デーデクのハジケヒーローアカデミア ただし作者、お前はダメだ   作:肘神さま

25 / 36
前回のあらすじ

〜緑や劇場〜

『婚約指輪物語』

トガの場合…

緑谷「あ、指輪が落ちてる」

指輪を拾った瞬間…

トガ「うおおおおおおおおりゃあああああああああああッ!!!!」

トガがスライディングダッシュで薬指に指輪をはめた。

トガ「よっしゃあああああああああああッ!!!!!!!!!」


麗日の場合…

緑谷「あ、指輪だ」

指輪が宙に浮いていた。

手に取った瞬間…

ドンッ!!!!

麗日「えいっ!」

麗日が上空から落ちてきて緑谷の持つ指輪をはめた。

麗日「むふふふふっ…!」


皆さんも試してみては?


〜緑や劇場・閉幕〜


肝試しで恐怖と毛狩り隊の本気を知る…!妖怪はともだち♫

ここは毛狩り隊秘密基地

 

パン「…それじゃあ予定通り配置についたら各々始めてくれ」

 

ケン「わかった」

 

かき「行ってきま〜す!」

 

そう言うとパンプ以外の皆が消えた。どうやら瞬間移動したようだ。

 

パン「さぁて…進捗報告しますかね…」

 

ブオン…

 

『状況はどうだ?パンプ…』

 

突如、ホログラム映像で現れた顔がテレビの男。

 

パン「おっと!?これはこれは…毛狩り隊総指揮官様がわざわざこちらに連絡していただくとは、ありがたいですな?」

 

テレ『お世辞は良い。状況は?』

 

毛狩り隊総指揮官

テレビ・ボックス

 

パン「はい、只今2つのグループに分かれ配置に着き作戦を行います。1つは町、もう1つは緑谷出久のいる森に」

 

テレ『例の鼻毛真拳使いか』

 

パン「奴には『ゲーム3兄弟』をぶつけます。町の破壊はケンダ魔王とかきん、そして俺が行います」

 

テレ『…わかった。作戦が終わり次第連絡しろ。その次に第2の計画に移る』

 

パン「…というと『ナイト部隊』が動くのですか?」

 

テレ『ああ、それは』

 

ガチャ!

 

『パパー!ご飯だよ!!』

 

テレ『ってコラこうちゃん!仕事中は入っちゃダメって言ったでしょ!用がある時はノックするってお約束だったでしょ!』

 

『ごめんなさい…』

 

テレ『んもう全く!ご飯は一緒に食べるから先にお母さんと座って待ってなさい』

 

『うん!わかった!』

 

バタン!

 

テレ『ふっ、やれやれ全く…後でまた連絡する』

 

ブンッ…

 

ホログラムが消えた。

 

パン「……結婚してるんだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして3日が経ち、緑谷達は…

 

緑谷「宴じゃあアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」

 

『イエエエエエエエエエエエエイ!!!!』

 

盛り上がっていた。

 

荼毘「ホラ飲め焦凍。麦茶だがな」

 

轟「ああ、どうも…」

 

荼毘「よそよそしくするなよ、俺とお前の仲だろ?」

 

轟「……まだお前が兄というのが信じられない」

 

荼毘「まぁそうだよな…わりぃ、少し調子に乗ったみたいだ…」

 

轟「…だがこうやって楽しむのは、悪くない」

 

荼毘「…そうか…ならよかった…じゃあ今からおやびんの凄さについて教えてやろうっ!!」

 

轟「それは遠慮する」

 

緑谷「今日は楽しもうー!!」

 

『イエエエエエエエエエエエエイ!!!!』

 

相澤「このポイントに敵が来るんだな?」

 

マグ「ええそうよ。私達以外にもあと5人来るわ」

 

ブラ「となると配置は…」

 

緑谷「食べて飲んで歌って!!その後は肝試しだああああああああっ!!!!!」

 

『イエエエエエエエエエエエエイ!!!!』

 

麗日「うちが緑谷君の第1夫人や!!」

 

トガ「違う違う!私ですよっ!」

 

麗日「これ見てみいッ!!修行の時に渡された婚約指輪や!!」

 

