おじさん、異世界冒険を配信するってよ   作:影薄燕

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 初の「ゆっくり解説」です。
 『東方』の利用規約的に変なことしなければ問題ないらしいですが、何かあれば教えていただけるとありがたいです。
 ……『東方』さん! 作者は霊夢と魔理沙をリスペクトしてますよ~!


 後、初めてアンケートに挑戦します。
 あとがきを見てくださった読者の方はご協力お願いします。


【異世界おじさん】ゆっくり解説動画

 

 

霊夢:ゆっくり霊夢です!

 

魔理沙:ゆっくり魔理沙だぜ!

 

霊夢:ねえねえ、魔理沙。最近はVTub〇rが熱いと思わない?

 

魔理沙:そういやかなり人数が多くなったぜ。大半が大手の企業と契約を結んでいるよな――って、それ前回の解説動画で紹介しただろうが~~~!

 

霊夢:やだ、うっかりしてたわ。

 

魔理沙:若年性アルツハイマーか?

 

霊夢:失礼ね! 脳は皺だらけだけど肌はツヤツヤよ! 玉の肌を持つ私の手足を良く見なさい!

 

魔理沙:私たち饅頭頭に手足なんてねえだろ……

 

霊夢:そういえばそうだったわ……

 

魔理沙:頭は大事なんだぜ? 『異世界おじさん』みたいに唐突に記憶が消えてもいいよう普段から大事なことはメモを取るべきだ。

 

霊夢:だぁれそれ?

 

魔理沙:お? 知らないのか珍しい。じゃあ今回は今話題沸騰中の『異世界おじさん』について解説していくぜ。

 

霊夢:よろしくお願いします。

 

魔理沙:それでは……

 

霊夢&魔理沙:ゆっくりしていってね!

 

   00:04
 
     

ゆっくり解説【異世界おじさん】

最近の話題からゆっくり解説動画集!

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・一億と二千年待ってた

・最近増えたのはオマエら饅頭頭の方

・にわかだけど、何なのこの謎生物は……?

・若年性アルツハイマーは笑いごとじゃない

・おじさんの解説動画があると聞いて……!

・友達から勧められた。解説から入りたかったから助かる

・丁度良いタイミング

・おじさんの異世界冒険シリーズの動画も10本越えだし、いつかくると思ってた

・うん。頭は大事だよね

・自転車乗るときヘルメット付けるようにしだした

・日本の安全に貢献する『異世界おじさん』なのであった

 

         【『異世界おじさんチャンネル』の始まり】

霊夢:それで? 『異世界おじさん』ってどこのどなた?

 

魔理沙:簡単に言えば30代後半の男性YouTub〇rだ。今から約3年前、【異世界おじさんチャンネル】を立ち上げてそこそこ有名になったおじさんだ。そのチャンネルの中での呼び名が『異世界おじさん』だぜ。

 

霊夢:実年齢もおじさんだったのね。

 

魔理沙:かなり老け顔で笑顔も独特だから、初見さんの中にはそれだけで忌避する人もいたらしいが基本は良い人だ。最近ではとある理由もあって、そういう顔だけで判断してた奴も戻ってきているみたいだぜ。

 

霊夢:意外と顔整ったYouTub〇rも多い今の世の中でがんばってるなんてすごいじゃない。私、もうそれだけで応援したくなるわ!

 

魔理沙:SE〇Aのゲームをこよなく愛する人物でもあり、決してプレイスキルは高くないが、心から楽しんでいるのが分かるゲーム実況動画なんてのもあるから是非見て欲しい。

 

霊夢:SE〇Aっていうと「ソニ〇ク」の会社よね? 私も昔遊んだことあるから好きよ。それ以外は全然知らないけど。

 

魔理沙:ちなみに20代前半とみられる青年と同居しているようで、時たま動画にも登場していて『同居人』と呼ばれているぞ。

 

霊夢:チャンネル自体の評価はどうなのかしら?

 

魔理沙:超有名になる前は中堅YouTub〇rという立ち位置だったぜ。固定ファンも付いていて動画そのものの評価も高かったんだが、初期の頃、件の『異世界おじさん』がネットにおけるマナー関係の認識が薄かったり、煽り耐性がなかったりで変な反論ばかりしてたから、冷めて離れていった視聴者が少なからずいたともあり、出だしで躓いてしまった過去があるぞ。今は丁寧すぎるぐらい丁寧に対応しているからこの動画を見てる奴らも安心してコメントして上げてほしいぜ。

 

霊夢:出だしで躓くのは痛いわ。私も運動会の100メートル走でスタートダッシュに失敗したらと思うと足がすくんじゃうかも。

 

魔理沙:私もオメぇもすくむ足無いだろが!

 

霊夢:ところでずっと気になっていたんだけど、どうして『異世界(・・・)おじさん』って名前なの? 今のところ異世界要素が見当たらないわよ?

 

魔理沙:それこそが話のキモなんだぜ。そもそも『異世界おじさん』の動画コンプセプトは“異世界転移して帰還を果たしたおじさんが魔法で色々試してみる”というものだ。CGを駆使して魔法を再現、それでいろんなことにチャレンジする動画が主体となる。1番初めの、光の剣を生み出す動画とか原点だけあって見物だからオススメだ。

 

霊夢:中堅のYouTub〇rになれるってことは結構CG技術もすごいってことよね! 早く私も見てみたいわ!

 

魔理沙:ふふふ……

 

霊夢:何よその笑い? 何か含みがありそうじゃない。

 

魔理沙:霊夢、本当におじさんの魔法がCGだと思ってるのか?

 

霊夢:魔理沙がそう説明したんじゃないの!(怒)

 

魔理沙:そのCGだと思い込んでた魔法が、本物かもしれないとなったらどうする?

 

霊夢:え? どういうこと???

 

魔理沙:今『異世界おじさん』が世間を騒がしている理由は、本当におじさんが異世界に転移して、魔法を使えるようになって帰ってきた可能性が高くなったからなんだぜ。

 

霊夢:え、えええぇ~~~~~っっっ!!?

 

 

・最初は確かに顔だけで判断してた。今は後悔している。

・おじさんのチャンネルって初期そんなんだったんだ……

・SE〇Aは「エイリアンソ〇ジャー」も良いぞ

・ハード撤退が無ければな……

・でもハード3種類は今の時代キツイぞ

・初期勢です。おじさんのCG褒めたら変な返信が来たのは良い思い出に変換

・躓きってそんな大きいのか?

・YouT〇beの規約変更でその日の内にチャンネル登録一定に達しないと無職になってた

・ヤッベー。下手したらあのドラマが見れなくなるところだったのか

・CGだと思ってる奴に本物率99%だって言うの大好き

 

              【驚愕の初配信とその反応】

霊夢:一体全体どういうことよ!?

 

魔理沙:順を追って説明していくから落ち着け。――そもそもの切っ掛けは【異世界おじさんチャンネル】が3周年を迎えるということで、特別な動画を作ろうと考えたことだぜ。そこで『異世界おじさん』と『同居人』は、チャンネルのコンプセプトにもなってる“おじさんが転移した異世界”での冒険を魔法による記憶の再生で視聴者に見せる……という設定でドラマを作った。これをlive配信したのが、後に騒ぎを起こす『おじさんの異世界冒険①』なんだ。

 

霊夢:あくまで設定としてドラマを作ったってだけでしょ? 今時高校や大学でも自作ドラマ作ったりする時代だし、クオリティに目を瞑って楽しく視聴するのが真のファンと言うものよ! しかも生配信でなんて素晴らしいわ! スパチャだって用意しちゃう!

