デーデクのハジケヒーローアカデミア ただし作者、お前はダメだ   作:肘神さま

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仲間は、武器だっ!!


劇場版 デーデク シーン3

プレ「ど、どういうことだこりゃあ!?緑谷が3人いやがる…!!!?」

 

ザワ…ザワ…

 

突如緑谷が2人も現れ驚く会場。だが今1番驚いているのは剣杉の方だ。

 

剣杉(な、なぜデーデクがここにいる…!?まさか、次元の穴を通って来たというのか!!)

 

緑谷「毛狩り隊!!ぶっ潰す!!」

 

剣杉「落武者隊!!そいつらよりもこいつらから斬り捨てろ!!」

 

『ハッ!』

 

落武者全員がデーデク達に切り掛かる。だがゴーストライダーの鎖で全員壁に叩きつけられた。

 

ゴー(…ザラゾスと離れたせいか力が上手く出ない。地獄の力、ペナンスステアもこれは使えないだろう…)

 

それと同時に自分の力が制限されていることに気づく。

 

ゴー(まぁ倒すのには困らないからいいけど)

 

そう思いながら落武者達を倒していく。

 

デー「トロは大トロ〜!!」

 

落武1「ぐはっ!!?」

 

デー「豚は豚トロ♪」

 

落武2「ぐへっ…!!?」

 

デー「トロサ〜モン!!」

 

落武3「ぐぎゃああああっ…!!!?」

 

わけわからんことを発しながらバッタバッタと鼻毛で倒していくデーデク。

 

マイ「急に現れた2人の緑谷が鎖と鞭、いや…鼻毛で戦ってるぜェエエエエ!!!」

 

「なんなんだあいつら…!?」

 

「敵と戦ってるってことは、味方なのよね?」

 

麗日「雄霊王って3つ子やったの?」

 

蛙吹「ケロ、3人もいてお得ね」

 

八百「そういう問題ではないと思いますよ!?」

 

剣杉(どいうことだ!?デーデクは兎も角、もう1人の緑谷出久は一体誰なんだ!?)

 

デー「土っ星ーッ!!!」

 

剣杉「ぐぼぉ!!!?」

 

土星の格好で体当たりしたデーデク。直撃したがなんとか耐え、剣を振るが擦りもしなかった。

 

剣杉「クソッ!ちょこまかと…!!」

 

デー「毛狩り隊がなんでこの世界にいるんだ?」

 

剣杉「それはこっちの台詞だ!!何故貴様がここにいる!!」

 

デー「そんなこと、この僕が知るか!!」

 

爆豪「ダイナマイト・スマッシュ!!!!」

 

爆豪が剣杉に必殺技を放ち、吹き飛ばす。

 

デー「かっちゃん…!」

 

爆豪「お前達が何者かは知らないが、どうやら敵では無さそうだな…」

 

ゴー「……」

 

爆豪「出久に似てることはこの際構わん。手を貸す!」

 

剣杉「ほざけガキが…!!!」

 

剣杉が向かってくる。

 

デー「……じゃあ」

 

ガシッ…

 

爆豪「ん?」

 

デー「盾になれええええええええッ!!!!」

 

爆豪「ごほぉおおおおッ!!!?」

 

盾にされた。

 

剣杉「んなあッ!!?」

 

『えええええええええええええええっ!!!!?』

 

デー「かっちゃん!?しっかりしろッ!!クソッ…!!よくもかっちゃんを!!」

 

剣杉「いやあんたが盾にしたんだろッ!!?」

 

デー「うおおおおおおおおッ!!!よくもかっちゃんをおおおおおおおおおッ!!!!」

 

ガシッ!

 

ゴー「ん?」

 

デー「許さねエエエエエエエエエエエ!!!」

 

ドガッ!!

 

剣杉「ぐああああああっ!!!?」

 

ゴーストライダーを武器に剣杉を攻撃するデーデク。

 

ゴー「まさか武器にされる日が来るとは」

 

ゴーストライダーは特に痛くないため平気だった。

 

ドオオオオオオン!!

 

雄霊「我ふっかあああああああああああつッ!!!!」

 

吹き飛ばされた雄霊王も復活して戻ってきた。

 

雄霊「我を吹き飛ばしおって!!タダでは済まさんぞ貴様ッ!!」

 

雄霊王はお怒りだ。見えるはずのないオーラが怒りで具現化している。

 

デー「先生違うんですっ!私たちあの剣杉に吹き飛ばせって言われたんですっ!」

 

剣杉「えっ!!?」

 

マイ「なすりつけたっ!!?」

 

剣杉「ち、違います…!!デーデク君が勝手に吹き飛ばしたんです!!」

 

剣杉は必死に弁解した。敵ではあるがこれ以上やられるのはまずいと、デーデクとゴーストライダーを倒させようと考えた。

 

剣杉「本当です!!」

 

デー「嘘おっしゃいッ!!!」

 

剣杉「ぐばぁ!!!?」

 

デー「証拠隠滅じゃ!!」

 

『自分で証拠隠滅って言った!!?』

 

雄霊「なんなんだ…ん?…こやつ…」

 

雄霊王はデーデクの魂が見えて驚いた。何せ自分と同じ魂の形だった。

 

雄霊(同じ…ありえないがまさか…!?)

 

デー(うん、実は別世界から来たんだよね)

 

雄霊(なっ!?念話だと!!)

 

ゴー(だから勝手に脳内に話しかけるなって)

 

デー(ごめん)

 

雄霊(この我と同じ存在か…く…クク…!)

