デーデクのハジケヒーローアカデミア ただし作者、お前はダメだ   作:肘神さま

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今回のサブタイトルは龍座さんに考えてもらいました!ありがとうございます!


バカって言う奴がバカなんだよ!バ〜カバ〜カ!! 「じゃあ、お前がバカだ」

I・アイランド

世界中のヒーロー関連企業が出資し、個性の研究やヒーローアイテムの発明などを行うために作られた学術研究都市。研究成果や発明品を狙うヴィランから科学者とその家族たちを守るため、移動可能な人工島にもなっている。

 

そんな島にある男が上陸した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザッバアアアアアアアアアアアアッ!!!!

 

緑谷「夏を満喫だアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」

 

『なんだああああああああああああああッ!!!??』

 

海パンで虫取り網を持ってスイカを抱えて浴衣をきた緑谷が海から現れた。

 

緑谷「クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!クロール!」

 

「地面をクロールで進んでるッ!!?」

 

「ああ!そのままビルの中に…!!」

 

緑谷「スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!スイカ割り!」

 

「オフィスがスイカまみれ!!?」

 

「なんでこの人スイカ割りしてるのッ!!?」

 

緑谷「トウッ!!」

 

パリーン…!!

 

窓を破り、そのままダッシュして虫取り網を構える。

 

緑谷「虫だああああああああッ!!!!」

 

虫と轟々し、ヨロイムシャを捕まえる。

 

「ヨロイムシャ捕まえたッ!!?」

 

「なんて罰当たりな!!?」

 

緑谷「そして!森へおかえりいいいいいいいいいいいッ!!!!」

 

『ぶん投げたあああああああああああああああああッ!!!??』

 

遠くに空の彼方へと消えたヨロイムシャ。

 

緑谷「そしてそして!夏と言えば!夏と言えば…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!

 

 

緑谷「怪獣映画じゃああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」

 

 

怪獣になった。

 

『本当になんでだアアアアアアアアアアアア!!!?』

 

 

緑谷「ウオオオオオオオオオオオッ!!!!!」

 

緑谷怪獣が暴れる。

 

緑谷「作者の野郎ッ!!ストーリー全部消しやがってッ!!出来上がったと思ったら操作ミスで全部消しやがってッ!!!おかげでギャグも一から作り直しじゃねぇかッ!!!!おかげでまた作り直しじゃ!!!!!どうしてくれんじゃあああああああああああああああああああああああッ!!!!!!」

 

作者に対しての不満が緑谷を怪獣にしてしまったのだ。

 

『作者に対する不満だアアアアアアアアアアアアッ!!!?』

 

※ガチで消してしまいました。ごめんなさい。

 

シュッ!

 

すると緑谷怪獣に近づく人影が。

 

 

 

爆豪「何やってんだクソデクゴラアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 

ドカアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

 

 

 

爆豪が緑谷怪獣を爆破による巨大なツッコミで倒した。

 

こうしてI・アイランドは守られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

爆豪「クソが…!!なんで俺がデクのお守りなんだよッ!!」

 

麗日「まぁまぁ!」

 

切島「俺達もいるんだからキレるな」

 

今回、緑谷達は抽選会の一等賞でI・アイランド行きのチケットを当て、行けることになった。するとそれを聞いたオールマイトが個性技術博覧会『I・エキスポ』のパーティに招待して貰えることになった。

 

但し行けたのは緑谷、爆豪、麗日、切島の4人。

 

オー「わーたーしーが…!!」

 

麗日「あ、オールマイトの声!」

 

切島「どこだ?」

 

オールマイトの声が聞こえ辺りを見回すがどこにも見当たらない。

 

 

オー「後ろから来たああああああ!!!!!」

 

『ぎゃあああああああああああ…!!!?』

 

 

みんなの後ろから現れた。

 

緑谷「意外性がない、20点」

 

オー「ガクッ…!!」

 

切島「冷静に笑いの審査されて撃沈した!!?」

 

麗日「デク君だもん。当然の審査だよ」

 

