個人的にはハーマイオニーが飛び抜けて優秀で頭脳明晰という所を強調したいと思ってますが……出来てるのかな?
ちなみにチョウに関してですが。
この作品では2巻時点でクィディッチが中止になってないので、ハリーは既に試合で関わっている……のを避ける為、彼女は今年からシーカーになったという事にしておきます。
あ、セドリックは3巻からキャプテンになったという情報だけで、いつからシーカーだったのかは不明です。
キャプテンに選ばれるなら当然それ以前から居たと思うのですが、面倒なので彼も今年になって大抜擢された形にします。
「全員飛び立ちました。今回の目玉は勿論、ハリー操るファイアボルトでしょう。『賢い箒の選び方』によれば、ファイアボルトは今年の世界選手権大会ナショナル・チームの公式箒に――」
「ジョーダン、箒ではなく試合の解説をしてくれませんか?」
「ちょっと背景説明をしただけです、先生。ところでファイアボルトは自動ブレーキが――」
「ジョーダン!」
開始早々に漫才……じゃない、実況の声が響いた。
当然ながらファイアボルトの注目は途轍もない。お母さんが何と言おうと、大半の生徒からすれば試合よりそっちの方が気になるだろう。
私達がクアッフルのやり取りを始める中、ハリーはスニッチを探し飛び回っていた。
彼の後ろにはチョウが付いて離れない。どころか、度々ハリーの進路を塞いで妨害までしている。
なるほど、飛行の名手というのは噓偽り無い。
まだ全力では飛んでないとは言え、あのハリーにくっ付いて飛ぶなんて相当だ。
彼女もかなり小柄だし、そのお陰で加速に優れているんだろう。
でも彼女の箒は極普通のコメットだ。それを考えると私にだって難しいかもしれない。
「グリフィンドールの連携! アンジェリーナが決めた! あっ、ハリーも動いたぞ!」
先行して私達が初ゴールを決めると同時、ハリーが急降下した。開始数分……早過ぎるけどスニッチを見つけたんだろう。
それにもなんとか食い付いて追っているチョウには驚く。
しかし残念。相手の打ったブラッジャーに襲われ、ハリーは大きく回避せざるを得なかった。
当然それによりスニッチを見失い、彼は周囲を見回し改めて飛び回る。
応戦席から残念そうな悲鳴と拍手が響いた。
シーカーのチョウだけじゃなくビーターもかなり上手い。反応も早ければ狙いも正確だ。
現状最も警戒するべきライバルはレイブンクローだったかもしれないな。
それでも私達だって負けちゃいない。
そのまま試合が進み、80対0というリードを得た。
こないだの試合、最も悔しく思ったのはハリーでもオリバーでもない。私達チェイサーだ。
私達があと少しリード出来ていれば、スニッチを捕られても負けなかった。
捕られても勝てるだけの圧倒的な実力に、ほんのちょっぴり届かなかった。
だからこそ私達3人は猛特訓を重ねた。
それがこの結果だ。攻める時は一気に攻め、ほぼ確実にゴールを決めていけてる。
そして守る時はキッチリ守り、得点を許さない。今の所かなり理想的な試合運びが出来ている。
つまり試合全体で見れば私達が最も活躍し輝いている……筈なのだけど。
「あのファイアボルトの動きを御覧下さい! 精巧なバランスが実に――」
「ジョーダン! いつからファイアボルトの宣伝係に雇われたのですか! 真面目に実況をしなさい!」
誰も彼もファイアボルトに夢中で気付いちゃいない。
悔しいと言うか腹立たしい。実況なら私達を見ろこの野郎。
お母さん、もっと言ってやって。個人的な主張は置いて見るべき所を見ろって。
「私の娘を見なさい! 今の切り返しとパスの鋭さと言ったら――」
お母さん?
