デーデクのハジケヒーローアカデミア ただし作者、お前はダメだ   作:肘神さま

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明けましておめでとうございます!

新年初のエピソードです!

新年早々大変なことになりましたがこうしてまた話を書くことができました!

今年もよろしくお願いします!


救助活動開始! カンガルーでなんでも解決!!

『っしゃあああああああああッ!!!』

 

切島「一次試験全員突破!!」

 

瀬呂「スゲェ!!俺達スゲェよ!!」

 

A組全員一次試験合格。

 

麗日「ふぅ…良かったぁ…」

 

トス…

 

力が抜けたのか膝から崩れ落ちた麗日。

 

八百「麗日さん!?」

 

麗日「だ、大丈夫大丈夫!ちょっと力が抜けただけ!あははは……」

 

ポロ…

 

八百「え?」

 

麗日「よかった…これで…デクくん、ひとりぼっちじゃない…!」

 

八百「麗日さん…」

 

麗日はずっと不安だった。自分が失敗すれば緑谷がひとりぼっちになるんじゃないかと。そんな悲しみを彼に味合わせたくない。

 

何せ麗日は緑谷の笑顔が1番好きなのだから。

 

芦戸「そっか…辛かったね」

 

芦戸は麗日を優しく抱きしめる。

 

峰田「よしじゃあ次は」

 

緑谷「あ、それは流石にダメ」

 

バチンッ!!

 

峰田「ブッ!!」

 

瀬呂「お!噂をすれば色男の登場だ!」

 

緑谷「麗日さん」

 

麗日「あ、で、デクくん…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぎゅっ!

 

緑谷「1人の女性として、信じてたよ…」

 

麗日「!!!!!?」

 

『!!!!!!!?!!!??』

 

 

 

 

 

 

 

 

八百「こっっこここれはもしや告白というものではないですかッ!!!?」

 

芦戸「いや待てヤオモモ将軍!!彼らは既に付き合っている!ならこれは第2の告白である!」

 

緑谷「あ、僕達まだ付き合ってないよ?」

 

『マジで!!!?』

 

新事実!!まだ付き合っていなかった!!

 

葉隠「では私達は…伝説の…『愛の告白』を目にしたということおおおおおッ!!!?」

 

『な、なんだって…!!?』

 

緑谷「うん、麗日さんも異性として僕のこと好きみたいだから今かなっと思って」

 

上鳴「それでも急すぎだろう!?」

 

急な告白に戸惑う生徒達。聞き耳を立てている他校も驚きを隠せない。

 

爆豪「ケッ!何が愛の告白だ。くっだらねぇ!」

 

カチンッ!

 

芦戸「くだらない…?」

 

葉隠「へぇ…くだらない…言うじゃん爆豪…」

 

八百「今の言葉、聞き逃せませんね…」

 

耳郎「これにはウチもカチンと来たよ…」

 

爆豪「あ…?」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

芦戸「告白がくだらないわけないでしょ?男女の愛!素晴らしいことじゃない!」

 

葉隠「言葉を伝えなきゃ伝わらないんだよ!!」

 

八百「愛とは絶対に必要なものなんです!!それをくだらないなんて…!!」

 

耳郎「口の悪さは相変わらずだけど言っていいことと悪いことがあるんだよ!!」

 

中瓶「取り消して!!くだらないって言葉取り消して!!」

 

現見「ないわーバクちん、流石にないわー」

 

女性陣が爆豪に押し寄せる。何せ上記の女性陣以外にも他校の女性達も集まって圧をかけている。すごい光景だ。

 

爆豪「うっせぇ!!俺が何を言おうがどうでも良いだろ!!」

 

負けじと吠える爆豪だが…

 

『ジーーーーーーーーーー…』

 

無言の眼差しを向ける。

 

爆豪「なんだその目は?ヘッ!そんなモンで」

 

『ジーーーーーーーーーー…』

 

爆豪「そんな…」

 

『ジーーーーーーーーーー…』

 

爆豪「……」

 

『ジーーーーーーーーーー…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

爆豪「ごめん」

 

 

 

 

上鳴「謝ったぞ!!?あの爆豪が謝ったぞ!!!?」

 

