デーデクのハジケヒーローアカデミア ただし作者、お前はダメだ 作:肘神さま
〜緑や劇場〜
『ラーメンが食べたい』
肘神「ハァ〜…ラーメンが食べたい」
緑谷「インスタントならあるよ?」
醤油ラーメンの袋を出した。
肘神「貴様!!醤油の者か!?」
緑谷「フッ、だったら?」
肘神「塩の仇!!討たせてもらう!!」
緑谷「この味噌知らずがー!!!!!」
肘神「豚骨の旨味を知れー!!!!!」
首領「フッ…争え愚か者ども…」
天の「最後に笑うのは…」
『俺達うどんだ!!』
こうしてインスタント戦争が幕を上げたのだ。
しかし、彼らは知らなかった…新たな存在が牙を剥こうとしていることに…!
『インスタント戦争24ーそばの逆襲ー』
君は伸びた彼らの生き様を知る…!
入場者特典には光る!鳴る!DXインスタント麺プレゼント!
〜緑や劇場・閉幕〜
爆豪「なんだ…普通か…」
完全に毒されてるべ。
雄英体育祭まで各々が修行に励んでいる間、緑谷はというと…
緑谷「アッハハハ!」
首領「あははははっ!」
天の「はーははは!!」
『わーい!!』
『きゃははははっ!』
子ども達と遊んでいた。
男「次はなにしてあそぶ?」
女「あそんであそんで!」
首領「よーしっ!それじゃあ…紙芝居の始まり始まりー!!」
『わ〜い!!』
首領「今日のお話はこれっ!」
『泥沼三角形物語』
天の「あぶなーい!!!」
首領「ぐばっ!?」
天の「子どもがそんなの見て喜ぶかッ!!」
天の助によって話は止められた。すると何やら1つの箱を取り出した。
天の「子どもが好きな物、それはブロック遊びだ!さぁみんなでお城を作ろう!」
そう言ってブロックに触れるが…
ポロ…
ポロポロ…
天の「俺の手じゃ…無理だった…」
掴むことができなかった。
緑谷「何やってるんだ2人共!子どもの気持ちになって考えてみろ!子どもが楽しい物!それは…」
そう言いながら取り出したのは…
プチプチ…
緑谷「たのちいなー♪たのちいなー♪」
プチプチだった。
天の「楽しいかー!!」
緑谷「ギャアアアアッ!?ヨダレの刑だけはあああ…!!!」
絞技とよだれ攻撃に悲鳴をあげる緑谷。それを見て笑い出す子ども達。
この子ども達は事件・事故によって親を亡くし、児童施設で生活をしている。緑谷達は時々ボランティアとして子ども達と遊んでいる。
「いやーありがとう緑谷君。君達のおかげで子ども達はいつも笑顔だよ」
緑谷「園長先生、いえいえ僕達は楽しんでやらせてもらっているだけです」
園長「いやいや、君達が私のところへ来なかったらこうやって子ども達が笑っていなかっただろうからね…」
それは数日前に遡る…
首領「オラァ!大人しくしやがれ…!!」
園長「ひいいいい!?なんなんですかあなたたち!!?」
天の「うるせぇ!静かにしやがれ!!」
強盗の格好をした3人が園長に銃を突きつけ、脅していた。
緑谷「園長さん…悪い事は言わねぇ…俺達を雇いな」
園長「雇う!?君達をか!何故だ!?」
首領「簡単なことだぜ旦那…俺達はガキ共を幸せにしやりてぇんだ…だからよぉ…雇ってくれよぉ?」
天の「おまけにここの経営も大変らしいじゃねぇか。良いサポート会社を格安で提供するぜ?もちろんこっち持ちだ」
緑谷「おまけに、俺達は…ボランティアとして雇いな」
園長「ぼぼぼぼボランティア!?そんなによくしてもらうのにボランティアですって!!金ならちゃんと」
緑谷「馬鹿野郎があああああ!!!!」
園長「ひいっ!?」
緑谷「俺達はな…子どもの笑顔が見たくてボランティアしたいんじゃッ!!金を貰うために仕事なんてしねぇ!!だからどんな手を使ってでもボランティアさせてもらうぞ…例えば、お前の息子…確か個性で苦しがってたな?」
園長「そ、そんな…まさか息子を!?」
緑谷「ああ、そうだ…息子を助けてやろうと思ってな…その治療費は…これで足りるだろう?」
そう言ってアタッシュケースを取り出して開けた。その中身は札束でおよそ1億円はある。
緑谷「園長さん…これ渡されたら…わかるよね?」
園長「そんな…あんまりだ…それじゃあ貴方達のお金が…!!」
緑谷「良いんだよ。子どものためだ…それにこれを受け取ることは悪いことじゃない。受け取れば子どもの治療費が出るし、余れば施設のリフォームにも使える」
園長「くっ…!」
首領「お前の息子がこれで元気になるんだ…いい話だろ?」
天の「お前はただ金はコツコツ貯めていたと言えばいいだけだ」
園長「君達は…君達は何故そんなことをっ!?」
緑谷「愚問だな…」
そう言って、銃をしまうと不適な笑みを浮かべた。
緑谷「子ども達の笑顔のためだぁ…!」
園長「なんて…なんて…!」
これが彼らの馴れ初めである。
園長「あの出会いがなかったら息子もあんなにはしゃいでいなかった!」
見るとそこには褐色肌の坊主頭の男の子が友達と走って遊んでいた。
「あ、緑谷にいちゃ〜ん!」
緑谷「トカチく〜ん!」
するとこちらに気づき近づいてくると急に苦しみ出した。
トカ「うっ…うゔぁあああああああっ!!?」