爆豪「くっだらねぇ」

 

オー「まぁそれは兎も角!」

 

麗日「立ち直りはやっ!」

 

緑谷「今のはいいね。50点」

 

オー「それでも50か…じゃなくて!私は待ち合わせの相手を待っているのだ!」

 

切島「待ち合わせって…誰かと会うんッスか?」

 

オー「ああ、私がエイジ時代からの親友なんだ。今日の」

 

麗日「親友…しかもエイジ時代って…!」

 

爆豪「掘り出し物レベルか…」

 

皆、誰が来るのかワクワクしていると、みょいん、みょいんと不思議な音が聞こえてきた。

 

「おじさま〜!」

 

奇妙な形のホッピングで、金の長髪に眼鏡をかけた少女…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

首領「おじさま〜!!」

 

の格好をした首領パッチ。しかもよく見たらホッピングは天の助だ。

 

緑谷「協力奥義『汚物は消毒だー!!』」

 

ボアアアアアアアアアアアアアアアアアア…!!!!!

 

首領「ぎゃああああああああああああああ…!!!!?」

 

消し炭にされた。

 

切島「あいつらもしつこいな…」

 

メリ「おじさま〜!」

 

オー「あ、今度は本物だ」

 

今度こそ金の長髪に眼鏡をかけた少女が現れた。

 

そのままこちらに向かってくるが…

 

メリ「きゃああっ!?」

 

オー「メリッサ!!」

 

階段を降りようとした時、足を滑らせ落ちる。

 

シュパッ!!

 

だが地面に激突する前に緑谷の鼻毛が伸びて彼女をキャッチした。

 

オー「ナイスだ緑谷少年!!」

 

緑谷「大丈夫?」

 

メリ「あ、はい…」

 

緑谷され驚くメリッサ。その時ほんの一瞬顔を赤めたことを、麗日は見逃さなかった。

 

麗日(要注意人物や…!!)

 

オー「メリッサ!久しぶりだね!大きくなって!」

 

メリ「マイトおじ様も久しぶり!来てくださって嬉しい!それに、お友達の皆さんも!」

 

久しぶりの再会にハグする2人。

 

オー「おお、そうだ!紹介がまだだった。彼女はメリッサ・シールド。私の友人の娘だ」

 

メリ「メリッサ・シールドです。よろしく!」

 

麗日「うちは麗日!緑谷君の彼女ですー!」

 

切島「なんで喧嘩腰?あ、俺切島鋭次郎!」

 

爆豪「爆豪…勝己だ…」

 

メリ「あ、君知ってる!甘えれた人でしょ!」

 

爆豪「違うわッ!!?クソ!!ここでもか…!!」

 

緑谷「緑谷出久、またの名を」

 

メリ「デデデーデ・デーデクくん、でしょ?テレビで見たわ。私、貴方のファンなの!!」

 

『なぬッ!!!?』

 

緑谷以外の皆が驚いた。あの緑谷にファンができるとは…

 

緑谷「お!ファンとは嬉しい!じゃあサインをあげよう!!」

 

切島「サインなんて書けるのかよ」

 

緑谷が色紙を取り出し、メリッサに渡す。

 

 

弟弟弟ー弟・弟ー弟久

 

 

緑谷「弟が6人いる久だ!」

 

爆豪「意味わからんわッ!!」

 

メリ「わぁ!久が入ってる!久はレアだからあまり見かけないの!ありがとう!」

 

切島「そうなの!?」

 

麗日(ふん、それぐらい初心者でも知ってるっての!!)

