デーデクのハジケヒーローアカデミア ただし作者、お前はダメだ   作:肘神さま

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よーい…アクションッ!!


劇場版 デーデク シーン2

爆豪「つまり…このデクは別の世界からきた他人で良いんだよな?」

 

ゴー「うん、そうみたい」

 

麗日「見た目は瓜二つやからね」

 

轟「違う…絶対に違う…!」

 

もう1人の緑谷を見ながら轟は否定する。

 

爆豪「まぁこんなのがデクって認めたくないのはわかるが…(問題は、なんでザラゾスがいるのに死んでねぇんだ?)」

 

ザラゾスとゴーストライダーは文字通り一心同体。ザラゾスが離れればゴーストライダーは死ぬ。だが今回ゴーストライダーは生きている。それが不思議だ。

 

爆豪(やはり、あのデクが何かしたのは間違いないな…)

 

チラッとデーデクの方を見ると…

 

デー「カットカット!それじゃただの一般人と一緒だ!もっと自分の中の物を吐き出すように表現するんだ!」

 

映画を作っていた。

 

麗日「なんで映画っ!?」

 

デー「テイク2!用意…アクションッ!!」

 

カチンッ!

 

ゴー「どうしてだ!何故俺を裏切るんだ!?」

 

ザラ「それが若さだ…」

 

爆豪「なんで参加してんだデクッ!!?」

 

ゴー「僕の映画を作りたいって言うから」

 

ザラ「同じハジケリストの頼みだ。断る理由はねぇ」

 

爆豪「ザラゾス、お前そんなキャラだったか!?」

 

映画の役として演じているのはわかるが、流石にキャラ崩壊過ぎる。

 

ゴー「くらえ!!ゴーストファイヤー!!」

 

ザラ「なんの!!ゴーストバタフライ!!」

 

爆豪「そんな技ねぇだろッ!!!?」

 

世界は違ってもかっちゃんのツッコミは冴えている。

 

ゴー「くっ!ならば…来い!」

 

ゴーストライダーが手を挙げると空から爆豪に似たロボットが来た。

 

ゴー「巨大爆発ロボ『バクガイン』!!」

 

バク「マアアアアアアアボオオオオオオオ!!」

 

爆豪「変な俺が出てきたー!!!!?」

 

デー「カットー!!!!」

 

ドガアアアアアアアンッ!!

 

爆豪「そして監督がぶっ壊しやがったッ!!!?」

 

デー「勝手にロボット出さないの!出すのは魔人トード・ローキでしょうが!!」

 

ゴー「ごめんなさい…」

 

麗日「あははは…なんか面白いね…!」

 

轟「嘘だアアアアアアアアアアアア…!!!!?」

 

等々耐えきれず逃げ出した轟。

 

麗日「あ、轟君が!!」

 

爆豪「ぎゃははははッ!!いい気味だぜ!!」

 

普段から偉そうな態度の轟が慌てている姿に大爆笑の爆豪。

 

デー「さぁ続いていくよ!!よーい…アークション!!」

 

カチンッ!

 

ブオンッ!

 

『ん?』

 

突如、空間に穴が空き、デーデクとゴーストライダーが吸い込まれた。

 

『あーれー』

 

麗日「え」

 

爆豪「あ」

 

ザラ「え」

 

『ええええええええええええええええええ!!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブオン…

 

デー「あで!」

 

ゴー「ここは…!」

 

空間に吸われ、出てきた場所は雄英体育祭で使われた競技場だ。しかしそこは自分達の知る競技場とはちょっと違う。

 

デー「また違う世界か?」

 

ゴー「…確かに、似てるようで違う…あれ、ザラゾス…?」

 

ゴーストライダーの近くにザラゾスがいなく、自分だけが異世界に来たのだと知るが同時に自分は何故生きているのか疑問に思った。

 

ゴー(俺はザラゾスと一心同体…離れれば死ぬんだろうけど…この場合、生きてるから異世界で離れていても平気なのか…つまり繋がりは断っていないと言えるな…)

 

デー(へぇー、一心同体なんだ。いやー異世界って不思議だね?)

