「これとかすごくないですか! おじさんがエルフさんを助けたシーンですけど、それが絵画みたいになってますよ!」
「お? おおぉ……!? すごい。17歳だった頃の俺がなんか格好良く……! エルフの奴も上手く描かれてるな」
「これを描いたのは……あ! おじさん、これ例のスパチャで絵を描く許可言ってきた絵師だよ。 説明欄にちょっとその時のこと書いてある」
「マジで!? うわわわわ……すごい絵師さんだったんだなぁ。これからも俺や他の奴らを描いていくって!」
「嬉しそうですねぇおじさん。ま、気持ちは分かりますよ? 自分をこんなすごい絵で描いてもらえるなんて中々ないことですし。……へ~、スランプだったけどおじさんの動画で脱したんだ。私もフォローしよ」
「くっ、こんなにおじさんの絵が増えるなんて……! 集金制にすれば良かったか? いや、それだとわざわざおじさんの絵を描く人なんて数えるほどしかいないだろうし話題性が……炎上だって……」
「オマエ、ここでリアルな金の話すんじゃねーよ。隣のおじさんを見習えって。ちょっとは素直に絵を楽しめって」
――以前の配信でした絵の許可。それによってTwit〇erや投稿サイトでおじさんの絵が徐々に増えてきたけど、ついに息を呑むようなクオリティの絵が登場しだした。
――おじさんや藤宮と一緒に順々に絵を見ていったけど、たまに現れる才能のある人の描く絵は異世界での話が本物だと知っている俺や藤宮、当事者であるおじさんの心に刺さるものばかりだった。
――現に隣で座っているおじさんはパソコンの画面を、SE〇Aのソフトを前にしたような目の輝きをしていて幸せそうだ。
「たかふみ、これってホントに俺からお礼のコメントとかしなくていいの?」
「ここからさらに投稿される分にもコメントすること考えるとやめた方がいいね。コメントを考えてするのも作品が多くなるとその分時間も取られるし、だからってコメントする作品をこっちの判断で分けると炎上案件になるし」
「そっかー。有名になると気軽にコメントするのにも注意が必要とは聞いていたけど……」
「あんまりガチガチに固めるのも良くないと思うけど、おじさんってそういうの苦手でしょ?」
「そりゃな。危うく無職になりかけたぐらいだし」
「残念ですね。……おじさんも落ち込んでるし、何とかならないのか?」
「配信の時に『皆さんのファンアート見てまーす』って言えばいいんだよ。それなら視聴者の中におじさんやエルフさんなんかの絵を描いている人がいれば満足するって」
「よしっ!! 俺たちの絵を描いてくれた絵師たちへ感謝の思いを伝えるためにも、次の配信の準備をしよう!」
「おじさん、やる気満々だね」
「確かアリシアさんの話ですよね? 私も楽しみです」
おじさん:――はい! 知ってる人も知らない人もこんにちは。チャンネル【異世界おじさん】へようこそ! ちゅいに!――失礼。ついに5回目ですよ5回。
同居人:ホント良く続いたものですねー。これも視聴者の皆さんたちの心遣い(スパチャ)のおかげです。
おじさん:先日の配信でイラストの許可を出してから、簡単なモノから凝ったモノまで色々見させていただきました。感無量というか、SE〇Aの新作が発表されたのと同じぐらい嬉しかったですね。
同居人:分かりづらいでしょうが、おじさんにとって最大級の賞賛だと思ってください。俺も拝見しましたが、やっぱりスパチャ絵師さんの描いたおじさんとツンデレさんの出会いシーンが好きですね。
同居人:さて今回はツンデレさん、メイベルさんに続いておじさんと長い付き合いとなるとある冒険者パーティーとのお話になります。
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・おじさんどうも~
・噛んだ
・開幕興奮しすぎて噛んじゃうおじさんに癒やされる
・前回の放送でアンチがまた増えたから今回で卍解して欲しい
・↑「卍解」?