 

魔理沙:そのクオリティも騒動の要因の1つとなったんだ……

 

霊夢:じれったいわね。早くドラマの内容を教えてってば!

 

魔理沙:堪え性のない饅頭だな。だったら望み通り始めるぜ! ここからはドラマ内のシーンを切り抜いたものも画面に張っていくぞ。

 

魔理沙:――ドラマが始まり最初に判明したのは、『異世界おじさん』が交通事故により17歳の冬から17年間昏睡状態になっていたという事実だ。目が覚めた時には34歳。リアル浦島太郎ってやつだな。

 

霊夢:いきなり人生ハードモードきたーーー!(震) と、という設定なのよね?

 

魔理沙:いや、『同居人』が言うには本当のことらしい。それにしたって、『異世界おじさん』に後遺症がある様子もないため視聴者は嘘かどうかの判断が付かないままドラマは進むぜ。

 

魔理沙:場所はどこかの森。夜中と思われる暗さの中でモザイクだらけのナニカ(・・・)が形作られるところからスタート。

 

霊夢:何でモザイク?

 

魔理沙:基本的にドラマ内に出てくるエロティック&グロテスク描写にはモザイクや謎の光といった良くある規制表現が編集で入れられてるぜ。その時も肉や骨と思わしき物体から保健室や実験室にあるような、人体模型染みた物体が徐々に形成されていったんだ。リアル人体錬成だぜ。

 

霊夢:だ、誰が形作られてるのよ……! まさか……

 

魔理沙:そう。それこそが17歳の若い『異世界おじさん』だったんだ。

 

霊夢:少年時代のおじさんってことね!

 

魔理沙:ここからは推測も混じるが、交通事故にあったおじさんの魂だけが異世界転移を果たし、その器を異世界の神様が作り上げたのでは?と考えられている。詳しい説明がないから全部推測の域を出ないのが現状だがな。

 

霊夢:神様の概念もあるの!? 気になるわ。それに随分作り込まれた設定じゃないの。やっぱり設定や世界観ってドラマ・映画に取って1番大事よね!

 

魔理沙:ふふふ……。さぁ、ここで目覚めたおじさんは暗い森の中を探索することになるぜ。そして3人の現地人を発見。冒険者のような格好をした人物たちと出会えた『異世界おじさん』は、心細さから大きく手を振ってアピール。これが異世界人とのファーストコンタクトとなった。

 

霊夢:ななな、何じゃこのイケメン共はーーー!? ハリウッド俳優でも引っぱってきたのかしら? 私こんな俳優さん知らないわよ! 今すぐ所属事務所を教えなさい魔理沙!

 

魔理沙:期待通りの反応だな霊夢。この人たちのように、ドラマ内では『異世界おじさん』以外の登場人物は顔の整った外国人しか登場しないんだぜ。中にはハリウッド女優も裸足で逃げ出すほどの美女も登場する。あとで紹介するから、動画はそのままで頼みます。

 

霊夢:それでそれで! おじさんはこの出会いでどうなるのかしら!? 私の頭は数々の王道展開でいっぱいよ!

 

魔理沙:――。……そうだったら、良かったんだけどな。

 

霊夢:何よ? 含みのある言い方じゃない?

 

魔理沙:ここまでは当時の配信を見ていた視聴者たちも気楽でいられたんだ。問題になってくるのはここからの展開なんだぜ。気をしっかり持てよ。

 

霊夢:何が起こるっていうの? ここからどう問題が起こるかなんて予想も付かないわ。怖い気持ちにさせないで。

 

魔理沙:霊夢も言っていたが、このドラマに出ている3人は顔が整ってる紛う事なきイケメンとナイスミドル。出演依頼掛けたらいくら払うことになるのか分からない逸材だ。そして、当時少年だった『異世界おじさん』はクラスに1人はいるって感じの普通の顔だった……

 

霊夢:う~ん……、顔面偏差値の差で『異世界おじさん』側が気後れしちゃったとか? 現実的にそれならありえなくもないと思うけど。

 

魔理沙:そんな展開ならどれだけ良かったか。――先程も言ったようにドラマ内の異世界では全員顔の整った奴しか出てこない。若い人ほどイケメンや美女・美少女が当たり前。……そんな価値観の中で生きてきた連中視点からすれば、当時の『異世界おじさん』は醜く見えたんだろうぜ。

 

霊夢:え? つまり……?

 

魔理沙:何と『異世界おじさん』はオークの亜種として誤認され、その場でボコボコにされたぜ。

 

霊夢:何じゃそりゃあああああああああああああああ!!?

 

魔理沙:殺される直前にとある理由から『翻訳』の力を得たことで絶体絶命の危機は逃れたぜ。理由については実際に動画を確認して確かめてほしい。

 

霊夢:ちょっと!? 高校生ぐらいの男の子の顔がモザイクだらけじゃないの! これ本当にドラマなんでしょうね!?

 

魔理沙:まさに、その感想こそが視聴者の総意だったことから【異世界おじさんチャンネル】は有名になっていったんだ。

 

霊夢:――と、いうと?

 

魔理沙:このドラマ内の『異世界おじさん』は、それはそれは酷い目ばかりに遭うんだ。さらに顔の整った外国人エキストラの人数が多すぎたり、配信頻度とクオリティが異常だったり、素人がドラマを作ったと言い張るには明らかにおかしい出来だったんだ。今霊夢に見せた『異世界おじさん』の不幸も始まりの部分だけ、ほんの一部のものでしかなく、とことん理不尽な異世界だけが描かれているのが『おじさんの異世界冒険シリーズ』だぜ。

 

霊夢:え、ええぇ~~~~~……

 

魔理沙:霊夢がドン引きしたこの出来事は始まりに過ぎないんだ。このようなドラマが何度も配信されたことで、「ドラマにしてはおかしい」と思う人たちが増え、様々な理由から大勢が異世界を信じているんだぜ。とあるテレビ局の街頭アンケート結果によると10代から30代までの年齢の内、約85%が異世界の存在を信じたという調査結果となった。すげーよな。

 

霊夢:すごいの一言で済ませていいの? そんな、異世界だなんて、急に言われても……

 

魔理沙:安心しろそれが普通の反応だ。今現在の世間の反応も配信回の積み重ねによって比例していくから、①から順にアーカイブを見ていけばいい。信じるも信じないも一通り見た霊夢次第だ。今回の解説動画じゃ解説しきれないほど濃い内容になってるぜ。

 

霊夢:そんなのもう、アーカイブから視聴する以外の選択肢なんてないわ!

 

魔理沙:こうやって“おじさん沼”に落ちていくんだな……

 

霊夢:あ、でも、ここまで来たら気になるし、ボッコボコにされた『異世界おじさん』がどうなったかは簡単に教えてほしいわ!

