感想欄の意見もあってこのような形となりました。皆様からの意見などは非常に参考になる場合もあるので、感想欄などで待っております。ただし、全部を掬い上げることはできませんのでそこだけはご容赦を。
――たかふみの思惑が過去の自分がした行いで中途半端な結果となった事件から数日。おじさんの過ごした理不尽な異世界の冒険を人々が徐々に知り始めた。Twit〇erのトレンドになったんだから当然だ。
――その影響は色んなところで起きている。
――私の周りも例外じゃない。
「すっごいよ、すみねえ! たかふみ兄ちゃんとおじさんがTwit〇erで話題になってんだ!」
「らしいな……。いつかそうなるんじゃないかって思ってたけど……早いよな」
「異世界だってー。ねぇねぇ! すみねえは異世界の話、本当だと思う? たかふみ兄ちゃんやおじさんとよくいるんだよね!?」
「さて、どうだろうなー?」
「あー! その反応、いろいろ知ってる人のだ! クラスにも同じようなごまかし方している人がいるもん!」
「偶然だよ」
「それより! 僕、いつかコラボでYouT〇beに動画投稿してみたいと思ってたんだけど、おじさんたちはコラボ――」
「あー……、そういうのはしないって言ってるぞ? とくに千秋とは」
「えー! 何でー!?」
「アンタだって本当は分かってんだろ? 千秋は小学生で、予想外に有名になってきたおじさんと関わったら良くも悪くも千秋にまで影響あるって。……たかふみもそこを心配してたぞ」
「たかふみ兄ちゃんが……」
「私も同意見だ。お父さんたちが千秋にYouT〇beの動画投稿を許可してあげたのは、ちゃんと千秋がモラルやマナーを理解してたからだ。頭悪くないんだから、万一があった時どんなことになるのか予想できるだろ?」
「……うん」
「大丈夫だと思いたいけど、友達とかにおじさんと知り合いだってこと話しちゃ駄目だぞ。あくまでおじさんの動画の感想ぐらいだ。ファンだって言うぐらいなら特に怪しまれないはずだから」
「分かった。僕、たかふみ兄ちゃんに迷惑掛けない」
「はい、この話終わり! 部屋戻って勉強の予習でもしてな」
「えー?」
「千秋も来年から中学生でしょ。環境も意識もがらりと変わってくるんだから。好きなこと続けたいなら、今のうちから予習した方が結果的に時間に余裕ができるし」
「すみねえはどうなのさ? 就職決まってないんでしょー? お父さんたちも、心配してたよ。結婚とk――」
「だああああああああっ! うるっさい! 大学の単位はもう全部取ったから卒業は問題ないのよ! しばらくはアルバイトとかしてみたいの! 適当な動画見るでもいいから部屋戻れ!」
「わ!? すみねえ怒ったー!(ドタドタ!)」
「ふぅ~~~……。私だって、将来とか考え始めてんだぞ? ……たかふみのバーカ、バーカ」
――たかふみとの仲は……あんまり進展していない。
――将来どうなりたいのか、私自身分からないんだ。
――幸せな夫婦生活……ってのはどうも想像できないし、私とたかふみの関係的にも違和感がある。
――日和見みたいだけど、今の関係が最もしっくりきている。たかふみとおじさんが動画やゲームのことでハチャメチャやって、遊びに来た私がそれをからかって、3人で何かしてツッコんで……。そんな日々を、もう少しだけ送りたいのだ。
「さわは就活してたら単位危なくなってきたからって、最近は大学の勉強マジメにやってる関係で会えてないけど……おじさんのこと知ったらうるさいだろうなー。というか、もう知っててもおかしくないんだろうなー」
「さわに関してはマジで口止め強くしないと……アイツ、口の軽さに磨きが掛かっているし」
「――そういえば、今おじさんのチャンネルってどれくらいチャンネル登録者いるんだろ? この前見た時はすごい増えてきてたけど……」
「ん? ゲリラ配信? 雑談①???」
おじさん:いや、皆さん? エルフのことツンツンしてるだけって言っているそうですが、言葉の針でグサグサ刺してますからね? 心を穴だらけにされたのが、エルフが俺の服持ったまま走り去っていった時の顔ですよ?
