「やるじゃない綾崎翔真ァ!」
「ちぃ!」
独自にカスタムされたデュポーンを操る雪蘭は翔真を打撃などで圧倒するが翔真は近接ブレードで防ぎながら軽く交わす。そして雪蘭に近接ブレードを向けた。
「甘いっ!」
「っ!なら!」
弾かれる翔真……しかし翔真は背部のアンカーケーブルを放ちデュポーンの装甲を貫き能力を同化する。雪蘭は地面を蹴り空中へ舞うと蹴りをお見舞いする。
「何をする気か知らないけどォ!」
「動きは見切ってんだよ!」
蹴り飛ばした翔真の姿は何処にもない。すると空中に複数のマークアレスが現れる。言わば高速で移動した際の残像を分身のように見せた翔真の技だ。
「退けよっ!」
「やるじゃない!」
複数の分身を相手に雪蘭は突っ込む。一方で一誠達は体育館の中へ来ていた。そこには3人の少女と一人の女性が待っていた。
「貴方、騎士のようね」
「一誠君達、ここは僕が引き受ける」
「ふっ……貴方、名前は?」
「木場祐斗、グレモリー眷属の騎士さ」
「私はカーラマイン。その名を刻みなさい!」
「頼んだぞ木場っ!」
祐斗とカーラマインがぶつかる。そして一誠の前に女性が立つ。名をイザベラ。顔半分をマスクで隠している彼女はニヤリと笑うと一誠に拳を放つ……しかし一誠は赤龍帝の籠手を出現させて拳を受け止めた。
「待っていたぞ、兵藤一誠……赤龍帝とやらがどんなものか!」
「悪いけど、俺は勝たなくちゃいけないんだ!」
イザベラが蹴りをお見舞い、一誠は吹き飛ばされるがそのまま着地すると彼女に向かう。
「行くぜっ!兄貴直伝の技を食らいなァ!衝撃のファーストブリットっ!」
「くっ!?」
拳と拳がぶつかる。イザベラは受け止めきれず拳から血を出すが久々の燃える戦いに止まるはずもなく、イザベラは攻める。小猫とレイナーレもまたライザー眷属のイル&ルネ、ミラを相手に有利に立っていた。
〘BoostBoostBoostBoostBoost!!〙
「出来れば女性は殴りたくねぇんだ!ドライグあれ使うぜ!」
『相棒……まさか』
「そのまさかだ!ドレスブレイクをな!」
『相棒やめろ!あんな破廉恥な技を使ったら間違いなく変な噂が広がる!今すぐやめろ相棒ォォォォォォ!!』
ドライグの願いも聞かず一誠はイザベラ、イル、ネル、ミラに次々と触れてゆく。
「イッセー先輩?」
「イッセー君何を…!?」
「まあ見てな!」
〘explosion!!!〙
ビリィィィィィィィ!!
「なっ!?」
「「「キャアァァァァァァァァァ!!!」」」
洋服崩壊(ドレスブレイク)……女性が着用している衣服を粉砕する技。アーシア協力の元一誠が開発した技だが……
『相棒ォォォォォォォ!?』
「やっほーい!!成功だっ!いやー、眼福眼福!」
「最低です」
ドライグが叫び小猫が軽蔑の眼差しをする中でハイライトの消えた瞳でレイナーレが近付く。
「イッセー君……何をそんなに喜んでいるのかな?」
「れ、レイナちゃん!?いや、その!」
「最っっ低っ!イッセー君の馬鹿!スケベ!そんなに私達の裸に興味ないのかな!?」
「いや違うんだ!動きを止める為であって!?」
一誠がレイナーレに誤解を解こうとする中、顔を赤くして涙目のイザベラが立ち上がる。
「裸を見られた……よりにもよって兵藤一誠に!オイ兵藤一誠!」
「はいっ!!」
「責任取ってもらうぞ!!……私の肌を見ておいて……エッチめ」
「え?」
「………」
イザベラの発言に唖然とする一誠。それを聞いたレイナーレは一誠を膝の上に寝かせるとケツを丸出しにする。
「イッセー君の……バカァァァァァァ!!!」
「あだ!?いだい!レイナちゃん!ていうか!まだ尻叩かれるのここじゃ…あだ!!」
「何訳分からない事言ってるの!?悪くてエッチなイッセー君にはお仕置きですからね!」
「何やってるんですか戦闘中に」
魔力を込めて尻叩きするレイナーレ。一誠は声を上げて小猫は呆れる。