デーデクのハジケヒーローアカデミア ただし作者、お前はダメだ   作:肘神さま

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前回のあらすじ

肘神さまの簡単クッキング!

肘神「今日は簡単フレンチトーストのご紹介!」

材料
食パン
アイスクリーム

作り方
アイスを電子レンジで溶かす。大体2分ぐらい。

溶けたアイスをパンにつけ、油を敷いたフライパンで焼く。

焦げ目がついたら出来上がり!

肘神「よーく漬けたい方は牛乳でのばすとつかりやすいよ!」

ぜひお試しあれ!


海の支配者vs蛙!! ゲームは1日3時間だ!!

カツ「蛙風情が…!!海の支配者であるこのカツ男様を舐めおって…!!」

 

蛙吹「ケロ…舌は使ったけど舐めてないわ。だってあなた、美味しそうじゃないから」

 

カツ「やかましいギョ!!こっちだって食べられたくないわっ!!」

 

カツ男が怒る中冷静に対処する蛙吹だが、思ったことは言ってしまうので更に怒らせてしまう。

 

カツ「喰らえギョ!シーフード真拳奥義『ダツダーツ』!!」

 

口からダツが放たれた。

 

蛙吹「ケロケロ将軍真拳奥義『舌マシンガン』!」

 

舌をマシンガンのように連続で射出しダツを全て弾く。

 

カツ「なんの!シーフード真拳奥義『タコタコ縛り』!!」

 

カツ男の口から壺が現れ中からタコの触手が蛙吹の舌に巻きついた。

 

カツ「ギョギョギョ!そのまま引きちぎってやるッ!!」

 

蛙吹「好都合、奥義『毒リンゴの甘い罠』!」

 

舌を伝ってタコに毒が回り動かなくなった。

 

カツ「タコ鉢!!?」

 

カツ男が毒が回る前に蛸壺を吐き出して回避した。

 

カツ「タコ鉢いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいッ!!!!!?!!??」

 

タコ「すまん…アニキ…」

 

タコ鉢 麻痺毒により脱落!

 

カツ「おのれ、毒なぞ使いおってッ!!貴様それでもヒーローか!!?」

 

蛙吹「ケロ、今時毒なんて誰だって使う時代よ。海の生物にも毒の生き物いるでしょ?」

 

カツ「ギョ…正論すぎて言葉も出ない…!!」

 

(面白い組み合わせだな…)

 

皆内心そう思った。

 

BO「カツ男め…何を手こずっているッ!!」

 

フー「抑えてBOY兄者。カツ男はノリやすいタイプだから」

 

ショ「それにカツ男様の実力をご存知でしょう。特に水があれば負けることはありません」

 

 

 

 

カツ「ギョギョギョ…流石はあのボーボボの弟子の仲間。これぐらいはやってのけるかギョ!」

 

緑谷「ん?」

 

緑谷は疑問に思った。なぜ『ボーボボの弟子』と言ったのか。いつもなら『緑谷出久の仲間』と言うのにはっきりとボーボボと言った。

 

さて、ここで勘のいい読者の方は魚で思い当たるキャラがいるのではないですかな?

 

そう、何を隠そうこの人実は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原作のAブロック基地編に登場した魚兵の1番下の弟なのだ!!

 

 

 

 

カツ(こいつらを倒して兄ちゃん達の仇取ってやるギョ!!)

 

蛙吹「ボーボボ…確か出久ちゃんの師匠だったわね…彼と何かあったの?」

 

カツ「うるさいッ!貴様には関係ないギョ!!奥義『ヒトデ手裏剣』!!」

 

ヒョイ…

 

カツ「あ!?」

 

ヒトデを手裏剣のように飛ばすが蛙吹は簡単に避けた。

 

ヒュルルルル…

 

グサッ!!

