デーデクのハジケヒーローアカデミア ただし作者、お前はダメだ   作:肘神さま

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もしも緑谷出久が鼻毛真拳を使えたら?という妄想から生まれた作品です。元々ボーボボの小説は書きたかったので私の中でしっくりきたヒロアカとクロスオーバーさせてみました。

苦手な方は戻られることをオススメします。それでも大丈夫な方はどうぞお進みください。

それでは…








前回のあらすじ

緑谷出久は等々ヒーローとなったが、そこに現れた謎の敵!それはなんとオールマイトにそっくりな存在!果たして敵の正体とは!?今、明かされる!!

爆豪「ちょっと待てやッ!!」

肘神「ん?なに?」

爆豪「なに?じゃねェ!!これは今日から始まる新小説じゃねぇのかよッ!?」

肘神「あれ?そうだっけ?」

爆豪「そうだろうがクソが!!現に前回の話なんてなかっただろうがッ!?」

肘神「あれ?ちょっと待って……あ、本当だ。ないね…ま、いっか!

爆豪「よくないだろクソ作者ッ!!」

肘神「というわけで…始まるよ!」

爆豪「クソがッ!なんだこの始まり方は!!?」



デーデクのハジケヒーローアカデミア
鼻毛真拳伝承者 デーデデ


全ての始まりは、中国の軽慶市で発光する赤子が生まれたというニュースから起こり、そして世界各地で『超常』が発生。

原因も殆ど解らないまま、時間が過ぎていき…やがて超常は日常、架空は現実になった。

世界の総人口の8割が何らかの特異体質『個性』をもった超人社会。個性を振りかざし、人々を襲う敵と、それを倒すヒーローがいる。

だがそれでも変わらない、個性がない者『無個性』が存在する。そのため個性を持つ者からは差別やいじめの対象になる。

 

緑谷「ハァ…」

 

この緑色の髪をしたボロボロの男の子は『緑谷出久』。無個性であるためよく友達にいじめられている。

 

緑谷「今日のかっちゃんは酷かったな……僕のノート…」

 

かっちゃんとはいじめの主犯格。本名は『爆豪勝己』といい、彼には出久を木偶の坊の『デク』と蔑称で呼んでいる。

よくいじめを受け、今日は大切にしていた『ヒーロー分析ノート』を爆破され消し炭にされた。

 

緑谷「あそこまでする必要はなかったのにな…」

 

 

爆豪『来世は個性が宿ると信じて…ワンチャンダイブ!!』

 

 

緑谷(やっぱり…個性が無きゃ、なれないよね…わかってる、わかってるけどッ…!!)

 

ギャアアアアアアッ…!

 

緑谷「な、なんだ…?」

 

どこからか悲鳴が聞こえてきた。何かあったのかと思い悲鳴がした方へ見に行くと人が頭の毛が全て刈られて倒れていた。

 

緑谷「だ、大丈夫ですか…!?一体何が…」

 

「に、にげろ…か、狩られる…」

 

緑谷「狩られる…?…はっ!」

 

すると後ろに人の気配を感じ、振り向くとそこには丸坊主の世紀末のような格好をした男が立っていた。

 

坊主「フフフ、悲鳴で駆けつけてきたか」

 

「ヴィ、(ヴィラン)!?」

 

坊主「ヴィラン…?ああ、そうかこの世界ではそういう呼び名だったな」

 

(この世界…?)

 

坊主「ほう?よく見れば中々いい髪をしてるな。これは隊長にいい土産ができたな…その髪、狩らせろ!!」

 

やられる!そう思った次の瞬間…

 

シュパパパパッ…!

 

坊主「ぐぎゃああああっ…!!?」

 

黒い鞭のような物が現れ、敵を吹き飛ばした。

 

緑谷「な、なんだ今のはっ…?」

 

「おい、大丈夫か?」

 

緑谷(よかった!ヒーローが助けに来た!)