 

魔理沙:いいぜ。後でアーカイブを確認する視聴者たちの楽しみを奪わないためにダイジェストで解説していくぜ。

 

魔理沙:まず、ようやく『異世界おじさん』の言葉が通じたことで3人の冒険者の男たちは武器を納める。

 

霊夢:良かった。世の中必要なのは対話なのね……

 

魔理沙:代わりに人語を喋るオークとして見世物小屋へ連行されるぜ。

 

霊夢:あ゙あ゙あ゙ああああああああああああっっ!!

 

魔理沙:見世物小屋の店主によっておじさんは「死にかけの生オーク」として銅貨3枚で売られたぞ。ちなみに、たまたま拾ったたわしは銅貨120枚で売れたんだ。

 

霊夢:酷すぎる! たわし以下って、もう、その……とにかく酷すぎるわ! ……ところで、やけに銅貨の価値の振れ幅が大きいようだけど?

 

魔理沙:異世界の貨幣取引は変わってて、銅貨が主流なんだぜ。この事実は大分後になって判明するがな。日本円に換算すると、銅貨1枚=10銭の価値ということだったそうだ。

 

霊夢:銭???

 

魔理沙:銭は昔の日本で使われていた貨幣だぜ。1銭が1円の100分の1程度の価値だと覚えておけばいい。

 

霊夢:…………え゙? じゃあ、銅貨3枚って……

 

魔理沙:――0.3円だな。

 

霊夢:うわあああああああああああああああああああああんっ! お、おじさああああああああん!!

 

魔理沙:その後牢屋に入れられるんだが、店主が『異世界おじさん』を忘れたことで1週間放置されたぞ。僅かな水と餌だけで生き延びてたので、心身共にボロボロでかわいそうなぐらいやつれてしまった。

 

霊夢:おじさーーーんっ!!(号泣)

 

魔理沙:精神が崩壊しだして、何もないところに延々と“ボルテ〇カー”の話を振っている姿はとても演技とは思えず、警察への通報の準備をしだす視聴者も現れるほど。

 

霊夢: お゙ じ ざ ん゙ …… !!!!!

 

魔理沙:だが救いの手は予想外のところから差し伸べられる。何と『異世界おじさん』が貰った特典『翻訳』の力によって、精霊と呼ばれる存在との対話が成立。精霊魔法なる特別な魔法を使えるようになったんだ。魔法で作った光の剣で牢屋から脱出して、ついでに他の囚われていた動物たちも助け出して、1週間ぶりに外の空気を吸えたんだぜ!

 

霊夢:やったー! 精霊さんありがとー!

 

魔理沙:しかし、事態は予想外の展開に。何と助け出した動物たちは異世界において魔獣・魔物とも呼ばれる人間に害を与える生物であり、安全が確保されたことで小動物の皮を脱ぎさって『異世界おじさん』へと襲い掛かったんだ。

 

霊夢:状況が二転三転しすぎよ! ツッコミが追いつかないじゃない!!

 

魔理沙:そして始まったのは何十匹もの魔獣vs極限状態『異世界おじさん』という生死を賭けた戦いだった。

 

霊夢:これが初陣って……

 

魔理沙:戦いは一晩続いた。最後に立っていたのは――『異世界おじさん』。魔獣の肉をにわか知識で焼いて満腹になった姿を見てようやく視聴者の張り詰めた空気が和らいだぜ。

 

霊夢:本当に良かったわ。ボコボコの状態で碌に飲み食いできずに1週間放置で、死闘までしてってなって、最悪の事態を想像したもの。大きな怪我もなくて安心よ。

 

魔理沙:安心しにくいんだよなこれ。今の説明では意図的に省いたが、魔獣に襲われた時に全身を噛み付かれて出血しまくってんだ。もう、モザイクだらけだぞ? ただでさえ体力が無い状態で生きたまま喰われ掛ける怪我をしたっていうのに、精霊の力ありきとはいえ一晩戦い続けた『異世界おじさん』が異常なんだ。ドラマを見たという医者が「この年で人体の神秘を目の当たりにするなんて思わなかった」とコメントしている。現代医療に照らし合わせて考えると9割9分は死んでなきゃおかしいとドン引きした様子だったぜ。

 

霊夢:すごいのは精霊魔法なのか、おじさんの精神力なのか……。どちらにせよ残り1分を掴み取ったおじさんだからこそ得られた勝利ってわけね!

 

魔理沙:ちなみに、この後の『異世界おじさん』自身のコメントで視聴者がドン引きすることとなった。

 

霊夢:何て言ったの?

 

魔理沙:「見ての通りかなり良いスタートを切れたんです」だとさ。

 

霊夢:はああああああああああああああああああああ!!? これのどこが良いスタートよ!? 考えうる限りで最悪の始まりじゃないの!?

 

魔理沙:このことから読み取れるのは、この『おじさんの異世界冒険①』で体験した出来事などまだまだ序の口、ポジティブに考えられる程度の出来事だったということだぜ。正直私も悲しすぎる事実に涙を禁じ得ない。

 

霊夢:これより酷いことなんてある?

 

魔理沙:それがあるんだ。配信で全てを見せてくれるわけではないが、『異世界おじさん』の言動に無視できない“闇”が時々混じってて、本格的に物語が進むまでのドラマ内3年間だけで何があったか察せられるんだ。

 

霊夢:これはアーカイブを全部見直すしかない! 私はおじさんの良き理解者になってみせるわうおおおおおおおおっ!

 

魔理沙:視聴者が書き込むコメントも見応えあるから、ドラマと一緒に見ると生配信のような楽しみもできるぞ。

 

霊夢:驚愕とツッコミの嵐が多いというのが予想できちゃうわね。

 

 

・改めてまとめられると……おじさんスゲー

・すごい(心の内に抱え込んでいるだろう闇の大きさが)

・みんな言ってるけど最初の1週間を乗り越えられる気がしない

・某有名小説の主人公だって死に戻りの中、終わらない1週間を乗り越えてたろ

・↑最終日以外は十分な食事と温かいベッド付きだったけどな!

・初っ端のボコボコで体力削られまくるのがキツすぎる

・インドア系の少年は簡単にタヒねる。おじさんが例外中の例外なだけ

・やっぱ全てはメンタル――精神が超越していたからとしか説明できん

・おじさんの血や脳を調べたいって医者、そこそこ多いとはニュースで聞いた

 

             【3大ヒロイン:エルフ】

魔理沙:続いては『おじさんの異世界冒険シリーズ』に登場する、『異世界おじさん』とまあまあ深い関係となる3人の女性を紹介していくぜ。

 

霊夢:おじさんにヒロイン!? それも3人!? これは気になりすぎるわ! どんな甘酸っぱいラブコメ展開が待っているのか、もう私の胸はドキドキよ!!

 

魔理沙:う~ん……ラブコメ展開、か……。全く無いわけではないけど、たぶん違うというか……、別の意味で心臓がドキドキするのは間違いないというか……。

 

霊夢:ここでも含みのある言い方するの!? ヒロインって言ったら男主人公と紆余曲折の末にムフフな展開になるのが王道じゃないの!

 

魔理沙:さっきまでの解説の何を聞いてたんだ? 基本的にドラマ内の異世界はおじさんに厳しいんだぜ? 3人中2人はクセが強くて、固定ファンを除けば人気の急降下が激しいんだ。まともなヒロインは1人だけとなる。

 

霊夢:そんなクセが強いなんて、おじさん大丈夫かしら?