 

カツ「いでえええええええ!!!?」

 

そのまま戻ってきて刺さった。

 

BO「何遊んでんだあああああああ!!!」

 

フー「まぁまぁ!」

 

緑谷(あいつ、さては馬鹿だな…)

 

カツ「いててて…クソ〜よくもやってくれたな!!」

 

蛙吹「今のは自業自得でしょ」

 

カツ「うるさいうるさい!あったまきた…!!覚悟するがいいギョ…!!」

 

カツ男が構えると周囲の水に波が発生した。

 

ショ「おや、これはまずいですね」

 

ソー「あーあ…あいつマジでキレやがった…」

 

カツ男が何をするのかわかるショータ達は困った表情を浮かべた。

 

蛙吹「何…?」

 

カツ「水よ…噴き出ろッ!!!」

 

ザバアアアアアアアアア!!!!!

 

『!!!?』

 

カツ男が地面に手を向けると、蛙吹を乗せて水が噴き上がった。

 

蛙吹「ケロッ!!?」

 

真堂「あいつ、水柱を作ったのか!!?」

 

夜嵐「すごいっス!!!!」

 

カツ「ギョギョギョ!見たか!これが海の支配者カツ男様の力だ!」

 

するとカツ男の声が辺りに響き渡る。しかし姿が見えない。

 

蛙吹「どこ!?」

 

ザッバーンッ!!!

 

カツ「ここだギョ!!」

 

水柱からエイに乗ったカツ男が現れた。

 

真堂「エイに乗った魚!?」

 

カツ「シーフード真拳奥義『エイサーフィン』!行くギョよッ!!」

 

カツ男が蛙吹に近づく。

 

蛙吹「『舌マシンガン』!!」

 

舌攻撃を炸裂させるが華麗にエイを操り躱していく。

 

カツ「シーフード真拳奥義『エイカッター』!!」

 

蛙吹「ッ!?」

 

エイのヒレをカッターにして蛙吹を切る。だが蛙吹は後ろに下がったことで致命傷を避けた。

 

カツ「まだまだ行くギョよ!シーフード真拳奥義!!」

 

カツ男が回転し始めると水柱もまた回転し、巨大な水竜巻となった。

 

カツ「『アクアトルネード』!!」

 

蛙吹「しまった…!?」

 

回転によって水竜巻に飲み込まれた蛙吹。渦の力で身体のいうことが効かない。

 

ザシュザシュザシュザシュッ!!

 

蛙吹「…!…!」

 

カツ「ギョギョギョギョ!!手も足も出ないギョね!!」

 

逆に水の中を自由に動き回れるカツ男はエイカッターによる攻撃で追い打ちをかける。

 

真堂「まずい…渦で殆ど身動き取れなくなっている…!」

 

真堂が心配する中…

 

緑谷「喝ッ!!」

 

パシッ!

 

夜嵐「うっ…!!」

 

緑谷「心が一瞬乱れましたぞ?」

 

夜嵐「ありがとうございます…」

 

お坊さんになった緑谷が夜嵐に坐禅をしていた。

 

真堂「こんな時に何やってるんだ!!?」

 

緑谷「お静かに…心の乱れは全ての乱れ…まずは彼女を見て学びなさい…」

 

真堂「彼女って…」

 

真堂は蛙吹を見るがぐったりとしていた。当然だ。渦の中にいる以上どう足掻いても自分で脱出できない。

 

カツ「これで終わりギョ!!!」

 

カツ男がここぞとばかりに大きく回転し攻撃を仕掛ける。

 

ぐったりとしていた蛙吹が目を見開き、舌をカツ男に向けて放つが、避けられた。

 

カツ「そんなのとっくにお見通しギョ!!」

 

蛙吹「ケロ、でしょうね」

 

カツ「何…?」

 

ガシッ!

 

カツ「ギョッ!?」

 

カツ男の両腕を掴み身動きを取れなくした蛙吹。

 

蛙吹「わたし、貴方が避けると信じたから攻撃したの。おかげでこうして捕まえることができたわ」

 

喋っている蛙吹の口が徐々に光り出す。

 

カツ「ギョ!?き、貴様…!!?」

 

それを見てまずいと感じたカツ男が暴れるが解けない。

 

蛙吹「ケロケロ将軍真拳奥義!」

 

ギュンッ!!

 

蛙吹「『フロッピーキャノン』!!」

 

ズドオオオオオオオオッ!!!!