*
試合は私達の勝利で終わった。
途中から巻き返され3回ゴールを決められてしまったけど、逆に言えばそこまでで抑え込めた。
何より、スニッチを見つけさえすればハリーの操るファイアボルトの加速であっという間だった。
と言いたい所だけど、実際は2度も妨害を受け仕切り直していた。
ハリーが捕りに動く度、チョウがキッチリ塞いだのだ。
彼に女の子を叩き落すなんて真似が出来る筈も無く、進路を塞ぐだけで良かったとは言え、だ。
あのファイアボルト相手に臆するどころかむしろ前に出て、その上で結果を出した彼女には驚くばかりだ。
が、ハリーもそれで止まり続けはしない。
自分の動きを見られていると理解してフェイントを仕掛け、見事にスニッチを捕ってみせた。
そのフェイントの素晴らしさにはチョウも素直に負けを認め、晴れやかに称えていた程だ。
そして予想通り、マルフォイは吸魂鬼に扮するという悪戯をしなかった。
「「さぁ追加のお菓子だ!」」
で、今は談話室で祝勝パーティの真っ最中である。
というかもう何時間経ったんだか分からない。とっくに夜だ。
まだ優勝してないんだけど……グリフィンドールらしいと言えばらしい。
そしてしばらく姿を消していた双子が大量のお菓子を持って戻って来た。
抜け道でホグズミードに行ってきたんだろう。
何処からどうやって、と皆が不思議に思いながらもお菓子に群がる中へ私も突入。
有難く美味しそうな物だけ貰い、食べ歩きつつハリーに近づいた。
チョウの事でハリーを揶揄うのを忘れてたからね。
「それにしても、遂にハリーが恋をするなんてね。チョウは人気だから大変だよー?」
「ぶっ……だから違うって言っただろ! 全く……」
私がケラケラと言うと、ハリーはバタービールを吹き出し赤い顔でさっさか逃げていった。
そして同時に近くでバキッと音がした。振り返るとジニーが砕けたお菓子を握り締めてワナワナしている。
うむ、このままハリーを追い掛けてもあんまり楽しくは無さそうだ。ずっと同じ様な反応しかしてくれない。
それならジニーに標的を変えよう。
「ジニー、お菓子が可哀想な事になってるよ」
「ど、ど、どどういう、え、あの、えっ!?」
ニヤニヤと近づいて声を掛けると、酷く焦って椅子から立ち上がり掴み掛からんばかりに迫られた。
予想通りだいぶ面白い事になっている。
「モタモタしてるから違うライバルが出てきちゃったねぇ」
そこへ更に発破を掛けるつもりでハッキリと言ってあげる。
まぁ本当に惚れてない可能性もあるけど、かなり好意的に見てるのは間違いないだろう。
「ア、アリスだけでも手強いのに……あんな美人……むしろ年上で色気がある分アリスより強敵……」
「おい。誰の色気が無いって?」
ジニーは狼狽えながらブツブツ呟いている。
中々失礼な事を言われた気がするので睨み付けたものの、気付かれもしなかった。
しかし実際そうなのだから悔しい。年下のジニーよりも幼く見えてしまう事実は変えられない。
薄っすら思うけど……いくら可愛いと人気であっても、私を本気の恋愛対象にする男子は居るのか?
だって周りはどんどん成長してるし。明らかに幼く見える私をあえて好きになろうなんて変態は少ない筈だ。
いや、少ないと良いなぁ……
「面白そうな話してるわね。ジニーはまだ動かないの?」
そこに何故かハーマイオニーが加わって来た。
近くの椅子に座り、キョトンとジニーを見上げる。
君も意外とそういう話題が気になるお年頃かい?