 

魔理沙:大丈夫じゃないぞ。何かボタンの掛け違いが起こればヒロインに『異世界おじさん』が滅される状況だが、安心しておけ。

 

霊夢:安心できるかあああああああああああああああ!!

 

魔理沙:まず最初に紹介するのはこの人。異世界人種、定番中の定番――エルフさんだぜ。

 

霊夢:なななな、何じゃこの美女はああああああああああっっ!? 顔面偏差値が高すぎるじゃない! 私の美貌に迫る勢いよ!

 

魔理沙:どんだけ自尊心が高ぇんだこの饅頭。オマエなんぞエルフさんの足下にも及ばねえぜ。

 

霊夢:うるさいわね! 一言余計なのよ!!(怒)

 

魔理沙:気を取り直して簡単な説明から行くぞ。……このエルフさんと『異世界おじさん』との出会いは先程解説した出来事から僅か2日後、エルフが強力なドラゴンに襲われ、絶体絶命のピンチに陥っていたところを『異世界おじさん』によって助けられる場面から始まるぞ。

 

霊夢:うおおおおおおっ! 待ってました王道展開!

 

魔理沙:最初こそ他の異世界人同様「オーク」と誤認して警戒していたが、怪我で半裸状態となっていたエルフに自分の着ていたパーカーをあげるなど紳士的な対応を見せたことで、信用されるようになった――

 

霊夢:素晴らしいわおじさん! 女性に優しい対応出来るなんて高校生でできる人は少ないわよ。これはもうラブコメのような展開になっていくこと間違いなしじゃないの! あおはる~♪

 

魔理沙:――かに思えたが、感情と理性がぶつかり合った結果なのか、エルフは美しい顔でナイフを構えながら「醜い」「何という醜さだ」と罵詈雑言の嵐を『異世界おじさん』に向けて言い放つぜ。無意識で、ってのが恐怖ポイントだな。

 

霊夢:あおはるうううううううううううう!?

 

魔理沙:その後、おじさんの邪な感情が一切ないセクハラ行為によって恥ずかしい思いをしたエルフは、「豚」と連呼しながら走り去っていったぜ。ちなみにこの話からセンシティブ対策で、エルフさんを含めたヒロインのエッ!なシーンには強めのモザイクが掛けられるようになったぞ。

 

霊夢:邪な感情がないセクハラ行為ってのが想像付かないわね。にしても、仮にも命の恩人のおじさんに対して「豚」連呼は……

 

魔理沙:その時の『異世界おじさん』は、いじめっ子の暴言を必死に何も言い返さず耐えているような表情をしていたと言っておくぜ。

 

霊夢:おじさん……(泣)

 

魔理沙:こんな出会い方だったが、エルフは助けられたことを非常に感謝しており、何かにつけ『異世界おじさん』の行く先に現れては助けたり協力してくれたりと、エルフ無しだったらどうなってたか分からない程に冒険の手助けをしてくれるぜ。

 

霊夢:素晴らしいわ! 動物だって助けてくれた人には恩を感じたりするらしいし、それは異世界人であっても変わらなかったってことね!

 

魔理沙:うーん……それについても言いたいことがあるぐらい異世界人ってのは雑な性格の持ち主が多いんだが、脱線するからこの話は無しにしておこう。

 

霊夢:今の話の流れだけで、助けられたのにおじさんに酷いことする恩知らずがいたことが確定じゃない。おじさんの人生ハードすぎるわ!

 

霊夢:やっぱり、その他大勢よりも1人でも自分を信じてくれる女性の存在が不可欠だわ。ファーストコンタクトは酷いものになったとはいえ、そんなに手助けしてくれる超絶美人エルフさんとの冒険、何も起こらないはずないに決まってるし、おじさんも意識しちゃうんじゃない?

 

魔理沙:それがそうもいかないのが悲しい現実だ。実は『異世界おじさん』の持つ特性とエルフの持つ特性、それらがミスマッチ過ぎたのが原因で、『異世界おじさん』はエルフのことをいつも自分の人格を否定する嫌な奴だと認識するようになってしまったんだ。

 

霊夢:何でやねん!! どんな特性ならそうなっちゃうのよ!?

 

魔理沙:結論から言えば、女心の分からない超絶鈍感とツンデレの組み合わせだ。

 

霊夢:………………はい???

 

魔理沙:簡単に言えば、エルフは超が付くほどのツンデレで、何かにつけ『異世界おじさん』に対してキツイ物言いをするんだ。基本の呼び方の時点で『オーク顔』なうえ、すぐに「バカ」と言ってくる。何なら助けているようで同時に『異世界おじさん』のことを侮辱しているとも取れる言動をするなど問題行動が多いんだぜ。

 

霊夢:おおぅ……。随分“ツン”が多いツンデレだわ。でもツンデレなら“デレ”部分も当然あるはずでしょ?

 

魔理沙:確かにあるぜ。ただし、タイミングが悪くて『異世界おじさん』側が“デレ”な言動を見聞していなかったり、おじさんの特性と相まって予想の斜め上を突き抜ける意味に勘違いされてしまっている。

 

霊夢:そういえば超絶鈍感って……ぁ。

 

魔理沙:どうやら気付いたようだな。そう、『異世界おじさん』は異性との恋愛感情を一切理解できない、一昔前の難聴系主人公以上に女心が分からない感性の持ち主だったんだぜ。エルフが本音で喋ることがほぼなく、遠回しな言い方をするものだから『異世界おじさん』はその表面部分だけを汲み取ってしまうんだ。なのでエルフとの会話は、某すれ違い系お笑い芸人のネタのようにすれ違ってしまうのが毎回のことだ。

 

霊夢:ミスマッチにも程があるううううううううう! 鈍感系主人公なんて今時流行らないのよ! ツンデレぐらい分かってあげなさいってば!

 

魔理沙:気持ちは理解できるが落ち着け。この件に関しては仕方のない面もあるんだ。

 

霊夢:仕方ない面?

 

魔理沙:『異世界おじさん』が異世界に転移したのは2000年だが、「ツンデレ」の概念ができたのは2004年。大元となったであろう言葉が登場した年も2002年。どうあっても知り得ないんだぜ。

 

霊夢:そうだったの!? もっと昔からあるものだと思ってたわ! ――そうよ! あの社会現象を巻き起こした有名アニメ作品に出てくる、赤色がトレードカラーの女の子は紛う事なきツンデレだったじゃない! おじさんは知らないの? 年齢とアニメが放送した年のこと考えると見てたっておかしくないでしょ?

