!?」」」

 

 そして、着地。特に怪我はなく。男に両手で抱えられながら降ろされる。3人とも子鹿みたいにふるふると足が震えていた。

 

 男はその後、中を舞う理解先生を助けて今に至る。

 

 

「───ということなんです」

 

「まるで鳥になったような気分だった」

 

 アズサは少し興奮したかのように翼をパタパタさせていた。

 

「で、デタラメね……」

 

 もはやギャグみたいな出来事に呆れるコハル。

 

 そして着替えが終わり、ゲームが始まる。

 

 

 理解先生側ベンチ。

 

「こちらは守備スタートなわけだが……戦略なら任せろ。なるべく早く終わらせる、チーム『SUSHI-TEC』行くぞ!」

 

「「「「「「「「おー!」」」」」」」」「……おー」

 

 

 風紀委員チーム側のベンチ。

 

「君たち!相手選手には敬意を持って!スポーツマンシップ全開で行こう!チーム『ベースシボール』GO!」

 

「「「「「「「「オー!!」」」」」」」」

 

「はぁ、なんでこんな事に……」

 

 イオリは今の状況に1つため息を付いた。

 

 なにはともあれ始まる『SUSHI-TEC』VS『ベースシボール』戦。

 

 ヒフミたちは守備につき、打席には風紀委員モブちゃんが立っている。

 

「えっと、それでは始めます!ぷ、プレイボール!」

 

 主審を務める風紀委員が裏声混じりの声で言った。

 

──────────────────────

 

 選手オーダー表。

 

 『SUSH-ITEC』

 

 一番 ピッチャー 下江コハル

 二番 セカンド 獅子堂イズミ

 三番 キャッチャー 白州アズサ

 四番 ファースト 阿慈谷ヒフミ

 五番 センター 鰐渕アカリ

 六番 ライト 浦和ハナコ

 七番 ショート 赤司ジュンコ

 八番 レフト 愛清フウカ

 九番 サード 黒舘ハルナ

 

 

 『ベースシボール』

 

 一番 ファースト モブちゃんA

 二番 セカンド モブちゃんB

 三番 サード モブちゃんC

 四番 キャッチャー 銀鏡イオリ

 五番 ピッチャー 寿司を楽しむ男

 六番 ショート モブちゃんD

 七番 レフト モブちゃんE

 八番 センター モブちゃんF

 九番 ライト モブちゃんG




 長く待たせたな……!

 なんでこうなった!?

 作者ただいま迷走中!

 というわけで毎度のごとく先生の名前アンケートとるぜ!

 次回からは野球回だぜ!

寿司を楽しむ男先生の名前アンケート

  • スポーツ先生
  • 運動先生
  • 楽しむ(楽)先生
  • 体育会系先生
  • ヘアバンド先生
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。