養殖が天然に勝てると思うなよ?【本編完結】   作:物体Zさん

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沢山の感想、評価ありがとうございます!誤字修正も助かります!

急ですが新編始まります。2話で終わります。

ここがねじ込むチャンスだったんです…!!!!


過去ってなんだ?

 フジティブ君の船に閉じ込められ船の自爆に巻き込まれました。どうも、エイペックスです。

 

 俺の視界を光が包み、身体が吸い込まれるような感覚を覚えた。次第に轟音と猛烈な光が収まり目を開けると、景色はなにも変わらず船のままだった。

 

 「あれ?俺って自爆で…」

 

 死んだのか?ここは船の形をした天国?いや、周りを見渡せば俺がさっきまでいた船の中だった。そばに落ちてる人間の死体が何よりの証拠だ。

 

 それに俺は未だ肩にスピアを刺した犬を持っていた。

 

 「んー?」

 

 ますます分からない。どういう事だ?

 

 「あ、開いてる…」

 

 さっきまで閉じていた隔壁が開いている。いや開いているというよりかは吹き飛んでいるが正しいか。外に出られそうだ。

 

 「とりあえず外に出るか、ゴンジー!行くぞー」

 「キャン!」

 

 俺がゴンジと呼べば、操縦席の下からゴンジが現れ俺の後ろについた。

 

 外に出るか…すぐにフジティブ君の所に向かわないとな。

 

 俺は犬を持ち犬を従え外に出た。

 

 しかし、俺の視界に広がった光景は俺がさっきまでいた場所とはまるで違った。

 

 「ここどこ?」

 

 まず俺が飛び降りた崖がなかった。そして、人間が設営したものも消え人間の死体も綺麗さっぱり消えている。血と硝煙の臭いが一面に広がる花の匂いに変わっていた。

 

 後ろを振り返れば、岸壁に突っ込んでいた筈の船が木々の中にそのまま放り込んだかのように横たわっている。

 

 「ちょっと待て、マジで何が起きたんだ」

 

 とりあえず、俺の船を呼ぼうとガントレットを操作するが何故か船を呼べない。そもそも近くに存在していなかった。いや、俺は確かに少し離れた森の中に着陸させたはずなんだが…

 

 ん?

 

 ガントレットのタイマーがおかしな事になってる…え?嘘だろ?

 

 俺がいた時代よりも300年も前になってるじゃねーか!!!

 

 

 

 

 

 

 船から離れ周りを探索した。俺が殺した頭プレデター犬はなんか臭くて食う気が起きなかったから船の近くに捨てた。

 

 ガントレットで確認した現在地は地球のままだが、俺が光に包まれる前にいた場所と今いる場所は似ているようで似ていない。森があった場所は一面岩石地帯で逆に岩場があった場所は花が広がり巨大な牛が跋扈していた。

 

 木に上り周辺を見たが大自然が広がるばかりで建物なんてありゃしない。

 

 船に戻ってガチャガチャと弄ってみたが完全に壊れてて動かなかった。こんな時、モリーがいれば船を直してくれるんだけどな…300年前にいるわけないよな。

 

 そして俺は今、雄大な景色を見渡せる崖に立ち放尿していた。俺から放たれる黄色いスプラッシュが太陽光に当たり虹を作り出す。なんて綺麗なんだ…

 

 はぁ〜さっぱりした。ヒョイヒョイとイチモツを振りパンツにしまった。隣を見るとゴンジ(犬)がプルプルと震えてウンチをしていた。ウンチも臭えな!

 

 にしても最高の景色だな〜。そして腹が減った!さっき見た牛でも狩るか。

 

 俺は船の近くの花が広がる所に戻った。

 

 俺が地球でよく食っていた牛とは全然違う。目の前にいるのは毛深くて角が大きい。美味そうだ。数も何百匹と見える。一匹くらい狩ってもバレやしないだろう。誰も飼ってないよね?