 

爆豪「ん?シールド…まさか!?」

 

オー「気づいたか爆豪少年!私の親友というのは、デヴィット・シールドのことさ!」

 

切島「デヴィット・シールドって言えば、オールマイトの全時代のスーツを作るあげたスゲー人じゃないッスか!?」

 

『デヴィット・シールド』…ノーベル個性賞を受賞し、オールマイトのヒーロースーツを開発してきた天才科学者。

 

その天才の血を引くのが彼女だ。

 

メリ「それじゃあパパの所へ案内するわね!着いてきて!」

 

 

 

 

 

 

 

メリッサに連れられ、デヴィットの研究所へと来た皆。

 

デイ「やぁ久しぶりだなオールマイト!早速で悪いんだが…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

首領「おらぁ…アイテム出せよ…作れよぉ」

 

天の「食品全部ところてんにする薬を作れぇ…」

 

田楽「田楽食った奴ら友達にする機械くれぇ!!」

 

デイ「絶賛ピンチだ。助けて」

 

3バカに脅迫されている。

 

緑谷「ほらほら、エン○ルパイだぞ〜?」

 

『ワン!!』

 

エン○ルパイを見せると犬になっておねだりする。

 

緑谷「あむっ!」

 

食べられた。

 

『ガーン…!!!』

 

緑谷「もう一個あるぞ!」

 

『ワン!!』

 

緑谷「取っておいでえええええっ!!!!」

 

『ワオオオオオオオッ…!!!!』

 

遠くへ投げるとそれを追いかけてどこかへと消えた3バカ。

 

緑谷「害獣駆除完了しました!」

 

爆豪「ご苦労!」

 

オー「では改めて、わざわざ会いに来てやったぜデイヴー!!」

 

デイ「相変わらず元気そうだな、オールマイト!!」

 

ビシガシグッグ!!

 

再会を喜び合う2人。その光景を見て笑みを浮かべるメリッサとまるで有名芸能人を見て盛り上がる皆。

 

麗日「本物のデヴィット・シールドだ…!!」

 

切島「スッゲェ…!!マジもんだ…!!」

 

デイ「ハハハハハ…ところでオールマイト、その子達は噂の生徒さんかい?」

 

オー「ああ、紹介するよ。私の生徒で、後継者達だ!!本当は全員連れてきたかったが事情で4人しか来れなくてね。今度紹介するよ!」

 

デイ「後継者か…」

 

デヴィットはしばらく彼ら見つめてから優しい笑みを浮かべながら手を伸ばした。

 

デイ「初めまして、メリッサ・シールドの父親、デヴィット・シールドだ」

 

切島「オッス!!切島って言います!!」

 

麗日「麗日です!!」

 

爆豪「爆豪勝己です…」

 

緑谷「貴方の隣に這い寄るハジケリスト!!」

 

爆豪「普通に挨拶しろゴラァ!!!」

 

デイ「ハハハ!テレビで見たまんまだね!さっきはありがとう!お礼と言ってはなんだが、よかったら受け取って欲しい」

 

デヴィットがIという文字がデザインされた金色の4枚のカードを渡した。

 

メリ「それって、VIPカード!しかもゴールドクラス!?これさえあればI・アイランドの全ての施設を無料で使用できるわ!」

 

切島「ええっ!?そんなスゲーカード、いいんですか!?」

 

デイ「構わないさ。さっきのお礼だよ…メリッサ、I・エキスポを案内してあげなさい。私はオールマイトと話があるから」

 

メリ「わかった!さぁ行きましょう!」

 

皆が研究所を出る。2人になった途端、オールマイトの身体から煙が上がり、ガリガリの痩身に萎んでいった。

 

オー「ふー…ありがとうデイヴ、ちょっと休める」

 

オールマイトの個性を解除し椅子に座り、一息吐いた。

 

デイ「6年前に戦いの最中に大怪我を負ったと話は聞いていたが…そんな姿になっているとは…」

 

オー「まぁ、姿をキープするなら数時間はね…全力で戦える限界は…どんどん短くなって今は2時間が限度だろうか…デイヴ、今日来たのは親友である君に頼みたいことがあってきた」

 

デイ「私に出来ることなら、なんでも言ってくれ!」

 

オー「ありがとう…私の、新しいスーツを作ってくれないか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レストラン

 

緑谷「ガーツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツ!!!!」

 

爆豪「ガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツ!!!!」

 

メリ「凄いわ…もう50皿よ」

 

