キズナバレットTRPGリプレイ『姉の彼氏と暮らしています』   作:CanI_01

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キズナバレット『否認可能な犠牲者』
想定プレイヤー数:2-4人
想定平均キズナ数:6個
想定プレイ時間:3時間
実プレイ時間:3時間(テキセ)
ドラマターン数:2

出典:TALT『キズナバレット「否認可能な犠牲者」
著:CanI
https://talto.cc/projects/fTs0NHwYOVUM1RuvazXwE

こちらのシナリオはキャンペーンPCに合わせて内容を改変をさせていただいております。
ご容赦をいただけますと幸いです。

参加PC:
花見 薫
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/kiz/?id=tl3tjD

鷲頭 琴
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/kiz/?id=TxZAn2

レナード
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/kiz/?id=FjzbXP

Neige Blanc(ネージュ・ブラン)
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/kiz/?id=JoLh0r

本作は「からすば晴(N.G.P.)」および「株式会社アークライト出版事業部」が権利を有する『キズナバレット』の二次創作です。
c2021 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社


第五話『否認可能な犠牲者』(前篇)

GM : シナリオトレーラー

善行をなせと教わり

万難を排し善行をなすものを人は英雄、あるいは狂人と呼ぶ

力と意思を兼ね備え善行をなし続けるものを人は災害と呼ぶ

災害を操り制圧しようとするのは人の営みだが、そのためのルールを法律と呼ぶ

それらのくびきから外れたものは何と呼ぶのだろうか

 

キズナバレット

「否認可能な犠牲者」

――キズナを砕き、キセキを殺せ。

 

では、セッションを開始していきましょう。

まずは、コープスコウ組の日常からです。

 

ネージュ・ブラン : はーい! よろしくお願いします!日常表を振ります!(ころころ)ハウンドの私室で趣味ですね。

 

レナード : ブランの私室

 

GM : そういえば、ネージュのケージ、描写されてませんね。

 

ネージュ・ブラン : なんかフワフワしてお嬢様~って感じのおしゃれなお部屋です(!?)

 

GM : アディとノリノリでコーディネートした感じですかね。

 

ネージュ・ブラン : 多分そうですね……白と水色ベースでふわふわしている可愛いお部屋にしたいんですの! ってめちゃ相談しましたアディさんに(??)

 

アディソン・ルーカス : 「最高に可愛いお部屋にしましょうね!」

 

ネージュ・ブラン : 「ええ!」

 

レナード : ブランらしい部屋だな

 

ネージュ・ブラン : ブランは……!!! 嬉しい!  せっかくだし来てもらうか………?! レナードさんに(!?!?)

 

GM : 前回の事件の後の状態で心配になってレナードが訪問したとかですかね。

 

レナード : だいぶ消耗したからな…アディと相談してなにか土産を持参して訪ねてみよう

 

ネージュ・ブラン : 嬉しい。紅茶とかお菓子でもてなそう(???)

それこそ、アディさんとちょっと改装したからちょうど見に来てほしかったかも

 

鷲頭 琴 : 模様替え好きそうなイメージはある。>ネージュさん

 

ネージュ・ブラン : 多分定期的にやってます(???)

 

レナード : じゃあ、そうだな…ブランでも楽しめる風味の何かを調達して包んでもらってくるか

 

ネージュ・ブラン : やった~! 事前に予定合わせててもふと様子見に来てくれてもどっちでも嬉しいです!!

 

レナード : 入口の段階で既に感じてはいるが、また張り切ったな…というのがわかるのでしょうな…w

 

ネージュ・ブラン : 多分ドアにかわいい感じの表札的なやつもかけてる

 

レナード : ノックノック「ブラン、オレだ…いいか?」

 

ネージュ・ブラン : 「あ、おじいさま! ええ。どうぞ!」

 

レナード : 「急にスマンな、近くに用事があったもんでよ」

 

ネージュ・ブラン : 「いえ、いえいえ! お気になさらず。おじいさまをお招きできて、わたくしとっても嬉しいですわ!」

 

ネージュ・ブラン : 「ささ、どうぞ!」とレナードさんにはちょっと似合わない(?)フワフワの椅子を差し出します(?)

 

レナード : じゃあ、ちょっと部屋に呑まれる感じでふわふわ椅子に座ります…w 「あれから、調子はどうだ?」

 

ネージュ・ブラン : 一瞬表情が陰りそうになるも、ぱっと笑顔に戻ります「……ええと」

 

レナード : その変化は見逃さないが、それをとくに取沙汰したりはしないぜ

 

ネージュ・ブラン : 「少し考え事はしてしまいましたが、アディさんも気にかけてくださって……。こうしておじいさまとお話しできて、ばっちり回復いたしましたわ!」

 

レナード : 「そうか…」

 

ネージュ・ブラン : 頷きます

 

鷲頭 琴 : でもあれでしょ、存在と無が一切開いた様子なく置きっぱなしなんでしょ。

 

ネージュ・ブラン : これまではそれこそまさに読んでます! って感じで机の上に置いてあることが多かったのに、今は行儀よく本棚にしまわれてるかもしれない………

 

レナード : それを、レナードはきちんと整理しててエライのう~とか思ってたりするんだなw

まあ、気丈に振舞うブランに、前回地獄のスイーツマラソンで得た成果、甘さを控えたスフレチーズケーキを差し出そう

 

レナード : 「こいつは土産だ。あのなんとか言う店のヤツでな、ブランも楽しめると思って包んでもらってきた」

 

ネージュ・ブラン : 「……!いただいてもよろしいんですの?」

 

レナード : 「もちろん、こいつはブランに持って来たんだ」

 

ネージュ・ブラン : 「ありがとうございます。もしよろしければ、ご一緒してください。今お茶を淹れますから大切な人と一緒にいただくと、一層おいしくなりますもの」

 

レナード : 「おお、スマン。お茶はブランの淹れてくれるやつがウマイからなあ。お相伴にあずかろうか」

 

ネージュ・ブラン : 「ありがとうございますわ!」

 

レナード : お茶の支度のあいだ、部屋のなかをぐるりみわたしてアディとブランがあれやこれやしたであろう痕跡に想いを馳せておくなり

 

ネージュ・ブラン : 感謝なり………お部屋のこだわりポイントとか話しつつケーキいただきました!

