ハイスクールD×D 蒼穹の輪舞曲   作:どこかの超電磁砲

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前話でソーナ、匙、翔真がメインと言ったがあれは嘘だ。すまね、必ず何処かでメイン話投稿するぜよ


第41話「最速•歌姫•夜兎兄妹」

 

 

トールはあの後翔真達の元に帰って来た。終焉帝を説得したトールはこのままずっと暮らせると涙を見せ、翔真や明日菜達に迎えられた。そして翌日、翔真はとある山へ入る。

 

 

「本当なんでしょうね?私を満足させてくれる戦闘狂が居るって」

 

「まあ慌てんなよ雪蘭。安心しろ……俺は最速、歌姫、戦闘部族の兄ちゃんと姉ちゃんに鍛えられてる……そりゃもう死ぬ手前だった」

 

「ふーん。アンタの強さの秘密が知れるいい機会ね」

 

 

終焉帝と戦い、改めて自分の弱さを実感した翔真は自らを鍛え直す事を決めて、元ライザー眷属の雪蘭を連れて自身が師匠と慕う者達の元へ向かっていた。

 

「さあ、そろそろ――『相変わらず女誑しが趣味かい?』雪蘭避けろ!」

 

「っ!?」

 

 

突然上から落下する人物。拳一つで地面にクレーターを作り上げる男……翔真は知っている。唯一自身が勝てない男。戦闘部族 夜兎の生き残りで戦いを好むその男は……

 

「うん。久しぶりだっていうのに反応が少し鈍いね。翔真、俺は言ったよ?ちゃんと修行は続けろって」

 

「神威さんか……」

 

「やあ」

 

 

ニコニコしながらこちらを見る男 神威。更に次々とある人物達が現れる。

 

 

「全く、翔真が来るからっていきなり本気出しすぎでしょ馬鹿兄貴」

 

「神楽姉……」

 

傘を差し、腰まであるオレンジ色の髪を靡かせたその女性は神楽。神威の妹であり、万事屋ぐらさんを営む夜兎の女性である。

 

「よぉショウキ、あの日以来だな?」

 

「待っていたわ」

 

ストレイト•クーガーとマリア•カデンツァヴナイブも待っていたと言わんばかりに身構えていた。

 

「翔真、君がここに来たのは……また俺達の教えが必要になったかい?なら、死ぬ気で来なよ?……容赦はしない」

 

「私は乗り気じゃないけど……来たからには本気で行くわよ」

 

「ハハハっ!ショウキ、俺やマリア、神威、神楽を相手に何処までやれるか……楽しみだ」

 

「貴方の目を見て確信した。その決意を受け止めましょう……私達の全力で」

 

 

神威、神楽、クーガー、マリアの気迫に雪蘭は後ろへ下がる。だが翔真は下がらなかった。そして、姿をマークアレスへと変える翔真は両腕から近接ブレードを展開する。

 

「俺は……弱い。だけど俺には守りたいものがあるんだっ!あんた等に負けてて、明日菜や皆を守れないから」

 

「なろう系主人公らしい台詞だね。悪いけど、後数秒もすれば後悔するよ。さあ始めようか……闘いを!」

 

「雪蘭……下がってろ。ここからは……俺の戦いだ」

 

「(嘘でしょ……こんな化け物みたいな気迫を持つこの人達に挑むつもり!?)」

 

 

翔真は浮上する。そこから残像を残しながら神威達に突っ込む。やがて激しい激突音があちらこちらから響く。翔真と神威が殴り合い、神楽とマリアが追撃し、クーガーが迫る。

 

「うおおぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

 

爆発が起きる―――翔真は距離を取りながら近接ブレードを構える。

 

 

「(勝つさ。あの人達にも……自分の弱さにも、覇王にもなァ!)」

 

 






次回から聖剣絡みます。ちなみに神楽の容姿は5年後の神楽です(劇場版銀魂 さらば万事屋)
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