TCG販促アニメでどう足掻いても悪役ポジションの私が開き直って悪役RPを満喫するお話 作:木津 吉木
要望が有れば、番外編でこの章の後に書いちゃいます。
鬼の仮面を被っていた
ファイトの途中から降り注いでいた爆弾は途中で止まったけども……代わりに遠くに見えた火山みたいなのがある場所にデカイ氷の柱が出来てからは
『
『主義、主張は……今は、捨てる』
『少年……当たると、死ぬ程痛いぞ』
俺の墓地のモンスターの数だけ
「俺の勝ちだから……本戦のトーナメントに俺、出られるんだよな?」
「…………大会が、継続……出来る、ならば……出られると、思う」
【ゴウエン】のアッパーカットで吹っ飛ばされた先で大の字になっている
「継続出来るならって……さっきの爆弾とかそっちの仕込みじゃないのか?」
「違う……俺は、あんなモノ……聞いていない」
「じゃあ、アレ何なんだよ!?」
俺がそう叫んだと同時に空から白い鉄の塊が降ってきた。
自分から実体化した【ゴウエン】と【ヒモリ】が弾いたから俺も
「あんた、
「…………ああ、またお前か」
なんか、前に見た時よりも顔色が悪くて……どこを見ているのか分からない
そして俺達の足元に布の塊を放り投げたと思ったら布から『ギャン』と悲鳴が出る。
布の塊をまさぐって、中身を確認すると俺より歳下っぽい子供が目を回していた……気を失ってるみたいだ。
「まさか、
「自身の持ち場を離れて私を止めに来た勇敢な少年だ……命までは取らない。今宵死ぬのはただ一人なのだから」
「その死ぬ一人は……私の事ですか?」
這いながらも
その言葉に重ねるように、どこからか姿を表した
「来たか……その様子だと彼は失敗したか」
「ジュンくんを唆したのは貴方でしたか……あの【モルガーン】のカードを渡したのも貴方ですね?」
「……貴様が私に埋め込んだ【
「分離させた……?私以外にそんな事が出来る筈がないですよ」
「あのお方の力でも完全には分離できなかった……故に、お前に敵対している今も尚、私の体は内側から痛めつけられ続けている」
俺には話がよく分からなかった……
「なんだ、とっくに顕現していたんじゃないですかあの変態野郎…………なのにまだ
「……教皇猊下の友人に対して、無礼な事を言っているな貴様」
空気がピリつく。
その姿勢に、笑みを深めた
「ヒャッカくん、すこぉし待っていて下さいね。おとうさんを大人しくさせてから、色々お話しましょうか」
いつもよりもなんだかこう、猫なで声で甘ったるい声色に寒気が走る。
直感が言っていた……今の
だから、俺も"ギアスディスク"を構えようとした瞬間に、カチリとどこかで時計の針が動くような音が聞こえた気がした。
そして、
ーーーーー
これ以上の邪魔が入る前にと、影でお父さんを呑み込みました。
行き先は"サモンエナジー"によって作られたこの島の中央……実体化された四種のアーティファクトがぶつかる接合部分に当たるその場所には楔として私もカードを一枚使用していたのです。
「私の遊び場、【幽獄の万魔殿ージェイルオブデモリエルー】へようこそ」
おどろおどろしいこの監獄は白のモンスター……正確には
しかし、今ではこの場所は
その中心部へと私の影の
「よく見えていないようですね?そんな状態で"ギアスファイト"が出来ますか?」
「問題は無い」
そう言ったお父さんの背後に一体のモンスターが現れます。
作り物めいた白磁の肌に金糸を束ねて造られた頭髪。
私がユウゾウさんから借り受けていた【
お父さんの"ギアスディスク"に置かれたそのカードに刻まれた名は
「【
「これらのカードは正真正銘の切り札だ……信頼出来る者にしか
【
微妙な違和感……取るに値しない、しかし根本からひっくり返るような気味の悪い感覚。
…………いや、今はお父さんとの"ギアスファイト"に集中しましょうか。
「再戦ですね、お父さん」
「お前に父と言われる筋合いは無い……邪神め」
「…………では、サバトさんとお呼びしましょう」
お父さんと呼ぶ事さえも拒否されたので酷く悲しい気持ちになります……向こうからして見れば当然の事ではありますが。
"ギアスディスク"を構えるお父さんの背に【マスティマ】が立ったかと思うと見えるか見えないかギリギリの細さの糸が四肢や指に繋がります。彼女(?)に体を操作させてプレイするつもりなのでしょう……面白い発想です。対して私はデッキを浮かべ、"ギアスファイト"が始まる前に一枚のカードを使用します。
「
「……
「
十中八九、あの変態野郎でしょうが……
「「"ギアスファイト"レディセット!!」」
VS
ユギト 【
「「スタートアップ!!」」
お父さんとの最後の遊び、楽しみましょうか。
赤 ???
青 ???
緑 ???
黄
白
黒
が現状の神達を表す言葉です。
一番最初の字はその神の表の面を表す言葉です。
裏側を表す字は読みは同じで別の感じを当て嵌めます。