 

 俺が姿を見せれば巨大で立派な角を持った牛とてビビって逃げ出すだろう。クロークを使いコッソリ近づいて狩れば簡単だが、それじゃつまらない。狩りは相手の領域に入り適応し、狩る。これに限る。

 

 クロークで隠れていた俺はクロークを解除し姿を見せた。

 

 そして牛達の前に躍り出る。

 

 「さあ!!!逃げろ!!!」

 

 俺の声が花畑の広がり牛達が一斉に振り向き、そして逃げ出す。

 

 地面が揺れる。途方もない数の群れが一斉に移動を始めた。

 

 俺は背中からスピアを取り伸ばし構えた。そして視線の先に見える1番大きな牛に向かってスピアを投げた。

 

 ビュンッと音を立て俺の手から離れたスピアは、空気の層を突破し衝撃波を伴い直線上に存在する花々を吹き飛ばしながら牛に向かって飛んでいった。

 

 そしてスピアが牛に直撃すると貫通し、更に牛に突き刺さる。そうやって計17匹の牛を狩った。

 

 「大猟!」

 「キャン!」

 

 山積みにした牛を前にして俺は言った。ゴンジも吠えた。

 

 先ずは生でいただこう。俺はマスクを外し腰帯につけて牛に思い切り齧り付いた。毛があるがそんなものは気にしない。サバイバルでは毛なんて気にしていたら時間が勿体無いのだ。

 

 噛む度に肉から血が溢れ俺の口内を満たしていく。うーん…ジューシーだな。ただ、やっぱり俺が地球で食べていた牛とは違うな。なんというか脂が少なくて赤身が多い。それにかなり固いな。まあ全然噛み切れるんだけど。

 

 横を見るとゴンジも腹に顔を突っ込み、顔を血だらけにしながら牛を貪っていた。

 何匹か生で食った後、火を起こしスピアに刺して焼いた。やはり焼くと美味い。血とは違う肉汁が旨みと共に溢れ出し俺の胃袋を満たしていく。ゴンジは焼いた肉はあまりいらないらしい。

 

 そして全てを平らげた俺とゴンジはこれからどうしようかと改めて考えた。

 

 「これどうやって戻るんだ」

 

 船で戻ろうにも動かないから無理だ。直せばいけるかもしれんが俺には直せない。よしんば直せたとしてもどうやって戻れるのか分からない。

 

 あの時確かゴンジ(犬)が操縦席で暴れていた。そして爆発の直前、スペースジャンプをする時に船から発射される次元転移弾が…

 

 そうか…次元転移弾か…いや…コイツを俺にどうにかできる知識がない。だが船を直しておいて損はないだろう。

 

 先ずは船を直さな……?ん?気配を感じる。

 

 人間の気配だ。それも複数いるみたいだ。そうかこの時代にも人間はいたか。そりゃいるか!

 

 クロークを急いで起動して草陰に隠れた。

 

 俺が狩った牛たちに近寄ってくる人間達。

 

 残念ながらおこぼれはないぞ…?

 

 人間は俺の狩った牛に近づき、触ったり突いたりしている。

 

 「これは一体どんな恐ろしい獣がやったんだ?」

 「最近ナルが言ってたライオンか?」

 「いや、これはライオンじゃない。火を起こした形跡がある」

 「じゃあ外人か」

 「うむ…」

 

 人間達のリーダー格の男が言う、これは人間の仕業じゃないと。

 

 「生でそのまま喰われ、火で焼かれ喰われたものもある、人間だったら必ず焼いて食うし、熊かライオンであれば生だけで食うはずだ。これを見てみろ、焼いた形跡とそのままで食べた形跡がある。ありえない」

 

 そうだよなぁありえないよなぁ生と焼いたのどっちも食う生き物なんて。

 

 俺なんだよなぁ〜……

 

 「見ろ、ここに足跡がある。まるで巨人のような大きな足跡と、これは…犬か?まぁ犬にしては大きい」

 