 

口から放たれる光り輝く舌はまるでレーザービーム。その威力は水柱を弾け飛ばし、カツ男は地面にめり込んだ。

 

蛙吹「水の中はわたしも得意なの」

 

カツ「ギ…ギョオオ……!」

 

弾け飛んだ水柱は雨粒となって降り注ぐ。それはまるで蛙吹を祝福する拍手かのように。

 

蛙吹「わかった?蛙は…水の王様なの」

 

カツ男 脱落!

 

 

 

峰田「よっしゃあああああああああッ!!!!」

 

常闇「当然だ」

 

真堂(これが…雄英…!)

 

夜嵐「凄すぎっスウウウウウウ!!!」

 

真堂「ん?」

 

緑谷「残りはあと4人」

 

 

 

 

 

BO「カツ男の奴め!!仇を取ると言っておきながらこれかッ!!」

 

ソー「相手が強すぎたってことだろ」

 

ショ「ではルーレットを回しましょうか?」

 

BO(もう、待てるか…!)

 

BOYがボタンを押すとルーレットがBOYに止まった。

 

BO「漸く俺の番か!!」

 

フー(兄者め…コマンドでルーレットを弄ったか)

 

BOYはボタンによるコマンド操作で機械類は全て自分の思いのままに操れる。

 

対するBOYの相手は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜嵐「俺の出番っスか!!やるっス!!」

 

夜嵐だ。

 

真堂「彼声小さくない?」

 

緑谷「うるさいからボリューム下げた」

 

真堂「そんなテレビみたいにできるの!?」

 

緑谷「さぁ夜嵐君、教えた通りにすればあいつを倒せるからやっておいで」

 

夜嵐「はいっス!!行ってきます!!」

 

 

 

 

 

 

 

BO「ククク…真拳も使えぬ生徒風情か。これは早く終わりそうだな」

 

夜嵐「よろしくお願いしますっス!!」

 

BO「ふん…せめてもの情けだ。一撃で仕留めてやるッ!!!」

 

BOYがボタンのコマンドを押すとスクリーンから戦士、ドラゴン、ロボット、魔法少女が現れた。

 

BO「ピコピコゲーム真拳超奥義『白熱乱舞!パーティクロスフィーバー』!!」

 

真堂「なっ!?あれを喰らえばひとたまりもないぞ!!?」

 

夜嵐「……」

 

しかし、攻撃が来るというのに夜嵐は微動だにしない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜嵐イナサは雄英が大好きだ。

 

しかし彼はエンデヴァーの息子がいるという理由で雄英に入るのをやめた。

 

それから士傑に入りヒーローを目指し、日々学業と訓練を行なってきた。

 

しかしある出来事が彼を変えた。

 

それは雄英体育祭。観客席にいた彼は信じられない物を目にした。

 

1人の男が競技を変えたり、ロボットを出して全員倒したり、とても信じられなかった。

 

そしてトーナメント戦では戦うのだけでなく、相手に自分の本当の力を気づかせるという行為までして、ヒーロー以上だ。

 

あのエンデヴァーとその息子、轟焦凍。会場でのカミングアウトには流石に同情した。

 

『人の命がかかってるんだ!!そんな下らないプライドで…君の大事なお母さんが死ぬんだぞ!!』

 

『下らないプライド』…これを聞いてハッとした。今までの自分はエンデヴァーという存在を許せないでいた。しかし彼の言葉で今まで自分は全く熱い男ではなかったと悟った。

 

気絶した轟の顔を見ればどこかスッキリとしていた。彼もまた救われたのだと気づいた。

 

本当のヒーローとはこういう人なのだと…

 

相手が気に入らなくても関係ない。自分が救いたいのなら『気に入らない』というプライドは捨てる。

 

そして今、憧れたこの人と一緒に…戦える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜嵐「『渦嵐』!!」

 

バキイイイイインッ!!!!

 

小さな竜巻がキャラクター達の間を通り抜け、BOYの身体を貫いた。

 

BO「ば……バカなッ…!!!?(超特殊合金でできた…俺の身体を…貫いただとッ…!!!!?)」

 

BOY 撃破

 

 

フー「兄者アアアアアッ!!!?」

 

ソー「マジかよ…!」

 

 

緑谷「これで残りは、3人」

 




BOYの敗因は調子に乗ったことと焦ってよく見えていないこと。

さぁ、次回は誰になるのかお楽しみに!
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