絶対正義のアカデミア   作:チュパシャブリーノ四世

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絶対正義 6

俺が公安の仕事につき1年がたった

 

コツコツと足音をさせとある事務所に正義のマントが翻る

 

「ん?なんだい?ここは関係者以外立ち入り禁止だよ?」

 

「ヒーロー名、ヘラクレイオス。貴様ヴィランと手を組んどるらしいのう?」

 

俺は甲虫のようなヒーローに声を掛ける

 

「な!なんだね!いきなり!何の証拠があって!」

 

(な、なんでその事を・・・・・しかし証拠は和色先生が管理してるって)

 

「なるほどのう和色か、ようわかった」

 

「ふ、不法侵入だ!!!覚悟しろヴィラン!!」

 

「やれやれ、見苦しいのう・・・・・・わしが現れた時点で生きるのを諦めんかい」

 

俺は手をマグマにし

 

「大噴火!!」

 

ヒーローの胸を穿つ

 

ヒーローは声を上げることも無く息絶える

 

そして公安の施設へと帰る

 

「尾切さん!首謀者は和色議員です。潰しにいく許可をください」

 

「やれやれ、君は随分と優秀なようで、しかし和色議員からはもう少し引き出したい情報があるので待ってくれ」

 

「甘っちょろい!!こうしてる間に何人の涙を流させ続けるんだ!それとも世間体か?」

 

「そうだ、今和色議員を殺せば世間から隠しづらくなるし他のも芋づるにできない。世間は自分の事じゃなくなると秘密をどこまでも暴きたくなるくせに、自分は善人で慈悲深いと示したくなる。それが美徳として教えられるからでも・・・・・・当事者はそうじゃないわかってる!、痛いんだ、苦しいんだ、矛先がないんだよ!だからその無念を晴らすためにも根っこを掘り出す時間をくれ!偽善者共から隠す時間を!」

 

「・・・・・・・・・偽善者か、彼女を救わんとする俺は偽善者なんかのう」

 

「まあ、そうかもしれないけど君は彼女を悪だとおもってないんだろう?」

 

「あぁ、彼女は俺が救えんかった俺の業だ。彼女があぁなったのも周りのせいだ。だから俺はあいつのような存在を二度とださない為に戦ってるんだ。俺が悪だといえば、誰もが震え上がるようにならねばならないんだ」

 

「そして、それが抑止力になる犯罪も、犯罪にできなくともヴィラン落ちさせる原因になることにもか」

 

「君も難儀な道を選んだねぇ」

 

「何を今更、あんたらこそこんな汚れ仕事よく続けられるな」

 

「・・・・・・私達の多くはねヴィランに家族や大切な者を殺されたり傷つけられたものが殆どなんだ、でも悪に染まるのをよしとしない者達だ。だから君に夢を託した」

 

「・・・・・その痛みを減らす為に戦うのがあんたらの正義か?」

 

「そうだよ、この前君は自分の正義をいずれ掲げるっていってたね。君風にいうなら私は・・・・・・盾となり支える正義ってやつなのかな」

 

「俺の憧れた正義は徹底的な正義だった。いずれそれを俺の正義にしたいが、今の俺じゃあ語るのもおこがましい正義だ」

 

「君のサポートをしている人達もそれぞれ正義を掲げ始めているよ。服の何処かに正義の文字を入れている」

 

「ふっ、なら歩みを止めるわけにはいかなくなったな」

 

「なら今度は誓いの言葉でも作ってみるかい」

 

彼はおちゃらけて言うが 

 

「いいな」 

 

俺はかつて好きな漫画のあの言葉を思い出す

 

俺は一つの資料を掴むと立ち上がる

 

「なら、次の悪党を潰しに行くとするか、絶対正義の名のもとに」

 

「絶対正義か・・・・・・いいねぇ」

 

そうだ、といい尾切

 

「最近、裏社会で君の名前が広まり始めてるのをしってるかい?」

 

「どういう事だ?今迄俺の存在を隠蔽してきたろう」

 