腹から謎の生物が飛び出した。
「クシャアアアアアアッ…!!!」
トカチ
個性『謎の物体X』
腹から謎の物体Xを生み出し、放出できる。生み出すとめちゃくちゃ痛いが、最近手術をしてすぐ回復できるようになったため、今では100匹も産める。
因みに謎の物体Xは肉食だ。
トカ「いててて…血がいっぱいでちゃったっ!」
X「ガジュッ!ガジュッ!」
首領「はははっ元気だなー!」
緑谷「もう、はしゃぎすぎだよ!」
『ハッハッハッハッハッ!』
今日も平和である。
そして雄英体育祭当日…
天候には恵まれ、快晴の下に未来のヒーローの卵たちを見るべく、観戦客の他に数多くのプロヒーローや報道陣達が集まっている。
広大な敷地には数多くの露店も立ち並び、数々のヒーローグッズ等も販売されているが、その中に何故かところてん屋とちくわ屋があった。
天の「いらっしゃいいらっしゃい!」
首領「さぁ寄っていてよー!」
相澤「つまみ出せ」
天の「あっ待って!?実はこんにゃくゼリーも売ってるんだ…!」
首領「ちくわぶもあるぞ!?」
相澤「つまみ出せ」
当然つまみ出された。
変わって控室では…
緑谷(そろそろ始まるころだな…)
緑谷がいつ始まるのかワクワクしながら待っていた。そして離れた場所から皆がヒソヒソと話していた。
切島「おい見ろよ…緑谷の体…傷だらけだぜ…」
上鳴「相当修行してきたようだな…!」
麗日「うちらも頑張らないと…!」
芦戸「だね…!」
子ども達と遊んでいたとも知らずに皆、緑谷が過酷な修行をしたと思い込んでいる。
すると轟が緑谷に近づいてきた。
轟「客観的に見て、お前よりも俺の方が実力は上だと思う…だが、敵での戦いを見て確信した。お前は強い。だが今回勝つのは…俺だ」
緑谷に宣戦布告。なんとも無謀と言えるが、それだけの自信がある。
轟の個性は『半冷半燃』。氷と炎の両方を操ることができる。彼の自信はそこからある。緑谷の鼻毛真拳は火に弱い。個性にも相性というものがある。だからこそ勝てる。
そして、緑谷の答えは…
緑谷「え、なんて言った?もっかい言って」
聞いてなかった…
轟「……その余裕…いつまで続くか…」
ちょっと怒っていたようだがそう言い残し戻る。
プレ「雄英体育祭!!ヒーローの卵たちが、我こそはとシノギを削る年に一度の大バトル!!どうせてめーらアレだろ、こいつらだろ!!?敵の襲撃を受けたにも拘わらず、鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星!!!」
1年ステージの実況を務めるプレゼント・マイク。彼の煽りを受けて盛り上がる観客。そして轟く歓声に迎え入れられながら入場してくるのは、
プレ「ヒーロー科!!1年!!!A組だろぉぉ!!?」
一斉に湧き上がる歓声は、会場全体を揺るがしていくほどに轟く。
切島「めっちゃ持ち上げられてんなぁ!緊張するな爆豪!」
爆豪「しねぇよ。ただただアガるわ」
飯田「これもまたヒーローとなるための一環なんだな」
数万に及ぶ眼差しを向けられるこの状況は人に見られることが慣れていない者でも萎縮してしまうほどだ。
A組の他にも、同じヒーロー科であるB組、普通科のC、D、E、サポート科のF、G、H、最後に経営科のI、J、Kも用意された入場口から出てくる。
ミッ「選手宣誓!!」
そして主審であるミッドナイトが立つ朝礼台の下まで集まる。
常闇「今更だが、18禁なのに高校に居てもいいものか」
峰田「いい」
ミッ「静かにしなさい!!」
ざわめく生徒たちを静かにするべく、右手に携えていた鞭を振るうミッドナイト。
ミッ「選手代表!!1年A組、爆豪勝己!!」
瀬呂「あいつ一応入試1位だったらしいぞ」
ポケットに手を突っ込みながら朝礼台へ向かう爆豪。小さな声でA組の面々は、なんだか嫌な予感がする…誰もがそう呟いた。
爆豪「せんせー。俺が一位になる」
切島「絶対やると思った!!」
爆豪の棒読み慇懃無礼宣誓に、一年全体が爆豪&A組への不満を爆発させる。
「調子のんなよ、A組オラァ!」
「何故品位を貶めるようなことをするんだ」
「ヘドロヤロー!」
しかし、浴びせられる罵詈雑言をものともせず、テレビではモザイクがかけられそうなハンドサインを、見下すような視線を合わせてやってのける爆豪。それが燃え盛る彼らの憤慨を煽り上げ、更なるブーイングを招く結果となる。
しかし、これよりも更にデットヒートすることが起きる。
緑谷「無し!今の無し!!」
爆豪「ンオっ…!?」
緑谷が現れ、爆豪をガムテープを使い、ぐるぐる巻きにした。
『やっぱり出てきた…』
A組はなんとなく予想していた緑谷の登場。
「な、なんだあいつ!?」
「急に現れて拘束し始めたぞ!?」
他クラスが驚く中、緑谷は爆豪を顔だけ出した状態のぐるぐる巻きにした。
爆豪「うおでぐっ!りゃりぢやある!!」
口も塞がっているのでわからない。
緑谷「見なかったことに!見なかったことに!」
そして持ち上げて…
緑谷「見なかったことにいいいいいいいいっ…!!!」
ぶんっ!!!