 

レナード : あ~やっぱりそうなんだな、うんうん、おお意外だなあとか反応しつついただきもす

 

GM : そんなところで日常シーンは終了いたします。

そして、SID組の日常シーンへと進みます。

 

鷲頭 琴 : はい。(ころころ)病院で食事。

 

花見 薫 : SIDの病院でカレーとココアをめちゃくちゃ食べているシーンかな?

 

鷲頭 琴 : 二人が向かい合って延々黙々とw

 

ノウェ : 「はじめまして? そんなにお腹すいているの?」

 

鷲頭 琴 : 「美味しいからだよ」無表情にカレーを口に運びつつ視線も向けずに返答。

 

花見 薫 : 「はじめましてだな。ここのカレーの味が甘くて甘くて止まらないんだ。」はふはふ

 

ノウェ : 「そうなんだね。じゃあ、ノウェも食べようかな、カレー。」

 

鷲頭 琴 : 「いいんじゃないかな」とか言ってるとおかわり持ってきた職員さんがげんなり顔に。

 

花見 薫 : 「カレーは甘くてなんぼだな。琴。」

「ココアもおかわりお願いします。」<職員さん

 

ノウェ : 「そんなに美味しいカレー作れるのって素敵ね。ノウェにもくださいな。」

 

鷲頭 琴 : 「甘いの好きだよね兄さんは。僕もおかわりください」

 

職員 :「そりゃあ、構わないが。食べすぎじゃないか?」

 

鷲頭 琴 : 「バレットは身体が資本だって織川さんが言ってたよ」

 

職員 :「まあ、大丈夫なら良いけど。」

 

花見 薫 : 「前回の戦闘で結構傷負っちまってな。これはしょうがないんだ。(本当はただ食べたいだけ)」

 

GM : 大盛りのカレーを持ってくる職員

 

花見 薫 : 「たまんねえな!」

 

鷲頭 琴 : 嬉しそうな兄さんを見ながら相変わらず無表情に黙々食べてる。(前回から笑えなくなりました)

 

花見 薫 : 「......どうした?何か悩み事でもあるか?」

(無表情で食べている琴を見て、心配)

 

鷲頭 琴 : 「…………別にないよ。兄さんこそ大丈夫?」

 

花見 薫 : 「平気だ平気。あれから何も変わった事なんてないよ。」

(キズナ割れてるのに気づかない。)

 

鷲頭 琴 : 「僕はいつでもキセキ使いは殺せるから」

もうキセキ使い殺す事しか脳内に残ってない。理由もほぼ忘れてるんじゃないかな。

 

花見 薫 : 「とは言っても、俺も琴も大分長く戦ってきた。あんまり、無茶しないでくれ。

そういうわけだから、カレーは今のうちにたくさん胃袋に詰め込んでおくんだ。」

はふはふ

 

鷲頭 琴 : 「そうだね。ハウンドはキセキ使いを殺すのが仕事だから」かみ合ってるようでかみ合ってない返事を返しつつ、自分もカレーを食べ続ける。

 

GM : では、そんなところで日常シーン閉めますか。

 

GM : では、事件への介入に進みましょうか。まずコープスコウ組です。

いつものようにコープスコウのリーダー、アンディ・ルーカスの居室へとあなたがたは呼び出されます。

 

アディソン・ルーカス : 「ごめんなさいねぇ、呼び出しちゃって。ちょっと厄介事なのよぉ。」

 

ネージュ・ブラン : 「いえ! ………厄介ごと、と言いますと?」

 

レナード : 「それは構わねえが、またキセキ使いケースか?」

 

アディソン・ルーカス : 「うーん。なんていえば良いのかしら。キセキ使いは関係していると思うんだけど、どっちかというと人間の問題かしら。」

 

ネージュ・ブラン : 「………? わたくしでお力になれるでしょうか……」

 

アディソン・ルーカス : 「最近お客様の中に訪問の途絶えている方がいるの。この方々が我々のお仕事にも協力してくださる方ばかりだから、気になって調べてみると亡くなられているのよね。それは良いのだけど、死に方が問題なの。周囲の状況などを調べると明らかに殺人事件なのだけど明確に隠蔽されてるのよね。キセキ使い絡みとして隠蔽しているみたいなんだけど手際がSIDじゃないのよね。」

 

レナード : 「なんだ、本業の方か? 事情を聴こうか」

 

ネージュ・ブラン : 「……隠ぺい」 ちょっと複雑そうな顔になりました

 

GM : そう言いながらアディは名簿を出す。その名簿を見ると、あなた方の知っている名前もチラホラ含まれており、前回哲学書を貸してくれた弁護士、基山の名前も含まれています。

 

ネージュ・ブラン : 「基山さま……」

 

アディソン・ルーカス : 「そうなのよね。先日の原書も形見分けになっちゃったわね。」

 

ネージュ・ブラン : 「……ええ」形見になってしまったものをなんとなく「読む気が起きない」で放置していることに勝手に罪悪感を抱くなど……

 

アディソン・ルーカス : 「警察が逮捕ではなく暗殺を選ぶことも無くは無いけど、そこまで狙われる方々でもないのよね。そこでこの事件について調べてもらえるかしら。SIDが関与してるとは思えないから、お花屋さんのバレットに相談しても問題ないわよ。」

 

レナード : 「SIDがそこまでやるようになっちゃ…なあ。反社の利益関係って感じでもねえし、これは…調査してみるさ」

 

ネージュ・ブラン : 「……はい。精一杯がんばります」不安そうにレナードさんの方を見上げます (普段と毛色が違う仕事でちょっと戸惑っている)

 

レナード : 「大丈夫だ、ブラン。調査自体はいつも通りさ。そう特殊なことをするわけじゃねえ」

 

ネージュ・ブラン : 「そ、そうですわね。お二人にも連絡をとらないと。頑張りますわ!」表情をゆるめました

 

レナード : 「ああ…そうだな」

 

GM : では、そんなところで事件の介入が終わります。

お二人は励起値を+1点してください。

では、SID組です。

華が客の切れたタイミングで2人に話しかけてくる。

 

上原 華 : 「お二人共少し良いですか。最近古巣(=公安)の動きが怪しいので少し調べていたんです。」

 

鷲頭 琴 : 相変わらずカウンターに座ってる。黙って兄さんの方を見る。

 

花見 薫 : 「はい。それが...?」

 

上原 華 : 「少し複雑なのですが・・・いえ、一度あたしの立場を正確に説明した方が良いですね。

SID成立に際して国内の様々な機関で自分達で管理をしたいと泥沼の醜い争いを繰り広げました。まあ、結果的には藤宮グループの後押しを受けた警察がSIDを成立する訳です。ただ、公安は自分達は国防を担うと言う歪んだ自負心があります。このためSIDには一定人数公安の人間を入れる取り決めが持たれています。私も蛍原さんも、そんな人員の1人です。」