・配信5回目で歴史に名を刻むのか
・これはジャンプ主人公並みの早さ
・卍解の人:誤変換だよ。弄るなよ。頼むから
・初っ端コメ欄で草生えるとは思わんかった
・さてはオメぇ「ジャンプ」好きだな? 俺もだ。
・実際スパチャのおかげで続いてるのあるしな。ほれ ¥500
・同居人め、味を占めやがったな……ほい ¥500
・1回視聴のスパチャが500円前後になってる視聴者
・スパチャやるかは本人次第とはいえ、ワンコインで異世界見れるなら
・真偽不明の髙クオリティドラマの視聴代と考えれば ¥500
・そういやおじさんのファンアートも増えてきたな
・粗めだけど魔毒竜のイラスト個人的に好き
・例のスパチャ絵師の絵がもう壁に飾ってもいいレベル
・絵師:見てもらえて嬉しすぎる。涙が…… ¥1000
・エルフさん、メイベルちゃんに続く長い付き合いか……
・今回はパーティーなんだ? 可愛い子いるといいな
・俺らが知る冒険者パーティーって初日のアイツらだけだからな
おじさん:今回は是非見て欲しいエピソードですね。“ゲームなんて時間の無駄だ”と思ってるそこのアナタ、今回のドラマではそのゲームのおかげで助かった話となります!
同居人:ゲーム知識が役立ったってことですか? おじさんのことだから十中八九SE〇Aなんでしょうけど。
おじさん:はい。前振りとして簡単に説明しますと、今回はとある村がゴブリンの群れに襲われそうになるので、依頼を受けていた冒険者パーティーと協力して問題を解決する話です。
同居人:おじさんがついに異世界の冒険者と協力……! ここまで長かったですね。どんなチームプレイが見れるのか楽しみです。それではドラマを始めましょうか――どうぞ!
・ゲームのおかげで助かった……ねえ?
・SE〇Aでそんな役立つ知識あったっけ?
・おじさんの座右の銘がぷよ〇よの攻略本出だしな
・村がゴブリンに!?
・ゴブスレ「ゴブリンは皆〇しだ……!」
・作品違うんで帰って
・あー……けど世界観は少し似てね?
・つまり、異世界の美女がチョメチョメ展開あると!?
・パンツ飛んでいきました
・そのまま風邪引いてろ
・群れ単位で人手足りないから別の冒険者たちがおじさんと協力かな
・おじさん強いけど群れの規模によっては……
・初回の魔獣たち以上の戦力相手だと、体力の問題も出てくるしね
・けどおじさんがチームプレイ……できるかな?
・これまでのおじさんのドラマを振り返って↓のコメどうぞ
・無理ですね(断言)
?「オラオラオラぁ! 死にやがれクソゴブリンが!!」
?「いっちょ前にナイフなんて使って俺の剣を防ぐだと!?」
?「2人とも! 回復と強化いくよ!」
おじさん「あの、話を、聞けって。誰が、ゴブリン、だっ!」
ギィン! ギィン! カカカンッ!!
【チームプレイで討伐されかけるおじさんの映像】
おじさん:これが協力することになる冒険者パーティーです。
同居人:おじさんが冒険者のチームプレイで攻撃めっちゃ受けてますよね!? 主観映像で必死に攻撃を捌いていますよね!?
おじさん:あ、もうちょい先だったわ。ゴメンゴメン。
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・初っ端から襲われてるううううううううううう!?
・無理だったみたいですね
・安定のおじさんクオリティ
・安定してるのが不安定の塊という矛盾よ……
・そっかー……本日はゴブリン扱いかー……
・オマエら(異世界人)にとってオークとゴブリンってどんな存在だよ?
・少しでも顔が不自由だと狩られる世界に飛ばされたおじさんに同情 ¥900
・見ろアンチ共よ。これ見てまだおじさんが人間不信にならないと?
・ツンデレエルフさんの気持ちを察するのが余計難易度高くなるわ
・天罰云々言ってた人は初日からのおじさんの人生体験してから言えと
・異世界放逐刑、懲役17年(拷問つき) ← これが罰にならないと???
・わー、強大な相手(おじさん)に協力プレイで戦ってるー(腐った魚の目)
・チームプレイで戦う冒険者におじさんが挑むんかい!?
