れいずぃ。様、誤字の報告ありがとうございます!訂正させていただきました!
お気に入り登録、評価、コメントしてくれると嬉しくて死ぬぜ!
「寿司が……ないッ!!このままだと寿司不足で死ぬぜ!!」
『だから言ったじゃないですか!?準備をしてから行きましょうって!!』
砂漠のど真ん中に倒れ込む先生。もう、辺りに寿司はなかった。
「ここまで……か」
「ん、行倒れ……?」
目に入ったのは銀髪のケモミミ美少女……ではなく。
「おお!それは、寿司ッ!!」
少女、シロコがかごや袋にいっぱいに詰めた寿司だった。
先生は一心不乱に寿司を食べる。食べる、食べる。
かごにあった分を食べ尽くし先生は言う。
「食べたぜ!!」
「ん……大丈夫?」
「大問題だぜッ!!」
先生は目的地は聞いてはいるものの実際どこにあるのか、今、自分がどこにいるのかがわからなかった。
「ん、なるほど。アビドスに……うちに来たいんだね。わかった、ついてきて。案内する」
「やったぜ!」
先生とシロコは学校に行く道中に浮かんだ寿司を拾い(食べ)ながらアビドスへと向う。
「寿司ッ!最高に美味いぜ!」
アビドスに来てからも寿司を食べ続ける先生。
「えっと、シロコちゃん?この方は……?」
「オイオイオイなんてこった!寿司が美味すぎる!」
「ん、寿司が好きな人」
「寿司ッ!許されねぇ美味さだ!」
「そんなの、見りゃわかるわよ!この人が一体どんな人物かってのを聞いてるのよ!シロコ先輩!」
「寿司ッ!その美味さに自覚はあるのか!?」
「さっきからうるっさいわね!!」
「ん、この人はシャーレの先生。連邦生徒会の先生だって」
「寿司ぃ!美味すぎるだろうが!!」
「先生ですか!?……ということは、シャーレに送った手紙が届いたということですね!」
「寿司ッ!あ〜美味い!!」
『先生!!寿司ばっか食べてないで『例の書類』を渡してあげてください!!』
「「「「「!?!?」」」」」
「おっと、あまりの寿司の美味さに忘れていたぜ!」
カバンから取りだした書類を机に置いてまた寿司を食べ始める。
「これは……!ありがとうございます、先生!これで弾薬や補給品の援助を受けられます!」
「あー寿司ッ!美味すぎるだろ!反省しろッ!!」
「「「「………」」」」
その後、ヘルメット団がアビドスを襲撃するという事件があったが───
「アビドス諸君!覚悟しろ!」
「誰だお前はッ!(ヘルメット団が持っている寿司を見つける)寿司ッ!!!」
ドカーン!!
「どうして寿司食ってるだけで爆発が起きるんだーッ!?!?!?」
「食べたぜッ!!」
難なく勝利。
「ん、先生……凄い」
「寿司を食べるだけでどうして爆発が起きるのよ……」
「なにはともあれ、これでヘルメット団は退きましたね☆」
「あ、あははは……」
「うへ〜………どういう状況?」
「あ、ホシノ先輩……」
◆◇◆◇◆◇◆◇
「なにィ!?ヘルメット団がアビドスの寿司を独占しようとしてるだとッ!?」
「そうそう。だからさぁ〜先生。私たちでヘルメット団潰してたらふくお寿司、食べたくなぁい?」
「やってやるぜ!」
以下、ヘルメット団アジト壊滅ダイジェスト。
「何なんだ!?お前は!?」
「うるせぇ黙れッ!!」(理不尽)
ドカーン!!!!
「グゥワァァァ」
「やったぜ!」
『やり遂げましたね。寿司を愛する者よ』
『さ、流石です……先生(引)』
「一体、何を見せられてるのよ……」
「寿司ッ!!美味すぎる!!その美味しさに自覚はないのかッ!?」
◆◇◆◇◆◇◆◇
同時刻、先生がヘルメット団アジトを爆発させた頃。それを観察する一人の黒い影。
「クックック、最近、空気中の神秘が消え、代わりに寿司が出現していた……これはシャーレの先生がキヴォトスに来たのと同時期……何か関係があると思ったのですが……なるほど。シッテムの箱に住み着くあの喋る寿司……あれが原因の一つ……といったところでしょうか?……クックック、実に興味が湧きます。神秘を物質に変える方法……後日、伺ってみるのもいいかもしれませんね」
その男、黒服は寿司をこよなく愛する男と大いなる寿司の意志に興味を持った。あわよくばその技術を……
次回『黒服の奢りで寿司を食わないと死ぬぜ!』