地下生活者の逃亡はまだ始まったばかりだ!
ドラ◯ゴンボールのあらすじの時に流れる音楽がどこからともなく流れる。
どうにか寿司を愛する男から逃げ延びだ地下生活者は自身を追放したゲマトリア(先生ファンクラブの方々)の2人、ゴルコンダとデカルコマニーと出会う。追放したことをに思うところはあるものの先生へ対抗する手段の一つとして彼はゲマトリアに援助を求む。
しかし、それは叶うことはなかった……
かと思われた。
去り際にゴルコンダは先生を邪魔に思うゲマトリアのメンバーベアトリーチェの名を口にする。
このことを聞いた地下生活者はベアトリーチェ活動するアリウス自治区へと向かったのだった。
「なんなんだこの耳障りなナレーションは!?」
どこからともなく聞こえてくるお馴染み界◯神様の声を鬱陶しく思う地下生活者。
「あー!!もう!!イライラする……」
地下生活者は現在、アリウス自治区に向かっている途中だった。
『ちゃんとベアトリーチェにアポは取ったの?』
『行くなら事前に伝えないと相手に迷惑よ?』
『お弁当は持った?』
『と、色々気にやるところはあるだろう』
「いや、無いだろ!?」
……。
「黙るなよ!?というかお前は本当に誰だよ!?」
『何故、地下生活者がナレーションの声が聞こえるようになったのか、それは少し前にさかのぼる……』
「おい!」
本当に少し前。
地下生活者はアリウス自治家に向かうために路地裏を出た。
「くくっ、小生がここまで窮地に追い込まれるとは思っていなかったが、流石といったところかこんな状況でも救済措置があるなんて、面白くなってきましたよ、くくっ」
一方的な試合が嫌いな地下生活者は現状唯一の対抗策を前に内心……いや、口に出してるくらいには歓喜していた。
「小生の反撃はここからで──」
「うおおお!寿司ぃ!なんでこんなにも美味いんだ!?美味さが上限突破しているぜーーー!!!」
「ヒュ」
路地裏から出た所の通りを駆け抜ける寿司を愛する者。思わず地下生活者は息を呑んだ。
地下生活者は驚いたあまり我慢していた尿意が……ということはなく、大人(笑)の尊厳は守っていた。
寿司を愛する者の目がもうすぐ空場に近づいていることに危機感を覚えた地下生活者はバレないように暗闇に紛れながら街を出ることにする。
その最中、地下生活者は考えた。
「何故、先生はあれほどまでに非常識な力を持っている……?グリッチ?チート?それか何か別の……」
そこで地下生活者はあるものを目にした。
「アレは……寿司?」
あったのは少しゲーム特有の粗さのある寿司だった(寿司を食べないと死ぬぜ!本編参照)。何故、今まで寿司の存在に気づかなかったのか?なんて質問は『逃げることに全力だった』と『そもそも地下生活者の目が節穴だった』の二つでなんとか解釈してほしい。
「どうやって寿司が浮いて……いやそもそも何故ここに寿司がある……?」
地下生活者は先程の寿司を愛する者が叫んでいた内容を思い出す。
「『寿司』……確かに先生は寿司と叫んでいたな……もしかしたら先生の無法な力の原因はこれにあるのかも……」
恐る恐る地下生活者は寿司を掴む。
「……掴める。実在している……」
そして、舐めてみる。
「……味もする……」
最後は口に入り込む。
「……普通に寿司だ……うっ!」
突然心臓のあるであろう場所を抑える地下生活者。その様子はまさにデス◯ートに描かれたあとのようだったが、結果として死ぬわけてはなく……
『で、俺が生まれたってわけ』
「いや、聞いても理解できないが?というか、誰に説明しているんだよ!?」
『地下生活者を呪いみたいな顔で嘲笑う誰かのため』
「いねぇよそんなの!!」
『因みに、現在に至って尚地下生活者の起こした行動はビビって暗がりに隠れただけで路地裏からは一歩も出ていない……最早マンチキンですらなく、ただのチキンであった』
「おい!!」
何故か、地下生活者に聞こえるナレーションが付きました。
寿司を食べても力を得られるわけでもなく、ある意味デバフがつくの地下生活者らしいなと、書いてる中で思いました。
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