最初はエース視点。途中からセツナ視点です。
「「久しぶりの学校だーっ!」」
どういうことか、あれから不思議なことに、なんと1週間ほどでセツナの体調が回復し、こうしてふたりで再び校門をくぐる日がきたのだ。
「先生、何してるかなあ」
「へへっ、まああたしたちがいなかったら、やることないんじゃないか?」
あたしたちの学年は、あたしとセツナしかいない。つまり、ふたり休んでしまうと、事実上の学年閉鎖となってしまう。小学校の先生は、そんなときは何の仕事をしているんだろうな?
ちなみに教室に入ると半泣きの先生がいて、あたしたちの姿を見るや、ふたりまとめて抱きしめられてしまった。
―――
——午前の授業が終わり、昼休み。
あたしはお手洗いに行ったあと、セツナのところに戻ってきたんだけど……そこでセツナは奇妙な行動をとっていたんだ。
「——そうなんです。ここがボクたちの学校です。エースと、先生と、それからボク。小さいけれど、とっても楽しいんですよ」
セツナはまるで誰かと話しているようだった。先生がいるのかと思ったけど、教室にはひとりだけ。……どうやら誰もいない虚空に向かって、セツナは話しかけているようだった。
——正直、セツナはもともと天然な部分があったから、特別驚くようなことはなかった。けど、流石に不思議に思ったあたしは、特に躊躇うことなくセツナに聞いてみた。
「おーい、セツナ? 誰と話してるんだ?」
「あ、エース……えっと、その……」
セツナにしては、珍しく歯切れが悪かった。少しの間逡巡し、意を決して話し始めてくれた。
「……ごめん、やっぱりエースには伝えないといけないよね。——実はボクが目覚めてから、エースには言ってなかったことがあるんだ」
「なんだなんだ? 教えてくれよ」
「信じてもらえないかもしれないけど……——い、今、ボクの身体の中に……さ、三女神様たちがいるんだ!」
「え?」
——今セツナはなんて……? 三女神様?
「ダーレーさんが、エースと話して証明したいらしいから、少し代わるね?」
「お、おう?」
誰と代わるって……だーれーさん? あたしと話したいって?
そういうとセツナはすっと目を閉じた。
「お、おい、セツナ?」
突然全く動かなくなってしまったセツナに不安を覚え、肩に触れようとしたその時だった。
「よっ、キミがカツラギエースか! 子羊くんから話は聞いてるよ!」
いきなりセツナが動き出したと思ったら、瞳の色が翠色になり、まるで別人のように話し始めたのだ。
「ごめん! いきなりのことで、驚いてるとは思うけど、どうか冷静に聞いてくれ! 俺の名はダーレーアラビアン。ワケあって今子羊くんの身体を借りさせてもらってる。まあ実は俺以外にもあとふたりほどいるんだけどな」
「か、身体を借りる……? だ、だーれーあらびあんって……? ——あっ!」
先ほどから、どこかで聞いたことある名前だと思っていたが、そうだ、セツナの絵本だ! というか、この人今さらっとあとふたりいるとか言ってなかったか? もしかして、それって三女神様の残りのふたりのことじゃないのか……?