トガ「こっちだって助けてもらった時に頂いた婚姻届でできた折り紙のカラスがあるんですっ!!」

 

塩崎「それでしたら私はあの時、私の刈られた髪でマフラーを作ってくれました!!」

 

『婚約者でもないあんたは黙ってろっ!!!!』

 

塩崎「はい……(いつかなってみせる…!!)」

 

なんやかんや皆楽しんでいる。

 

相澤「はしゃいでいるところ悪いが、今日も補習生徒は授業。それ以外は肝試しだ」

 

『チックショー…!!!!』

 

芦戸「そだった…」

 

上鳴「俺達の青春が…」

 

相澤「安心しろ。今回1科目を終わらせるだけで次の日から他の生徒と過ごすことができる」

 

切島「マジ!?」

 

相澤「担当はこいつだがな」

 

首領「それでは授業を始める」

 

『勘弁してください!!!』

 

相澤「それが嫌なら根気良く補習を受けることだ」

 

荼毘「俺達も手伝ってやる」

 

トゥ「こう見えて教えるのは得意だからな!教えるのなんて嫌いだぜ!」

 

上鳴「どっちだよッ!?」

 

相澤「とりあえず補習の奴らを連れて行け」

 

首領「はっ!」

 

天の「お任せを!!」

 

相澤の命令で首領パッチと天の助、そして荼毘、トゥワイス、トガヒミコが連れて行った。

 

芦戸「みんあああああああッ…!!!?」

 

麗日「南無南無…」

 

耳郎「骨は拾ってあげるよ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肝試し…それは合宿の恒例行事。自分達の思い思いのアイデアと試行錯誤で恐怖に落とすイベント!

 

緑谷「補習のみんなも頑張っているんだ!僕達も頑張ろう!!」

 

『オオオオオオオオオ…!!!』

 

妖怪達も気合が入っているのか元気に返事をする。

 

爆豪「なんだこの百鬼夜行はッ!!?」

 

緑谷「友達だよ!最近知り合ったんだ!」

 

爆豪「変な奴らと知り合いになるなッ!!」

 

緑谷「それじゃあ皆配置についてね!!」

 

『オオオオオオオ…!!!』

 

爆豪「無視すんなゴラァ!そしてバケモンどもそのまま行くなッ!!」

 

『え?!バケモン!?どこどこどこっ!!?』

 

爆豪「テメェらだッ!!!!」

 

麗日「あははははっ!……ん?」

 

麗日は気づいた。暗い表情をするワイルドワイルドプッシーキャッツ達を。

 

『出番がない…』

 

麗日「南無南無…」

 

緑谷「それじゃあ配置についてくるね!」

 

緑谷はそう言って妖怪達と共に森の中へと消えた。

 

 

 

 

肝試しは本物が出たということで更に盛り上がった。

 

葉隠「結構怖いわ〜…本物怖いわ〜…」

 

耳郎「やだやだやだ…ビビりなのになんで本物いるだよ…!!」

 

葉隠・耳郎ペアが暗い森の中を進む。すると辺りから煙が出てきた。

 

耳郎「なにこれ…煙?」

 

葉隠「誰かの個性で出してるのかな?」

 

妖怪「お嬢さん達!!吸っちゃダメだ!!」

 

『バケモン出た!!?』

 

妖怪が現れて驚くが、違う違うと首と手を横に振る。

 

妖怪「緊急事態だ!今すぐ引き返すんだ!!敵がガスを撒いた!!」

 

『!?』

 

2人はガスマスクを被り一斉に元来た道を戻る。敵が来ることは事前に聞いており、出た場合にホテルに戻るよう言われていた。

 

だがその前に1人の男が現れた。

 

フー「まずは2人」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マス「ハァ…ハァ…!なんだテメェ…!?」

 

将王「敵連合のマスキュラーだな?」

 

崖の上にいるボロボロなマスキュラーと無傷な将王。そして岩陰に隠れている洸太。

 

将王「いきなりの襲撃、失礼した。敵連合の何人か倒せとの命令でな。恨みはないが、消えてもらう」

 

マス「ハッ!なんだよ…それならそうと言えよ。本気で相手してやるんだからよ!!」

 

マスキュラーの筋肉繊維が膨張し巨大化した。

 

マス「坊主!逃げろ!!」

 

洸太「う、うん…!!」

 

将王「ふん…」

 

 

 

 

 

 

 

爆豪「チッ!なんだこの煙は!?メンドーなの出しやがってッ!!ぶちのめしてやるッ!!」

 

轟「落ち着け。今回は先生達が対処すると言われただろ?俺達はこのままホテルに」

 

バキィ!!