「はぁ、どこにでもいるんだよ。鼻の良い奴はね」

 

「ちっ!」

 

「表にも陰謀説とかを嗅ぎ回る記者がちょこちょこ裏に情報を聞き始めている」

 

「だったら関係ない。潰すまでよ」 

 

「君をヒーローデビューさせるかも考えたけど学歴不詳だと少しこまるからねぇ」

 

「ちっ、ならそっちで何とかせんかい!」

 

「はぁ、とりあえず君には雄英高校に入ってもらうよ。そこで学歴をつけてヒーロー事務所を立ち上げてもらう。ウチの人達の殆どはそうしてるからね、公安が欲していた実績は充分稼いで貰った。次は社会的実績を作る番だ」

 

それにと尾切はつづける

 

「轟君、普通はね、君みたいに即刻制圧とか証拠回収とかできないの、尋問、裏付け、制圧、どれも時間が掛かるし怪我をすれば治療、能力の使用限界が来れば休養が必要なのに君の個性と覇気のおかげで後始末や書類仕事のサポートする我々の仕事が追いついてないんだよね?というより、やすんでくれないと我々過労死しちゃうよ?最近は子供の個性に対する虐待関係も多く扱ったから児童相談所や君の提案した個性カウセリングの指導方針の見直しも手を回すのがたいへんでねぇ、自分のやりたい事がやれて興奮してたとはいえ、我々サポート班はこの1年休みがなかったどころか家にすら帰れてない人間が殆どなんだ。そろそろ人間の生活が恋しくなってね」

 

そう言う尾切や周りで後始末が終わって戻って来るサポート班や書類仕事をする班は目に隈をつくり、頬がコケている

 

「まぁ、休暇だと思って学生生活を楽しんできてよ。君の処理して来た案件は、中学をサボってるとはいえ前任者の倍近い実績を叩き出してるんだ、今更君に意見しようなんて者達は現れないし、今後何かあったときにも在校してるほうがありがたい。世間の未成年に対する批判はとんでもないからね」

 

「・・・・・わかりました。」

 

「今君のサポート班は事務所できたらそのままサイドキックになるから、今後は労基法も勉強しといで」

 

「ブラックをやらせてるあんたがいいますか?」

 

「私の正義は守り支えるブラックな正義だからね」

 

「余計なもんが一つまじっとりますね」

 

「そうかい?雄英高校にはツテがあるから話が纏まったら連絡するよ」

 

「わかりました。」

 

それからも俺は悪を狩りまくった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから1週間後

 

「良かったね!さっ君!もう高校受験し忘れたとかいうからどうなるかと思ったけど焦凍とおんなじ雄英高校のヒーロー科に入るなんて良かったね!」

 

「あぁ」ズズッ

 

俺は緑茶を啜りながら迎えをまっているとチャイムがなる

 

「来たみたいだね迎え、さっ君が刺青入れてきたときはびっくりしたけど、昔からの夢を叶えられそうなら良かったよ。さっ君昔からお父さんを追いかけてヒーローになりたいっていってたからね」

 

そう言い冬姉は嬉しそうに微笑む

 

俺は立ち上がり玄関へといく

 

「それじゃあ行ってくる」

 

「さっ君・・・・・・大きくなったね」

 

俺は今、身長302センチで水色の瞳をし、白い髪を角刈りにし、鍛え抜かれた体が制服越しでも浮き上がっている

 

「ほら、しっかりネクタイを結ぶ。刺青みえちゃうよ」

 

そう言い俺のネクタイを冬姉はしめる

 

「出かける姿そっくりだよ、大きい背中に遠くを見つめるギラギラした目」

 

冬姉は優しくわらうと

 

「お父さんにそっくりだよ」

 

かっこいいとか

 

頑張ってとか

 

そんなのより嬉しい言葉だ

 

憧れた姿にそっくりだと言われたのだから

 

「ありがとう」

 

「うん、いってらっしゃい!」

 