同居人:まぁちょっと言い過ぎだった感はありますけど、致し方ない面もありますからねー(「『ツンデレ』の概念が生まれたのは2004年頃。おじさんが異世界へ行った2000年頃にはまだ一般化されてません」と書かれたフリップを見せる)
同居人:女性に対して肌をじっくり見るのは失礼ですよ?(「おじさんはただでさえ恋愛関係の理解が深くないです。『エヴァン〇リオン』のア〇カに関しても加〇さんが好きなんだぜと自信満々に言うぐらい理解浅いです」と書かれたフリップに切り替える)
おじさん:緊急事態だと思ったんですって~。異世界だと救急車も無いから僻地で大ケガすると詰んでしまう率が跳ね上がるんですよ。……ところで、その板はさっきから何なの? 何か書いてあるの?
同居人:ただの補足説明だから気にしなくていいよ。
おじさん:そっかー。
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・確かにツンデレのツンが大きかったな
・針どころかレイピアで体中に穴開けてたよね……
・おじさんのセクハラが原因だろ
・エルフ役の人だって相当恥ずかしかったはず
・そうか? その役のオファー受けた時点で本人も納得済みのはずだろ
・エルフ「私……一肌脱ぎます!」
・尚、モザイクだらけ
・マジもんのエルフか、パチモンのエルフか未だ決められない
・え!? ツンデレって2004年まで無かったの!?
・じゃあ、そもそもおじさんはツンデレを知らなかった?
・そうなると見方変わるな……
・【悲報】エルフさん、時代を先取り【ツンデレ知らない】
・あれ2002年頃生まれたネットスラングが元になってたはず
・どの道おじさんは知り得ない
・エヴァン〇リオン見てたのか。なのに何故……
・ア〇カ知ってて何故分からん! シ〇ジくんにツンだったろうが!
・概念知ってる俺らだから言えることで、おじさんに気付けって方が酷
・これでおじさん責めるのは違うよなあ……
・おじさん、同居人信じすぎじゃね? ソイツいい性格してるぞ?
・だから気にしろって
「何やってんだ、たかふみたち?」
「あ。そういえば、おじさんへのヘイトが予想より高かったから対策考えなきゃ~って言ってたな。なるほど、雑談って形でこれまでの配信で語れなかった裏話を広げることにしたのか」
同居人:続いてのマシュマロです。『本当に異世界がありそうって思うぐらいCG技術すごいのに、映画関係者とかに売り込まないの?』とのことです。
おじさん:ちっちっちっ! 違うんですよぉ。俺たちはYouT〇berなんです。プロとしての意識があるんです。映画だろうと何だろうと浮気しませんよ~?
同居人:相変わらず謎のプロ魂。しかし、これはおじさんに賛成ですね。我々の戦場はここですから。そういったお仕事の依頼は一切受け付けておりません!
・マシュマロ読まれた! ¥500
・おじさんが表舞台に立てばハリウッドにだって勝てるぞ?
・光の剣(ガチ魔法)ブオォン……!
・物理的に勝とうとすんな。それ犯罪や
・おじさんのCG技術は日本一ぃ!!
・なお意地でも仕事は受けない模様
・正確には受けられないんでしょ。CGなんてウソだろうし
・主演、特撮効果、撮影環境その他――全部おじさん! いける!
・いけるか
・おじさん過労死しちゃう
・精霊がどれくらい協力的かでも違ってきそう
同居人:続いてのマシュマロです。『おじさんの貰った転移特典は「翻訳」とのことですが正式名称はありますか』とのことです。
おじさん:異世界にいた頃は「翻訳」の力を貰っているだなんて思っていませんでしたから、正式名称を決めたのはこっちに戻ってからなんですよー。
同居人:おや? それでは何故異世界の言語が分かるようになったと思ったのです?
