これだけは投稿したかった…!
これは物語が始まる大分昔の話だ。本来ならこの世界には神装機竜などのイレギュラーな存在はなかった。悪魔、堕天使、天使の三大勢力の戦争に二天龍の介入もあり戦況は波乱の状態だった。しかしそんな最中に現れた勢力がいた。並行世界を渡り歩き戦力を拡大していたのが”覇王軍”と呼ばれる存在だ。
覇王軍には既に神器として存在していたマークアレス、マークザイン、マークニヒト、マークレゾンを所有している者達がいた。更には並行世界で神装機竜、汎用機竜を手に入れた覇王軍はそれ等を使い戦争に介入した。二天龍、三大勢力は覇王軍の戦力に苦戦を強いられる。
『力こそ正義、力こそが全てっ!見せてやろう!我が覇王の最強の下僕!出でよ、三幻神!』
三幻神……三体の神を従えた覇王。オベリスクの巨神兵、オシリスの天空竜、ラーの翼神竜が現れる。二天龍のドライグ、アルビオンは3体の神の力に窮地に立たされる。
〘なんだありゃ……〙
〘我々がこの有り様だというのか!?〙
『二天龍……神の前ではあらゆる攻撃は効かない!消えろ!ラーの翼神竜よ、奴等を消し去れ!!!ゴッドブレイズ・キャノン!』
〘―――!!!〙
ラーの翼神竜がゴッドブレイズ・キャノンを放ちドライグ、アルビオンが倒れる。そしてオシリスの天空竜が天使を消滅させ、オベリスクの巨神兵が圧倒的な力で悪魔、堕天使を諸々消し去る。そしてファフナーチームや神装機竜の使い手達も三大陣営を相手に有利に立っていた。魔王サーゼクス・ルシファーはこの状況に何も出来ずにいた。それは堕天使の総督アザゼルや天使長 ミカエルも同じだった。
『もうやめてください覇王様。これ以上の虐殺はっ!!』
『何を言う。我々が圧倒的な有利な状況には間違いない。あとは三大勢力を叩くのみだ』
『そんなの間違っています……間違っています覇王様っ!』
覇王に意見する者がいた。それは存在の器を持つ巫女の黒髪の少女だった。少女は決して引こうとしない覇王や三幻神を巻き込まみ全てを”無”に返す事にしたのだ。マークザインの力を解放し、全てを同化する少女。
『何をする!?奴等を叩けば!』
『駄目です覇王様……悪魔、堕天使、天使も関係ない!命がある限り、それを滅ぼしては駄目なのっ!』
エメラルドの結晶が全てを取り込む。覇王、二天龍、三幻神、マークアレスを含むザルヴァートルモデル、神装機竜や汎用機竜を全て封印という形で消し去る。そしてマークザインの力で全てを癒やした少女はサーゼクスの前に降り立つ。
『君は?』
『名乗る程の者ではありません。貴方達にはまだ選択出来る余地があります。これ以上の犠牲は出したくないはずでしょ?』
『しかし我々は…』
『これ以上戦いが続けば貴方達は全部滅びる。私は見届けます…貴方達の祝福を』
マークザインの少女は力を出し切った事で光の粒子となり存在が消えた。三大勢力、二天龍を襲った覇王と三幻神……やがて復活の日は近い。