ポケットモンスター〜シンオウのもう1人のチャンピオン〜(凍結) 作:ホークス馬鹿
サトシ達を助けようとボーマンダと一緒に洞窟に入ったジュン。
その同時期に、ある者達が既にいた。
??「ええーい!この山はまるで遺跡の巣のようだ!」
??「あれだけの遺跡を探し出しても、まだ『やりの柱』への扉が見つからぬとは!」
その者達は、ギンガ団だった。
彼らは、以前鋼鉄島でマーズが『やりの鍵』を使ってエネルギー探知を行ったデータをベースに『やりの柱』探索をしているのだ。
しかし、データの完全抽出を前にジュンやサトシ達によって阻まれ、アカギはサターンに『やりの柱』発掘の指揮を任せたのだが、一向に見つからず、サターンは焦っていた。
プルート「全くお主はせっかちでいかん。」
しかし、ギンガ団の研究員であるプルートが、サターンを嗜め
プルート「この地には、時空伝説信仰があるのだ。古代人は神と呼ばれしポケモン、ディアルガとパルキアに一歩近付こうと考え、接触したいが為に多くの遺跡を作った。」
プルート「それを一つずつ探し出す事を楽しむのじゃ。」
地道に探す事を楽しもうと言ったのだった。
一方ジュン達は
ジュン「スゲー洞窟だな・・・」
ボーマンダ「ボー・・・」
カラナクシ「ナクー・・・」
洞窟に入り、探索をしていた。
その際、レントラーを出して明るく照らしていた。
すると
レントラー「トラッ!」
ジュン「ん?どうした、レントラー?」
レントラーが何かを見つけたので見てみると
ジュン「足跡・・・」
足跡があった。
ジュン(まだ新しいな・・・誰かいるな・・・)
ジュン「行ってみるか。」
ボーマンダ「ボー。」
カラナクシ「ナク。」
レントラー「トラッ。」
その足跡を辿って行った。
すると
ジュン「ん?なんか明るいな・・・」
まるで出口みたいな明かりが見えた。
ジュン「取り敢えず行ってみるか。ありがとう、レントラー。」
レントラー「トラッ!」
ジュンは、レントラーをモンスターボールに戻すと、その明かりに向かって進んだ。
すると、近付いていったら
??「・・・の・・・まで・・・るんだな。」
ジュン「誰かいるな・・・」
誰かの声が聞こえたので、息を殺して歩いていくと
ジュン「なっ!?」
サトシ達が、ギンガ団に捕まっていたのだ。
ジュン「ギンガ団・・・!」
ジュン「そうか・・・この洞窟はギンガ団が掘ったものだったのか!」
ジュンは、この洞窟はギンガ団がやったのだと察し
ジュン(だから西のカラナクシが、東に迷い込んでしまったのか・・・)
同時にカラナクシが迷い込んだ理由も察した。
そして、隠れて様子を見ていると
プルート「ほぉ・・・コイツらが噂の・・・」
サターン「良いから、お前は作業に戻れ!」
プルート「分かったよ・・・」
声の主であるサターンに叱られたプルートが、引き続き作業を再開した。
ジュン「作業・・・」
ジュン(やはり、『やりの柱』を・・・)
ジュンは、サターンの言葉で、『やりの柱』の事だと察した。
サトシ「一体何を企んでんだ、ギンガ団!」
ピカチュウ「ピカピカ!」
サトシが、怒りの声を上げて言うと、ピカチュウもそれに同意するかのように鳴いた。
これに鬱陶しいと感じたのか
プルート「ええいうるさい!誰かソイツを黙らせろ!」
プルートが怒り、黙らせようと団員に命じた。
すると
??「はっ!」
団員の1人が、サトシ達に近付いて
??「コラ!口を慎め貴様!」
??「さもないと痛い目に合わせるぞ!」
怒鳴った。
サトシ「やれるものならやってみろ!」
ヒカリ「あなた達には屈しないわ!」
サトシとヒカリは、目を鋭くして反論すると
??「必ず助けるから、しばらく大人しくしてくれ。」
その団員は、助けると囁くと
??「大人しくするのが身の為だ!ロープも確認するぞ!」
サトシ達を縛ってるロープを弄り始めた。