何故か緑谷と爆豪が勝負を始め、スポーツ、ゲーム、大食いで競っている。今のところ引き分けだ。

 

緑谷「ぷふぅー!よし次だ!」

 

爆豪「当然!!」

 

峰田「勘弁してくれえええええ…!!!」

 

上鳴「お前らの腹はブラックホールか!!?」

 

飯田「君達!仕事中だぞ!!」

 

レストランに峰田、上鳴、飯田、轟がいた。バイトに応募したら採用され、こちらに来ることができた。

 

八百「すみません。私もおかわり」

 

芦戸「こっちも凄い食べてる!!」

 

耳郎「張り合ってる?」

 

八百万、芦戸、耳郎は八百万の家に招待状が届き、両親は事情で行けないため、代わりに八百万と友達だけで来れた。

 

麗日「いやー!まさかヤオモモ達も一緒に来れたなんて驚きやね!」

 

芦戸「ほんとビックリ!これって運命の赤い糸って奴!?」

 

耳郎「いやそれは流石にない…とは言えないわね。あの緑谷が絡んでいる以上…」

 

『ご馳走様…!!』

 

2人同時に完食。合計140皿。

 

緑谷「よし!次の試合だ!!」

 

爆豪「上等だ!!」

 

『まだやるの!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは山岳地帯を模したアトラクション『ヴィランアタック』。

 

制限時間以内に仮想敵をより多く倒しスコアを競うゲーム。

 

司会『それでは、ヴィランアタック!レディー……ゴー!!!!』

 

司会者のスタートの合図とともに、爆豪が飛び出す。

 

爆豪「死ねエエエエエエエエッ!!」

 

スタートの合図と共に仮想敵を破壊していく。

 

そして最後の仮想敵を爆散させるとブザーが鳴り、クリアタイムが高らかに叫んだ。

 

司会『す、凄い!クリアタイム3秒!トップです!!』

 

『おおお…!!』

 

爆豪「フン、この程度か…」

 

司会『流石は甘…爆豪選手!雄英体育祭準優勝者!その実力は測りし得ない!!』

 

爆豪「テメェ今甘えてた人って言おうとしただろッ!!!!」

 

司会『それでは次の選手!準備をお願いします!』

 

次にステージに立ったのは、緑谷だ。

 

麗日「早く緑谷君と結婚したい(デク君がんばれ〜!)」

 

芦戸「また逆!!?」

 

司会『それでは!』

 

上鳴「しかし爆豪の奴やるよな、まさか3秒で倒しちまうなんて」

 

司会『ヴィランアタック!』

 

峰田「こりゃあひょっとするぜ」

 

司会『レディ…』

 

切島「ああ、緑谷超えるかもな!」

 

司会『ゴー!!!!』

 

 

シュパッ!!!!

 

 

ブーーーー…!!!!

 

司会『え?』

 

スタートと同時に終了のブザーが鳴った。

 

司会『た…タイム……え…0.5秒…?』

 

ざわ…ざわ…

 

0.5秒…それは人間の脳が見た物を意識するまでの時間とほぼ同じ。会場にいる全員が『仮想敵を倒したという意識』を感じる前に倒された。

 

緑谷「むっふー!!」

 

偉そうにどうだ顔で全員を見る緑谷。

 

『ムカつくなこいつ…!!』

 

爆豪「調子に乗んなデクゴラァ!!!!」

 

メリ「あははははは…!!本当に、面白い人ね…」

 

轟「まだまだということだな…」

 

麗日「あれ?轟君いつの間にいたの!?」

 

轟「…ずっといた」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その夜、セントラルタワーでパーティが行われ、緑谷達も招待された。

 

麗日「うちこういうの初めてだから緊張するな…」

 

芦戸「ほんと、でもこんなおしゃれするのめっちゃ嬉しい…!!」

 

切島「これもメリッサさんに感謝だな!」

 

上鳴「だな!にしても…」

 

緑谷「んんんー!!んんんー!!」

 