 

※こちらの設定はこのシナリオオリジナル設定です。

 

花見 薫 : 「...そうだったんですね。」

 

鷲頭 琴 : 「殺すだけの話なのに人間って面倒くさいんだね」脚ブラブラ。

 

上原 華 : 「全くです。

蛍原さんは諜報、潜入、破壊工作のエキスパートですね。俺達の手は血濡れているからこそ困っている人を助けるために生きなければならないと事ある事に言っていました。まあ、公安にはよくいるタイプですが、またまともな人でしたよ。まあ、私も似たようなものです。

説明が長引きました。前回の戸山さんの抹消命令ですが、違和感がありまして調べていたんです。どうも蛍原さんが警視庁に対して何かを仕掛けたようです。これに対する対応の色合いがあったようです。」

 

花見 薫 : 「蛍原さんの消息が掴めたんですか!?」

おもむろに立ち上がる

 

上原 華 : 「いえ、どうも色々暗躍しているようで随所に足跡が残っているのですが、何をして、どこにいるかはわかりません。」

 

鷲頭 琴 : 「仕掛けた?」脚ブラブラ。

 

上原 華 : 「はい。何か公安の逆鱗に触れることを行ったようですね。それが何かまで調べ切れていません。」

 

鷲頭 琴 : 「生きてるんだ。よかった…のかな兄さん」

 

花見 薫 : 「そうだな...。いや、生きていたという事だけで良かった。」

 

上原 華 : 「この件に織川部長が関わっているのかわかりませんのでSIDには頼りにくいです。お手伝いしますので、調査してみますか?」

 

花見 薫 : 「わかりました。ぜひ調査させてください。」

「いいな。琴?」

 

鷲頭 琴 : 「僕はどっちでもいいよ。兄さんがいいならいいんじゃない」

 

花見 薫 : 「よし、行こう。蛍原さんに会えるかもしれない。」

 

鷲頭 琴 : 応えるようにカウンターからぴょんと降りる。

 

GM : では、この辺で事件への介入を終了しましょうか。

お二人とも励起値を+1どうぞ。

では、ドラマシーンへと進みます。

 

調査項目1 公安の動きについて

調査難易度 5

では、調査フェイズに入っていきましょうか。

このシナリオのドラマシーンは2.情報は2つです。

ターンテーマは(ころころ)感謝ですね。

テーマは普通に達成する奴だ。

 

レナード : 順番的にはオレから行かせてもらうぜ

 

GM : はーい。

 

レナード : だてに日頃、反社の録を食んでいるわけじゃねえんだ。この手の調査はお手の物さ

まずはアディの証言からどこが動いているかを詰めていこう

(ころころ) 過去の洗い直しだな。

 

レナード : 暗殺ということだし、各方面の客観的事実ってやつを突き合わせてみようじゃねえか

そこで、ブランに現場周辺の監視カメラやセキュリティシステムのハッキングだ

 

ネージュ・ブラン : まかせてください!!!!!(!?!?)

 

レナード : そこら辺から歪みを探ってみよう

 

ネージュ・ブラン : レナードさんに頼まれたらどこへなりともいきます!

 

レナード : ちゅうことで、ブランの得意とオレの我慢強さを用いて調査していきますダイスくれー

 

GM : では、ネージュはネットワークから様々な情報を抜き出していく。2Dで調査判定をどうぞ。

 

レナード : えいや!(ころころ)3と5なので成功!

 

ネージュ・ブラン : やりましたわーー!!

 

レナード : 「やはりな…観測現実と異なる部分がいくつかある」

 

ネージュ・ブラン : カタカタカタカタカタカタカタカタ ターーーッン!

 

レナード : 「キセキ使いにゃあできねえ類の芸当だな…ぬ」

 

ネージュ・ブラン : 目を閉じて椅子に深く腰掛け調査していましたが、レナードさんの言葉に目をあけました

 

GM : では、様々なネットワークの情報を集めて行きます。

その中にはネージュが死亡した事件のデータも含まれています。

 

レナード : こいつは…

 

GM : レナードは記憶がフラッシュバックします。

あなたの視界にはフランス系の理知的な雰囲気の男性がおり、メモ用紙を手渡してくる。

「ブランさん、すいませんね。」

男性は柔和な笑みを浮かべ言葉を返す。

「私が本当に困っている時手を差し伸べてくれたのは、母国ではなくファミリーでしたからね。では。」

そう言うと男性は立ち去っていく。

あなたが立ち去ろうとする時に違和感を感じる。辺りがあまりにも静かだ。

不安に駆られた、あなたが音の空白地帯を目指すとそこにはネージュだけが倒れている。

 

ネージュ・ブラン : ………!!!

 

レナード : (う…ああ、お、オレは…オレはあのとき…ブラン…

 

ネージュ・ブラン : 「調査完了ですわ!」と褒めてほしそうに椅子からおりて近寄りますが

 

レナード : 「ブラン!!」 急にフラッシュバックにさいなまれて叫んでしまってみますか…w

 

ネージュ・ブラン : 「ッ!!!!………っ、え、あ……。は、はい」驚いた様子で身を縮めます

 

レナード : 周囲をせわし気に見渡して 「ここは…ああ、いまは…そうだ…」ひさしぶりの記憶定着剤を打ち 「ハァッ…すまん、ブラン。驚かせちまったな」

 

ネージュ・ブラン : 「あ、いえ……。だ、大丈夫ですわ」

 

レナード : 「すぐ治まる…」

 

GM : そして、この隠ぺい事件はコープスコウだけではなくて、他の犯罪組織に対しても発生していることがわかります。

 

レナード : 全方位作戦ってわけだ、派手だな。 得られた情報をメモにまとめて手渡す

 

ネージュ・ブラン : メモを受け取り、レナードさんの様子にはわざと言及せず気を取り直した様子で「それよりその、今回の事件は……。私たちの組織だけではなく、ほかの場所でも起きているようですわね」と頷こう………

 

レナード : 「さすがブランだ、書類に残らない情報から調査ができる。ああ、だいぶ大規模だ」

 

ネージュ・ブラン : 「は、はい!」

 

レナード : 「やれるさ、うまくな」手を掴んで安心させようとしつつ、自分も安心しませう

 