 

ゴー(そうだな。でも俺の心の中に勝手に入ってこないで)

 

デー(ごめん)

 

心で会話しているとステージが騒がしくなったのに気づき、見ることに。

 

マイ「さぁ!等々この時が来たぜェ!!最終戦…ファイナルステージダァアアアアアアアアアッ!!!!!」

 

『ワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!』

 

見たところ1対1のガチバトル、最終競技のトーナメント戦のようだ。しかもファイナルステージということはこれが最後の戦いだ。

 

マイ「先月途中で邪魔が入った戦いがこの日にまた再試合として復活!!そして名残惜しいが、これでファイナルだぜ!!」

 

デー「すごい賑わってるね!」

 

ゴー「誰が出るんだろう…」

 

左の出入り口から、現れたのは爆発ヘアーがトレードマークの彼、爆豪勝己だ。

 

マイ「礼儀正しき爆弾魔!!爆豪勝己ーーーーー!!!!」

 

爆豪「爆豪でーす。よろしくお願いしまーす」

 

あれ?

 

デー「なんかいつもと違うな…」

 

ゴー「うん、礼儀正しくて大人しいね…」

 

爆豪「ハハハハハハハ…!」

 

どことなくオールマイトっぽい感じがする。

 

すると右の出入り口から音楽が聞こえ、全員そっちに視線を向ける。

 

『ワッショイワッショイ!!ワッショイワッショイ!!』

 

雄霊「ハーハッハッハッハッハ!!!!」

 

神輿に担がれた緑谷が現れた。

 

雄霊「ハーハッハッハッハッハッ!!!!我は雄霊王!!家臣共!!待たせたなー!!!」

 

『ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!』

 

この世界の緑谷出久、雄霊王はド派手な金色の細工の服を着込み、『雄霊』と書かれた扇を振り豪快に笑いながらのド派手な登場。

 

デー「派手だね…!」

 

ゴー「金の服に神輿、よっぽど目立ちたいらしいな」

 

マイ「王を名乗る未来のヒーロー!!緑谷出久ーーーーーーーーー!!!!!」

 

雄霊「ハーーーーーーハッハッハッハッハハッハッハッハッハ!!!!」

 

雄霊王が現れ、会場のボルテージが更に上がった。

 

マイ「リスナーも早く見てェようだなァ!!俺も見たいぜェ!!長ったらしい紹介はこれで終わりだァ!!いくぜ…スタアアアアアアアアアアトオオオオオオオオ!!!!」

 

開始のゴングが鳴り、最初に動いたのは爆豪だ。

 

爆豪「『ダイナマイト・スマッシュ』!!」

 

ドゴオオオオオオオオオオン!!!!

 

爆発の衝撃波を纏わせたパンチ。それを見た2人は瞬時に気づいた。

 

デー「あ、オールマイトの後継者になってる」

 

ゴー「この世界のかっちゃんは継承者なのか」

 

マイ「出たアアアアアアアッ!!!爆豪選手の必殺パンチ『ダイナマイト・スマッシュ』!!オールマイト以上のパンチ力を持つその威力は小型ミサイル以上の威力だぜェ!!」

 

説明通り、まるでミサイルが撃たれたかのとうに地面に大きなクレーターができた。そして…

 

 

雄霊「ハーハッハッハッハッハッ!!!威力が上がったようだな!!勝己よ!!」

 

 

爆豪のパンチを片手で受け止め立つ雄霊王。

 

雄霊「腕・オーバーソウル!!」

 

雄霊王の腕に半透明な炎のような物が現れるとそれは紫色の鬼のようなガントレットとなった。

 

雄霊「『オーガインパクト・響炎』!!」

 

紫色の炎を纏い、放つパンチは頭上に巨大な美しい波紋を描く花火が爆豪と共に上がった。

 

全員が驚愕している。何故か?理由は簡単。

 

爆豪(新…技…!?)

 

雄霊「光栄に思え!!我の新技によるお披露目だ!!」

 

マイ「し…新技だあああああああああああああああ…!!!??」

 

『ワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!』

 

デー「へぇー…派手だね。ねぇさっきのって」

 

ゴー「気づいた?うん、あれは霊だね。でもザラゾス程じゃないね…けど…強いよ、彼…」

 

ゴーストライダーには雄霊王の身体から溢れるオーラが見えた。量は少ないが色が濃く、濃縮されように見える。

 

ゴー(う〜ん…ブラックハートと互角かそれ以上…まぁ悪魔程度なら一発で倒せてしまう…戦うとやばいタイプだな)

 

デー(ブラックハート?)