 あ、やべゴンジ(犬)どこいった!?俺はクロークで隠れられるけどゴンジは犬だから…あ

 

 「ん?何か気配が…アレは!!!!」

 「う、うわああ!!ライオンだ!!!」

 「バカ!アレはライオンじゃない!ピューマだ!!!」

 「どう見てもライオンでもピューマでもない!あれは化け物だ!」

 

 人間達が弓や槍を構える。人間が見つめるその先には、どこかスッキリしたような顔で草むらから出てきたゴンジ(犬)がいた。

 

 ゴンジーーーーーーッッ!!!!

 

 お前!何やってんだー!

 

 まずい!いくらその辺の犬よりデカいとはいえ人間に矢とか槍とか攻撃されたら簡単に死んじまう!

 

 俺は草むらから頭を出して声を上げた。

 

 「ゴンジ!逃げろ!」

 「キャンキャンキャーーン!」

 

 俺の声を聞き一目散に逃げていった。良かった…

 

 「今の声はなんだ…!?」

 「ゴンジと言っていたぞ」

 「あれお前の妹の犬じゃないよな?」

 「あんなデカくねぇよ」

 

 よしよし、俺には気づいていない…だけどまさか人間がいるとはな。服装も持ってる物も俺らに近いものがあるが…この周辺を見る限り今の人類はまだまだ文明が発展していないようだ。

 

 とりあえず、彼等について行ってみよう。

 

 俺は彼らが少し離れたのを見計らい、ゴンジを呼び寄せた。

 

 俺の前でお座りをしているゴンジの頭を撫でて、告げた。

 

 「ゴンジ、お前はあっちの森に潜んでろ。いいか?人間は襲うなよ」

 「キャン!」

 「よし、腹減ったら人間以外だったら食っていいからな!いけ!」

 

 俺が声を上げるとものすごいスピードで森へと走っていった。そんなに行きたかったのか?

 

 さて、俺はさっきの人間について行こうと思う。マスクのビジョンを追跡モードに切り替え、人間の足跡を確認しながら進んだ。あ、勿論クロークをつけてる。

 

 木々の間を跳びながら移動すると、痕跡が開けた場所に続いていた。

 

 そこは小高い山になっていて、人間の街、いや小さな集落があった。木の枝や動物の皮で作った小さなテントのような家が並んでいる。これらがたった300年で巨大なビルになるのか…正直信じられなかった。人間は凄いな。

 

 クロークをつけたまま集落に入ると、人間達が火を囲み楽しそうに過ごしていた。もうすぐ日が沈む。

 

 

 俺はこっそりと彼らと共に集落で過ごしていた。夜の闇も深くなり、人間達が静かになってきた所で外が少し騒がしくなった。1人の少女が運ばれてきたからだ。

 

 手作りの担架によって運ばれてきた少女。頭を打って気絶をしているようだった。スキャンをして体内を見たが特に異常はなかった。

 

 それから少し経つと、集落にいた子供がよく分からない言葉で騒いだ。すると外から俺が牛を食べた場所で見た1人の青年が動物を担ぎその首を持ちながら集落に入ってきた。ゴンジだったらどうしようかと思った。

 

 おぉ…凄いな。

 

 集落の人が集まり青年を囲む。エルダーだろうか?族長のような人が大きな槍を青年に渡していた。

 

 これは…人間にもグレートハントがあったとはな…

 

 どうやら青年は偉業を成し遂げたようで人々に讃えられていた。それから火をまた囲み踊り始めた。楽しそうだな。

 

 ん?青年が輪から離れていく。俺はこっそりとついていった。

 

 「ナル!おい!ナル、どこへ行く?俺はやったぞ」

 

 ナル?あの少女はナルというのか。ライオンを見たとか昼間言っていたのはこの子か。青年はナルの兄貴なのか。

 