GM : では、そんな感じでシーン閉じます。では、続いて琴の調査シーンです。

 

鷲頭 琴 : じゃあクックロビン音頭踊りながら。(ころころ)ウェブ捜査か、襲撃か。僕襲撃できないからなあ。 兄さんに襲撃してもらうしかないなw

 

GM : まあ、ブランや華に頼ってネットでも良いですが。

 

鷲頭 琴 : 毎度毎度兄さん頼りってのもあれだし華さんに頼もうか。兄さんと一緒に。

 

花見 薫 : はいよ

 

鷲頭 琴 : 花屋の奥の華さん部屋で調べてもらう。 一話目にも同じ光景があったが、あの時とは距離感が違う。どこか寒々とした空気が漂っている。

 

上原 華 : 「わかりました。ちょっと調べてみますね。」

 

鷲頭 琴 : 「よろしく」無表情に。

 

花見 薫 : 「頼みます。」

 

上原 華 : 華は心配そうに琴を見ています

 

鷲頭 琴 : 気にした様子もなく無表情なまま、横でクックロビン音頭のステップ踏んでる。

 

上原 華 : 彼女は警察内部のネットワークを調べていきます。

 

鷲頭 琴 : 「まだ?」

 

上原 華 : 「これ、ですかね。同じ名称のファイルへのアクセスログがあるのですが、ファイル本体が見つからないですね。スタンドアロンのシステムにデータを保管して、必要な時にだけ接続しているのかもしれませんね。」

 

鷲頭 琴 : 「ふうん。用心深いんだね」

 

上原 華 : 「よほど、ろくでもない資料なんでしょうね。」

 

花見 薫 : 「...なるほど。じゃあ、直接SIDに行ってファイルを手に入れる必要があるわけですね。」

 

上原 華 : 「ファイルの場所は公安ですね。SIDにコピーがあるかはわかりませんが。」

 

鷲頭 琴 : 「行く?」軽くターン決めながら小首傾げて兄さんを見る。

 

花見 薫 : 「もちろん」両の拳を打ち合わせて答える。

 

GM : では、そんなところで調査判定をどうぞ。ダンスを踊っているので2D6ですね。

 

鷲頭 琴 : クックロビン音頭は全てを解決する。(ころころ)よしよし。5と1で成功。

 

鷲頭 琴 : コート掴んで二人で出かけるね。「ちなみに上原さんは誰の味方なの?」」

 

上原 華 : 「私は自己紹介した通り"元"公安のSID分析官ですからね。するべき事を、間違えたりしませんよ。」

 

鷲頭 琴 : 「ふうん」

 

上原 華 : 「(ぼそり)人の都合で災害(キセキ使い)を野放しにするわけにはいきません。」

 

GM : では、続いて薫のシーンへと進みますか。

 

花見 薫 : はーい。公安に潜入しよう。

 

GM : では、警視庁公安部です。

 

鷲頭 琴 : 軽やかな脚運びでついてくよ。

 

GM : SIDでは、普通に受け入れられているあなたがたですが、公安では明らかに浮いており、どうして子どもがという視線が突き刺さります。

 

花見 薫 : 「...嫌な視線だな。どうしても浮くか。」

 

GM : 人当たりのよさそうな女性があなた方に声をかけてきます。

 

公安職員 : 「こちらは関係者以外は入れませんでして。どこかをお探しですか?」

 

鷲頭 琴 : 兄さんの影に隠れてよう。

 

GM : 二人にはわかりますが、その身のこなしから彼女もそれなりの戦闘訓練を受けています

 

花見 薫 : 「ああ、私たちはSIDの者でして...。調査に必要なものを取りに来たんです。ああ、案内は不要です。」

 

公安職員 : 「ああ、SIDの。資料探しお手伝いしますよ。こちらはお年寄りが多くて電子化も進んでいないので資料探すの大変でしょうから。」

 

鷲頭 琴 : 兄さんの後ろから何人もキセキ使いを殺してきた絶対零度の刺すような目で女性を見てる/

 

GM : 女性は琴の視線を受けて一瞬ひるみますが、受け流して穏やかに微笑みます。

 

公安職員 : 「どんな資料ですか? 我々はキセキ使いにはあまり関与していませんでして。」

 

花見 薫 : 「そうですね...。」と思案して、「過去の事件が積まれている資料室に案内していただけませんか?」

 

GM : それでしたら-という感じで案内してくれますね。

 

花見 薫 : 「私も電子機器の操作は苦手なので、物理的な資料室の方が安心です」(苦手な事:電子機器の操作)

 

公安職員 : 「そうですか。では、うちのご老体と気が合うかもしれませんね。」

 

花見 薫 : 「そうかもしれません。」

 

GM : では、そんな感じで調査判定しますか。2D6でどうぞ。

 

花見 薫 : (ころころ)2と6でいけた!

 

GM : では、薫はいろいろな資料室を案内してもらいます。その中で不自然に入るのを避けている部屋がいくつかあることに気がつきます。スタンドアロンのデータサーバがあるのは、そのどれかではないだろうか。

では、そんな感じで薫さんのシーン終了ですかね。

 

花見 薫 : はーい

 

鷲頭 琴 : 目星つければネージュさんに頼めそうだよね。

 

GM : そして、ネージュのシーンですね。

 

ネージュ・ブラン : 一旦表振って目途つけたいぜ♪ 合流したい(ころころ)過去の洗い直しか突然の抗争か。

じゃあ、普通に懇意にしているスピークイージー的なところ(??)に(未成年の方が多いが)SID組を情報交換のためにお話し聞けませんかって呼び出すか(?)

そしたら抗争が始まる。

 

GM : では、いろいろな犯罪組織が中立的に打ち合わせをするために存在している店で合流している4人って感じで。

そこは犯罪組織の関与があるとは思えない落ち着いた喫茶店。

奥に防音が行き届いた部屋があるのがわずかに異質だ。

4人はそんな防音室にいる。

 

ネージュ・ブラン : 揃うと同時に店員がネージュが事前に頼んでいた各自の好みの飲み物を持ってきます。

もちろん、薫にはココアを。

 

花見 薫 : 「お、気が利くな。」

ココア特大サイズを飲み始める。

 

ネージュ・ブラン : 「突然のお呼びたて、失礼いたしました。ご相談したいことがございまして……」

 

レナード : 「スマンな、呼びつけて」

 

花見 薫 : 「よう、お前らか。こっちも協力して欲しいい事があってな...。」

 

鷲頭 琴 : 防音なのに気づいてるけど何も言わない。黙って勝手にソファーに座る。

 

ネージュ・ブラン : 話しをつけてもいいってアディさんからお墨付きがあるし、被害者リスト見せて説明しちゃうか

 

レナード : ああ、ここまでの調査ノートを共有しよう

 

ネージュ・ブラン : 「そういうわけで、コープス・コーだけの問題ではないかもしれません」

 

鷲頭 琴 : 「…暗殺?」

レナード : 「そうだ、暗殺と情報操作を行っている”何者”かがいる」

 

花見 薫 : じゃあ、こちらからは公安本部にスタンドアローンで管理されているデータがあって、それを探りたいみたいな事話しておこう。

 

ネージュ・ブラン : ネージュが調べたリストとか、アディさんが見せてくれた(基山さんがのってた)名簿とか突き合わせつつ話し合おう……

 

鷲頭 琴 : 同じ事件捜査してる、とはまだわからないかな?