 

魔理沙:見ていたらしいがおじさんの理解力は「浅い」の一言で『同居人』に切り捨てられる程だった。そもそも今霊夢が言ったことだって、“ツンデレ”の概念を知っている私たちだからこそ言えるってことを忘れるな。15年以上の年月を得て浸透していった概念を、何も知らない人に言葉だけで教えることがどれだけ難しいか……

 

霊夢:当時の人間じゃないと、説明するにも余計なフィルターが掛かって逆に難しいというのは分かったわ。

 

魔理沙:そんなんだから、エルフの気持ちはことごとく無視されることになり、『異世界おじさん』のアンチが生まれるほど炎上したこともあった。エルフ側にも問題があるで済ますには余りに酷すぎるエピソードもあるので、何があったかは是非自分の目で確かめてほしい。

 

霊夢:一体何度エルフさんは枕を濡らす羽目になったのかしら……

 

魔理沙:さらに厄介さに拍車を掛けるのが、そんな状況でも少しずつ『異世界おじさん』と信頼を築いたことと、他2人のヒロインの存在によって段々ヤンデレへと覚醒していったところだぜ。

 

霊夢:ツンデレのうえにヤンデレ!!? どんな甲斐性のある男でも逃げ出したくなるわよ!

 

魔理沙:すごいんだぜ? 自己報告になるので真偽は定かじゃないが、エルフがヤンデレの波動を見せた場面は、画面越しでも恐怖を感じて大の大人がチビっちまうほど。

 

霊夢:いや、何……? この、瞳孔が開いたエルフさん?

 

魔理沙:少し前の配信回で、別のヒロインが『異世界おじさん』を膝枕しているのを見つけたときの表情だな。静止画かってぐらい微動だにしなかったぞ?

 

霊夢:美人だからこそ余計に恐怖を感じちゃう……(ガクブル)

 

魔理沙:安心しろ。最新の配信ではついにエルフの本名が明らかになり、それについての『異世界おじさん』とのやり取りでヤンデレ部分は大分浄化された。どんな本名かは最新のアーカイブからチェックだぜ!

 

霊夢:本名判明エピソードが嫌いな人はいないわ!

 

 

・おじさんへの愛は本物なんだけど……

・愛が深いからこそ、反転したときが恐ろしいのよ

・チビった話を笑った奴に見せたら普通に漏らしてた件

・ザマぁ

・いや笑えないよ

・演技でもなんでもないから本能で恐さを感じるのです

・逆にアレを演技で出来るなら色んな賞を掻っ攫う逸材

・瞳孔開く薬品はあるけど、雰囲気が……

・どれだけおじさんを愛していようが構わぬ! 推しの幸せを願うのみ!!

・ラ〇ウかよ

・あの本名判明のピーッ音だけは何とかならないか

・次回からで良いんで『匿名希望』とかに差し替えれば良いのに……

 

             【3大ヒロイン:メイベル】

魔理沙:続いては『異世界おじさん』が2番目に出会ったニート界のクイーン! 凍神剣の守り手、メイベル=レイベール!!

 

霊夢:うおおおおおおおっ! クール系美少女だあああああああああ! 手に持ってる氷の剣(?)がイメージ通りy――

 

霊夢:――って、あら? 今「ニート」ってワードが聞こえたんだけど……

 

魔理沙:言っとくが気のせいじゃないぜ。このメイベルという少女は見た目と中身の“ギャップ”が凄まじいことで有名なんだ。

 

霊夢:“ギャップ”……?

 

魔理沙:説明していくぞ。メイベルはこちらの「凍神剣」と呼ばれる伝説の剣を代々守り、次代へと託す役割を持った「氷の一族」だったんだ。剣を扱うのに相応しい人物が訪れた際に託して、住んでいる村を守護して貰うんだ。

 

霊夢:おぉ? 随分小振りな剣ね。もしかして、さっきの氷で覆われた剣の中身ってこと?

 

魔理沙:そうだ。この剣は特別な一品で、暫定的な所有者である「氷の一族」の末裔の心と擬似的なパスで繋がっており、その所有者――つまりはメイベルの心の氷を溶かすことで初めて真の力を解放できるんだ。

 

霊夢:ファンタジー世界観特有のキターーーーー!! 異世界って言ったらこうでなくちゃ! でも次代へと託す役割って、どういうこと? 一族が守って受け継いでいるってことは大切な役割があるパターンかしら?

 

魔理沙:お、勘が良いな霊夢。君のような勘のいい饅頭は好きだぜ。

 

霊夢:ネット民なら誰でも1度は見たことあるような、例の漫画屈指の胸くそシーンの画像出すんじゃないわよ魔理沙!

 

魔理沙:霊夢の言う通り、「氷の一族」が「凍神剣」を守り続けるのには訳があるんだ。その理由こそ、この炎に包まれた巨大なドラゴン――魔炎竜だぜ。

 

霊夢:何このドラゴン!? 体中が燃えているじゃない! こんなの後数分待てばドラゴンステーキ1年分が手に入るわ! 是非とも食べてみたいわね。

 

魔理沙:勘違いしているようだが、このドラゴンは自発的に燃えているからダメージはゼロだぞ? それどころか即死攻撃のドラゴンブレスを放ち、名前の由来である“魔炎”を纏っている限りどんな攻撃も通用しないという、最強無敵のドラゴンなんだ。

 

霊夢:何よそれ……。小学生が考えた生物じゃないんだから、設定盛りすぎでしょ。こんなのが暴れたらどうにもならないじゃない。

 

魔理沙:それをどうにかしちまうのが「凍神剣」なんだ。

 

霊夢:氷の剣で、炎のドラゴンと戦うってこと? タイプ相性最悪だし勝てないわよ。

 

魔理沙:別に勝つ必要はないぞ。

 

霊夢:トンチかしら?

 

魔理沙:真の力を解放した「凍神剣」最大の能力は“凍結封印”なんだぜ。ようは氷の中に閉じ込めて封印することに特化した力なんだ。現に先代の担い手であるメイベルのご先祖と結婚した騎士は、この力で約400年も魔炎竜を封じ込めることに成功していたぞ。

 

霊夢:400年! さすが伝説の剣ね! ――って、待ってちょうだい。“封じ込めることに成功していた”ってことは、その封印は今どうなってるの?

 

魔理沙:封印がゆるんだ結果、魔炎竜は復活しちまったぜ。周辺の大ピンチだな。

 

霊夢:ヤバイじゃないの! 早くメイベルちゃんの心を溶かしてくれる人を探さないと大変なことになっちゃうわ!!

 

魔理沙:安心しろ。ここで我らが『異世界おじさん』がエントリーだぜ。

 

霊夢:いよっ! 待っておりましたー!

 

魔理沙:いつも通り村人にオークだと襲撃されるイベントをこなした後……

 

霊夢:“いつも通り”!!!??

 

魔理沙:『異世界おじさん』は魔炎竜による被害と、「氷の一族」の事情を知ったぜ。これがメイベルとの初顔合わせだ。そしてメイベルは、かつての母親との思い出の品を求めているようだった。メイベルの願いを聞いた『異世界おじさん』は頼りになる背を見せながら家から出て行ったぜ。

 

霊夢:わおっ! RPGのお使いクエストかしら? どんどん心の氷を溶かしていけばおじさんは「凍神剣」を手に入れられるし、ある意味強化イベントでもあったとか?

 

魔理沙:いいや? 『異世界おじさん』はメイベルと別れたその足で魔炎竜の元へ向かい、「凍神剣」無しで魔炎竜を完全に倒しちまったんだぜ。

 

霊夢:最強無敵のドラゴンって触れ込みは何だったのよおおおおおおおお! どんな攻撃も効かないって話じゃなかった?