 

別の世界という自分の存在が現れ、普通は信じられないが雄霊王は霊を操る力があるため相手の魂を形として見ることができる。だから彼らの言うことが嘘ではないとわかる。

 

そして…

 

 

 

 

 

雄霊「ハーハッハッハッハッハッハッハッハッ!!!!」

 

面白いと思った。

 

 

雄霊「面白い!我と同じ王か!!」

 

ゴー「え?王様ではないけど」

 

雄霊「いいや!我と同じならばお前達は王そのものだ!!王同士、手を貸そう!!」

 

デー「フッ!バレちゃしょうがない!!そうさ!僕はハジケの王、キングオブハジケリストさ!!」

 

雄霊「おお!やはり其方も王!我の目に狂いはなかった!」

 

同じ王とわかり意気投合する。

 

剣杉「『斬剣斬』!!!」

 

『!!?』

 

ズパアアアアアアッ!!!!

 

剣杉「戦闘中だというのに、よそ見とは良い度胸だな!!」

 

雄霊「王の会話を阻むとは、愚か者が…!!」

 

デー「ハッ!戦闘中だろうとなんだろうと、人の会話は緊急事態以外止めちゃいけないって教わらなかったのか?マナーのなってない奴には…直接マナーを叩き込んでやる!!鼻毛真拳奥義!!」

 

すると剣杉の周りに1つの部屋が出現した。

 

デー「『最短!10秒マナー教室』!!」

 

剣杉「なっなんだこれは…!?何をする気だ!?」

 

ガチャ!

 

デーデクが入ってきた。

 

剣杉「ん?」

 

 

 

デー「&¥@:%^+*=€$!?><+=/:@!?」

 

早すぎて全然見えず何を言ってるかわからないがマナー教室が始まったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10秒後…

 

デー「マナー完了!!」

 

いつの間にかスーツを着せられ『上座』や『畳のふちを踏まない』『ナイフとフォークは外側』などのマナーが身体にびっしり書かれ、まるで耳なし芳一のような状態になった剣杉。

 

『めっちゃ好き放題されてる!!?』

 

剣杉(何をされたんだ!?わからないが何故かマナーの事が頭から離れない…!!)

 

デー「さて、マナーも叩き込んだことだ。こちらも攻撃に移るとしよう!!」

 

そう言いながら雄霊王を持ち上げ構えるデーデク。

 

マイ「今度は雄霊王を武器にしてっぞッ!!?」

 

雄霊「この我が武器となるのだ!!貴様はもう終わりだ!!」

 

マイ「武器になっても自信満々だ!!?」

 

剣杉「くっ!…ん?そう言えばさっきから落武者達の姿が見えない…」

 

デー「上を見てみな」

 

剣杉「上?」

 

上を見ると球体の塊になって集まった落武者達が浮いていた。

 

『いつの間に!!?』

 

デー「鼻毛真拳奥義」

 

剣杉「ちょちょちょちょっとッ!!!?」

 

デー「『晴れときどき侍』!!」

 

大量の落武者が剣杉の上に降り注ぐ。だが剣で薙ぎ払いながら避ける。

 

剣杉「こんなことでこの剣道部部長がやられるかッ!!こんな雨、抜け切ってやるッ!!」

 

前へ進みながら落ちてくる落武者を避けながらデーデク達に切り掛かる。

 

剣杉「切り裂かれろオオオオオオオオオオッ!!!!」

 

ジャララララッ!!

 

ギンッ!!

 

剣杉「なっ!!?」

 

剣杉の剣が鎖によって捕まり、動けない状態になった。

 

ゴー「油断したね」

 

落武者の中にゴーストライダーがいた。

 

剣杉「しまった!?落武者は攻撃ではなく、仲間を隠すカモフラージュだったか!!」

 

デー「気付いたところでもう遅い…鼻毛真拳奥義!!」

 

剣杉「まっ、待てッ!!!?」

 

雄霊王を大きく振ると、巨大な雄霊王の顔が浮き上がったエネルギー波が襲いかかり、剣杉を飲み込んだ。

 

デー「『友情世界』!!!」

 

剣杉「ぎゃああああああああああああああああああああッ!!!!?」

 

剣杉 撃破!

 

剣杉(つ…強すぎる…!!)

 

雄霊「雄霊王の勝利だッ!!!!」

 

『ワアアアアアアアアアアアアア…!!!!』

 

こうして毛狩り隊を倒す事ができた。

 

雄霊「ハーハッハッハッハッハッ!!!!!」

 

ブオン!

 

雄霊「ハッ?」

 

空間に穴が開き、デーデク、ゴーストライダー、雄霊王が吸い込まれた。

 

そして消えた。

 

爆豪「え?」

 

麗日「え?」

 

八百「え?」

 

蛙吹「ケロ?」

 

マイ「え?」

 

『ええええええええええええええええっ!!!!?』

 

緑谷達の冒険はまだまだ続きそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方…

 

1人の女性が様々な機械に囲まれ、スクリーンを見ながらキーボードを打ち込んでいた。

 

「気候、地震、水位、空間…どれも異常はない…昨日一瞬だが空間にエネルギー波が観測された…何かあるのは間違いない…宇宙…いやもっと大きい…異世界か?」

 

ピーピーピーピー!!

 

アラームが鳴り響くとすぐ様キーボードを打ち、スクリーンが雄英高校の映像に変わった。

 

そこには空間に穴が開き、中から人が降ってきた。

 

ズームするとそれはデーデク、ゴーストライダー、雄霊王だ。

 

「やはり異世界か!!侵略か?それとも何かから逃げてきたか?そっちの世界で何か起こったか?フフフ…どんな理由でも、歓迎するよ!」

 

女性は不気味な笑みを浮かべながらデーデク達を歓迎した。




さぁお次はどこかな〜?
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