・不意の遭遇戦だとしても理不尽すぎるだろ ¥800
【実は知り合っていた2人の映像】
おじさん:まあ、仕方なく1度倒したのですが……
同居人:“仕方なく1度倒す”というワード。
おじさん:実は『越冬祭』の時にも村入った途端に囲ってきた冒険者たちの中にいた奴らだったんですよ。その時も分からせたんですが……
同居人:すっかり忘れて再度襲って、再度分からせられたと。
おじさん:では誤解も解けたようなので改めて紹介しましょう。武闘家のライガ、剣士のエドガー、神聖魔導士のアリシア。3人の冒険者パーティーです。特にリーダーは決まっていないようですが、アリシアが中心となることが多いので今後は“アリシアたち”または“アリシアパーティー”と呼びます。
同居人:3分の1しか誤解が解けてませんが?
・おじさんが本当にゴブリンなら女の子にヨダレもの
・怯えている女の子ってかぁいよね~ ¥300
・さて……スカートの中は無事ですかな?(ニヤニヤ)
・ここには変態しかいないのか
・感謝祭の時にもいたの!?
・あ! 思い出した中央のテーブルに座ってた好みの子!
・過去映像
・あの時は飛ばしてたけど普通に襲われてたのか
・おじさんにとっては当たり前すぎて映す必要性を感じなかったと
・俺、おじさんのことでばっか泣いてるな最近 ¥3000
・感動映画でも見て来いよ
・メスガキ分からせおかわりってことか!
・すごい純朴そうに見えるしメスガキ関係ねえだろ
・襲われた後に祭り参加って、メンタル鋼かおじさん ¥600
・私の知る中で最強のメンタルの持ち主であることは確か
・ライガ、エドガー、アリシアの3人パーティーね
・3人とも若いなぁ……
・アリシアちゃん今までにない可愛さの女の子や
・絵師:メイベルさんの次に描きます
・映像からは分かりにくいが……アリシアさんは着痩せするタイプと見た
・ホンマや。分かりづらいけど間違いなく質量兵器を隠し持ってる!
・おじさん、女の子以外誤解解けてません。静かに侮辱してます
・ちょっと男死ぃ~~~?
【協力を受ける映像】
おじさん:アリシアの協力依頼を受けて俺はすぐ承諾しました。村の危機に協力しないわけにもいきませんからね。
同居人:ミッションはドルド村の防衛。ゴブリンの集団は必ず谷沿いを通るためにバリケードを張っていたアリシアさんたちですが、おじさんとの戦闘で色々と使い切り戦うのが難しいようです。つまり、おじさん1人でどれくらいかは不明ですがゴブリンの群れを撃退しなければならないと。
おじさん:通常であれば難しかったのでしょうが、この地形を見た瞬間ピンと来るものがありまして。これなら武器も魔法も必要とせずゴブリンを倒せると確信したのです。
・村の危機に迷いなく協力するおじさん素敵 ¥300
・ホント、問題も多いけど基本善人だから憎めない ¥700
・ある意味人間味があると言えるんだろうな
・地形説明助かる。図にすると分かりやすい
・ちゃんとバリケード張ってたのか
・余裕があるなら相手の行動を制限するのは当然
・おじさん1人で対処するのか……ん?
・ねえおじさん? 協力プレイどこいったの?
・アリシアちゃんたち戦えないならチームプレイ無理じゃね?
・協力(したことで)(おじさんのソロ)プレイだろ
・あれ? ドルド、村? ドルド……どっかで……?
【作戦失敗の映像】
同居人:これは……一体何百匹いるのでしょう。奥の方が見えないほどのゴブリンの群れが! どうやらアリシアさんたちにとっても想定外の数らしいです。
おじさん:大丈夫です。俺にはいい作戦がありました。今から格好良く作戦を成功させます。
同居人:ほう? どんな作戦で――は?
おじさん:…………
同居人:あの、これ何がしたk――
おじさん:待て。なぜかこの作戦は上手く行かなかったが――
同居人:「なぜか」?
・来た! 松明の火を複数確認
・――って多過ぎぃ!!
・CGクリ:1匹1匹の動きが微妙に違うんで参考なる ¥15000
・ちょい待て。たった3人に対処出来る数じゃないだろ
・何匹の竿役用意したんだ
・CGで作ろうとしたら目玉飛び出る金額確実だぞ?
・ガタキ〇バフォームが嫌われてた理由だな
・これ、最初は何匹のゴブリンだって報告()されたのだろうか
・ウソ、もしかしてアリシアちゃんたち嵌められた?
