「行くぞイッセー!」
「おう!兄貴直伝の必殺技見せてやんよぉ!」
「な、なんだ貴様等は!」
不死鳥の力にも屈しない二人……翔真は右腕をマークアレスの右腕へと変化させ、一誠もまた赤龍帝の籠手を構える。
「衝撃のぉ!」
「ファァァァァァァストブリッドォォォォォ!」
二人の拳はライザーに激突させる。
第19話「グレモリー姉妹の誘惑とメイドさん」
「り、りーちゃん?」
「お願い……今は黙って受け入れて……私を」
いつものように朝ご飯を食べて支度を終えた翔真。だが突如として赤い魔法陣が出現するとリアスが現れる。リアスは黙ったまま翔真を押し倒す。リアスは今にも泣きそうな表情を浮かべる。
「ちょ!何脱いでるのさ!?」
「私とHして?……それとも、もっとHな事する?」
「りーちゃん…なんで泣いてるの?」
「……」
リアスは学生服を脱いで翔真に迫る。しかし翔真は見逃さなかった…リアスが泣いてるのを。彼女の突然の行為に戸惑うが、翔真はそんな彼女を退かせた。
「りーちゃん……そんな事したら駄目だよ。俺達はそのお付き合いもしてないのに」
「翔真は……私が嫌いなの?」
「ううん違うよ。りーちゃんが大切だからこそだよ」
「でも……」
数秒見つめ合う二人……すると赤い魔法陣が現れ、一人の銀髪のメイドが現れる。
「こんな所にいたのですね、お嬢様」
「今度は何!?」
「グレイフィア!?」
「お嬢様…あ…貴方はもしかして」
グレイフィアと呼ばれた銀髪のメイドはリアスが押し倒していた翔真に視線が向かう。グレイフィアは驚きながらも翔真に尋ねる。
「もしかして、翔真様なの!?」
「グレイフィアさん…なのかい?」
「…お会いしたかった…ずっと」
グレイフィアは翔真の手を取り泣き出した。数年前に悪魔に襲われている所をグレイフィアは翔真に救われていた。翔真もまた美しい銀髪を見て彼女がグレイフィアだと確信する。リアスが退くとグレイフィアは翔真を抱きしめる。
「心配したんですよ!あんな傷だらけで!」
「ごめんね」
「二人は知り合いなの?」
「うん。えと――『ショウマァ?』ユリシア!?」
グレイフィアと翔真が知り合いという事実にリアスが尋ね、翔真が答えようとした時、部屋にユリシアが入ってきた。
「この状況…説明出来るのよねェ!?」
「ははっ……なんて説明すれば……」
翔真が困っている状況で兵藤一誠もまた選択を迫られていた。一誠はリサラに呼び出されて自分の部屋へ。するとリサラは服を脱いで一誠に迫る。
「リサラ!?」
「ねぇイッセー……」
「なんだ……」
「私が抱いてって言ったら…抱いてくれる?」
「それって!俺がリサラとHするって事!?」
「……どうなのよ……」
リサラが何故このような質問をしてくるのか分からない一誠。しかし薄っすらと彼女の表情は暗い事に気付いた。なんと返答しようと迷う一誠だが……
「リサラはそれでいいのかよ?」
「……」
「俺が言える事じゃないけど、そういう事はもっと親密になってから……」
「私には抱く魅力すらないんだ……胸もないから『んなわけねぇ!』っ!」
「リサラは魅力的だよ!だって今にも俺理性がはち切れそうだ!こんな可愛い美少女に言い寄られて我慢なんか出来る訳ないだろ!」
「イッセーっ!」
リサラに対してそう告げた一誠。まだ出会って間もないがリサラの魅力は一誠がよく分かっていた。だからこそ彼女に自分を大切にして欲しいと、続けて彼女に言うおとしたがここで部屋の扉が開く。
「い、イッセーさん!?何してるんですか〜!」
「イッセー君……リサラが泣いてる!また胸の事でいじめて……ていうかなんで裸なのよ!?イッセー君!」
「違うんだ!違うんだよ二人共ォォォォォォ!!」
アーシアと夕麻が詰め寄り、一誠の叫びは空高く響いた。