緑谷は何故かグルグル巻きにされ身動きが取れず、ミイラの状態で爆豪に担がれていた。

 

八百「やりすぎでは…?」

 

爆豪「こいつはこれぐらいしねぇと何するかわかんねぇだろうが…これでもまだ軽い方だ。こいつを氷漬けにする案が良かったんだが、丸顔がキレてこれだ」

 

麗日「当たり前!!デク君をなんだと」

 

爆豪「こいつを好きにしていいぞ」

 

麗日「OK MY BROTHER!!」

 

耳郎「何故英語!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セントラルタワー 会場

 

来賓として呼ばれたサポートアイテムの会社、I・アイランドの出資者に科学者、ヒーローと様々な関係者が料理を食べ、酒を片手に会話を楽しむ。無論オールマイトとデイヴィットもシャンパン片手に語り合っていた。

 

オー「まさかこんなにも早く私のスーツができるなんて、流石だな!」

 

デイ「なに、元々君のスーツは作ろうと思って準備していただけさ。この後君にはそのスーツを着てお披露目してもらう予定だよ」

 

オー「えっ!?私、聞いてない!?」

 

デイ「すまない、急に決まってね。」

 

司会『ご来場の皆様、本日はI・エキスポのレセプションパーティにようこそおいで頂きありがとうございます。只今よりNo.1ヒーロー、オールマイト様に乾杯の音頭とご挨拶をいただきます!』

 

司会がオールマイトに乾杯の挨拶をお願いする。

 

オー「それじゃあ行ってくるよ!」

 

オールマイトはステージへ上に立ち、挨拶を行う。

 

オー「えー…ご紹介に預かりました、オールマイトです」

 

ブー…!ブー…!ブー…!ブー…!

 

その瞬間、背後の液晶パネルが赤く染まり、ブザーがI・アイランド中で響き渡った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『えー…ご紹介に預かりました、オールマイトです』

 

放送スピーカーからオールマイトの挨拶が聴こえる。

 

峰田「おい皆!挨拶始まってるみたいだぞ!?」

 

芦戸「やばっ!?急がないと…!!」

 

メリ「え?なんで…」

 

ブー…!ブー…!ブー…!ブー…!

 

上鳴「うわっ!なんだ…!!」

 

『警告、I・アイランドは、現時刻をもって厳重警戒モードに移行します』

 

『I・エキスポ内に爆発物が仕掛けられたと言う情報を入手しました』

 

『最寄の避難施設への避難へ、ご協力ください』

 

『なお、今から10分後に外出している場合、警備ロボットにより捕縛されますので、ご注意ください』

 

アナウンスが鳴り響く。パーティ会場に向かおうとした緑谷達だが、窓や入り口にシャッターが自動的に落ちて行く。

 

どう言う事かと見回し、異常自体だとすぐに察した皆はまずは携帯で連絡を試みるが圏外になったため繋がらない。

 

次にエレベーターを調べたが動かない。

 

爆豪「退いてろ!!」

 

ボオオオオオオンッ!!!

 

爆豪が爆破してシャッターを壊そうとするが、少し凹んだだけだ。

 

爆豪「チッ!流石は最新設備ってか、ムカつくほど頑丈だなゴラァ!!」

 

メリ「爆発物…そんな、あり得ないわ…」

 

八百「どういうことですか?」

 

メリ「…今の放送、島全体へのアナウンスのはず…避難区画指定、その辺りを封鎖なら分かる。仮にここに…セントラルタワーに仕掛けられたならば、そこから離れるのと区画封鎖のアナウンスになるわ…これは大津波やテロでもあった場合なら、このモードになって島全体にアナウンスされるのよ。それにさっき聞こえた司会の挨拶…パーティ会場でしか流れないのに館内放送になっていた…」

 

つまり、このセントラルタワーが何者かに占拠されたということだ

 

轟「…とりあえず、会場に行こう。オールマイトがいるから問題ないだろうが、念のためだ…」

 

八百「そうですわね…メリッサさん、エレベーター以外で会場まで行く方法はありませんか?」

 