 

GM : そうですね。(普通に考えるとわからないけど、分かった方が便利ですよね)じゃあ、華が公安のマークしている人のリストを提供してくれていたことにして、そのうち何人かが殺害されているリストにあることにしましょうか。

 

鷲頭 琴 : じゃあリストに符号があるのを確認して兄さんに目配せしつつ「そっち調べてる事手伝うから、こっちで調べてる事も手伝って」

 

ネージュ・ブラン : 「なるほど」といいつつレナードさんに確認の目くばせしたい!

 

レナード : 「そのつもりさ。ケースとは違うことを祈るが、SIDが無関係とも言えねえだろうしな」

 

鷲頭 琴 : 「……否定はしないよ」

 

花見 薫 : 「...公安もSIDも今回については信用ならねぇ。アンタ達が頼りだ。」

ぐびぐび

 

GM : では、情報交換が一段落したところで突然室内のBGMが変わります。

それまではリラクゼーションミュージックみたいなのが流れていたのですが、突然ハンガリー舞曲が流れ始めます。

レナードやブランは知っていますが、緊急事態が起きた場合の符号です。

室内は防音のため外の音は聞こえないですが、何か起きているのでしょう。

 

花見 薫 : 「お、ハンガリー舞曲か、良い感じだ。」

 

鷲頭 琴 : すごい嫌な顔する。「クラシック嫌い」

 

ネージュ・ブラン : (琴ちゃんの言葉に、前々回の事件を思い出してちょっと表情が曇る)

 

レナード : SIDのふたりに戦闘状況だと示します

 

ネージュ・ブラン : 「あら」ぱちくり 「少々失礼いたしますわ」っていいつつ、ソファの下にいい感じに隠してある手斧を取り出すか(?)

 

レナード : オレもわかりやすく拳銃を取り出して

 

ネージュ・ブラン : 「お客様に汗はかかせませんわ。ね、おじいさま」

 

レナード : 「そうだな、ちと制圧してくるぜ」

 

花見 薫 : 「マジか。俺も出る。琴はここに居てくれ。」

 

鷲頭 琴 : 「了解」脚ブラブラ。

 

GM : ブランは店内の監視カメラをハッキングし店内の状況を把握する

どうも、どこの犯罪組織にも関与していなハングレが、店内にいたヤクザ、白獅子組の組長獅道劫斗に襲い掛かかっています。

しかし、ハングレは10人以上おり、ヤクザは2人。ヤクザがやられるのは時間の問題だろう。

 

ネージュ・ブラン : 「今回の事件とは無関係のようですわ」って言いつつガンガン制圧しよう「ごめんあそばせ!!!」ボコボコにしたいぜ!

 

レナード : 「みてえだな、おーぉヤクザ舐めてんのかこんなもんでとれるわけねえだろ」

 

GM : では、ネージュが両手に手斧をもって部屋から飛び出す。

 

レナード : ブランの店内ハックと親指ショットでバカスカハングレを制圧していこう

 

花見 薫 : 「お前ら、落ち着け!店主さんが凄い顔でお前らを見てるぞ。」

半グレをボコボコ殴っていく。

 

GM : ハングレたちは少女の乱入に呆然としつつも下卑た笑みを浮かべたところでレナードの銃弾が襲い掛かる。

 

レナード : 「そういう視線は許せんなァ」

 

GM : そして、彼らが理解が追いつく前にネージュの斬撃が、薫の鉄拳が降り注ぐ。

 

鷲頭 琴 : 「治安悪いねえ」一人部屋でココア飲みながらファイブフィンガーフィレやってる。

 

GM : 瞬殺とは、このようなことをいうのだろうか。あっというまにハングレたちは制圧をされる。

 

レナード : ボコボコにしたハングレはヤクザに引き渡していいよね

 

獅道 劫斗 : 「お前ら今回は手間かけたな。借りとかせてもらうぜ。」

 

レナード : 「いやぁ気にすんな、たまたまだ」

 

獅道 劫斗 : 「まあ、なんか困ったことあったら白獅子組にも声かけな。」

 

ネージュ・ブラン : 獅道さんにドヤ顔しつつ調査もやりたい! コープス・コーとか手斧とか様々でダイス欲しいでござる!!!!

 

GM : 2Dでどうぞ<調査判定

 

ネージュ・ブラン : 一旦ふるぜ(ころころ)3と4!? どうして~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

まぁでも電脳開花使えるときにせっかくだし使っておくか3,4の4を+1で!

 

GM : はい。では、店のシステムを抜いたときに何か面白い情報でも見つけたのでしょう。

では、成功ですね。励起値+1どうぞ。

 

ネージュ・ブラン : そんな感じで琴ちゃんのところに戻りつつ、入手した情報を共有しようかなの気持ちです

 

GM : では、調査シーン終了して調査進行度から情報1が開示されます。

  一部のキセキ使いの犯行が公安により隠蔽されています。この背景には何らかの密約があるようです。この密約の詳細までは見つかりませんでしたが、この密約関係の情報を隠匿しているデータベースを見つけ出すことができました。

 このデータベースの詳細は交流シーンで明らかになります。

 そして、この密約による情報共有の穴をついて蛍原は警察から複数のバレットの素体を盗み出しています。この盗難に対応するために前回は元蛍原のバレットであった残響体である戸山紅果の抹殺命令が出たようです。

 この密約には織川楓は関与していないことは間違いなさそうです。

 

レナード : 「こいつは…」

 

ネージュ・ブラン : オレンジジュースを飲んで落ち着きながら話すがちょっと重い話になり表情は暗い

 

レナード : 「前々からウワサはあった奴だな」

 

GM : では、交流シーンに進みますね。

 公安も愚かではない。

 この密約が明らかになれば公安の権限の制限論が出てきかねない。故にセキュリティには万全の注意を払っている。

 スタンドアロンのPCを公安の機密資料保管庫の奥に設置し運用している。その上で生体認証を用いたセキュリティを導入し限られた者しかアクセスする事はできない。

 しかし、そのPCをネットワークに繋いでしまえば、穴を開ける方法などいくらでもある。場所が分かった時点でネージュはリベルで強制的にシステムをオンライン化。この時点で、鉄壁のセキュリティは瓦解する。

 丸ごとデータを抜き出し、足跡を消し、ネットワークを切断する。そして、ゆっくりと内容を調べれば良い。

 そんな事をネージュは片手間にやってのけた。

 

ネージュ・ブラン : やった~!!!!