 

ヒーローだと思い、振り返るとそこには黄色のアフロにサングラスをかけ、鼻毛を出した大柄の男だった。

 

緑谷「…って鼻毛ええええええええええ!?」

 

坊主「き、貴様…それは鼻毛真拳…!そうか、貴様が…ボーボボッ!ガハッ…!」

 

緑谷(鼻毛真拳、ボーボボ…聞いたことのないヒーローだ…)

 

「なぁ〜に〜…ボーボボですってぇ?」

 

緑谷「なっ!…また敵!?」

 

ボーボボが倒した男と同じ格好した複数の人を引き連れたカルメン衣装を着たの坊主頭の男が現れた。

 

坊主1「あのアフロにサングラス…そして鼻毛…間違いありません隊長!」

 

「こんなところで会えるなんて、アタシってほんとラッキーね!」

 

ボー「お前が隊長格か」

 

ガリ「ええ、そうよ。毛狩り隊ダンス部隊隊長ガリメン様よ!」

 

ー毛狩り隊ダンス部隊隊長 ガリメンー

 

ボー「ふん、隊長格から来るとは探す手間が省けたぜ。この場でぶっ潰す!」

 

ガリ「言うじゃないの!それじゃあアタシから行くわよぉ〜!ローズ・キック!」

 

ガリメンの脚に無数の棘が生え、ボーボボに喰らわそうとする。

 

緑谷(脚から棘が!あの敵の個性か?)

 

ガリ「喰らいなさーい!」

 

ガンッ!

 

ガリ「やったわ!!…ん?」

 

手応えを感じ仕留めたと思うガリメンだが、脚を戻そうとするが動かない。

 

ボー「鼻毛真拳奥義…」

 

ガリ「まさか、今のを受け止めた!?」

 

ボー「『バカガード』!」

 

「…ボーボボ…ごろす…ぐふっ…」

 

突如現れたオレンジ色の太陽を擬人化したような物でガリメンの攻撃をガードした。

 

緑谷「なんか変なのでガードしたああああっ!?」

 

ガリ「ちょっとなによこの変な生物(ナマモノ)は!?気持ち悪いんですけどぉ!!?」

 

「ああぁ?誰が生卵だ!!」

 

ガンッ!

 

ガリ「イッタァ!?」

 

「ったく!失礼しちゃうわね!」

 

ガリ「な、何よこいつ!」

 

坊主1「た、隊長!こいつは恐らく首領パッチです!」

 

ガリ「首領パッチ…?あれがボーボボの仲間の1人ね」

 

首領「誰が仲間だゴラァアアアアア!!」

 

ドガッ!

 

坊主1「グフッ!?」

 

首領「いいかよく聞け!オレはボーボボの仲間じゃない…ボーボボがオレの仲間なんじゃああああああ!!」

 

ガリ(……意味がわからん)

 

この場にいるボーボボ以外、全員思った。

 

首領「つまり!オレが主人公なんじゃああああああ!!」

 

ボー「テメェが主人公なわけねぇだろうがあああああ!!」

 

ドガッ!

 

首領「グボォ!?…テメェ何すんだゴラ!」

 

ボー「ああん?やんのかぁ?」

 

緑谷「ちょ、ちょっと!こんな時に喧嘩なんて!」

 

緑谷は止めようとするも喧嘩は止まらない。

 

ガリ「チャンス!隙を見せたわね!お前たちは首領パッチをおやりなさい!!」

 

『ハッ!』

 

チャンスと見て一斉に襲いかかるガリメン達。しかしそれと同時にボーボボのサングラスが光り、構える。

 

ボー「鼻毛真拳奥義…!!」

 

ボーボボが鼻毛を出すと、それは無数の鞭となり、ガリメン達に見えないほどの打撃が襲いかかった。

 

ボー「『第二次マヨネーズ戦争勃発』!!」

 

『ギャアアアアアアアアアアアッ…!!?』

 

ガリ(これが…鼻毛真拳……あのお方が恐れているだけはある…!)

 

ガリ「がはっ…!」

 

ダンス部隊総隊長ガリメン 撃破

 

首領「なんでオレまで…」

 

ついでに首領パッチも撃破

 

緑谷「や、やった!(なんであの人も?)」

 

ボー「さて、この町の毛狩り隊はあらかた片付いた。メシにするか」

 

首領「いいね!俺コーラ定食!」

 

緑谷「(コーラ定食?というか生きてた…)あ、あの!」

 

ボー「ん?」

 

緑谷「た、助けていただいてありがとうございます!」

 

ボー「なに、毛の助けが聞こえたから来たまでだ」

 

緑谷「毛の助け?」

 

ボー「俺は毛の声が聞こえるんだ。だから毛が助けを求めればすぐにわかる」

 

緑谷「(毛の声…)あっ!じゃあ僕の毛の声を聞いて助けに来てくれたんですか!?」

 

ボー「いや、ただの偶然」

 

(偶然だった…!じゃあなんだったの今の話…?)