「何を恥ずかしがってるんだろうねー。ガンガン行かなきゃ気付いても貰えないよ。特にハリーみたいな性格だと」
「う……でも……」
彼女へ軽く頷きを返しつつ、私はテーブルに寄り掛かった。
正直これはその通りだと思ってる。碌に恋愛経験も無い初心な、それもハリーみたいな性格の男子じゃ気付く筈が無い。
ていうかハーマイオニーはいつの間に気付いてたんだ。
言われてジニーはしょんぼりと俯いた。
やっぱり恥ずかしいというのが一番大きいだろう。初々しいと言えば聞こえは良いけど、それで機会を失くしてちゃ仕方ない。
「自信が持てないからかしら……試しに色んな男子と仲良くなってみたら?」
「それも良いけど、仲良くするだけね。付き合うまでいったら逆に相手にしてもらえないかもよ」
ハーマイオニーは真面目に助言をしてくれた。彼女も別に恋愛経験なんて無いと思うんだけど……
しかしそれはアリ、というか原作がそうだ。彼女の助言で何人かの男子と付き合う事になっていた。
経験を積めば間違い無く自信は持てる。でもその為に男をとっかえひっかえするジニーは個人的に見たくはない。
なので私は背を押しつつも忠告だけはしておいた。
まぁ原作じゃハリーはそんなジニーを見て気になり始めるんだけどね。
現実的に考えると、既に付き合っている人が居る女の子をあえて好きになるのも少数だ。
なんなら私という身近な女の子が居る今だと、こっちに向いて来かねない。
「うーん……頑張ってみる」
そんな原作よりもまだまだ早い段階だからか、ジニーは若干微妙な反応だ。
それでも自信が持てず恥ずかしがってしまうという自覚はあるんだろう。前向きではある。
「そういえば、私はともかくハーマイオニーはライバルにならないの?」
「え、私?」
と、そこでふと思い出したので聞いてみた。
知り合った当初はハーマイオニーにも素っ気なかったし、ライバルだと思ってた筈だ。
いつから変わったんだろうか。
「最初はそう思ってたけど……なんかそんな感じじゃないなーって。ハリーよりもむしろ……」
「ほほぅ?」
どうやらジニーなりに見て考えて分かった事があるらしい。
意味深な目線をハーマイオニーに向けた。
私には分からなかったけど、この言い方はつまり……ロンだな?
思わず私もニヤニヤと彼女を見つめた。
「……むしろ何なのよ」
言われた彼女に自覚は無さそうだ。
私とジニーの態度が理解出来ず、難しい顔をしている。
でも実際、そんな甘酸っぱい所なんて見た覚えが無い。
ライバルじゃないかと離れた位置からジッと観察したからこそ、些細な所まで分かったのかもしれないな。
「そういうアリスは――きゃっ」
「おっと」
年頃の女の子はやっぱり恋バナが好きなんだろう。
ジニーは更に私の事まで深掘りしようとしたけれど、丁度そこへ鼠が走って来て小さな悲鳴を上げた。
どう見ても奴だ。長年家族のペットとして見ていても、急に出てくれば悲鳴も上げるか。鼠だし。
私は慌てず、とりあえず踏み付けて止めた。立ってて良かったな。
全く、スカート穿いた女子集団の足元に来るんじゃないよ変態。
ていうかロンは何をしてるんだ。
「それスキャバーズじゃない?」
「ちょっ、なんでしょっちゅう踏むんだよアリス!」
遅れて気付いたハーマイオニーが覗き込むと同時、ロンが慌てて駆け寄って来た。
割とこの鼠はウロウロするので、足元に来る度に踏んであげているのだ。今年は大人しかったから久々だな。
「ただでさえ弱ってるんだから止めてくれよ!」
「ごめんごめん」
当然と言えば当然だけど、ペット想いな主人はお怒りだ。
私の足から引き抜いて大事そうに抱え込み睨みつけてくる。
衰弱している今は尚更か。これはちょっとロンが可哀想だったかもしれないな。
「ならこんな賑やかな所に連れ出さない方が良いんじゃないかしら」
「賑やかだったら元気になるかもしれないだろ」
そしてハーマイオニーから至極真っ当な指摘。
彼としては弱っているからこそ賑やかな空気に当ててやりたかったようだ。
