ヤンキー少女は迷子の歌姫に恋をする   作:アッシュクフォルダー

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第八話 一緒にカードゲーム

暁美がゲームセンターに入ると…

燈ちゃんと楽奈ちゃんが、アーケードゲームをしていた。

 

そのゲームは、(昆虫女王 メスクイーン)

という、カードゲームだった。

 

「燈ちゃん!楽奈ちゃん!」

 

「あっ、暁美さん…」

 

「あけみ。これ、一緒にやろう」

 

「でも、アタシ、カード持ってないぞ?」

 

「あるから、三人でやろう」

 

「2人用だぞ?このゲーム」

 

「3人だったら、もっと楽しいから」

 

「わかった」

 

「この子、博士が、

色々と教えてくれるから」

 

「博士!?」

 

と、白衣を着た、小さな男の子が、

このゲームのやり方を教えてくれるようだ。

 

「僕はメスクイーン博士だよ。

僕がこのゲームをやり方を解説するね」

 

と、メスクイーン博士が、

雌の昆虫カード一枚と、技カード三枚出して、

それらをスキャンして、遊ぶと説明した。

 

「わかった!よし!やってみよう!」

 

「おもしろそーだなー」

 

「うん。でも、虫同士が戦うなんて、可哀想…」

 

「相手の虫は悪に洗脳されている。

その洗脳を開放するのが、このゲームの目的だよ!」

 

と、メスクイーン博士が、解説した。

 

「でも、戦うなんて…」

 

「戦わねーと、相手も納得しねーし、やるっきゃねぇ!」

 

「そうだな」

 

と、楽奈は頷いた。

 

暁美が100円玉をゲーム機に入れて、

1プレイすることになった。

 

そして、雌の虫カードを1枚スキャンして、

技カードを、1枚は燈が、

2枚は楽奈がスキャンしていった。

 

「これが、メスクイーン!」

 

「おもしれー」

 

「うん。でも、戦ったり争うのは…嫌だな…」

 

(メスクイーンの座を懸けて、過酷な戦いが始まる!)

 

と、アナウンスされて、CPUとのゲームが始まった。

 

属性は、グー、チョキ、パーの三属性に分かれている。

それで、有利不利や先行と後攻を決めて、戦っていくらしい。

 

三人は力を合わせて?どうにか、CPUを倒すのだった。

 

「やったぜ」

 

と、楽奈がキメ顔をした。

 

カードを買ってみた。

どうやら、50種類コンプリートパックが500円。

バラが1枚10円で売られていた。

 

楽奈におねだりされて、泣く泣くと、暁美は500円を出した。

 

「おーメスクイーンのカードが全部そろった!」

 

「すごいね」

 

「Sレアのクイーンカブト!すげー!」

 

「ノコギリクワガタやスジクワガタ、オオクワガタの虫カードに、

技カードまである」

 

「よし、やろう」

 

「また今度な。ゲームは1日1回!」

 

「はーい」

 

「うん。そうだね」

 

と、燈と楽奈は納得してくれたようだ。

 

 

後藤家にて

 

「あぁ、今月、お小遣いねーよ!

だが、楽奈ちゃんや燈ちゃんの為なら、どうだってことはないか!」

 

なお、月に親から1500円貰っている。

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