ポケットモンスター〜シンオウのもう1人のチャンピオン〜(凍結) 作:ホークス馬鹿
お久しぶりです!!
どうぞ!!
ボーマンダの背に乗って、再びテンガン山にやって来たジュン。
ジュン(婆さんの話によれば、テンガン山にエネルギーの流動が確認取れたって言ってたな・・・)
ジュン(恐らく、鋼鉄島でのあの時のエネルギー波がここに着地したに違いねーな・・・)
ジュンは、鋼鉄島での一件で、『やりの柱』を示す場所をギンガ団は知ったのだと察し、その時出てきたエネルギー波が、このテンガン山に辿り着いたのだと推理した。
ジュン(とにかく、分かる範囲で捜索しねーとな・・・)
そして、麓辺りに飛んでいたその時
ボーマンダ「ボー!?」
ジュン「ん?どうした、ボーマンダ?」
ボーマンダが何かを見つけたので、視線の方向を見ると
カラナクシ「ナ、ナクー!」
トリトドンの進化前のポケモン、カラナクシが川に流されかけているのを発見した。
ジュン「大変だ!あのままじゃ、カラナクシが危ない!」
ジュン「ボーマンダ!」
ジュンは、すぐさま助けようと考え、ボーマンダの名を呼ぶと
ボーマンダ「ボー!」
ボーマンダは一気に急降下し、カラナクシのいる方へ向かった。
同時期に
ヒカリ「ピンクのカラナクシが!」
サトシ「あのままじゃ、流されるぞ!」
タケシ「早く助けないと!」
サトシ達一行も、カラナクシが流されかけてピンチになっている状況に遭遇した。
そこへ
ピカチュウ「ピカッ!?」
ピカチュウが、何かに気付き反応したと同時に巨大な影が凄まじい速度で通過し、カラナクシがいる方へ向かった。
その影の正体は
サトシ「ジュンさんとボーマンダだ!」
ジュンとボーマンダだった。
タケシ「まさか・・・あのままカラナクシの方へ向かって助けるつもりじゃ!?」
ヒカリ「む、無茶よ!!」
ポッチャマ「ポチャポチャー!!」
ジュン達がやろうとしてる事を察し、ヒカリは無茶だと感じた。
ジュン「行くぞ、ボーマンダ!」
ボーマンダ「ボー!」
ボーマンダは、カラナクシに向かって一気にスピードを上げた。
そして
カラナクシ「ナクー!」
カラナクシが限界を迎え、流される寸前にボーマンダは器用に両前足を使ってカラナクシの体を掴むと
ボーマンダ「ボー!」
一気に上昇したのだった。
カラナクシ「ナク?」
目を開けたカラナクシは、先程と違う景色に疑問を感じたが
カラナクシ「ナク!」
ボーマンダに両前足で優しく抱かれてる事に気付いた。
ボーマンダ「ボー?」
ボーマンダは、カラナクシに大丈夫かと優しく声をかけると
カラナクシ「ナクー!」
カラナクシは大丈夫だと言ってるかのように鳴いた。
ジュン「無事で何よりだったよ、カラナクシ。」
ジュンも、カラナクシの無事に喜びの笑みを見せた。
すると
カラナクシ「ナクナク・・・」
カラナクシは、器用にボーマンダの体をよじ登り
カラナクシ「ナクー!」
頭の上に辿り着いた。
ボーマンダ「ボ、ボー・・・」
ボーマンダは、カラナクシの行動に戸惑いを見せ
ジュン「ハハ!懐かれたな、お前。」
ジュンは、カラナクシがボーマンダに懐いたと感じた。
この救出の一部始終を
ヒカリ「す、凄い・・・!」
ポッチャマ「ポチャー・・・!」
タケシ「ほんの少しでもタイミングがずれてたら、カラナクシはおろか、ボーマンダとジュンさんも無事じゃ済まなかったな・・・!」
サトシ「す、スゲー・・・!」
ピカチュウ「ピィカ・・・!」
サトシ達は、唖然としながら見ていたのだった。
そして
ボーマンダ「ボー。」
ボーマンダは、着地したと同時に頭を地面に下げ、カラナクシを降ろした。
ジュン「もう大丈夫だぞ、カラナクシ。」
ジュンは、ボーマンダの背から降り、しゃがんでカラナクシに優しく言うと
カラナクシ「ナクー!」
カラナクシは、ありがとうと言ってるかのように鳴いた。
ボーマンダ「ボー!」
これにボーマンダは、当然の事をしたまでだと言わんばかりに吼えた。
ジュン「良くやったな、ボーマンダ!」
ジュンは、ボーマンダの首を優しく撫でながら労いの言葉を言った。
その時
サトシ「ジュンさーん!」