「キミたちの時代では、俺たちは三女神って呼ばれてるらしいな? まあ、それはおいといて、少し難しい話をするぞ。本来俺たちは既に亡くなったウマ娘——今の時代から考えると何百年も前にこの世を去っていると思うんだけど、時代を超えて子羊くんが持っていた俺の蹄鉄に俺たちの魂の欠片が残っていたみたいでな! その……例の事故の際に、子羊くんの命——魂が危なかったんだ。だから、俺たちが介入させてもらって、俺たちの魂を分けることで子羊くんを守ることができた。その副作用でこうして今憑依という形で身体を借りることができるようになってる!」
嬉々として話し始める、ダーレーアラビアンさん(?)だけど、あたしの脳内は既に想像を超える荒唐無稽な情報量に頭がいっぱいだった。
「え、えと……つまり、あんたたちがセツナを助けてくれたってことでいいのか……?」
「最終的に介入したのは俺たちだけど、子羊くんが助かったのは、子羊くんの強い意志とキミの祈りがあったからこそだよ! とりあえず、俺たちが子羊くんの中にいるってことは信じてもらえたかい?」
さっきからダーレーさんが話してる子羊くんって、多分セツナのことだよな? 話自体は眉唾物だけど、こうもセツナが別人のように喋ったり、あの退院までの早さがあったりと、妙に納得性のある説明をされては、信じる以外の選択肢がなかった。
「い、一応、信じるよ……あの、今セツナはどうなってるんだ?」
「意識は共有しているからね。今の話もちゃんと聞いてるよ! まあ、信じてもらえたことだし、子羊くんに身体を返させてもらうな!」
そうしてまた目を瞑り、数秒の後、セツナが戻ってきた。
「ふぅ……ということなんだあ。ごめんねエース、今まで黙ってて。この話をするのは、お互い落ち着いてからがいいかと思ったから……」
「……マジのマジで、あの三女神様ってホンモノなのか……?」
「うん、絶対に本物の三女神様だよ。ボクには分かる」
「そうか……セツナが言うならそうなんだろうな……。さ、流石のあたしも三女神様と話すことになるとは思わなかったぜ……」
驚きの連続で少し疲れてしまい、セツナの机に突っ伏す。
「けど、三女神様たちのおかげで良いことがあってね? ボク、ちょっと身体が丈夫になったみたいなんだ」
「ん?」
机に突っ伏したまま、目だけセツナに向けて問いかける。
「相変わらず薬は飲まないといけないんだけど——もしかしたらボク、レースに出られるかもしれないんだ!」
「えっ! そそそ、それはどういうことだ!」
跳ねるように起き上がり、セツナに問い詰める。
「ボク、1回くらいなら全力で走っても、身体が耐えられるようになったんだよ! これでようやく、エースと一緒に最強のウマ娘になるって約束、守れそうだね!」
セツナはとても嬉しそうに、可愛らしいドヤ顔で鼻息をフンスと鳴らしていた。
そうなのか!? ついにセツナと一緒に走れるのか!? そんな奇跡みたいなことが……!
「ほ、本当か! ホントに、ホントなんだな!?」
「うん! お医者さんからも、ちょっとなら大丈夫だって許可もらってる!」
ぶいぶいっ、とVサインを作ってアピールするセツナ。決めた、あたしは今度から三女神様を信仰します。
「それと、三女神様たちが、エースとボクのトレーニング見てくれるって! ちゃんと安全なトレーニングを組むから安心してほしいって!」
「三女神様の言うことならなんでも聞くぜ! 遠慮なく言ってくれ!」
「ふふっ、エースったら、いつにも増してやる気だね!」
「おうよ! 次の休みから、三女神様が味方についてくれりゃ百人力だぜ! また鍛えて鍛えて鍛えまくるぞー!!」
「おー!」
片田舎に生まれたふたりのエースは、今、三女神の加護を得て覚醒する。
―――
「198ッ……199ッ……200ッ! はあっ……はあっ……よ……っしゃあ! あたしの勝ちだな!」
「198ッ……199ッ……200ッ! くっ……くっそー! やっぱ早いねエース!」
あれからボクたちは三女神様たちの指導の元、トレーニングを積んでいた。
「ごくっ……ごくっ……ぷはぁ! ふぅ、あたしの次のメニューは……タイヤ引きか! よし、やってくるな!」
「いってらっしゃい!」
三女神様たちは、ボクたちの課題を的確に分析して、それぞれに合ったトレーニングを考案してくれた。
ボクはとにかく、走れていない期間が長く、基礎的な部分でエースに劣っているので、まずは根本的に心臓を少しでも強くするために、山道を駆けたり、キツめの筋トレをしたりしている。あと、長所を伸ばすために柔軟運動をしっかりやっておいた方がいいと言われた。
エースは走りに安定感を生み出すために、特にスタミナをつけ、体幹を鍛えるようなメニューを行なっていた。
『エースくんは、本当に楽しそうにトレーニングをするな! これも以前のようにまた子羊くんと一緒に走れるようになったからなのかな!」
そう……だと思います。だって、ボクもエースと一緒にトレーニングできて本当に楽しいから。
ボク自身、薬を飲んだ上で三女神様たちの魂の影響があるとはいえ、まさか再びここまで身体を動かせるようになるとは思わなかった。それも生まれてから今まで出来なかったキツめのメニューにも挑戦できるようになり、おかげで充実した日々を過ごせている。
『セツナよ、最強のウマ娘になりたいのならば、この程度では足りないぞ! 身体に異変が無いのならば、スクワット200回、もう1セットだ!』
『セツナちゃん、腰を反らないように、常に腹筋に力を入れることを意識するのよ』
了解です! 全然身体を動かせていなかった分、エースに追いつかないといけないからね! やるぞやるぞー!