・異世界モノの小説なら割と展開としてありえるから怖い
・さておじさんの作戦とは?アリシアさんの期待の眼差しに答えられるか!
・……
・ん? 何この動き?
・いや真っ直ぐって、知能低い生き物だって崖に飛びこまんだろ
・案の定普通に道を通って――おじさんボコり始めた
・? ? ?
・おい、おじさんまさか――昔のゲームのNPCハメ技参考にしてねえだろうな
・あぁやったやったわ。90年代のゲームに出てくるNPCって頭悪いからーって
・おバカ!!!!!
・レトロに近いゲームの敵と現実のモンスター一緒くたにすな!!?
・SE〇Aのゲームってこと考えると、当てはまるソフト知ってる
・血反吐(モザイク処理)出るほど叩かれてるけど同情できん
・おじさん、一旦ゲームと現実は区別しようぜ……
おじさん「ぐっ、まだだ! 『ゴー〇デンアックス』の“下突き”、当てるのは難しいがアレならいける!!」
ピョーン! ドッ ゴブ「(スッ……)」
ピョーン! ドッ ゴブ「(スッ……)」
ピョーン! ドッ ゴブ「(スッ……)」
おじさん「ハァ……ハァ……全然当たらない。バカな。『ゴー〇デンアックス』は、SE〇Aは、俺を裏切らないはず……!」
ゴブリンs「「「グギャギャギャギャ!」」」
おじさん「(ブチ!)SE〇Aを……笑うなーーー!!」
ドガシャ スパッ! ゴゴゴゴゴゴ
ゴブリンs「「「ギャアアアアアアアアアアアアアアアア!」」」
【上手く行かなくてキレたおじさんの映像】
おじさん:………………
同居人:………………
おじさん:こ、こうして俺は『ゴー〇デンアックス』のテクニックを利用してゴブリンの群れを撃退したんだ。
同居人:ウソつけぇっっっ!!
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・『ゴー〇デンアックス』とはまた懐かしいもんを……
・気付け! 普段通り戦った方が早いって!
・なぜそこまでゲームを信じられる?
・1周回ってSE〇Aに興味出てきたわ
・実際おじさんが有名になったことで地味にSE〇Aも名が売れた ¥300
・ああ、確かにSE〇Aはおじさんを裏切ってないぞ
・ただし、アンタがSE〇Aを期待しすぎてるのが原因だ
・ほれ見ろ。ゴブリン共にも笑われてるじゃん
・いやー、リアルなゴブリン。本物にしか見えねえ(棒)
・まだCGだって言ってる連中はなんなの?
・引くに引けなくなったんだろ?
・あ
・おじさんがキレた
・山があああああああああああああああ!?
・崖崩れがあああああああああああ!
・理不尽なキレ方で自然破壊すんな!
・ドルド、崖崩れ……やっぱ、いや、だとしたら……
・なんかやりきったみたいな言い方で平然とウソついてるぞ
・おじさんウソつくの苦手でしょ。声小さいし震えてるぞ?
【意地でも認めないおじさん】
同居人:完全に『ゴー〇デンアックス』の知識が足引っぱってましたよね? 有効打1度もなかったでしょ。
おじさん:同居人……見ての通り、SE〇Aは人生の役に立つんです! 視聴者も……きっと分かってくれました……!
同居人:分かってくれた視聴者絶対にゼロですよ。そろそろSE〇Aにも迷惑掛かるしこの話題やめましょう。
・ゲーム知識どうこう以前の問題だと思うけどね
・『ゴー〇デンアックス』の期待値が無駄に上がる
・中古で『ゴー〇デンアックス』売ってるかな?
・なぜ頑なまでに認めん?
・だから声震えてるって
・これ見て分かる人いたら逆に怖えよ
・SE〇A本社を襲う謎の重圧
【冒険者に認められたおじさんの映像】
おじさん:この後は村へ報酬を受け取りに行ったんだよなあ。
同居人:へー。何か、仲よさそうな感じじゃないですか。仲間、いたんですね! お? アリシアさん封印都市での出来事見てたんですか。こんな偶然もあるんですね。
おじさん:ああ。だから――
・ちゃんと報酬4人で分けるおじさん偉い ¥400
・俺だったら少し分け前増やしちゃうかも
・誠実なんだよなこれでも
・何かさ? すごい“仲間”って感じで和気藹々としてない?