 「いいえ、まだ終わってない。あの大きい足跡に皮を剥がれた蛇、それに光るなにか」

 「ナル」

 「何かがいる」

 「あぁ、俺も、そして他の奴も化け物を見た。もしそれなら俺が狩る」

 「え?なら丘を越えて奥に行かなきゃ」

 「よせ…」

 「1人でも行く!」

 

 大きい足跡に皮を剥がれた蛇?足跡は俺かもしれないが、蛇は全く身に覚えがないなぁ…

 

 その後なんやかんやと話し、ナルと呼ばれた少女は結局兄貴の説得に心折れ寝ることになった。

 

 俺も少し離れて寝ることにした。

 

 

 

 朝日で目覚めた。気持ちのいい朝だ。

 

 集落の人達は俺よりも早く起きて何処かへと出かけていく。夜に見かけたナルもその列に加わって行こうとするが途中で立ち止まった。どうしたんだ?

 

 家に戻っていったぞ。

 

 そして直ぐに出てきた。弓を背負っていた。そして彼女の相棒だろうか?犬を従え、集落の人達が向かう方向とは逆方向に歩き出した。

 

 まさか1人で行くつもりなのか?昨日兄貴に説得されたのに?

 

 ちょっと心配だからついていこう。

 

 俺はナルから少し離れついていった。時折犬がこちらを見てくる。クロークで見えてない筈なのに、俺の気配を察知してるのか?だが何もしてくる気配がない。お利口さんだね。

 

 木に飛び移り追跡していく。日が完全に昇った頃、ナルが立ち止まった。何か見つけたようだ。

 

 俺もナルが探っている辺りをズームして見た。

 

 そこには蛍光色の血があった。プレデターの血だ。あ、いやゴンジの血かもしれない。

 

 ただ、ゴンジは犬といえども体格は大きく頭プレデターだ。この森にそう易々とゴンジを傷つけられる生物はいないだろう。いや、もしかすると熊とかいたら流石のゴンジでも死ぬかも…

 

 そしてナルは地面についていた足跡を見ていた。アレは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方現代、エイペックスが船に閉じ込められ自爆に巻き込まれてすぐ…

 

 

 船があった場所はそのままくり抜かれたように消え去っていた。そしてそこから離れた崖の上に一隻のプレデターの船が着陸する。

 

 「あそこか」

 

 船からプレデターが1人出てくる。そしてしゃがみ、地面に埋もれた岩を撫でる。

 

 「ふっ……変わっているようで変わってない。これも当時のままだ」

 

 そのプレデターは岩に()()()()()()をどこか懐かしむように触り、立ち上がった。

 

 そしてプレデターが船が消えた場所を見ながら言った。

 

 「300年前、奴が言っていた通りの事が起きた」

 

 ガントレットを操作し、フジティブの船があった場所に船の砲台を向けた。

 

 「私が捕まったのも、奴はあの時知っていたのか?」

 

 砲台が光り輝き、エネルギーが充填されていく。

 

 「フフハハハハハ、まあいい…これも全てアヌ族の為…」

 

 そしてプレデターはガントレットを操作し船があった場所に次元転移弾を放った。

 

 次元転移弾が炸裂し、空間に穴が開く。そしてそこから……

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナルがプレデターの足跡を見つけ追跡を始めた。

 

 それからナルは持っていた手斧に紐をつけ投げ斧にして、小動物を狩るようになった。見違える成長だった。手斧をただ投げたのと、紐をつけただけで何が変わるのか俺には分からなかったが、ナルにとってそれが大きく成長するきっかけになったのだろう。

 

 かなりの距離を移動した。途中、俺が狩った牛と同じ牛が無惨に死んでいたり、ナルが底なし沼にハマったりと色々あったが、なんとかナルは自力で抜け出していた。

 

 そして川までやってきたナルと犬。川を見つめ何かを警戒していた。

 

 犬が俺を見る。首を傾げている。なんだ?俺に何かしてほしいのか?