 

GM : 一度、警視庁に向かってデータを抜いて再度先ほどの喫茶店とかで良いですかね。

 データベースには2人の個人情報、裏帳簿、大量の動画ファイル、そして名簿が含まれています。

 個人情報はウルズラ・メイアーとクリスティアン・アマンの2人です。

 

ウルズラ・メイアー

 女性、白人、45歳

 元ベルドラント機関の主任研究員。

 主に福音の改良と制御について研究していた。

 ベルドラント機関壊滅後、自衛隊の幹部後藤 宮久によりスカウトされ、自衛隊内部の対福音研究プロジェクト、プロジェクトであるタケミカヅチの責任者に抜擢される。

 

クリスティアン・アマン

 男性、白人、25歳

 元ベルドラント機関で実験体とされていたキセキ使い。ウルズラがプロジェクトタケミカヅチを起こす際に、ネガイを叶える手伝いをするという言葉に従い共に日本へと来た。

 彼は潔癖な性格で法律的にはグレーな犯罪を裁けないことを許せず、皆が皆の為に生きれる幸せな世界を目指している。

 

裏帳簿

 プロジェクトタケミカヅチに対して公安から流れている資金の記録。書類上は対テンシ装備の購入費用として計上されているが実質的な装備の購入が行われていない。

 

ネージュ・ブラン : あらあらあら

 

花見 薫 : あら~

 

鷲頭 琴 : 「組織の腐敗ってやつだね」無表情に脚ぶらぶら。

 

GM : また、この件にSID部長織川楓は関与していない。

彼女が就任する前に全ては終わっていたのです。

 

名簿

 名前、住所、連絡先、犯罪組織名の書かれた名簿。

 名前の中には赤でマークのついたものもあり、そのマーク付きの中には琴の父親である鷲頭 鼓(わしず つづみ )と母、神楽(かぐら)の名前もあります。

 加えてネージュの両親であるアルノー・ブランとアン・ブランの名前もあります。

 また、この名前が赤くなっている箇所には全て動画ファイルへのリンクが貼られています。

 鷲頭家は白獅子組、ブラン家にはコーポウスコウと書いてある

 なお、この名簿の名前はブランが持ってきたリストとも、華のリストとも名前が一致します

 

鷲頭 琴 : ぶはっ。

 

花見 薫 : およよよよよ

 

レナード : げげっ

 

ネージュ・ブラン : 皆さんに公安のネットワークについてかいつまんで話してたけど、身内の名前を見つけて口ごもっちゃう~……

 

花見 薫 : 「おい、これって...。」と琴を見る。

 

鷲頭 琴 : 僕記憶スポンジってるから。「うん?…ん、うん」無表情。

 

レナード : 「こいつは…」SIDのふたりの方も心配になってしまうんだな

 

ネージュ・ブラン : 最初は自分の衝撃でいっぱいいっぱいだったけど、「鷲頭」の名前をみて琴ちゃんの方も気にしちゃうぜ……

 

花見 薫 : 「琴......。笙子を...笙子を殺した相手の面を見る事が出来るんだな?」

 

鷲頭 琴 : 「覚えてるよ」

 

ネージュ・ブラン : 「(ぼそっとひとりごと)……。この名簿のお名前、先ほどから突き合わせているリストとも一致しますわ」

 

花見 薫 : 「.........。すぐに....見ても......いいか。」

 

レナード : 「…任せるぜ」

 

鷲頭 琴 : 「僕はキセキ使いを殺せればなんでもいいよ」無表情なのでどこまで本気かわからない。

 

ネージュ・ブラン : 頷き

 

花見 薫 : では震える指を持っていき、再生ボタンを押す。

 

 

GM : 動画のリンクを開くと誰かのアイカメラの画像が流れます。

 まず耳につくのは男が鼻歌。それは亡き王女のためのパヴァーヌを口ずさんでいます。そして、画像正面には縛り上げられた琴がいます。

 その後男は帰宅してきた琴の家族を縛り上げて行きます。

 そして琴以外へと拷問を始めます。

 そして、琴へとささやきます。

「君のご家族苦しんでるけど殺してあげた方が良くない?」

 そして、その後の琴の手により、鷲頭家の3人は拷問を受け、無残な最期を遂げていくことになる様子が余すことなく録画されています。

 

 その動画を見ると琴は違和感を感じます。

 自分の中には2つの視点の記憶がある。

 一つの記憶の視点では目の前にはブツブツと何かを呟く虚ろな目をした可愛い妹。

 一つの記憶の視点では目の前には苦痛と恐怖に苛まれながらも自分を安心させようと健気に微笑む姉。

 動画の流れに合わせて2つの視点の記憶が蘇る。

 それは再生を止めることのできない悪夢。

 複数の過去の視点と現実が琴の中で混じり合う。

 

鷲頭 琴 : 「…………」血の気の引いた顔で無表情に見てる。

 

花見 薫 : 「.........。」

琴を今まで見た事もない表情で見ている。どこか、化物を見るような目で。

 

鷲頭 琴 : 黙ってるよ。

 

花見 薫 : 「お前....お前がやったのか...。」

では琴の肩を掴む。

 

鷲頭 琴 : たぶん、姉さんが拷問が始まる前に着てた服が今琴が着てる服。

 

ネージュ・ブラン :真っ青になっています

 

鷲頭 琴 : 無表情に薫の顔を見る。「…………」

 

花見 薫 : 「クソッ。笙子の服まで着やがって。笙子になったつもりか。」

完全におまいう案件だが、薫は自分で着せたことも忘れて怒鳴る。

 