 

『!!?』

 

突如木々が折れ何かが吹き飛んだ。

 

それは人だった。1人は拘束具を着た男。もう1人はガスマスクをした少年。

 

BO「ふん、他愛無い」

 

折れた木々からゲーム機に手足が生えた存在。BOYが現れた。

 

爆豪「敵か!!」

 

BO「轟焦凍と…爆豪勝己か。あいつらに差し出すついでができたか」

 

轟「ッ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スピ「ごきげんようヒーロー諸君!我々は敵連合開闢行動隊!」

 

マグ「さぁ動かないでちょうだいね!でないとこの子がどうなっても知らないわよ!」

 

ピク「きゃーたすけてー」

 

スピ「なぜ棒読みだ?」

 

森の外では敵連合がピクシーボブを捕え、ヒーロー達の前に立つ。

 

因みにこれが演技だということはスピナーは知らない。

 

虎「おのれ…!彼女を解放しろ!!」

 

飯田「くっ!…一体何が目的だ!?」

 

峰田(意外と演技派だな飯田…)

 

スピ「目的か?決まってる!お前達偽者の粛清」

 

ドゴンッ!!

 

『!!!!?』

 

将王「ふむ…どうやら間に合ったか」

 

将王がマスキュラーを吹き飛ばしたうえ、クッションとして地面に着地した。

 

スピ「マス…!?」

 

バゴオオオオオンッ!!!

 

BO「おっと!…思ったよりもやるな」

 

爆豪「クソが!!!」

 

轟「みんな!!」

 

森からBOYを追って轟と爆豪が現れた。

 

峰田「轟達も来た!!」

 

将王「兄者…」

 

BO「将王か。フーダはまだのようだな」

 

将王「恐らく遊んでいるのでしょう」

 

BO「遊んでいるのなら良いだろう」

 

爆豪「無視してんじゃねぇ!!」

 

爆豪が突撃するが、BOYは体のボタンを押した。

 

BO「ピコピコゲーム真拳奥義『格ゲー乱舞・ハメ技オンパレード』!!」

 

BOYの体の画面から格ゲーに出てきそうな格闘家が現れ、防御する間もないラッシュが繰り出される。

 

爆豪「ハメ技だぁ!?甘っちょろいわ!!!」

 

爆豪は爆発による威力を利用して力尽くでハメ技を解いた。

 

将王「!?」

 

爆豪「奥義『ニトロ・マシンガン』!!」

 

指先から出るニトロで出来た弾丸。格闘家に当たると爆発し消えた。残った弾丸もそのままBOYに襲いにくる。

 

将王「兄者!?」

 

BO「心配するな弟よ…」

 

全て直弾したが、BOYの体は傷一つついていない。

 

BO「その程度の攻撃、超特殊合金で出来たこのゲームボディには傷一つつかん」

 

爆豪「見た目の割に頑丈だな、レトロゲームッ!」

 

BO(やはり此奴、真拳使い…)

 

将王(なぜこの時代に真拳使いが…!)

 

ドオオオオオオンッ!!

 

BOYと将王が驚いていると、森の方から爆発音が聞こえた。その同時にフーダと蛙吹、麗日が飛び出してきた。

 

フー「しつこいお嬢さん達だ…!」

 

蛙吹「待ちなさい…!!」

 

麗日「耳郎ちゃん達を返せッ!!!」

 

飯田「麗日君!!」

 

爆豪「丸顔!!」

 

フー「カード真拳奥義『使い捨てテレフォンカードの舞い』!!」

 

使い捨てテレフォンカードが麗日達の周りを舞い、これ以上行けないように邪魔をしている。

 

蛙吹「ッ!?何これ…!?」

 

麗日「見たことのないカードが…あ、トーマスの絵だ!」

 

今の時代の人はテレフォンカードを知らないのだ。

 

フー「遅れてすまない将王、BOY兄者」

 

その隙にBOY達の下に移動した。

 

BO「また遊んでいたのか」

 

フー「ええ、おかげでカードが増えましたよ。ほら!」

 

フーダが見せたカードには耳郎、葉隠、八百万、青山、ラグドール、コンプレス、脳無、そして…緑谷。

 

爆豪「何捕まってんだあいるッ!!?」

 

フー「カツ丼あげたらすぐに捕まりましたよ」

 

爆豪「食いしん坊かゴラッ!!!」

 

ジャキッ!!