―――
——とある日には、この田舎ならではのトレーニングを行うために、件の事故のことで酷く心配させてしまったシゲさんの田んぼを訪ねていた。
シゲさんは近所の農家のおじいさんで、キャップを被り、タオルを首にぶら下げ、長靴を履いて、田んぼの近くにトラクターを停めていた。
「シゲさーん! こんにちはー!」
「おうおう、エースちゃんにセツナちゃん、こんにちは! 元気になって良かったよかったぞぃ!」
あの日、シゲさんはボクたちがふたりとも川で溺れて意識不明という知らせを聞いて、心配して夜も眠れない日が続いたという。本当にご迷惑をおかけしてしまった。
一度、面と向かって謝罪はしているが、今回はそのお詫びも兼ねて、シゲさんの田んぼの田植えを手伝うことになった。
「シゲさんはこちらの田んぼで、ボクたちはあちらの田んぼに植えればいいんですね!」
「そうじゃな。それにしても本当にいいのかい? 結構広いところを任せることになるぞ?」
「いいって、いいって! その方がトレーニングになるし! 任せてください!」
「それじゃあ悪いけど、お願いしようかのぅ」
そうしてボクたちは田植えを始めた。ボクたちは手植え、シゲさんは機械植え。本来の効率では、手植えは機械植えに遥かに劣るが、ボクたちはウマ娘。持ち前のスタミナとパワーがある。
田んぼの中はぬかるんでいて歩きづらい。だからこそ、足腰や体幹を鍛えるトレーニングになるのではないかと、ボクの記憶から田植えを引っ張り出して、三女神様たちが提案してくれた。
三女神様たち曰く、農筋と呼ばれることもある、様々なスポーツで使う筋肉とは少し異なった農作業で使われる筋肉。それを鍛えておくことは、レースにおいて有利に働くとのことだった。
「たくさん植えた方が勝ちだからな、セツナ!」
「おっけー、負けないよ!」
ボクたちは昔からよく稲作の手伝いをしていたため、田植え自体も初心者というわけではない。シゲさんにも負けないスピードで小股で素早く移動し、そして丁寧に苗が倒れないように植え込んでいく。
「うおおおお! どんどんいくぜ!」
エースの手植えは見事なもので、あっという間に等間隔に並んだ苗が綺麗に一列植え付けられる。
ボクも置いていかれないように、エースとは反対側から苗を植えていく。
『これがこの国のソウルフードを生み出す作業、タウエか! うんうん、ハクマイの味は素晴らしいものだったからな、こうも手間隙がかかるというのなら、納得だ!』
『雨が多いこの国の気候に合った作物か……こうして浅い池のようなものに苗を植えるのも、非常に興味深いな』
『水が豊か、というのは良いものね。ご飯は美味しくなるし、お風呂も気持ちよかったもの』
はい! ここは田舎ですけど、ボクはこの場所に生まれてこれて良かったと思ってます! なによりエースがいますし!