鷲頭 琴 : ちなみに笙子への琴のとどめは首絞めね。

 

花見 薫 : 「ちくしょう、この...。」と首を絞め始めようとする。

 

鷲頭 琴 : 目を反らすでもなく黙って薫を見てる。抵抗もしない。

 

ネージュ・ブラン : オロオロと二人とレナードさんを交互に見ちゃうし、自分の関係者の録画データも怖いしでオホホホホ

 

花見 薫 : 無表情な琴を押し倒して、首絞めを始めようとする...。

 

鷲頭 琴 : 表情が凍ってた琴だけど、首を絞められようとした瞬間 うっすらと微笑みを浮かべたように薫には思えた。それは動画の中で笙子が最期に浮かべた笑みと同じだった。

 

花見 薫 : 「.......!!お、お前は....。お前は、誰なんだ...?」首絞めを行う手が止まる

 

鷲頭 琴 : 「私……は」

 

ネージュ・ブラン : 「お、お二人とも……! お、おじいさま……、ど、どうすれば……」

 

レナード : 「落ち着け。いまがいつで、ここがどこか、思い出すんだ」

 

花見 薫 : 「あ......ああ.......。」ゆっくりと手を離す。

 

ネージュ・ブラン : 「あ、あとできっと後悔なさいます。い、今は……。今は落ち着いてください」と物理的に引き剥がそうとしよう……

 

花見 薫 : ネージュさんには抵抗せず、引き剥がされます

 

レナード : 思った以上に大ダメージだったな、少し休ませるべきだろうな

 

花見 薫 : 「.........」そこからうなだれて何も言葉を発しなくなる薫。

 

鷲頭 琴 : 「…………」兄さんが引きはがされても、動き見せないままぼんやりしてる。

 

ネージュ・ブラン : 引き剥がした姿勢のまま、心配そうにふたりを見つめる……

 

レナード : 「姉ちゃん、いいのか?」なにがいいのかはあいまいなまま琴に問うておくぜ

 

鷲頭 琴 : 「……いいんじゃない」何がかわからないままぼそっと。

 

レナード : 「そう、か…」

 

ネージュ・ブラン : 「………」複雑な表情で薫さんを見下ろしてはいるかな……

 

ネージュ・ブラン : それなら、ネージュが今回の剣幕というか様々を見て、勝手に自分も不安になってきたみたいな

 

鷲頭 琴 : じゃあ順番譲るよ。

 

GM : まあ、キャンペーンに誘ったのは私なので。

 

レナード : 精神的な動揺とかキズナがワレているショックがでかいだろうから、落ち着ける環境を用意しようか。

で、SID組の二人を落ち着ける状況にしてからブランに動画を見たいか確認しましょうか。

 

ネージュ・ブラン : 「おじいさま…あの、私も、その、今はお二人が心配です。わたくしもまだ、覚悟ができていませんし…」少し時間をおいてから見たいと思いますわ。・・・・よろしいでしょうか?」

 

レナード : 「ああ…わかってる。いくらリベルが適合しようと、生身の人間であることに違いはねえんだからな…」

 

ネージュ・ブラン : 「ええ」って頷きつつネージュは満足しました!

 

GM : では、こちらで交流シーンを終了します。

皆様励起値を+1してください。

ついでにインタールードのシーンテーマも達成しているので更に+1してください。

 

情報項目2 プロジェクトタケミカヅチの研究所について

開示値 12

 

では、2週目の調査シーンです。

(ころころ)ターンテーマはエンジョイ!ですね。

 

では、ネージュのシーンです。 場所は二人と別れてネージュのケージとか、レナードの家とかにしますか?

 

ネージュ・ブラン : それなら、どうしようかな……。レナードさんの家行きたい気持ちもありつつ、ネージュ自室安心するよな~とも思い……

 

レナード : ああ、たまにはレナードの家きますか

 

ネージュ・ブラン : やった~! ではお邪魔したいです。お邪魔して、そこで映像見る感じで

 

レナード : コンクリ打ちっぱなしのさむざむしい店舗…だったテナントに寝起きしている。そのためところどころ配線が飛び出したり、鉄骨やパイプが飛び出している。店舗の中央にはかつて客を楽しませたであろうピアノが台座に乗っている…

 

ネージュ・ブラン : では、そんなお部屋にトコトコお邪魔して、持ち込んだ電子機器を起動したい……そして再生したい…… 「すみません、おじいさま……。お手間をとらせてしまって……」

 

レナード : 天井にはプロジェクターが設置してあり、これで映像とかなんか見ることができそーだ

 

レナード : 「いや…あんなに限界だとは思わなかった。スマンな、ブラン」

 

ネージュ・ブラン : 「いえ……!……でも、おじいさまがいてくれれば、きっと平気です」

 

レナード : 「…スマンな…」

じゃあ、なるべくすわりごこちのよさそうな椅子をゴトゴトと出してきて、シーツでも敷いて座らせるかな

「埃っぽくてスマン」

 

ネージュ・ブラン : 「いえ、ありがとうございますわ」

 

レナード : 「あー、天井のあのあれでな、こう…」

 

ネージュ・ブラン : 「ええ、ええ……」

 

レナード : 指示語が多いということは、その詳しくないってことなんだ・・・ブランならとくに何かしなくても店内の配線やら出力を制御できるであろう…

 

ネージュ・ブラン : それあれこれで全部理解して繋げました

「……では、再生してよろしいですか?」

 

レナード : 「ああ、ブランがよければいつでも」

 

ネージュ・ブラン : 「……はい」

レナードさんをじっと見て、少し汗をかきつつも覚悟を決めて再生します

 

GM :  ブランの父親アルノー・ブランがレナードと遠くで話している風景。

 アルノーはレナードと離れ家族と合流する。

 ブラン家の3人は本当に幸せそうに楽しそうに談笑している。

 そんなブラン家に近づく男。機嫌良さそうに鼻歌でクラシックを奏でながら。

 そして、彼は親しげに声をかける。

「ミスターブラン?」

 ブラン家の三人が振り向いたときに男から白い霧が吹きあがり三人を包みこむ。

 そこにはネージュの遺体だけが残されている。

「無垢なるものは消えない。まさに神の恩寵。」

 男は軽くうなづくと立ち去っていく。

 

ネージュ・ブラン : 「…………お、おじいさま……。お父様と、その……」

顔色は悪いが、息を整えつつ平静を保とうとしています

 

