白夜叉様が祖龍を召喚したようです!   作:RYUBA

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どうも、RYUBAです!
大変長らくお待たせしました!
遅れた理由は活動報告に載せましたので、良かったら
御確認をお願いします!

それでは!本編へどうぞ!!


戦の原因

 

 

他の小説であれば、戦闘が始まるところだが、先にどうしても触れておかなくてはならない事がある。

戦闘を期待していた皆さんには本当に申し訳ない。

 

まずはドイツである。

ヴェール戦争(第三次世界大戦)を始める前に、なぜドイツ公国はあのような大戦(第二次大戦)を引き起こしたのだろうか?

様々な意見があると思うのだが、個人的な見解としては、原因はドイツの再軍備計画にあるのだと私は思っている。

33年2月8日ヒトラーは閣議で「今後五年間は再軍備に捧げるべきである」と述べた(いつ言ったかは知らない)が、再軍備政策の展開とともに支配層は新たな同盟関係を結ぶにいたった。

35年3月再軍備宣言がなされたが、36年になるとナチ経済(このときからナチスが政権を握っていた)は深刻な危機に直面した。

第一は、軍需品生産に不可欠な工業原料および食料の不足であった。(これが無いと何もできない)

これらはいずれも輸入に依存したが、その価格は33年~36年に9パーセント上昇した。これに対し輸出工業製品の価格は同期間に9パーセント下落した。

つまり三六年にこれまでと同じ量の工業原料や食糧を輸入するには33年より5分の1だけ多く輸出しなくてはならなかったのである。

輸出環境は依然として好転せず、国内景気の回復、軍需工業の発展、大衆購買力の上昇(賃金が凍結されたが、失業者解消のため全体としては上昇した)などは、工業原料・食糧の需要を高めていた。

しかも33年~35年に農業生産は20パーセント減少していた。

かくてまず、食糧輸入をめぐってシャハトとダレは対立し、ゲーリングの仲裁で、さしあたり内政安定のため食糧輸入に貴重な外資を使用することにした(ここにゲーリングの経済政策への介入が始まる)。

だが、このため工業原料の備蓄は急速に減少し(35年末の5~6ヶ月分が36年には1~2ヶ月分となる)、軍需生産は困難になった。

そこでシャハトは再軍備のスローダウンを要求するが、一時的措置であるにしても、これはヒトラーには到底容認できなかった。

第二は重量原料の人工的合成生産の問題である。

すでにIG染料(イー=ゲー=ファルペン)会社はゴム・燃料(石炭燃料)・繊維などの合成に成功していたが(日本には人工石油というものがあったそうです)、国防軍と空軍(ゲーリング)はこれに関心をよせ、IG染料への大規模投資によって工業原料とくに燃料の自給をはかるよう要求した。

これに対してシャハトは、石炭液化計画そのものには反対でなかったが、さしあたり計画を経済的に負担しうる限度内に抑えようとした。

つまり原価の高い合成燃料よりも、低廉(ていれん)な輸入燃料にしばらく依存しようとしたのである。

こうして国防軍とシャハトは激しく対立し、ゲーリングもこれに介入した。

 

 

「四カ年計画」によってナチ経済の危機はいっそう深まった。

軍事費の大幅な増加は財政を破綻させた。

このため39年3月「新財政計画」が立案されるが、ここでは軍事費を税手形つまり将来の税収でまかなうことにしていた。

したがって戦争の場合の財政の見通しがまったくたたなかった。

むしろ戦争利益によって財政を立て直そうとしていた。

大戦中ヒトラーは次のように述べた───「再軍備は厖大な負債を残した。これを支払うのはドイツ国民でなく、東方占領地域である」と。

もちろん赤字経済による軍需景気はインフレーションをもたらしていた。

外貨不足は深刻であった。

軍需生産の拡大は輸入原料に対する需要を高めた。

輸入原料や労働力は軍需工場に優先的に配分されたから、輸出工業の生産は低下した。

しかもインフレは輸出を困難にしたし、ドイツの軍拡に刺激された世界的な軍拡景気は輸入原料価格を高騰させていた。

さらに食糧など消費物資の輸入も増加傾向にあった。

農業生産は、38年天候に恵まれ例外的な増産をみたほか、一貫して減衰したのである。

この原因は労働力の流出にあった。

ところで農村からの労働力だけでは軍拡景気に沸く工業労働力の不足を補えなかった。

38年末、労相は不足を約百万と計算した(党官僚の増大、親衛隊の膨張、兵役義務の復活、勤労奉仕義務の導入なども労働力の不足の原因である)