ジュン「ん?おお、サトシ君達!」
サトシ達が、ジュンの前に現れた。
サトシ「お久しぶりです!さっきは本当に凄かったです!」
ピカチュウ「ピカピカ!」
タケシ「先程は見事な救出でしたね!」
ヒカリ「凄かったです!カラナクシが流される寸前にボーマンダが掴んで、それと同時に一気に上昇して・・・!」
ポッチャマ「ポチャポチャ!」
サトシ達は、ボーマンダの鮮やかな救出劇に興奮を隠せなかった。
ジュン「はは、ありがとう。カラナクシが危ない目に遭ってるのを、俺もコイツも居ても立っても居られなくてな。」
ジュン「それに・・・俺はコイツなら絶対にカラナクシを確実に掴んでくれるって信じてたからな。」
ジュンは、ボーマンダを信じてたと言うと
ボーマンダ「ボー!」
ボーマンダも、ジュンを絶対の信頼で見つめ返し
トンッ
互いにグータッチをしたのだった。
タケシ「信じ合ってるんですね、お互いに・・・」
ジュン「当然よ!コイツとは兄弟みてーなもんだからな!」
ボーマンダ「ボー!」
タケシの言葉に、ジュンはボーマンダとは兄弟だと言い、ボーマンダもそれに同意するかのように吼えた。
サトシ「兄弟か・・・」
ピカチュウ「ピィカ・・・」
サトシとピカチュウは、ジュンの言葉が分かるかのように呟いた。
その時
???「あら?カラナクシ!」
声が聞こえた方に目を向けると
ジョーイ「助けてくれたのね、ありがとう!」
ジョーイがいた。
ジョーイを見るや
タケシ「まさか、こんな所でジョーイさんにお会い出来るとは・・・」
ジョーイ「は?」
タケシはジョーイの前に跪き
タケシ「感激のあまり、この辺りの地面のように、潤んでいる自分のこの瞳をご覧下さ・・・」
手を取って口説き文句を言っていると
グレッグル「グレッ!」
ドスッ!
タケシ「シ、ビレビレー・・・!」
グレッグル「ケッ・・・」
グレッグルのどくづきにやられた。
・・・懲りねーな、本当に。
ジ・サ・ヒ「「あはは・・・」」」
ジュンとサトシ、そしてヒカリは、これに苦笑いする他なかった。
ジョーイ「それにしても変ね・・・」
ジョーイは、カラナクシを見て疑問の言葉を発し
サトシ「何がですか?」
サトシは、何なのか尋ねた。
ジュン「何故西のカラナクシが、ここ東の方にいるのかって事っすよね。」
ジュンは、このカラナクシはピンク色の体、つまり西の方に住んでいるカラナクシが何故ここ東にいるのかという事を言うと
ジョーイ「ええ、そうなんです。」
ジョーイは、同意した。
ヒカリ「どういう事ですか?」
ヒカリの疑問に
ジュン「ピンクのカラナクシと青のカラナクシがいるのは知ってるよね?」
ヒカリ「はい。」
ジュン「普通、ピンクのカラナクシがここ東にいる事があり得ねーんだ。」
ジュン「全て青のカラナクシの筈なんだ。」
ジュンは、ここのカラナクシは青しかいない事を言った。
サトシ「どうして、西と東で違うんですか?」
サトシは、何故西と東で違うのか尋ねた。
ジュン「遥か昔にな、テンガン山が誕生した時に山の両側に別れたカラナクシが、それぞれの環境、例えば水温の違いや餌の違いによって、違う色と形になったって言われてんだ。」
ジュンは、それぞれの環境などによって、姿形が変わったと言われていると言った。
ジョーイ「最近この辺りで、ピンクのカラナクシが、よく迷子になっているんです。」
ジョーイの言葉に
ジュン「迷子?」
ジュンは片眉を上げて疑問に感じ
タケシ「理由は分からないんですか?」
ジョーイ「それがサッパリ・・・」
ジョーイは、原因が分からないと言った。
ジョーイ「取り敢えず、この子をポケモンセンターへ。」
ジュン「そうですね。他に異常がねーか確認しないとですね。」
ジョーイ「はい。」
そして、ジュンとサトシ達は、ジョーイと一緒にポケモンセンターへ向かったのであった。
投稿出来ました!!
アマプラ配信終了後、U-NEXTで配信されたと聞き、迷った結果、U-NEXTに登録しました!!
少しずつ投稿しようかなと思います!!
いつもながら結構矛盾点やツッコミどころが盛り沢山ですが、目を瞑って下さい(土下座)
そ、それでは、また!!