レナード : オレがブラン家と関係があったところからしっかり映っているんだな、これはオレ自身にもダメージが入るぜ…あらかじめフラッシュバックしておかなければ致命傷だった…

「ああ、話すよ」

 

ネージュ・ブラン : 「…………」

 

レナード : 「…いますぐがいいか? それとも…」

 

ネージュ・ブラン : 無意識のうちにメモに手を伸ばし、じっと耳を傾けます

「……いえ、伺いたいです。……私ばかり、目をそらすわけにはいかないですし……、その……」

 

レナード : 「強いな」 では、レナードは傍らのピアノの布をはいでドビュッシーの曲を奏でつつ、話を始めます。曲名は”Children's Corner”

 

ネージュ・ブラン : 頷いてメモしつつ聞きます

 

レナード : 「あの頃、オレとアルノー・ブランはある研究で協力関係にあった。言うまでもないがナノマシンのな。人格精神への浸食作用の危険性は当時から危惧されていたことでな、ゴスペル型ナノマシンが引き起こす強力な現実改変能力とそれに伴う人格の…キセキ使い化だ。この改善作用を研究しているあいだに発見されたのがリベル…おまえとオレの体内に流れている抗ゴスペル型ナノマシンさ。アルノーは過去、親族を政争で失っていてな…オレはその事件で彼と知り合い、協力していたんだが…あの日…オレは選択を間違えた…無理やりにでもアルノーを行かせるべきではなかった…それが、オレの脳裏に現れる”記憶”なんだ…」

 

ネージュ・ブラン : 「…………「記憶」……」じっと耳を傾けます

 

レナード : 「スマン…オレには”記憶”しか残っていない。それが本当にオレ自身の記憶であるかどうかもわからないんだ…」

 

ネージュ・ブラン : 「………。いえ、おじいさまがご自身の記憶と……、その……。付き合おうとなさっている姿は、わたくしもよく存じ上げていますから……」

 

レナード : 「ほんとうに…スマン…おまえを…アルノーを護ってやれなかった…」

 

ネージュ・ブラン : 「…………」

いつも頼りがいのあるレナードさんの普段とは異なる様子に、少し瞳を揺らしました(記憶が不安定な時ともまた違うというか……)

 

レナード : 「…オレの記憶がオレのものかは…正直わからない。だが、おまえを護りたいというのは…本当だ」

 

ネージュ・ブラン : 「………」

 

レナード : 「…」

 

ネージュ・ブラン : 「……ね、おじいさま。わたくし、おじいさまの言葉を疑ったことなんてありませんわ」

 

レナード : 「…」

 

ネージュ・ブラン : 「……おじいさまの記憶は、たしかに不安定なものかもしれません。でも、おじいさまがわたくしを守りたいと思って、大切に思ってくださってる気持ちは疑いようがないものです

……おじいさまが自信を持てなくなっても、わたくしが記録します。信じます。だから……」

どう言葉にしたらいいか分からずにじっと見つめました

 

レナード : 「…オレの、この思いもいつかヒビワレてしまうかもしれない…それ以上に、おまえを戦わせてしまっている…自分でもどう言っていいのかわからねえ」

 

ネージュ・ブラン : 「…………たしかに、おじいさまが仰ることもわかります。わたくしも、正直、動揺してますし……」

 

レナード : 「ああ…だから、もしおまえが戦いなどイヤだとそう願うなら、オレはそれを助けるつもりだ」いつもとは違うしょぼくれた調子で伝えるます

 

ネージュ・ブラン : 「…………」 しょぼくれた様子を見て、少し考えてから口を開きます

「戦うことは……好きではありません。

でも紅果さんが仰っていたことを、思い出すんです。「人生のロスタイム手に入ったなら、できるだけ楽しみたいでしょ?」って……」

 

レナード : 「ああ…」

 

ネージュ・ブラン : 「……「ロスタイム」を楽しむために必要なことなら、わたくしは全力で取り組みたい。おじいさまと一緒にというなら、なおさらです」

 

レナード : 「やっぱり、強いな…」

 

ネージュ・ブラン : 「……悲しみに浸って、つかみ取れるはずだった楽しみを逃したくない。あの事件から、なおさらそう思うようになりました」

 

レナード : 「ああ」

 

ネージュ・ブラン : 「だから、わたくし、頑張りたいんです」

 

レナード : 「…がんばる、か。そうだな…スマン、どうやらオレの方が励まされていた」

 

ネージュ・ブラン : 「ふふ。おじいさまのサポートも、わたくしの大事なお仕事ですもの」

 

レナード : 「やれるだけやろう、オレたちにできることを」

 

ネージュ・ブラン : 「……! はい!」

 

レナード : 「それから…この曲な」

 

ネージュ・ブラン : 「……!」

 

レナード : 「アルノーから教わった曲だ、娘のために憶えるんだと…アイツにも教えたんだぜ、ピアノをよ…」

 

ネージュ・ブラン : 「…………」おどろいて一瞬言葉を失い

 

レナード : 「ようやく、渡せた…」

 

ネージュ・ブラン : 「ありがとうございます」

 

ネージュ・ブラン : 「……ね、おじいさま。もっと聞かせてください」

 

レナード : 「ああ、もちろん。あー、それとな」

 

ネージュ・ブラン : 「?」

 

レナード : 「いままでブランと呼んでいたが…名前で呼んでもいいか?」

 

ネージュ・ブラン : 「………はい! もちろんですわ!」

 

レナード : では、ふたりでピアノを弾きつつ、人生のロスタイムをエンジョイ&がんばる決意を固めますですよ!

 

ネージュ・ブラン : 固めつつ、落ち着いてから調査もしたってことで判定できないか?(強欲)

 

GM : 判定できますよ。もちろん。

 

ネージュ・ブラン : 2d6いただきまする!(ころころ)3と5!やりました!

 

GM : では、励起値+1どうぞ。

 

レナード : ちなChildren's Cornerは実際にドビュッシーが娘のために作曲した曲なんだ

 

鷲頭 琴 : そうなんだ。

 

GM : では、レナードは会話の中でふと、プロジェクトタケミカヅチの研究所に心当たりがあるようなおぼろげな違和感を感じます。

 

レナード : おや?  またしても謎記憶が…

 

GM : と、いうところで、本日のセッションは終了でほざいます。

 




登場NPC紹介
・アディソン・ルーカス(キズナバレットルールブック2 P132)
・獅道劫斗(キズナバレットルールブック2 P130)
・ノウェ(キズナバレットルールブック1 P120)
・上原 華(オリジナルNPC)
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