次章予告
友を亡くし、荒れた少女は存在の器”マークザイン”で破壊行動を繰り返す。荒れた彼女の心に一誠は飛び込む。
「やめるんだ!君がこんな事しても!何もならない!」
「うるさい!未来がいない世界なんて!滅ぼしてやる!」
かつて心優しい少女だった立花響を一誠は救えるか。
活動報告にあったマークザインの所有者を響にしました!ただしグレ響でいきますのでよろしくお願いします!マークレゾンはまだまだ募集してるのでお願いします!
修行を終えたリアス達はレーディングゲーム当日を迎えた。クーガーとマリアの修行により以前よりも力を身につけているが相手はレーディングゲーム無敗で知られるライザー達だ。駒王学園をベースにしたフィールドで互いに戦う準備をしている。
「一誠、木場、いけるな」
「ああ!」
「相手よりも早く動く事だよね。クーガーさんの教えさ」
翔真、一誠、祐斗は話し合いこれからの行動を話し合った。三人は解散し翔真が準備運動しようとすると何故か朱乃が織姫と一緒にいた。
「織姫、どうしてここに」
「私はコアよ。ここにいても不思議じゃないでしょ」
「うふふ。織姫ちゃんは翔真君が心配なのですわ。強がっていても心配はするもの」
「……別に」
朱乃に本心を突かれて顔を赤くする織姫。翔真は頭を撫でて織姫を安心させる。
「気を付けなさい!いくらマークアレスの力があるからって調子に乗らない事ね」
「大丈夫だって!」
「そう言って心配させるのは翔真君の悪いクセよ?」
「あ、朱乃さんまで……」
「バカでノロマで女の子を泣かす事しかしない翔真君だから心配するの。ねぇ、織姫ちゃん」
「そうね。翔真……私が中に入ってサポートするわ。だから」
「分かってるさ」
バトル開始まで数分を切り、翔真、一誠、祐斗、小猫、レイナーレがグラウンドに立っていた。翔真はマークアレスへと姿を変えてレイナーレと小猫を担いでいた。
「綾崎先輩、最初からその姿でいくんですか?」
「いくら何でも早すぎない?」
「そうとも限らない。あっちには神装機竜を持つ奴がいる…油断は禁物だ。お前等は先に体育館にいる奴等を片付けろ」
『それではこれよりレーディングゲームを開始します』
「(グレイフィアさん……負けられない)」
レーディングゲーム開始のアナウンスが流れる。同時に翔真が動く。グラウンドにいるライザー眷属の少女達を近接ブレードで薙ぎ払う。瞬く間に少女達は光の粒子となり消える。
「翔真!無事でな!」
「おう……さて」
一誠達と別れた翔真。翔真の前に雪蘭が現れる。
「待っていたわ綾崎翔真」
「やはり来たな、チャイナガール」
「私はね、レーディングゲームなんてどうでもいいの。貴方を倒してさらなる高みへ行く」
雪蘭は懐のソードデバイスを抜いた。
「始動せよ、星砕き果て穿つ神殺しの巨竜。百頭の牙放ち本能を殺せ〘デュポーン〙」
詠唱符(パスコード)を唱えて雪蘭は神装機竜〘デュポーン〙を纏う。マークアレスとデュポーンが対峙する中でライザーから雪蘭に通信が入る。
『雪蘭何をしている!お前は体育館の方へ―――』
「いいのか?命令を無視して」
「今のライザー様に従うつもりはないから。私は私の為に貴方を倒すだけよ、綾崎翔真ァ!」
「だがな、戦いを楽しむ余裕はないんだよっ!」
空中へ浮上し両腕の近接ブレードから砲撃。雪蘭はそれを交わしてワイヤーを飛ばし、翔真もまたアンカーケーブルを放つ。
「マークアレスの力貰うわ!」
「やってみせろよ…神装機竜!」
神装機竜についてはシャル、クレア、クルルシファー、夜架が持っている為解析は済んでいる。アンカーケーブルを操り、翔真は雪蘭にブレードを振り下ろす。