 

魔理沙:これはしばらく後のエルフとの話し合いで判明するんだが、敢えて魔炎竜の身に纏う“魔炎”を自分が纏うことで、その間は攻撃が通るという事実を発見して倒したそうだ。ようは耐火に特化した魔法を発動させて身を護り、即死攻撃のドラゴンブレスをわざと喰らい、強制的に魔炎竜と同じ属性になることで攻撃無効を無効化したってところだな。

 

霊夢:頭おかしい……

 

魔理沙:ある意味ゲーマーだから思いついた努力の攻略法だぜ。

 

霊夢:というか、お使いクエスト発生していたのに何で魔炎竜の所にそのまま行っちゃうのよ?

 

魔理沙:RPG全般が苦手だったそうだ。

 

霊夢:知るかああああああああああああああああああっっっ!!

 

魔理沙:こうして魔炎竜が倒されたことで村も平和になったぜ。

 

霊夢:「凍神剣」の出番が……。ていうか、ヒロインのはずのメイベルちゃんの出番まで終わっちゃったじゃない。おじさんと碌に接点出来てないわよ。

 

魔理沙:安心しろ。「凍神剣」とメイベルの出番はここから増える。

 

霊夢:どうやって?

 

魔理沙:まずこの一件からしばらくして、他でもないメイベル本人が『異世界おじさん』の元へ訪ねに来るんだ。それまでずっと変わらずにいた自分を変えたいという相談に『異世界おじさん』も紳士にメイベルを肯定しながら乗ってくれたぞ。

 

霊夢:人生相談もできるなんて、さすがおじさん!

 

魔理沙:だが、ここで最大の問題が判明しちまうぜ。何と『異世界おじさん』から肯定されまくったことで、メイベルは再び引きこもりに戻ることを決意する。

 

霊夢:何やってんのよおじさん!? ここは家から出て羽ばたくよう説得するところでしょ!

 

魔理沙:ゲームが好きだったインドア派に……他人からの人生相談なんてまともに経験のない人に過度な期待をする方が間違っているぞ。ちなみにコメントでは「肯定しすぎだ。なんで途中でやめない」と怒られていたぜ。

 

霊夢:でしょうね!

 

魔理沙:でだ、最大の問題ってのは他でもないメイベルが本当は引きこもりをしたかっただけだと判明した点だ。この相談も、単に自分が自堕落に引きこもっていい理由付けを誰かにしてもらいたかっただけなんだぞ。

 

霊夢:完全にニートの思考じゃないの……。魔理沙が最初に言ったことがようやく理解できたわ。

 

魔理沙:ここでメイベルは村へと帰っていったんだが、さらにしばらくして目の据わったメイベルが『異世界おじさん』を襲撃する事件が発生した。

 

霊夢:わだかまりなく別れることができたのに、何が!?

 

魔理沙:何とメイベルがおじさんに会いに行っていた僅かな間に、引きこもる予定だった生まれた時から住み続けていたであろう巨大な木の天然ログハウスが、村人によって解体されてしまってたんだぜ。それまで魔炎竜を封印するために「凍神剣」が必要だったが、『異世界おじさん』が倒したのでメイベルの存在価値がほぼ無くなったのが原因だ。強制的に社会復帰させるつもりだったんだろうが、酷い話だぜ。

 

霊夢:大きな木の家がああああああああ!? 突然の家無し子になってしまった少女、全力で引きこもろうとする性格だったことも考えるとホームレスになるしかないじゃない……

 

魔理沙:当然怒ったメイベルは村人全員に仕返しをしてから、間接的な原因となった『異世界おじさん』の前に再び姿を現したわけだ。ただメイベルも八つ当たりであることは理解しているので、不満をそれ以上ぶつけることもなく意識を失っちゃうぜ。

 

霊夢:ニート気質なんでしょうけど、根は良い子なのかもね。

 

魔理沙:目覚めた後の会話の中で、メイベルは『異世界おじさん』を異性として認識し出すんだが、どんな内容だったのか、どんなオチが待ち受けていたのか、どんな驚愕の真実がメイベルに隠されていたのか……それは自分の目で確かめてほしいぜ。

 

霊夢:期待だけさせてネタバレはしないそのスタイルは嫌いじゃないわ!

 

 

・“ギャップ”って言っていますが、正確には本性がバレた……

・しっ! それは言ったらいけません!

・見た目だけは好みドストレートだった

・それまで好きだったけど騎士になった時のエピソードで青筋が額に浮かんだだぜ

・あれはしゃーない。大抵の人がドン引きするかキレる

・「凍神剣」で戦うおじさんも格好いいと思ったけど……

・似合うかって言われると微妙に違う気がする

・メイベルのおかげでニートから脱却できた

・アレと同一視は訴訟も辞さない

 

             【3大ヒロイン:アリシア】

魔理沙:さて、最後のヒロイン紹介だぜ。

 

霊夢:これまでの2人が個性強すぎてもうお腹いっぱいよ。どうせ3人目も一癖あるんでしょ?

 

魔理沙:安心しろ。3人目は人気の急降下もない超正統派ヒロインだ。

 

霊夢:分かった。信じてみるわ。紹介お願いします。

 

魔理沙:了解だ。というわけで――じゃじゃん! こちらが3人目のヒロイン、神聖勇者アリシア!

 

霊夢:かわいい! ゆるふわ系の女の子ね!

 

魔理沙:実は童顔なだけで年齢は20歳とすでに成人済みなんだぜ。ちなみに、当時の『異世界おじさん』と同い年だぞ?

 

霊夢:これが20歳!? 対比が大きすぎて脳が拒否るわ。

 

魔理沙:だろうな。事実、とある配信回でアリシアが自分と『異世界おじさん』が同じ年……しかも、誕生日で考えるとアリシアの方が年上だと判明して、衝撃の事実に倒れ掛けてた。

 

霊夢:でしょうね。おじさんには何の非もないのだけど、当時から老けすぎているし、カミングアウトされるまでかなり年上だと思われていたのかも?

 

魔理沙:続いては出会いについてだな。『異世界おじさん』とアリシアの初邂逅は「越冬祭」と呼ばれる行事の時だ。簡単に言えば、その年最後の日に次の年を無事過ごせるよう祝おうというというお祭りよ。

 

霊夢:日本で言ったら大晦日にみんなで騒ぎながら年越しする感じかしら?

 

魔理沙:その地方の領主から無料で料理が振る舞われるということで『異世界おじさん』も参加したようなんだが……これまたいつも通りオークとして襲われたらしいんだ。その襲ってきた一般人や村人などの集団の中に、しれっと混じっていたのがアリシアだぜ。

 

霊夢:おじさんを襲撃してたんかあああああああああああああああい!! まともな超正統派ヒロインじゃなかったの!? 私を騙したわね!

 

魔理沙:そんなことないぜ。あくまでこの一件はただの切っ掛け。お互いに名前も知らないし、『異世界おじさん』からしたら自分を襲ってきた冒険者Aぐらいの認識で顔も覚えていなかったんだ。

 

霊夢:仮にもヒロインクラスに可愛い女性がその他大勢の1人って……これだけでおじさんがオークとして数え切れないほど襲われていることが察せちゃって、もう、涙が止まらないわ。

 

魔理沙:ちゃんと互いに認識し合ったのは2度目の邂逅の際だ。『異世界おじさん』の主観映像だったが中々に迫力のある戦いだ。

 

霊夢:待ちなさい魔理沙!! これまたおじさんが襲われているってことじゃないの!? 相手は3人組だけど奥の方にいるのがヒロインの子よね!?