 

フー「ん?」

 

フーダが喋っている間にスピナーが武器を構え、襲い掛かろうとしていた。

 

スピ「同胞を返してもらう…!!」

 

ガキンッ…!

 

将王「愚かな」

 

スピナーの攻撃よりも速く反応し、将王が将棋の駒『歩』で防いだ。

 

スピ(こ…駒で止めただと…!?)

 

将王「将棋真拳奥義『歩一番差し』!!」

 

スピ「ぐべぇ…!!!?」

 

強烈な拳がスピナーの腹部に入り、倒れた。その時に歩の文字が刻まれた。

 

将王「所詮『と』にも成れない小物が。自分の力量を弁えろ」

 

マグ「スピナー…!?」

 

フー「『カードプレス』」

 

倒れたスピナーに巨大なカードが叩きつけられると、カードは掌サイズとなりスピナーの絵柄になった。

 

フー「コレクション完了!」

 

BO「…さて、これで自己紹介ができるな」

 

実力を間近で見た皆はBOY達に対して警戒が強くなった。

 

BO「我々は毛狩り隊遊撃部隊『ゲーム3兄弟』!我々の目的は緑谷出久の確保!そして邪魔なヒーロー共の掃除に来た」

 

虎(此奴らが例の毛狩り隊か…!)

 

マグ「ちょっとどういうつもり!?あんた達とは協力関係って聞いてるんだけどっ!!」

 

BO「マグネか、それは失礼した。何せ襲ってきたのでね…お詫びと言ってはなんだが、君達の仕事に協力しよう」

 

虎「させるか!!」

 

虎とマンダレイ、ピクシーボブがゲーム3兄弟に向かっていくが、その瞬間消えた。

 

マン「消えた…!?」

 

飯田「上です!!」

 

頭上に高くジャンプしたゲーム3兄弟。フーダがカードを出そうとしたが、轟が赤皐月を繰り出し防いだ。だが…

 

BO「ピコピコゲーム真拳奥義『ゲームボディプレス』!!」

 

BOYのボディプレスが爆豪に炸裂。起き上がると爆豪はBOYの画面の中にいた。

 

爆豪「なんじゃこりゃあああああああああッ!!!?」

 

『爆豪がカエルのアニメみたいになったッ!!!?』

 

BO「捕獲完了、このまま連合のアジトに行くぞ」

 

爆豪「出せェ!!!ここから出せェ!!!」

 

爆豪が吠え叩くがびくともしない。

 

飯田「そう簡単に帰すかッ!!!!」

 

我慢できず他のみんなも止めに入った。

 

将王「将棋真拳超奥義『巨大飛車砲弾』!!」

 

巨大な飛車が現れ、皆を吹き飛ばした。

 

将王「多少真拳が使えたとしても、まだ青いな…」

 

BO「では諸君、さらばだ…!」

 

 

BOY達は瞬間移動でどこかへと消えた。

 

 

この日、雄英生徒達は自分達の慢心を知ることになった。強い力があったとしても救えないという現実を…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方…

 

首領「チョコミントが嫌いなら歯磨きするな!!はい!」

 

『チョコミントが嫌いなら歯磨きするな!!』

 

天の「こんにゃくゼリーもありならところてんゼリーもあり!!はい!」

 

『こんにゃくゼリーもありならところてんゼリーもあり!!』

 

切島(助けて…)

 

逃げられないという現実も知った…

 




今回はギャグ少なめです。次回はもうちょっと多めにしようと思います。

まだ募集しているので気軽にどうぞ!
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=331703&uid=90134
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。