その様子を見ていたジュンは
ジュン「あの団員・・・誰だ?」
違和感を感じていた。
すると
サターン「お前は?」
ジュンと同様に不審に思ったサターンが、団員を呼ぶと
??「本部より、こちらでの作業を手伝えとの指示で参りました!」
団員は、本部からやって来たと言った。
プルート「・・・余計な事を。とはいえ、マーズが逮捕された影響で人員が不足しておるからやむを得ぬか。」
それを聞いたプルートは、愚痴を溢した。
??「急いで参りましたので、遺跡調査としか聞かされておりません。詳細を教えていただけないでしょうか?」
それを聞き
プルート「やれやれ、面倒じゃのう・・・」
プルートは面倒臭がったが
プルート「今回の探索の目的は、このテンガン山の何処かにあると思われる、『やりの柱』への扉を探し出す事じゃ。」
探索の目的を言った。
ジュン(やはり、『やりの柱』か・・・)
プルート「そして、その扉を見つけた暁には・・・ホレ!」
すると、今度は団員を呼ぶと、ある物を出した。
それは
プルート「あの鍵を使って中に入るという寸法じゃ。」
『やりの鍵』だった。
ジュン「そういえば・・・アレは鋼鉄島でも見たな・・・」
ジュン(アレは鍵だったのか・・・)
すると
サターン「良いかプルート。アレはボスから預かった大切な鍵だ。丁寧に扱えよ。」
サターンが、プルートに扱いに気を付けろと言われ
プルート「分かっておるわい。まぁ、わしはディアルガもパルキアも、いや新しい世界すらがどうでも良いんじゃ。」
プルート「お主らがその世界の支配すれば、わしも美味しい思いが出来る。」
プルート「精々ギンガ団には頑張って欲しいもんじゃな。」
美味しい思いがしたい為に協力してるだけだとプルートは言ったのだった。
プルート「さぁ、分かったらさっさと作業に入れ。」
??「はっ!」
その時だった。
その団員が、突如後ろにバックすると
バッ
ハンサム「そこまでだ、ギンガ団!」
変装を解いた。
その者はハンサムだった。
サターン「何者だ、貴様!」
ハンサム「私は、国際警察の捜査官ハンサムだ!」
ハンサムの正体に
タケシ「国際警察の!」
ヒカリ「捜査官!」
サトシ達も驚きを隠せなかった。
ジュン「あの人・・・国際警察の人だったのか!」
様子を見ていたジュンも、驚きを隠せなかった。
すると
サトシ「あっ!縄が取れるぞ!」
ロープが取れるようになっており
タケシ「よし!これなら・・・!」
タケシとヒカリも、取れるようになっていた。
先程ハンサムが楽に解けるように緩めていたのだ。
サターン「我々の行動を嗅ぎ回っていたとの報告は受けていたが、それが貴様だったのか・・・」
ハンサム「お前達がやっている事は、見過ごす訳にはいかんからな!」
サターンは
サターン「鍵をしまえ!奴らを捕まえろ!」
団員達に指示を下した。
ゴルバット「「「ゴルーッ!!」」」
団員達は、ゴルバットを繰り出し、一斉に攻撃を仕掛けた。
この時、彼等以外にも紛れ込んでいた者がいた。
ムサシ「今のうちよ!」
コ・ニャ「「おう!」」
それは、ロケット団3人組だった。
彼等も、ギンガ団を見かけており、ついて行ったのだ。
そして、どさくさに紛れて『やりの鍵』を盗んで行こうとした同タイミングで
ジュン「ボーマンダ!」
ボーマンダ「ボーゥアー!」
ドーン!
ゴルバット「「「ゴルーッ!!」」」
ジュンはボーマンダを呼ぶと、ボーマンダはかえんほうしゃを繰り出し、ゴルバット達を撃退した。
サターン「何!?」
プルート「な、何じゃ!?」
突然の事に、サターン達は混乱した中で
ジュン「俺も参加して貰おうか、ギンガ団!」
ボーマンダ「ボー!」
ジュンとボーマンダが、現れたのであった。
投稿出来ました。
ハンサムの身体能力って、本当に凄いですよね・・・(汗)
どうでも良い事を呟きました(苦笑)
それでは、また。