 

魔理沙:そうなんだ。アリシアも「越冬祭」の時のことをすっかり忘れていたせいで、不意の遭遇戦になってしまったんだ。

 

霊夢:人間だと認識してればそもそも遭遇戦にならないわよね!(怒)

 

魔理沙:マジでそれな。これについては擁護できねえ……

 

霊夢:おじさんへの酷い行いには物申したいけど一先ず置いておくわ。それで、この青年たちは誰かしら?

 

魔理沙:アリシアとパーティーを組んでいる幼なじみのライガとエドガーだ。基本的には3人で行動しており、『異世界おじさん』からは「アリシアパーティー」と呼ばれているぞ。尚、正式名称は「シャイニング・クルセイダーズ」。

 

霊夢:あいたたたた……! ずっと昔に置いてきた過去が顔を覗かせてる……!

 

魔理沙:この時アリシアたちはゴブリンから村を防衛する依頼を受けていたんだが、とある理由でウソの依頼を受けてしまっており、本当のゴブリンの総数は数万匹という圧倒的なまでの戦力差だったんだ。

 

霊夢:ゴブリン数万匹!? 数の暴力の前には人の力なんてたかが知れてるじゃない! もう逃げるしかないわ!

 

魔理沙:だが安心してくれ。紆余曲折はあったが『異世界おじさん』による一閃で山を崩して、全てのゴブリンは山の残骸と共に崖下へと消えていった。村の防衛に成功したんだ。

 

霊夢:山ごと斬り裂いたってこと!? おじさんの戦闘力の高さが目立つわね! ここまでのことをすればアリシアさんもおじさんを人間として認めてくれるんじゃない?

 

魔理沙:その通り。帰り道では「アリシアパーティー」も『異世界おじさん』のことを変な奴だけど善人、といった感じの評価に変わってたんだ。

 

霊夢:やったー! おじさん大勝利!!

 

魔理沙:だが、ここでまさかの急展開となるぞ。

 

霊夢:ここまで来て!?

 

魔理沙:実はこのアリシア、『異世界おじさん』にとってバレるとかなり困ったことになる秘密を偶然にも知っていてな、それを知った『異世界おじさん』によって3人まとめてその日あった自身に関する記憶を全て消してしまったんだぜ。なので、アリシアたちは『異世界おじさん』抜きにゴブリンの集団を倒したのだと思い込んだまま村へと戻っていってしまった。

 

霊夢:記憶を消す!!? そんなことまでできちゃうのおじさんは!?

 

魔理沙:みたいだぜ。どうも“たわし以下で売られた”という出来事を筆頭に異世界で耐えがたい出来事があると、メモを取ってから自分自身の記憶を消す行為を何度も繰り返しているようなんだ。余りにも躊躇いなく消しているものだから、このせいで頭に異常が出たんじゃないかと本気で心配する視聴者が続出した。

 

霊夢:おじさん……!(号泣) もう言葉も出ないわ。おじさんが何したっていうのよ。誰でもいいからもっとおじさんに優しくしてあげて……

 

魔理沙:泣くんじゃない霊夢。アリシアがまともなヒロインである理由は、おじさんに大事なことを教えて、心を動かすという偉業を成し遂げたからなんだ。

 

霊夢:そういえばまだアリシアさんの良いところ知らないわ。

 

魔理沙:ネタバレを回避するために大分ザックリした説明になってしまうが、アリシアはとても思い出というものを大切にしており、そのどこまでも純粋で強い想いは3度目の記憶消去を行おうとした『異世界おじさん』を躊躇わすほどだったぜ。

 

霊夢:しれっと2回目の記憶消去がされているのが明かされた!?

 

魔理沙:さらにアリシアは『異世界おじさん』から記憶消去の件をカミングアウトされた時に、はっきりと『異世界おじさん』のことを忘れたくない!と吐露して、本当に必要に駆られた場合を除いて安易に他人や自分の記憶を消さないと約束させたんだ。

 

霊夢:すごく感動する内容なんだけど、この画像……もしかしなくても混浴してるんじゃ……?

 

魔理沙:アリシアが正統派ヒロインである理由は他にもあるんだが、それは過去のアーカイブを確認して納得して欲しいぜ。

 

霊夢:聞きなさいよ!

 

 

・アリシアちゃん、良いよね

・いい

・分かってる者同士は必要以上に言葉を発しない

・マイナス要素も連続のおじさん襲撃ぐらいしかないし、マジ良い女

・他2人のマイナス要素がデカすぎて必然的にプラス要素が目立つ

・アリシアさんと混浴できるならこの世に未練は無い

・早死にしたら運が悪いと異世界に転生・転移してオーク扱いだぞ

・あんな良識ある子でも最初はオーク扱いってのが、ホント、もう、さ……

・likeのままなのか、本格的にLoveになるのか。そこが問題だ

 

             【おじさんの旅の目的】

魔理沙:いよいよ最後の解説。『異世界おじさん』の旅の目的について話していくぞ。

 

霊夢:よろしくお願いします。

 

魔理沙:『異世界おじさん』が何年も理不尽な世界を冒険する理由、割とシンプルな答えなんだが分かるか?

 

霊夢:おじさんが今日本にいる時点で決まってるじゃない! “帰還”よ。

 

魔理沙:正解だぜ。『異世界おじさん』は何としてでも日本へ帰りたかったんだ。異世界人が雑にオーク扱いしてくるのも理由だけど、何よりも大好きなゲームをもう1度したいという想いが原動力になっているの。

 

霊夢:結果としておじさんが帰ってこられたんだからSE〇Aはそれだけ魅力だったってことよね?

 

魔理沙:だな。実際、『異世界おじさんチャンネル』の効果でSE〇Aの売り上げが全世界で伸びに伸びて、もう社内はウハウハ。嬉しい悲鳴が上がっているとのことだ。中古屋からはSE〇A関係の商品が消えるほどで、現在は本体の修理を格安で請け負ったり、リメイクハードとして売り出す計画が出て来ているらしい。メガドライ〇ミニ1、2も増産が決定している。さらに権利の関係で再販が難しい商品に至ってはオークションで目玉が飛び出る値段で落札されニュースにもなったぞ。

 

霊夢:まさにSE〇Aは時代の勝者! おじさん効果凄まじいわ!

 

魔理沙:さて、そんな『異世界おじさん』の帰還への手がかりを探す旅路だがこれが上手くいかない。3年間にも渡る冒険でも手掛かりはゼロ。危険なダンジョンへ挑戦してもクリア報酬が貰えるだけで異世界に関することは何1つ分からなかったそうだ。

 

霊夢:3年間もがんばってるのにヒントも無いなんて。努力しても結果が返ってこないんじゃふて腐れちゃうわ! グレてやる!

 

魔理沙:気持ちは分かるぜ。『異世界おじさん』も全然進展しない状況に意気消沈するほどで、視聴者も悲しみを共有したぜ。

 

霊夢:本当に何もヒントは無かったの?

