しばし無様な地下ちゃんの様子をご覧ください。
「お前は……誰だ!?」
地下生活者は見慣れない男にそう言った。
「誰だお前はッ!」
「だから、こっちが聞いているんだ!小生になんの断りもなくここに侵入するどころか突然扉を壊して入ってきて!!」
「うるせぇ黙れッ!」
寿司を愛する者は地下生活者へ走っていく。
「は!?ちょ、ちょっと待て、話を聞けよぉ゙ぉ゙!!」
ドカーン!!
地下生活者の頭にはアフロが出来上がっていた。
な、何が起こった……!?爆発?見た所爆薬や手榴弾らしきものは見当たらなかったのに!?
地下生活者は逃亡を図った。
未知の恐怖から逃れる為に。
「はぁ、はぁ……なんなんだあいつ……クソッ!混沌の領域に入ってくるなり爆破しやがって!ルール度外視のバグじゃないかッ!!どいつもこいつも小生の邪魔を……!」
地下生活者は突如混沌の領域に現れた理不尽から地上へと逃げのびることに成功したのだ。
悪態をつく。これしか今の地下生活者にできることはない。
どんなゲームでも装備やアイテムがなければ戦うことは難しい。相手が寿司を愛するものならなおさら。
なんとかキヴォトスにある街の薄暗い路地裏まで逃げた地下生活者の耳にコツコツと誰かの足音が背後から聞こえてきた。
「!?誰だッ!」
幸いにもその人物は寿司を愛する者ではなかった。
「……黒服、マエストロ。地下生活者の生存を確認しました。場所は中央街の……」「そういうこった!」
目の前にはコートを着た顔のない人物と顔が描かれた絵……ゴルコンダとデカルコマニーだった。ゴルコンダは黒服とマエストロに通信を入れているようだった。
「ゴルコンダ、デカルコマニー!どうしてここに!?いや、それよりも……!」
地下生活者の問いにゴルコンダは答える。
「なんなんだあいつは!?いきなり小生の混沌の空間に侵入してきたかと思ったら問答無用で爆破させようとして!説明しろ!アイツはなんなんだ!」
その問いにゴルコンダは淡々と述べる。
「『連邦捜査部シャーレの先生』と、この世界で定義されている人物であり……外の世界の住人でありながら神秘に干渉する異端、まだ未解明ではありますが、私の考察では『寿司』に関する何らかのテクストがあると……しかし」
地下生活者は長々と話すゴルコンダの言葉を遮り自分勝手に話し始める。
「お前の話はどうでもいい!肝心なのはアレは何かであって貴様の考察なんかは求めていない!」
「……そうですね」「そういうこった」
ゴルコンダは明らかにテンションが下がっていった。
「しかし、先生……先生か……。おいゴルコンダ、手を貸せ!」
「手を……?」
「そうだ!」
「……出来ませんね」「そういうこった!」
「なっ」
「そもそも、私たちがあなたを探していたのはあなたの生存確認であってあなたを救うためではない……」「そういうこった!」
「今の現状であなたに力を貸せる者など……」
「ッ!そうか、そうかッ!そんなことだったのか……チッ!もういい!今すぐ消えろッ!ゲマトリアのまがい物どもが」
「……では、私はこれで」「そういうこった!」
ゴルコンダとデカルコマニーは地下生活者に背を向けて去っていく。が、途中で立ち止まり地下生活者の方へ振り向く。
「そうでした、地下生活者。先程のことですが……」
「チッ、用件を早く言え」
「ベアトリーチェならあるいは……」
「……」
そして、一言残した後にゴルコンダとデカルコマニーは地下生活者のもとを去った。
「……ベアトリーチェ、か。奴なら小生の駒として利用することも……」
「ふ、ふふ……面白い。このキャンペーン、小生はお前をどんな手を使っても全力で潰す……グリッチ使いも事前に知ることのできれば対応は可能……キキッ」
不気味な笑い声を路地裏に響かせながら地下生活者はゲマトリアの一人、ベアトリーチェの下へと向かったのだった。
今日の20連でセイア出た。
当番の生徒が10人までしか設定できないの辛い……
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