メリ「それなら、あそこに非常階段があるからそれで行けるわ!」

 

皆が非常階段の扉を開けるが、上が見えないほど高い。これを上るのは時間がかかりそうだ。

 

しかし彼らはA組。こんなのどうってことはない。

 

芦戸「ウォータースポーツ真拳奥義『プールエスカレーター』!!」

 

どこからともなく下から水が登ってきて皆を乗せる。

 

メリ「え!?水が急に…!!」

 

芦戸「このまま行くよっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、パーティ会場はアサルトライフルを所持した仮面をつけた特殊部隊のような者達が占拠し、オールマイト含むヒーロー達は捕縛装置によって身動きできない状態にある。

 

「抵抗はするなよ、したら招待客から」

 

ザッバアアアアアアアアアアアアア…!!!!

 

「なっ!!?」

 

突如、大量の水が勢いよく会場に溢れ、敵達は水の衝撃で武器を離してしまう。

 

芦戸「いやっほおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

 

オー「芦戸女子…!?」

 

『A組参上!!!!』

 

A組が現れ困惑する皆。敵達は武器を取ろうとした時、八百万が動いた。

 

八百「未録球真拳奥義『No.3 クローンズ』!」

 

「なんだこりゃ!?俺だと…!!?」

 

敵とそっくりな分身体を生み出し、敵達の身動きを封じる。

 

オー「見事な動きだ!そしてすまない!デイヴが連れて行かれた…!」

 

メリ「パパが!?」

 

緑谷達が来るまでの間、敵達をセントラルタワーへ手引きしたのはディヴィットの助手、サムだということ、狙いはこの屋上に封印されている『個性増幅装置』であること。

 

メリ「それだけのために、パパを…」

 

緑谷「ふごうごう!!ごごうぐうー!!」

 

何か喋ってるがわからない。

 

麗日「今取るね!」

 

緑谷「プハァ!…大丈夫だよメリッサ!君のパパは僕が救ってみせる!!」

 

メリ「イズク…!」

 

上鳴「緑谷だけじゃないぜ!!」

 

峰田「俺達もやってやるぜ!!」

 

芦戸「まっかせてよっ!!」

 

飯田「人を救うのがヒーローとして務め…!!」

 

 

ザザ…ザザザ…

 

 

『随分余裕だな…』

 

すると後ろのモニターから声が聞こえてきた。

 

轟「お前が首謀者か?」

 

ウォ『俺はウォルフラム、このタワーにお宝があると耳にしてなぁ…博士に頼んで貰おうとしてんだ。安心しろ、貰ったら博士は帰してやる』

 

オー「それを証明する物があるのか!」

 

ウォ『フッ…こいつを見ろ』

 

ウォルフラムの隣に拘束されたデイヴが現れた。

 

メリ「パパ!!」

 

デイ『メリッサ…!?』

 

ウォ「この通り博士は無事だ。まぁこっちに来るってなら、博士の身がどうなっても」

 

『いつまで話してんだゴラアアアアアアアアアアアア!!!!』

 

ウォ『ブッ!!?』

 

急に誰かに吹き飛ばされたウォルフラム。すると吹き飛ばした張本人がスクリーンに映る。

 

『話なげぇんだよ!!カップラーメン3分経っちまうじゃねぇか!!俺は1分のカップラーメンが食いてぇんだよ!!』

 

スクリーンに映った相手にA組とオールマイトは驚愕する。

 

『やぁやぁ、うちの部下が失礼したね。それじゃあ手短に言おう。ラーメンが3分経ってしまうからね…』

 

麗日「うそっ!?」

 

飯田「なぜ彼が…!?」

 

オー「そんな…!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

首領「かかってきな…返り討ちにしてやるよ」

 

 

爆豪「テメェかクソナマモノおオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!」

 

 




なんとなんと首領パッチが乗っ取っちゃいました。さてさてどうなることやら。

とりあえずぶっ潰されるのは確定ですな。

次回もお楽しみに!
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