 

魔理沙:分かっていることは『異世界おじさん』以外にも過去に異世界へとやって来た日本人が複数人いること。恐らく『異世界おじさん』を除いた全員が“神”と呼ばれる存在に出会っていることなどだ。

 

霊夢:出たわね神様。おじさんは神様転移のジャンルだったってこと?

 

魔理沙:恐らくそう、としか言えねえんだ。何せ『異世界おじさん』は神に会ってねえんだからな。

 

霊夢:何でおじさんだけ?

 

魔理沙:そこは今でも謎だぜ。で、ここからは『異世界おじさん』の仮説なんだが、帰還するための方法も考えていたんだぜ。

 

霊夢:お? どんなのどんなの?

 

魔理沙:『異世界おじさん』の魂を異世界に連れてきたのが神によるものなら、相応の力の移動があったはず。とにかくデカいエネルギーには違いないからそれを発生させればあるいは……とそんな感じだ。

 

霊夢:かなりフワッとしたものね。仕方ないけど。具体的にどうするか案はあるの?

 

魔理沙:『異世界おじさん』の考えでは、強い力の塊により強い力をぶつけることによって発生する“時空の歪み”を通れば日本へ帰還できるのでは?というものだった。現実ならバカなことを……で済むが、異世界には魔法があるからな。そこに一縷の望みを賭けたんだ。

 

霊夢:う~ん……理屈は分かったけどそう上手くいくのかしら?

 

魔理沙:実は上手くいくかもしれない目処が、最新ドラマでようやく立ったんだぜ。

 

霊夢:何ですと!?

 

魔理沙:ネタバレになるから過程は飛ばすが、何やかんやあった末に神の力を吸収してより強くなった魔炎竜が復活しちまう大事件があった。

 

霊夢:魔炎竜って、メイベルちゃんの時におじさんが倒したっていうあの!? 魔理沙の言う“何やかんや”とかものすごく過程を飛ばしているでしょ!? せっかくがんばって倒したっていうのに、おじさんがかわいそうよ……

 

魔理沙:まぁこの件は10割『異世界おじさん』が悪いんだがな。原因を作って魔炎竜を強化復活させたのは何を隠そう『異世界おじさん』本人だぜ。

 

霊夢:何やっとんじゃおじさんワレこらああああああああああああ!!?

 

魔理沙:そんな災厄級の化け物を相手に、ついにエルフ、メイベル、アリシアの3大ヒロイン全員が一堂に集結したぜ。

 

霊夢:おじさんの紡いできた絆で集まるヒロインなんて、王道展開がようやく見れて嬉しいわ!

 

魔理沙:メイベルと「アリシアパーティー」が援護し、エルフと『異世界おじさん』の合わせ技が炸裂したことでついに強化された魔炎竜を撃破。世界滅亡クラスの危機をみんなの力で乗り越えたぞ。

 

霊夢:やったー! アニメや漫画だったらハッピーエンドからの【完】で締めくくりね。

 

魔理沙:ここからが重要だぜ。神の力と完全に融合した魔炎竜の残骸である魔炎――それを『異世界おじさん』は慎重に回収するぞ。本来ならしかるべき所に封印してもらわなきゃいけない特級危険物なんだがな。

 

霊夢:どうしてそんな危険物を――はっ! まさか……

 

魔理沙:そのまさかだ。実は強化された魔炎竜が倒された瞬間、一瞬ではあるが小さいながら“時空の穴”らしきものが発生していたんだぜ。

 

霊夢:じゃあおじさんの仮説が正しかったってこと!?

 

魔理沙:そういうことだ。だから『異世界おじさん』はより強くさせて復活させた魔炎竜を、より強い力で倒せば、より大きな“時空の歪み”を発生させて帰れるかもしれないと具体的な方向を見いだすぜ。

 

霊夢:じゃあ、おじさんは実際にそれをやってのけて日本へ帰ってきたってことなの!? もっと強くなった魔炎竜を倒して!?

 

魔理沙:そこまでハッキリと明言はされていないので真相は今のところ不明だ。だけど事実として『異世界おじさん』は3年前に日本で目覚めて世界トップクラスのYouTub〇rとして人生を謳歌している。

 

霊夢:本当良かったわ。今のおじさん、輝いてるぅ!

 

 

・焚き火をまえに落ち込むおじさんには共感した

・あの時メイベルが歌で励ましてくれたのに惚れた

・ちな、場末のUFOキャッチャー……

・ヒロイン全員集合は熱かったな

・祠全部壊したことは許されないけど

・何もかんも、神様がやる気無くしていたのが悪い

・誠実に対応してたら、最後の祠だけはどうにかなった説

・俺としてはアレ以上強くなった魔炎竜ってのが想像付かない

・倒す手段もな

・たぶん、今度は魔炎竜を強化する方法・倒すための大きな力を探す旅になる

 

                 【終わりに】

魔理沙:お疲れ様だぜ霊夢。今回の解説はどうだった?

 

霊夢:強いて言うならツッコミ疲れたわ。長時間のセンター試験を受けたかのような疲労度でグッスリ寝たい気分。

 

魔理沙:じゃあこの後すぐベッドインか?

 

霊夢:バカ言うんじゃないわよ! 早速おじさんのチャンネルを登録して過去のあらゆる動画を一気見するに決まってるでしょ! 気になって眠くても眠れないわよ!

 

魔理沙:だろうな。夜更かしにだけは注意だぜ。

 

霊夢:今回だけは聞けないわね。異世界――それが創作のものじゃないかもって時点でワクワクは止まらないわ!

 

魔理沙:ワクワクの気持ちはよ~く分かる。日本のテレビだけじゃなく海外の有名番組からも出演オファーが来ているようだからな。ただ、同時に『異世界おじさん』の住所を無理矢理暴こうとしている輩も比例するように増えているから、この動画を見た視聴者たちも注意だぜ。

 

霊夢:犯罪、ダメ、絶対!!

 

魔理沙:それでは時間も時間だしお開きといこう。

 

霊夢:チャンネル登録と高評価お待ちしております!

 

魔理沙:では――

 

霊夢&魔理沙:ご視聴ありがとうございました!!

 

 

・まとめ動画ありがとうございました

・ガンガン視聴回数増えてる件

・『いせおじ』の紹介動画はあったけど、早く投稿しようとしたのか出来イマイチだった

・この動画だけで広告収入ウハウハだろ

・今やおじさんに関わる=金稼ぐチャンスだし

・だからこそ玉石混交も増えるけどね

・とりあえず『いせおじ』の話題出しとけばいけるでしょ、みたいな頭悪い奴が多いこと……

・ネット民も試されてるのさ

・テレビ局もな。上手く紹介しないと逆に叩かれる。

 

 




 初アンケートです。
 前々から気になっていた、1話ごとの区切り問題。
 温泉回の中盤や前回の神化魔炎竜戦など、ティータイムを挟まずにいるとかなり長くなる話が多くなってきましたが、読みにくかったり長い分次回投稿が長くなったりの問題がありました。
 そこでこんな感じのアンケートです。

 マガツ戦後半からも大事なアンケートを取りたかったので慣れたかった面もある。

1話あたりの区切り問題

  • ティータイム挟んで勢い重視
  • 長くなったらティータイム挟まず次回へ
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