俺は外に待っている公安の車に乗る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雄英校長室

 

尾切さんと中に入ると白いデカイネズミがいた

 

「やぁ!」 

 

「お久しぶりです」

 

なるほどこのひとが知り合いか

 

「ネズミかクマか人か・・・・・・正解は校長さ!」

 

「この度はありがとうございます。根津校長」

 

「尾切君には借りがあるからね。それで君が」

 

「轟盃です」

 

「話は聞いているよ!すでに現場を知ってるかも知れないがここではここでしか得ることのできない知識や経験があると思う。頑張ってね」

 

「君の立場、つまり公安の秘蔵っ子であることは説明してあるからウチの訓練や研修のときは抜けさせて貰えるようにしてもらっているかね」

 

確か設定だと公安に内定済みの少年で公安の訓練や研修を受けている最中で救助知識や必要学力の取得の為の入学だったな

 

「入ってきてくれたまえ!」

 

そう言うと廊下から2人のヒーローが入って来る

 

オールマイトとボサボサ頭の小汚いおっさんだ

 

「私が普通に来た!Oh・・・・・・so,Big」

 

「・・・・・・・」

 

「君の担任の相澤先生と、君がみんなと合流してもらう授業の担当のオールマイト先生さ!」

 

「君の担任の相澤消太だ。よろしく」

 

「そして、君には私の授業!ヒーロー基礎学から参加してもらうよ!今日の授業の事は聞いているかな?」

 

「はい」

 

「なら着替えたら私とともに行くとしよう!せっかくだし挨拶もヒーローコスチュームでしよう!!」

 

「それじゃあ、轟君はオールマイトについていって。私は根津校長と相澤先生にもう少し話があるから」

 

「はい」

 

「それでは行こう!轟少年!」

 

オールマイトに更衣室を案内され着替える

 

「・・・・・Oh(え〜、高校生なのにゴリゴリに和彫りはいってるし服もかなり高級なスーツ、体格もあって何か厳ついなぁ・・・・・・最近の高校生怖い!)」

 

「オーケーそれじゃあグラウンドベータにいこうか」

 

オールマイトに案内されオールマイトは他の生徒にクラスに授業の連絡にいった

 

「・・・・・・・」 

 

俺は真紅のスーツに正義のコートそして帽子に加え新しいものを付け加えた

 

胸に1輪の造花を指している

 

リンドウだ

 

「お待たせ!これから君のクラスメイト1年A組の子たちがくるよ!」 

 

オールマイトとともに待つ、オールマイトは腰に手を俺は腕組みをしてまつ

 

「そう言えば、君エンデヴァーの息子なんだって?轟焦凍少年とはあまりにてないんだね」

 

「焦凍は母親似ですから。俺は親父似なんで・・・・・・俺も親父と一緒で貴方を超える予定なんで貴方の指導を受けれるのは嬉しいです」

 

「ハッハッハッ!!言うじゃないか!頑張りたまえ!(よかった〜・・・・・悪い子じゃないのかもしれない)」

 

その後また気まずい沈黙がながれるなか

 

続々と生徒達がくる

 

「さぁ、始めようか・・・・・・有精卵共!戦闘訓練の時間だ!」

 

「・・・・・・」

 

「ケロ?誰かしら?」

 

「あの人も先生かな?」

 

ざわざわと俺を見て騒がしくなる

 

「紹介しよう!彼は特待生の轟盃君だ!轟焦凍君とは双子だそうだ!諸事情により遅れて入学することになったが、轟少年自己紹介を」

 

「轟盃だ。よろしく頼む」

 

「・・・・・えぇと」

 

オールマイトは冷や汗を出しながら固まる

 

「それじゃあ!訓練を始めようか!戦えばそれぞれの個性や性格もよくわかるだろう!!」

 

オールマイトは訓練内容の説明を始める

 

簡単に説明すると2対2の屋内戦闘、ヒーローとヴィランにわかれ核の守護と確保にわかれて戦闘する形式のようだ

 

そこからくじ引きが始まる

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