その後も順調に苗を植えていき、最終的にボクとエースはほぼ同じくらいの量の苗を植えた。ふたり合わせて、シゲさんの機械植えの3倍くらいのペースだった。
「ふぅ、おつかれさん……流石にけっこう腰にきたな……!」
「おつかれさま! でも、たしかにいいトレーニングになったよね!」
「ありがとうよ、ふたりとも! これだけの広さじゃから、助かったわい。これ、母ちゃんたちと一緒に食べるんじゃ」
そう言うとシゲさんは、ボクたちに新鮮な野菜をたくさん持たせてくれた。
「わあ、ありがとうございます!」
「いえ、あたしたちも鍛えられたし、こちらこそありがとうございました! また何かあったら呼んでください!」
そうして、ボクたちはいっしょに泥だらけになりながら、たくさんの野菜を抱えて帰路についた。
―――
——レースでは、それまでのトレーニング量もそうだけど、同じくらい戦術も重要だということで、先生に許可を得て教室を借り、三女神様による授業が行われた。
「レースというのは、当然ひとりで走るのとは全く違う。基本的に、レース場のコースをそのままの形で走ることはない。他のウマ娘の位置取り次第では、左右に動くことも必要になってくる。また、必要ならば前のウマ娘を風除けにしたり、コーナリングの際にあえて他のウマ娘が走らないような大外を回ったりしなければいけない。こういったものをレースの駆け引きと呼ぶ」
戦術の講師役としてはバイアリーさんが適任だということで、ボクの身体を使ってもらっている。
「しかし、こういった駆け引きをするには、まず己がどのような距離適性、脚質適性なのかを知らなければならない! ではエース、先ほど教えたお前の適性を言ってみろ!」
バイアリーさんの威圧感に、エースは飛び跳ねるように立ち上がった。
「は、はい! あたしのキョリテキセイは中距離と長距離! キャクシツは逃げか先行です!」
「ふむ、しっかりと覚えているな。座っていいぞ」
「はは……なんだかセツナの顔と声で、その迫力を出されると調子狂うな……」
「ただ、エースはこのような駆け引きを苦手としているだろう。——だからこそ、他のウマ娘との競り合いが先行より少ない“逃げ”を磨き、己のブキとするのだ! それが必ずお前の勝利へと繋がるはずだ」
「あたしのブキ……! わかった!」
ちなみにボクの距離適性も中長距離とのことだった。しかし、脚質の方が曖昧でどの作戦でも走れなくはないけど、一応差しに最も適性があるかな……? といった具合で三女神様たちでもなんとも言えないらしい。
それにしても、エースと距離適性が一緒で、本当に嬉しいな……! もしかしたら、将来同じ大きなレースで戦える日が来るのかも……!
「——分からないことがあれば遠慮なく質問するように! 理解なく先へ進むのは、愚か者のそれだ!」
『バイアリーったら、一見ただスパルタなだけのように見えるけれど、口下手なだけで実はちゃんと寄り添ってくれるのよね。トレーニングの時なんかも、ケガをしないようにずっと目を光らせてくれているわ。不器用だけど、優しい子なの』
「……コホン。ゴドルよ、私語は慎むように」
「へ……? ——あ、セツナの中でゴドルがなにか言ったのか?」
『はははっ! あのバイアリーが珍しく照れているな! 可愛らしいやつだ!』
「……ゴドル、ダーレー。お前たちは後ほど追加トレーニングだ!」
ええ! 追加トレーニングって、するのはボクの身体じゃないですかぁ!!
『あらあら、バイアリーに火をつけてしまったわね』
『なんなら俺は久しぶりに身体を動かしたいくらいだからな! 構わないぞ!』
そ、そんなぁ!!