おじさん:ふっ……俺、SE〇Aをやってた頃から、よく分からない言葉でも何となく分かっちゃうんだ……
同居人:そうだったんですか。(「全くそんなことない。おじさんは全然違う意味で捉えてばかりです」というフリップ)
おじさん:正式名称は厳正なる話し合いの結果『
同居人:ありがとうございます。(「おじさんの案がどれもダサすぎて絶対にそれにだけはしたくありませんでした」というフリップ)
・「翻訳」はそのままでも良くね?
・シンプルでいいだろ
・あーけど、もうちょっと捻りたいって気持ちも分かる
・おい、格好付けるなおじさん
・絶対分かってない奴の言葉
・案の定かい
・陰キャには自信満々に言わなきゃいけないときもあんのよ……
・お? 経験談ですかな?
・『万能話手《ワイルドトーカー》』ねえ。まぁ無難じゃね
・逆におじさんがどんな名称にしようとしたのか気になる
同居人:えー、最後のマシュマロですね。『エルフさんに贈ったような異世界産の貴金属・宝石って今でも持ってますか?』とのことです。
おじさん:ありますよ? 向こうの世界のダンジョンをクリアした際の報酬――いわばトロフィーですね。え~っと、これなんか価値がありますね。
同居人:綺麗な指輪ですね。これは?
おじさん:人魚の涙を魔法で結晶化したものです。リングは七色珊瑚の掘り出し。異世界ではこれ1個で城が建つほどの取引がされてました。これ、すごく難易度の高いダンジョンをクリアして手に入れたんです。
同居人:すごいじゃないですか。売りましょうよ! 俺たち大金持ちですよ!
おじさん:……50円。
同居人:え?
おじさん:50円って言われたよ。俺の苦労の証が。
同居人:市場価値が違いましたかー。
・もう最後かー。早いなー。
・異世界の宝石――気になる。
・あるの!? え? マジもん?
・は? 何あの綺麗な石? いや、石かアレ?
・城1つ建っちゃうの!? 現実じゃありえねえ。
・作りものの異世界の話だし、少しぐらい盛ったっていいじゃん
・異世界のお城の値段っていくらだよ???
・城の建設費って規模、場所、時代によって全然違うから一概には言えない
・>続き ただ指輪の価値って点と照らし合わせると、大体10億~100億円
・ちなこの世で1番高い指輪の値段が日本円で約80億円だな
・高えェエエエエエエエエエエエエエぇ!!
・速攻売ろうとする同居人よ……
・おじさんの苦労に値段付けようとすんな
・でも、持っているだけじゃしかたない。ならせめて欲しがってる人に……
・税務署「ワクワク♪」
・はい? おじさん声ちっさ。なんつった?
・50円www
・ファアアアアアアアアアアアアア!w
・これは笑える!
・希少すぎて玩具と思われてやんの! ¥1000
・正式に取引ってできます? 5億までなら出せる。
・ほれ見ろ。怪しい奴らが沸いてきた。
同居人:それでは今回の配信も終わりにしましょう。本日はゲリラ配信にも関わらずたくさんの視聴者が来ていただいて嬉しかったです。
おじさん:チャンネル登録と高評価待ってまーす!
同居人:あ、税金対策ももちろんしてますよー。
【この配信は終了しました】
「…………。うーん……」
色々ぶっちゃけすぎじゃない?
「~~~っ。そういうところが、優しいところが……!」
――おじさんとたかふみがどこまで逝くかは分からないけど、せめて、今この時を大切に過ごそうと思った。
――温暖化の影響か、まだまだ暑い日々が続いてる。
――「今度お邪魔するときはアイスでも買っていこう」と決めた。たかふみと子供の頃に食べたアイス、まだ売っていたっけ?
体調不安定だったんで、もう1度原作の「異世界おじさん」を読み直したり、話数ごとの出来事や裏話をメモったりしてました。
前回は珍しく無理したので、もう体調不良の中執筆はしないようにします。
ついでに、LINE形式の特殊タグも2度としないと思います!
なんやねんアレ? 分かりづらいにもほどがある。