峰田「当然だ。女って奴は最恐だからな」

 

轟(それに関してはわかる)

 

蛙吹「ケロ、でもおめでとうお茶子ちゃん!…お茶子ちゃん?」

 

麗日「……」

 

蛙吹が声をかけても反応せず、おーいと呼びかけても反応がない。

 

目の前で指パッチンしても反応がない。

 

芦戸「気絶してるであります」

 

葉隠「かわいいのであります」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

控室でなんやかんやあったが二次試験が始まった。

 

内容は『救助活動』。一般市民としてでなく仮免を習得した者としてどれだけ適切に救助を行えるか試される。

 

協力していただくのは要救助者のプロ、『HELPASCOMPANY』略して『HUC』の皆さん。

 

上鳴「…ってことはだ、一次みたいにやり合わなくても良いってことか!」

 

飯田「そう、これは救助。他校同士だが協力しても構わないということだ!」

 

『おおお…!』

 

聞いていた他校生徒達も気づいた。

 

夜嵐「他校と協力っスか!!!なんて熱い展開なんスか!!!自分も喜んで手伝います!!!」

 

真堂「昨日の敵は今日の友ってことか…悪くないね。基準は今の所わからないからできるだけ協力した方がいいね」

 

士傑、傑物両校も協力することに賛成。

 

緑谷「よし!ならここにいる全員合格できる救助方法を教えよう!!」

 

『救助方法?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瓦礫のフィールドでは『HUC』のメンバーが今か今かと待っている。

 

FUC1「ヒヒヒ、さぁどう採点してやろうかのう!」

 

ジリリリリリリ…!!

 

『敵によるテロが発生!!建物崩壊及び傷病者多数!!道路の損壊が激しく救急の到着が遅れている!!到着するまでの救助活動はその場にいるヒーロー達が指揮をとり行う!!1人でも命を救うこと!!』

 

開始の合図であるアナウンスが鳴り響く。

 

FUC1「お、始まったようだ。さぁ来い!」

 

合図と共に控室の壁が開き始め、そこから…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンガルーが出てきた。

 

『え?』

 

緑谷「各員!!持ち場につき救助開始!!」

 

『はい!!!』

 

カンガルー達が走り出し、瓦礫など片付けながら要救助者を探し出す。

 

緑谷「ソイヤソイヤソイヤソイヤ!」

 

『ソイヤソイヤソイヤソイヤ!』

 

とても息が合った見事なチームワークにFUCの皆さんは驚きを隠せない。

 

FUC1「(……ハッ!いかんいかん!あまりの光景に仕事を忘れるところだった!!)ウワアアアアアァ!!お、おじいちゃんがっ…!!」

 

緑谷「要救助者発見!袋詰め開始!!」

 

FUC1「おじい…え?袋詰め?」

 

緑谷「ダンクシューット!!」

 

FUC1「うおっ!?」

 

緑谷が要救助者を自分のお腹のポッケに入れる。当然こんな何も調べずにこんな行為をするのは減点対象なのだが、ポッケの中はなんとも心地よく、寝てしまいそうだ。

 

FUC1(なんという心地よさ…これならどんな不安な人も落ち着かせられる…素晴らしい……ぐぅ…)

 

寝ちゃった。

 

緑谷「救助確保!!これより応急スペースに運ぶ!!他の者は状況の把握及び更新、救助者捜索を行い緊急事態に備えよ!!」

 

『ハッ!!』

 

『ソイヤソイヤソイヤソイヤソイヤ!!ソイヤソイヤソイヤソイヤソイヤ!!』

 

瓦礫はみるみるうちに片付いていき、要救助者や周囲の状況は常に新しい情報として更新され皆に伝わり、的確に慎重に救助することができた。

 

何せ要救助者全員寝ているのだから採点もそう簡単にできないのだ。

 

目良「…全然減点ないですね。というかこれありなの?ハァ…まぁいい…このまま次に進みましょうか」

 

ポチッ…

 

ドオオオオオオン!!!!