 

ゴー(俺の世界にいる敵の悪魔…だから勝手に入ってこないで)

 

爆豪「かはぁ!…へへ…やってくれたな出久!」

 

デー(出久?)

 

ゴー(こっちじゃ出久呼びか)

 

マイ「おっと!爆豪立ち上がったアアアアアアアアアッ!!!!」

 

雄霊「ハーハッハッハッハッハ!!!それでこそ我が戦友だ!!では次に行くぞ!!」

 

爆豪「来いッ!!!」

 

 

ドオオオオオオンッ!!

 

 

「決闘中、失礼する」

 

『!!?』

 

怒号と共に男の声が聞こえ向くと、そこには戦国武将のような鎧甲冑を身に纏った顎髭を生やした男が立っていた。

 

剣杉「拙者の名は剣杉。毛狩り隊剣道部部長を務める。雄霊王、緑谷出久よ。其方の命、頂く!!」

 

「なんだあいつ…!?」

 

「急に出てきて雄霊王の命をいただく!!?」

 

「敵かよ!?」

 

「やべーぞおい!!」

 

急に敵が現れパニックになる。当然だ。

 

 

雄霊「静まれッ!!!!!」

 

『!!!!?』

 

 

雄霊王の発した声で全員が静かになる。

 

雄霊「よもや、神聖な決闘に乱入する不届者が居るとは…許すまじ!!」

 

爆豪「だな。相手はお前をご所望らしい。任せるぜ出久」

 

雄霊「フンッ!当然だ…!!」

 

剣杉「かたじけない…では…」

 

雄霊王が剣杉に近づいていく。剣杉は剣を構える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剣杉「とでも思ったか?」

 

ピカアアアアアアアアッ!!!

 

雄霊「むっ!!?」

 

強烈な光が競技場を包み、一瞬で光は消えた。

 

雄霊「……!!?これは…!!?」

 

剣杉「気づいたか、お前の霊達は全員封じた!!」

 

剣杉の手にはクリスタルが握られ、その中に半透明の人が叫んでいる。

 

雄霊(馬鹿な!!あいつらは既に神レベルの霊達…!!簡単に封印できるものか…!!こいつ…『ロードス』の一味か…いや、こんな力を持つ存在を奴が見過ごすはずがない!)

 

剣杉「それでは…死んでいただこう!」

 

爆豪「待て貴様ッ!!」

 

雄霊「動くな勝己!!周りを見ろ…!」

 

雄霊王に止められ、周りを見るといつの間にか落武者達が会場を包囲していた。

 

剣杉「さぁ…自ら命を絶つか会場全員の命を絶つか、2つに1つだ。どうする?」

 

絶望的な状況。自分の力を失い、人質を取られた。誰もが思うその光景。

 

雄霊「くっ…!」

 

この状況で雄霊王は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雄霊「ハーッハッハッハッハッハ!!!」

 

笑っていた。

 

雄霊「この程度で我を封じたつもりか!?甘いわ!!我は王!!家臣どもの前で誰が臆するか!!ハーッハッハッハッ!!!」

 

『おおお…!!』

 

麗日「かっこいい…!流石はうちの雄霊王様…!!」

 

八百「はい…!とても素敵です…!私の雄霊王様…!!」

 

蛙吹「わたしの雄霊王様だもの」

 

ハーレムらしい…

 

剣杉「では貴様はどうする?」

 

雄霊「ハーッハッハッハッ!!決まっている!!たたか」

 

 

デー「うっせーわ!!!!」

 

雄霊「ぐぶっ!!!??」

 

ドオオオオオオオオオオン!!

 

 

剣杉「え?」

 

爆豪「え?」

 

麗日「え?」

 

『え?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ええええええええええええええええ…!!!!??!?』

 

 

 

デー「赤ちゃんが起きちゃうじゃないの!!」

 

ゴー「バブーって、誰が赤ちゃんだよ」

 

おかんのデーデクと赤ちゃんのゴーストライダー。

 

爆豪「い、出久が…!!」

 

『3人んんんんんん…!!!!?』

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