労働力と原料の不足は軍需生産を停滞させた。

混乱せる経済行政によって生産の不均衡発展が著しく、たとえば、ある工場で労働力あるいは原料の不足から生産が低下するとその製品に依存する他工場に連鎖的に波及し、十分な労働力や原料をもちながら生産できない工場も生じたのである。

労働力不足は労働賃金の上昇、したがってまた購買力の上昇をもたらした。

このため消費財の輸入や生産を高めるが、当然これは軍需生産を阻害した。

消費水準の高さは国防軍軍需局長トーマスが「洗濯機で戦争に勝とうとしている」と自嘲せざるおえないほどであった。

 

 

資本家、国防軍、官僚は、消費財生産を削減し、原料と労働力を軍需生産にむけるよう再三要求したが無駄であった。

ヒトラーはきたるべき戦争で国民の支持を確保するために──18年11月革命の再現を避けるために──たとえ軍備計画を妨げたとしても、消費財生産を削減しようとは思わなかった。

だが若干の物理的利益で民衆の自発的支持が得られるわけはない。

ナチズムへの忠誠どころか、労働モラルを低下させ、ひいては生産を低下させたにすぎない。

まさにドイツの経済と社会は崩壊寸前にあった。

ヒトラーは国内での準備を十分整えて戦争に乗りだしたのではなく、戦争によって国内の崩壊を抑えた、あるいは戦争による収奪以外に支配体制を維持する方法はなかったといえよう。

39年8月22日ヒトラーは軍部にポーランド攻撃の必要性を説明してこう述べた──「経済的にわれわれはあと数年しかもちこたえられない。これはゲーリングも認めている。行動を起こす以外にないのだ」と。

 

今までのことをまとめると、ドイツは再軍備計画で原料と食料が不足し、それを買うための外貨も不足、軍備計画が国の財政を悪化させ、経済と社会が崩壊寸前になり、国内の崩壊を抑えるために戦争を起こした、ということになる。

 

あとは歴史の授業で習ったように事は進むが、歴史の転換期(パラダイムシフト)によって時の流れは狂ってしまった。

本来なら大戦後期にドイツは連合軍によって降伏する歴史が、世界を滅ぼす要因α──人類最終試練(ラストエンブリオ) 、終焉の惨劇によって掻き消され、終末を迎える──人類が滅亡するはずであった。

 

だがその終焉はある一人の人物によって粉砕された。

その人は名をディルク・ヴァルターといった。

大戦後期にドイツの窮地を救った英雄であり、またダギア艦隊武装親衛隊長官 フランク・ヴァルター上級大将の父親でもある。

彼の類い稀なる才能と高い志によって戦争は終結し、戦争によって滅亡する予定であった人類は彼という代償と引き換えに滅亡をのがれた。

 

だがそんな世界を好まない者たちもいた。

戦争が大好物の化け物共である。

彼らはある少女を使って戦争を引き起こそうとしたが、フリーダム卿が少女の半分を入手したために戦争を起こす事が困難になった。

 

その少女の半分を入手したフリーダム卿率いるダギア艦隊はドイツに戦争を仕掛けた。

その少女の半分を取り返すために、ナチスの暴虐から世界を救うために…





どうでしたか?
中々難しくなってきましたね
僕には余り理解が出来ません←

それはさておき、パチ男の伝言に移りたいと思います!





どうも皆様お久しぶりです。

投稿するのが遅くなってしまい、申しわけありません。

これには理由があるのですが、2話が出来たのが12/24なんですよね。

RYUBAに早く出せや!って言っても、サボリ魔なんでしょうか、全く出してくれないんですよね。

困ったものです…

あと、名前を変えました。

Schreiden(シュライベン)です。

私が好きな仮想戦記に登場するエースパイロットのTACネームです。

あと、白狼戦記(正式名 Weiße Wolf-Rechnung des Krieges)という新作を始めました。

異世界で勃発した第二次世界大戦で、フランクの父 ディルク・ヴァルターが、祖国ドイツの為に戦う物語です。

そちらの方も、宜しくお願いします。

では、また



僕の方は明日中には投稿します!
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