 

目良はそう言うとスイッチを押すとステージの壁が吹き飛んだ。そこからギャングオルカとサイドキック達が現れ敵行動が始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…はずだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お!漸く登場か!!待ちくたびれたぜ!!」

 

壁の中から出てきたのは魚、執事、ソーダ、そしてあのゲーム3兄弟が現れた。

 

緑谷「全員に緊急事態!!負傷者全員を運び直ちに避難せよ!!!」

 

それを見てすぐに緑谷はカンガルー全員に無線で連絡すると、全員瞬時に対応を行い負傷者を安全な場所まで運び込む。

 

将王「手際がいいな…」

 

緑谷「毛狩り隊がなんのようだ?」

 

ソー「お前が緑谷か!」

 

毛狩り隊飲料メーカー長

ソーダーリヤ

 

ショ「急な登場、失礼致します」

 

毛狩り隊執事長

ショータ

 

カツ「ギョギョギョギョ!!流石はあの鼻毛真拳使い!!強気で頼もしいギョね!!」

 

毛狩り隊水運部隊隊長

カツ男

 

新たな毛狩り隊が現れ、公安側はすぐに行動に移った。それと同時にギャングオルカが毛狩り隊の背後を取った。

 

ギャ「させるか…!!」

 

カツ「シャチ風情が…!!」

 

カツ男が迎え打つ。

 

カツ「シーフード真拳奥義『シャークハンド』!!」

 

カツ男の腕がサメに変わり、ギャングオルカの身体を切り裂いた。

 

ギャ「くあっ…!!?」

 

緑谷「ギャングオルカ!?」

 

カツ「海の支配者であるこのカツ男様に手を出すとは、身の程知らずが!!」

 

ギャングオルカが倒され、サイドキックが助けに行くがどこからともなく看板が降ってきて押し潰された。

 

ショ「申し訳ありませんがそこで大人しくしていてください」

 

BO「さて、久しぶりだな緑谷出久。あの時のリベンジだ!」

 

緑谷「全くしつこい奴らだ。だが良いだろう。作者もちゃんと戦わせたかったと言ってたしな。全員僕1人で片をつけてやる、かかってこいッ!!」

 

ソー「ハッ!面白ェ!!じゃあまず俺が!!」

 

ショ「お待ちくださいソーダーリヤ様。今回はBOY様の提案で『狩り(がり)アンルーレット』で勝負すると皆様とお決めになられたのでは?」

 

ソー「おっとそーだった!すまんすまん!」

 

緑谷「『狩りアンルーレット』?」

 

BO「いでよ…『狩りアンルーレット』ッ!!」

 

地面から巨大なルーレットが2つ現れた。1つは緑谷が描かれており、もう1つは毛狩り隊のメンバーが描かれている。

 

BO「このルーレットは決められた相手同士と戦闘を行う!決められた者以外、他の者は手助けできない!」

 

緑谷「ふん、そんな周りくどいことしなくても」

 

BO「いいや、このルーレットは必ず6対6でないといけない。そのため相手が1人の場合、近くにいる相手を自動的に決めるのさ」

 

緑谷「何っ!?」

 

緑谷はまずいと思った。A組の誰かならまだいい。しかしここには他校の生徒達がたくさんいる。その誰かが選ばれれば確実に怪我ではすまない。

 

緑谷「こいつら…これを狙ってわざわざここへ…!!」

 

BO「気付いたところでもう遅い。既にルーレットは相手を見つけたようだ!!」

 

ピカァ…!

 

ルーレットが光り出すと、見知った顔があり驚く。

 

緑谷「なっ…!?」

 

 

 

 

常闇「む?ワープされたのか!」

 

厨二病。

 

峰田「なんでオイラここにいるんだよオオオオオオオオッ!!!?」

 

問題児。

 

蛙吹「ケロ…?」

 

優等生。

 

そして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜嵐「これはどういうことッスか!!!?」

 

真堂「これは…敵の仕業か…!!」

 

夜嵐と真堂が選ばれた。

 

 

 

 

BO「役者は揃ったな…さぁ、誰からかな?」

 




さぁ新年から大変なことになりました!

果たして緑谷達は毛狩り隊を倒すことができるのか!?

待て次回!!
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