 

首領「スマッパギアアアアアアアアア!!!」

 

突如、首領パッチが叫声を上げた。

 

ボー「どうした首領パッチ!まさか…近くにいるのか!?」

 

首領「スマッパギー!スマッパギー!パギパギー!!」

 

首領パッチは何故か激しく緑谷の方を指さしてきた。

 

ボー「何!?こいつが…!!」

 

緑谷「な、なに…?」

 

ボーボボはジロジロと舐め回すように見て、ハッとした。

 

ボー「お前、緑谷出久か?」

 

緑谷「え?は…はい…(な、なんで僕の名前を…?)」

 

ボー「よし、連れて行くぞ」

 

首領「OK!」

 

ボー「オラ!開けろ…!開けろや…!!」

 

首領「うごごごごごごっ…!!!」

 

緑谷「何やってるんですかー!?」

 

急に首領パッチの口を無理矢理大きく開け始めた。

 

ボー「ふー…よし!ワームホールの完成だ!」

 

ワームホールが完成した。

 

緑谷「ワームホールができたー!?」

 

ボー「さぁ、行くぞ!」

 

緑谷「え、ちょまっ…!!」

 

こうして緑谷は攫われた…

 

 

 

 

 

3秒後…

 

 

 

 

 

ワームホールが現れ、中から緑色の髪をして、サングラスを頭にかけた少年が現れた。

 

「…帰ってきたんだな。僕…!」

 

するとどこからか騒がしい声が聞こえてきた。どうやら事件のようだ。

 

現場に着くとヘドロ敵が人質を取っていた。

ん?あれって…

 

『おい!まだ来ないのか!』

 

『まだだ!くそ!これじゃ何もできない!』

 

「なら僕が行く!!」

 

『え?』

 

シュパパパパッ…!

 

突如として黒い鞭のような物が現れ、人質に巻きつき、ヘドロ敵の中から引き剥がした。

 

人質の少年は引き剥がした人物を見て驚いた。

 

「で…デク…?」

 

緑谷「助けに来たよ!かっちゃん!!」

 

それは緑谷だった。しかもあの弱々しく、オドオドとしていた姿とは違く、自信に溢れ、何事にも動じないような姿勢であった。

 

ヘド「おのれェ…ミノを返せええええええええェ…!!」

 

人質を取り返そうと襲いにくるが、そこにオールマイトが現れ、パンチの風圧でヘドロ敵を吹き飛ばした。

 

オー「私が来た!!」

 

オールマイトが来たことに民間人が歓声が上がる。だが…

 

緑谷「遅い!!」

 

バシンッ…!!

 

緑谷はオールマイトに平手打ちをした。

 

緑谷「あんたが遅いからうちの勝己ちゃんが敵に捕まったのよ!どう責任取ってくれるの!?」

 

オー「はい…すみません…」

 

更にエプロンとパーマ頭の主婦の姿でオールマイトに説教しているという光景に目を見開き、驚いている。

 

緑谷「あんたも謝りなさい!このバカ息子!!心配させた母親に誠心誠意で謝りなさい!!」

 

爆豪「誰がバカ息子だクソデクッ!?」

 

オー「え!?お母さんじゃなかったの!?」

 

『オールマイト…ツッコむところはそこじゃない…』

 

周囲の皆はそう思った。

 

緑谷「おっといけない!早く帰らないと母さんに怒られる!来い!我がペット達!」

 

と言いながら指笛でペットを呼ぶと…

 

「ワンワンワンワンッ!!」

 

「ガウガウガウッ!!」

 

犬の格好をした棘が付いた橙色と青い半透明な四角い物体が現れた。

 

『なんか変なのきたあああああああ!?』

 

緑谷「いざ帰らん!我が家へ!!」

 

「ワンワンワンワンッ!!」

 

「ガウガウガウガウッ!!」

 

そしてそのまま2人の背に立ちながら乗り、走り去っていった。あまりのことにヒーロー達は呆然とし、事情を聞くことを忘れてしまっていた。

 

こうして、緑谷出久のヒーローへの物語は始まった。彼がこれから体験する波瀾万丈な学園生活…彼の人生が今、幕を上げた!

 

 

 




最初は大体こんな感じです。書いてて思ったのが、やはり難しい。でも楽しかったし、書きがいを感じた。

新しい話も頑張って書いていきたいと思います!

この作品もよろしくお願いします!

とりあえずピンと来た奴に入れて

  • タクシー
  • 救急車
  • 路線バス
  • F1カー
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