しかし衰弱と言っても実際どうなんだろう。
わざわざコイツをじっくり見る事は無かったからなぁ……
「こうして見ると、確かにみすぼらしいね」
という訳でジッと観察してみた。
なるほど、目は淀んでる様に見えるし、毛艶はかなり悪い。
体も痩せて……ないな。割とでっぷりだ。
「みすぼらしいとか言うなよ! そりゃ確かにボロボロだし指も無いけど……」
思ったまま口に出てしまったセリフを聞いてまたロンが怒った。
怒りはしても、その通りだと分かってはいるらしい。
「そもそも何歳なのよ。確かパーシーのお下がりって言ってたわよね?」
「さぁ? 僕がうんと小っちゃい頃から居たよ。パーシーが入学するもっと前で……えーっと……多分、12歳くらい?」
「とんでもない寿命ね。そりゃ弱るわよ」
なんとも今更な話をハーマイオニーが振ると、ロンはたっぷり悩みながら指を折って答えた。
あの家に来てからの年数としては正確な筈だ。何度聞いても意味が分からない年数である。
本当に何故疑問に思わないのだろうか、あの家は。
と思ったけれど、ハーマイオニーでさえ軽く流してしまった。
魔法界ならそういう事もある、とでも考えたのかもしれない。
「……っ!」
が、しかし。
彼女は急にハッとして椅子から立ち上がった。
「12年……指……まさか……」
どうやら限りなく真実に近い所まで辿り着いたらしい。
驚愕で目を開き、鼠を注視しながらブツブツと小声で呟いている。
休暇前に聞いた話と今の情報だけで……流石の頭脳だ。
動物もどきについても授業で既に学んでいるしね。
裏切ったのはペティグリューで、シリウスは無実なのではないか。
証拠は無くともそこまで考えただろう。
私が裏で何やらやっている、という事も見抜いてるし……怖。
でもこれは逆に利用させてもらおうかな。
もう一度奴を精神的に追い詰める為に、そろそろシリウスが動く予定だった。
だけど彼女のこの反応だけでも充分に効果がある。
むしろこれでシリウスも動いたら、やり過ぎて逆効果になるかもしれない。
「まさかって何が……あ、コラ暴れるなよ」
なんせ既にペティグリューはロンの腕の中で暴れている。
警戒心の強い奴の事だ、勘付かれたと察して逃げようと必死らしい。
まぁ、とりあえず今この場を離れたいというだけの足掻きでしかないんだろうけど。
後ろ盾が無ければ、逃げる先が無ければ動けないのが奴だ。だから明らかにおかしくても12年間同じ家に居続けた。
それでもどうしようもなくなって、詰めに詰められてようやくヴォルデモートの下に向かうのだ。
しかしロンはこんな意味深なハーマイオニーを前にしても呑気なもんである。
そもそも疑おうなんて気さえ無いのだから仕方ないのかな。
「あーもう。ここに居てまた踏まれても可哀想だし、コイツを籠に入れて来るよ」
「……ええ。ちゃんと入れといた方が良いわ」
暴れる鼠に困ったのか、ロンは急ぎ足で部屋へ向かって行った。
その背中を見送るハーマイオニーの言葉の裏なんて、彼に届く筈も無い。
証拠も無しにハッキリ言える筈も無いのだけど。
「何もしない方が良いのよね?」
「……あはは」
そしてロンと鼠が完全に見えなくなってから、彼女は私をチラリと見てそう言った。
私としては明言を避けて曖昧に笑って返すしか出来ない。
というか、なんかもう彼女には頭が上がらないな。
私が真実を知っていて何かしていると察した上で、その邪魔をしない様に気を回してくれるなんて。
「はぁ……追及はしないけど、隠し事の下手なうっかり屋さんに助言してあげるわ。あの人の名前を親し気に呼ぶのは止めた方が良いわよ」
「え? あっ」
なんなら溜息ついでに私のミスまで指摘してくれた。
言われて気付いたけど、私ってずっとシリウス呼びしてた……周りはブラックもしくはフルネームなのに。
最初から思いっきりやっちゃってた訳だ。馬鹿じゃん。
「気付いたのは今だけど、違和感はずっとあったわ」
「……気を付けます」
間違いなく私達がグルだという事も察したねこりゃ。