・ようやく……ようやくか……! ¥800
・ここまで良くがんばっただなあ…… ¥600
・子供の成長見守る親かよ俺ら?
・へー、アリシアさん。おじさんのアレ見てたのか
・……なあ? マズくね?
・おじさん、それは何の確認なの?
・ねえ? その笑顔は何? ねえ?
【自分の記憶を消していくおじさんの映像】
おじさん:3人に『記憶忘却』の魔法掛けて今日俺と会ったことを完全に記憶から消し去ったよ。
同居人:…………!!
おじさん:こうして、アリシアたちは俺抜きでゴブリンの群れを倒したと思い込んだまま村へと帰っていきましたとさ。めでたし~って奴だな。
・それでいいのおじさん!!?
・一瞬で記憶消したああああああああああああああ!?
・マジで! え? いや、マジで!?
・どんだけ個人情報保護に熱心なんだよ……!
・せっかくの思い出が!?
・ゲームデータ消すみたいに簡単に記憶消すな!
・いや、これ、ヤバくね? こんな簡単に人の記憶消せるって……
・おじさんが今でも魔法を使えるとしたら……
・自分に使ってるの知ってたけど、他人に簡単に干渉できすぎ
・例のDQNの末路……
・めでたくねえよ!!
おじさん:というわけで、今回の配信は以上になります!
同居人:次回はエルフさんとメイベルさんが出会います。
おじさん:チャンネル登録と高評価、お待ちしてまーす!
【この配信は終了しました】
・気付いた男:なあ、俺、気付いちゃったんだけど……
・今回もおじさんらしい冒険と言えばそうだったな
・でももったいなくね? 記憶消したの
・? どうした? 気付いたって何?
・気付いた男:今回防衛したのって「ドルド村」って名前だろ?
・そうだな
・気付いた男:おじさんが初日に中国語で神様が色々説明してたろ?
・してたな。中国語で
・気付いた男:異世界の言葉覚えるのにドルド山にある祠行けってあったろ?
・よく覚えてるな
・あれ? 「ドルド」?
・気付いた男:いつだかの配信で、異世界行っても言葉覚えられないって……
・あったな……
・気付いた男:たぶんドルド村の近くにあった山がドルド山だろ?
・まさか
・気付いた男:――山が崩落したけど……祠、どうなった?
・あ、ああああああああああああああああああああああああ!!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「よっし! 来た!!」
「わっ!? どうしたんですかおじさん?」
「あれ? もしかして……」
「来たんだ。オークションでSE〇Aのプレミアム品が来たんだよ! よーし絶対に落札してやる!!」
「燃えてますねーおじさん」
――ついにおじさんが望んだ品がネットに出品されたらしい。
――おじさんはパソコンに齧り付いて動きそうにないので、藤宮と久々にゲームをしながら時間を潰してたけど……
「何これ~~~~~!!!!??」
「!? どうしたのおじさん!」
「プレミアム品の値段が……どんどん上がってってる! この勢い……俺の予算を最終日までに超えちゃうよ!!」
「ええ!?」
「何で!? 前回はここまで値段が上がるなんて……」
「あれ? おじさん知らなかったんですか?」
「…………何をだい? 藤宮さん?」
「おじさんのチャンネル、めっちゃ有名になったじゃないですか? それこそ、Twit〇erのトレンドなるくらい」
「うん」
「同時にSE〇Aも再評価というか、みんなの興味が再燃したことで需要が上がってるんですよ」
「つまり?」
「おじさんが有名になったことで、SE〇Aの製品欲しがる人も増加して値段が全体で上がってるんです」
「そんな……そんな……、そんなそんなそんななんでなんでなんでなんじぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!??」
――日曜の昼下がりにおじさんの汚い悲鳴が轟いた。
――結局、プレミアム品は予算オーバーで買えなかったようだ。
――俺も叫んだ時、こんなにみすぼらしかったのかな。
自分の大好きなモノ? オチ、ですね。
そんなわけで天罰?が落ちたおじさんでした。
次回は久々に掲示板もやりたいな……
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