 

 そっと木から降りて川を見ると、そこには大きな大きな熊がいた。自ら狩ったのだろうか、鹿を捕食していた。中々立派だ。ナルや犬では到底勝てない動物だろう。

 

 あ、風が…

 

 熊が匂ってる。やべ、俺風上だ。バレたか?熊が俺を見ている!狩るか?

 

 ん?ナルが何かしている。あ!弓を構えてる!やるつもりか!?あ、弓が折れた。

 

 音に気づいた熊がナルに向かっていく!やばいぞー!あ!犬が!ナルを守ろうとしてる!良い子だ…!

 

 「あ!おい!俺の方に来るな!」

 

 犬が俺の方に熊を連れてきやがった!コイツーー!

 

 俺が狩ってもいいけど今腹減ってねーんだ!

 

 俺は犬と一緒に走って逃げる事にした。チラッと後ろを見ると熊が凄い形相で追ってくる。怖い。

 

 いつまで経っても埒があかないので俺は木の上に逃げ、犬はさっきの川に戻っていった。そして熊は、犬を追っていった。

 

 頑張れよ、犬。

 

 いなくなったのを確認すると、俺もさっきの川に戻った。

 

 戻るとナルが熊に追われ川に飛び込むのが見えた。その先には木のダムがある。木のダムから小動物が逃げていくのが見えた。アイツらの巣なのか?

 

 熊も川に飛び込み木のダムに向かう。そしてその後ろに何かが見えた。

 

 アレは……やっぱりいたか。どこの部族だろうか?

 

 プレデターが熊の後ろにいた。あいつクロークをつけたまま戦う気か?それに臭いなぁ!風呂入ってないな。

 

 熊も臭いに気づいたのか後ろを振り向き、そして目に見えない存在を認識した。やっぱり動物は気づくよな。気配に敏感だからクロークしてても見えているかのようにこちらに向かってくるからな。あの犬みたいに。

 

 熊がプレデターに襲いかかる。そしてプレデターも負けじと応戦を始める。取っ組み合いになり熊がプレデターに噛みつき、爪を振るう。

 

 「グハァ!」

 

 あ、おい!プレデターが熊に押し倒された!これ死んだのか?

 

 熊が立ち上がり勝鬨を上げた。

 

 おい……嘘だろ……?熊にクロークつけたまま負ける奴がいるか?お前本当にプレデターか?

 

 プレデターだったらなぁ!!獲物には正々堂々姿見せて戦えやぁ!!

 

 あ、俺戦わず犬と一緒に逃げてたわ!

 

 「クックック…それで倒したつもりか」

 

 お、起き上がった。熊もそれに気づいた。そして熊がトドメを刺そうと向かっていくが、起き上がったプレデターは熊の頬をぶん殴って倒した。

 

 「うおおおおお!!!勝ったぞおおおおお!!!俺が最強!!!」

 

 結構力強いじゃねーか。熊を試してたのか?でも嬉しそうにめちゃ叫んでる。あ〜あ〜あ〜リストブレイドで刺して持ち上げてるから血が身体に……!?

 

 待てあのクローク…!水分がついても解除されてねぇ!それに攻撃が当たっても解除されてねぇ!う、嘘だろ?俺なんて雨が当たっただけで解除されるぞ!?

 

 おっかしいーなー、ここ300年前だよな?どんだけアヌ族の装備って旧式なの?今度エルダーに言ってみるか…帰れたらだけど…

 

 ナルはいつの間にか川を流れ逃げていった。犬も走ってる。

 

 プレデターは熊を降ろしナルを見ていた。

 

 次の獲物はナルか?だが、ナルもお前を狙っているぞ。そして俺もな…

 

 まぁ俺の気配に気づかないようじゃコイツはまだまだ半端者だな。でも、ナルとコイツの戦いを見てみたい。ずっとナルの側にいたからかナルの成長が嬉しいんだ。

 

 俺はナルを追う奴を静かに追いかけた。

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