もうどうなっちゃうのこれ。どうすりゃいいの。
全部知らなかった事にしといてハーマイオニー……あぁ、そうしてくれるんだっけ。
頭が上がらないどころじゃないので、私はがっくりと項垂れてか細い返事を返した。
なんか胃が痛いよぅ……
「……?」
そして当然、何も分からないジニーは終始キョトンと可愛らしく首を傾げていた。
純真な反応で無性に癒されるよ……
【チョウ・チャン】
レイブンクロー所属、ハリー達の1つ上。
根っからのクィディッチファンらしく、詳細は不明だが割と早くからシーカーを務めていたようだ。
ただしハリーに認識されたのは3巻から(1巻では最後の試合だったのでハリーはベッドの上。2巻ではクィディッチが中止になった為)
礼儀正しく、優しく、誰とでも打ち解ける人気者。そして物凄い美人として描かれる。
当然、男子からも相応に人気がある。
3巻時点でハリーより頭1つ分背が低いとされているが、正確な数値は不明。
頭脳や成績、呪文に関しても優秀。
ダンブルドア軍団で学び、白鳥の有体守護霊を生み出せた程(まぁ守護霊に関しては他の生徒も習得してみせたが)
加えてシーカーとしても優れているので運動方面も。
セドリックと付き合い始めたのは恐らく4巻のパーティからと思われる。
それ以前の関係は不明なものの、シーカー同士切磋琢磨していて仲は良かったのかもしれない。
ハリーに対してもそれなりに良い感情を最初から抱いていた。
しかし若干クィディッチ馬鹿の気があるので、優れた選手というだけで好感度は高めだろう。
対抗試合の際、セドリックの彼女であっても周りに流される事は無くハリーを貶すバッジを付けなかった。
ここからも彼女の性格が垣間見える。
セドリックが死亡した事やハリーへの好意的な感情から、ダンブルドア軍団に加わった。
しかしながら、彼を失った事やその真実を求める気持ち。それでいてハリーにどんどん惹かれていってしまう事に罪悪感を抱き、心が揺れ思い悩んでいた。
しかもそれに関する悪い噂や、ハリーの近くに居るハーマイオニーへの嫉妬も合わさり、心が滅茶苦茶になってしまい日々泣いていたらしい。
クィディッチでも全く実力を発揮出来なくなり、成績は落ち、常に人に囲まれていた以前とは違い数人の友人だけしか近付かなくなった。
物語における恋愛模様をドロドロにしてくれた立役者の1人ではあるけれど、彼女の心もまたドロドロだったという訳である。
そんな彼女への対応など、初めての恋愛であるハリーに出来る筈も無く。
彼女を理解出来なくなり噛み合わず、関係は悪化していった。
そして彼女の友人であるマリエッタの裏切りを切っ掛けにハリーと破局。
そのしばらく後、キャプテンのロジャーと付き合っていた期間があったらしい?
更に後になり、クィディッチでジニーに負け泣いている所を、ジニーのその時の彼氏(レイブンクローのマイケル)が慰めて付き合う事になる。
彼とは戦争後に破局し、最終的にはマグルと結婚したそうだ。
ちなみに映画版ではハリーと同学年となり、マリエッタが登場しない。
裏切りではなく、彼女が真実薬を飲まされて情報を明かしてしまうという流れ。
母親が魔法省勤務という設定も、原作ではマリエッタの母親である。
その辺も含め、映画ではドロドロ具合がかなりマイルドになっている。
なんだかんだ破局後もハリーには友好的なままであり、やはり人柄は良いのだろう。
ハリーやロンからは感情過多な子だと思われているがそれは間違い。
上記の通り心が滅茶苦茶になっていて、どうにか乗り越え落ち着こうと必死だった(ハーマイオニーだけはそれを見抜いていた)
そんな状態でも折れる事無く、卒業後に自ら戦争に参加して生き残ってみせた。
しかしそれはそれとして。
単純にロマンチストな恋多き子であるのは間違いないだろう。
余談だが、彼女の出身について。
中国か韓国のどちらかではあるだろうが、設定は明かされていない。
個人的にはあまり詳しく無いが、姓と名の表記の仕方や翻訳の情報等から台湾出身ではないかと言われているそうだ。