「——セツナたち、まーた中でひとり漫才してるなこりゃ……」
―――
「——準備はいいか、セツナ」
「うん——いつでもいけるよ」
後日、少しでもレース感を養っておいた方が良いということで、三女神様たちが、軽い模擬レースをしてみてはどうだろうかと提案してくれた。
車の通らない畦道をいい感じに結び、簡易的なレース場のコースに見立てる。流石に坂路までは再現できなかったけど、偶然にもあの東京レース場のようなコースになり、ボクたちは今そのスタート地点にいた。
「それじゃあいくぞ! 3,2,1,ゴー!」
エースの合図で、ボクとエースは同時に駆け出す。ボクは差し、エースは逃げ。といってもふたりしかいないから、単純に前を走るエースをボクが追う形になる。
今回のレースはボクの身体を鑑みて、お互い八割ほどの力で走るように三女神様たちに言われてある。
それくらいの力で走った時に出るであろうタイムを設定して、そのタイムの前後5秒程度の誤差でゴールしろとのことだった。力をしっかりと制御するのも、ウマ娘には大事なことなんだとか。
それでも前を走るエースのスピードは相当のものだった。離されないようにしっかりと背中を追う。
『——エースくんもトレーニングの成果が表れているね! もともとトップスピードと根性の良さはあったけど、スタミナ切れと体幹の弱さから途中フォームが崩れてしまうせいでそのスピードを活かせていなかった。今は走っているときの身体のブレが少なくなってる。うん、良い傾向だな!』
『セツナちゃんも、エースちゃんにくらいつけるようになってきたわね。セツナちゃんのブキはその身体の柔らかさから生まれる超常的なバネ——そこからくる鋭い末脚よ』
『セツナの身体が平均的なウマ娘よりも遥かに柔らかい事実を発見したときは、私も驚いたな。他のウマ娘に惑わされず自分のレースをし、その末脚を遺憾なく発揮すれば、自ずと先頭の景色が見えてくるだろう』
特に差は縮まらないまま、最終コーナーに突入した。エースもボクも、逃げ切るため、差し切るためにスパートをかける。
三女神様に教わった末脚で、エースの背中を捉える。しかし、逃げてスタミナを切らし徐々に垂れてくると思っていたエースが再び加速し、結局ゴールするまでエースを抜くことはできなかった。
「はあっ……はあっ……エ、エース、なに今の! 落ちてくると思ったら、また速くなった!」
「はあっ……はあっ……ふぅ……——これが、あたしの新しいブキだぜ! 今までのあたしになかった、逃げだ!」
「すごい、すごいよ! ホントに速かった!
『子羊くんは言わずもがなだけど、エースくんの成長速度はすごいものだ! 逃げウマなのにまるで差しウマ! 本気でないレースだったとはいえ、これを可能にするためのトップスピードとスタミナ、根性を兼ね備えるとは!』
『ふっ、今後どのような進化を遂げるのか、楽しみにさせてくれるな。あながち、最強のウマ娘になるというのも、絵空事ではないのかもしれないな』
『これがエースちゃんの真価なのね。セツナちゃんも、2000m以上をしっかり走りきれるような身体に成長しているわ。明日からも、まずはゆっくり力をつけていきましょう』
「——三女神様たちもね、エースの成長にびっくりしてるって! 最強のウマ娘になれるかもって!」
「へへっ、今あたしが力を付けられてるのは、三女神様……そしてセツナのおかげだよ。ありがとな」
「ふふっ、どういたしまして! ボクもエースのおかげで強くなってるから、ありがとう!」
「お互い様ってことか。さ、あたしたちで最強になるために、明日からも頑張るぞ!」
ああ、楽しい……! やっぱり、全力で走れるのって気持ちいいし、何よりエースと一緒だともっと楽しい!
ボクたちは確かに強くなっていると実感してる。けど、最強になるためには慢心せずにやっていきたいよね! 夢みるふたりのエースの物語は、始まったばかりだもん!
セツナは自身の中に三女神様という大きな力を得ました。これだけ聞くと、いわゆるとんでもないチート能力に感じますが、どちらかと言うとレースを走る上で重すぎる身体の制約を、ギリギリ三女神様の力で補完しているという感じです。