ポケットモンスター〜シンオウのもう1人のチャンピオン〜(凍結) 作:ホークス馬鹿
シロナ「ギラティナ?」
聞いた事がないポケモンの名前に、シロナは首を傾げた。
ジュン「まぁ、聞いた事がねーのは当然だろうな。何しろ、俺もこの前調べて初めて知ったポケモンだからな。」
ジュンは、シロナの反応に当然だと言った。
ジュン「ディアルガとパルキアと同時期に生み出された神のポケモンだったんだが、相当な暴れ者であった為、最初のものによって現実世界から、なんて言うか・・・もう一つの世界っていうとこに追放されてしまったポケモンなんだ。」
ジュン「だから、このシンオウの伝承には殆ど残らなかったんだ。」
ジュンの説明を聞き
シロナ「そのもう一つの世界っていうのは、一体何かしら?」
シロナは、ジュンが言ったギラティナがもう一つの世界とは何か尋ねた。
ジュン「その世界は、ギラティナ以外のポケモンや人間はおらず、時間も流れねー、空間も安定しねー、この世界の常識が通用しねーという掟破りの世界・・・」
ジュン「『破れた世界』と言うべき空間だ。」
ジュンは、ギラティナが住む世界は何もかも全ての常識と言った物が通用しない、歪んだ世界だと言った。
シロナ「・・・『破れた世界』」
ジュン「ああ。恐らくギラティナは、そこから密かに表の世界、つまり現実世界から俺達を見ているんだと思う。」
ジュン「今この瞬間もずっとな・・・」
ジュンの説明を聞き
シロナ「成程・・・因みにそのギラティナの力を発揮する何か宝玉みたいな物は存在するのかしら?」
シロナは分かったような表情を浮かべつつ、ギラティナの力が発揮出来る物は存在するのか尋ねると
ジュン「ああ、ある。けど、その宝玉はまだ見つかってない。」
存在はするが、まだ発見されていないと言った。
シロナ「まだ発見されてない・・・か。その宝玉の名前は?」
シロナは、更にその物の名前を尋ねた。
ジュン「はっきんだまだ。」
ジュンは、その宝玉の名前を答えると
シロナ「成程・・・」
シロナは、指を口元に当てながら考え込むと
シロナ「この事、ギンガ団は知ってるのかしら?」
ギンガ団は、ギラティナの事について調べてあるのか気になった。
ジュン「それは分かんねー。けど、アカギは知ってる可能性がたけー。」
ジュン「ディアルガとパルキアの伝説と、こんごうだまとしらたまについても詳しい。」
ジュン「だとしたら、ギラティナの事について何かしらの情報が入ってたとしてもおかしくねー筈だ。」
ジュンは、それは分からないと言いつつ、可能性はあると言った。
シロナ「そうかもしれないわね・・・」
シロナ「幹部達は分からないけど、アカギなら可能性はあるわね。」
シロナも、ジュンの意見に同意した。
ジュン「とはいえ、次にアイツらが何をしでかすのかサッパリ分かんねーけどな。」
ジュン「ただ言えるのは、このままじゃヤバいという事だけだ。」
シロナ「そうね・・・けど、何をしてくるのか分からないのは不気味だわ。」
シロナも、ジュンの意見に同意した。
ジュン「俺は出来る限り、ギンガ団の悪事を止めるように努力する。」
ジュン「お前は、チャンピオンの仕事に集中しろ。」
そして、ジュンはシロナにチャンピオンの仕事に集中するように言い、自身は出来うる限りギンガ団の行動を調べつつ、止めると言った。
すると
シロナ「っ!」
ぎゅっ
ジュン「シロナ?」
シロナはジュンを抱き締め
シロナ「・・・分かったわ。けど、もしあなたが危険な状態になったら、私は真っ先にあなたを助けるわ。」
シロナ「たとえ、チャンピオンの称号を捨てる事になったとしても・・・」
ジュンがピンチになったら、チャンピオンの資格を失ってしまったとしても、ジュンを助けてみせると言い
シロナ「んっ・・・」
ジュン「っ!?」
ジュンの唇にキスをした。
ジュンは、最初は驚きつつも
ジュン「・・・」
ジュンは、シロナのキスを受け入れた。
そして、暫くそのまま時間が過ぎ
シロナ「・・・もう大丈夫よ。」
シロナは、ジュンから離れた。
ジュン「チャンピオン防衛、頑張れよ。」
ジュンは、シロナにチャンピオン防衛戦を頑張れとエールを送り
シロナ「ええ、いつも通り全力で楽しむわ。」
シロナは、美しい笑みを浮かべつつ、チャンピオンに相応しいオーラを出しながら言った。
その姿を見たジュンは
ジュン「そっか、なら大丈夫だな。」
シロナ「んっ・・・」
笑みを浮かべると、シロナの頭を優しく撫でた。
シロナは、擽ったそうにしたが気持ち良さそうに目を細めてジュンに寄り添った。
そして、暫くそのまま時間が過ぎていったのであった。
投稿出来ました。
何とか纏めた感じなので、ちょっと読みにくいかもしれませんが、お許し下さい(土下座)
後、活動報告にて皆様にお聞きしたい事があります。
大した事ではないのですが、もし興味があればご覧になって下さい。
それでは、また。