爆豪「んんんんんんんっー!!!!?」
遠くの彼方へと消えていった。
『ぶん投げたッ!!?」
緑谷「すみません!うちのバカが飛んだご迷惑を!!お詫びに私が改めて宣誓させていただきます!!」
そして今度は緑谷が宣誓することになったのだが…
緑谷「お前ら全員、ぶっ潰す!」
『上等だアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!』
『こっちがぶっ潰してやらああああああああああああっ!!!!!』
緑谷「言っちゃった♪」
爆豪よりもヤバくなってしまった。
ミッ「さーて、それじゃあ第1種目に行きましょう!」
波乱の宣誓を終えた1年生は、そのまま第1種目の発表に移っていた。
ミッ「第1種目は…コレ!」
第1種目は『障害物競走』。コースは現在生徒たちが居るスタジアムの外周約4kmとのこと。
ミッ「我が校は自由が売り文句!ウフフ…コースさえ守れば何をしたって構わないわ!さあさあ…位置につきまくりなさい!」
ミッドナイトに促されるままにスタートゲートに集まる生徒達。
ゲート上部で光っているランプに目を遣る。
1つ、また1つとランプの光が点いていき、そして…
『スタ―――ト!!!』
開始の合図と共に、一斉に生徒が駆け出す。しかしスタートゲートが混まない筈がなく、狭いゲート内では早速雑踏ができあがっていた。
更に先頭を走っていた轟がゲート付近を凍てつかせ、数多くの生徒の足止めに成功する。しかしA組の殆どが障害を乗り越えてやってきた。
轟「クラス連中は当然として、思ったより避けられているな…(ん?緑谷の姿がない…)」
そこで緑谷の姿がないことに気づき、もしや既に抜けたかと前を見たがいなかった。ならどこに…?
緑谷「それっ!」
首領「やーい!ババひいたー!」
緑谷「あちゃー!ほい、天ちゃん!」
天の「よーし!」
ババ抜きしていた。
ミッ「ちょっと!もう始まってるわよ!行かないの!?」
首領「うっせぇぞこの年増っ!!こっちはトランプしてんだ!!引っ込んで結婚相手探してろっ!!」
ボコスカドンッ…!!
首領「ごめんなしゃい…」
ボコボコにされた。
緑谷「まぁまぁミッドナイト先生…よしっ!抜けたー!!」
ババ抜きが終わると、頭のサングラスが光り、構える。
すると地面が揺れ出した。
「なんだ?地震か!?」
「また敵のお出ましか…!?」
急な揺れに驚く生徒達だが、その原因をいち早く気づいたのはオールマイトだった。
オー(緑谷少年…何を!?)
緑谷「鼻毛真拳究極奥義!!」
次第に背景、いや…空間をも揺れ出した。そして…
緑谷「『ドキドキ!アスレチック運動会』!!!」
スタジアムを作り変えた。
『ええええええええええええっ!!!?』
ミッ「うっ嘘…!?」
緑谷「さぁ、ここからが本当の第1種目のスタートだ!!」
新たに作り変えたスタジアム!果たして『アスレチック運動会』とはいったい!?
さぁ君は何回ツッコミできたかな?できた人はコメントに返すように!
なおツッコミの点数は私がする!
ツッコミ担当したかったら厳しくいかせてもらう!
※ツッコミできなくても別に問題ないからね?私はみんなに楽しんでもらいたいだけだから。
活動報告もやってるんで良けば見ていってください(これであってるのかな…)
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=318256&uid=90134
知っている人は知っているあのセリフをコメントで言う?
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