原作開始する1日前でござい。
長くなりそうだったので生存報告がてら、分けます。
最近、ハーメルンの透明文字が面白いと思っている。
ではどうぞ!
「___ん…」
目が覚める。
天井は相も変わらず…前世でよく見た日本家屋。
あの日、衛宮家に引き取られ、一応は名目上保護という形で匿ってもらった時から…起きる度にずっとこの天井を見続けていた。
「…さてと、動くか」
時刻は午前5時ちょうど。夜明けが少し遠い冬の時間帯。
肌寒さを感じながらも、周りで寝ている人達を起こさないように歩く___。
「___〜♪」
ただ一人で、Fate/で好きな歌の鼻歌を口ずさみながら、朝食を作る。
…だいぶこの作業も慣れたものである。
前世では卵焼き・白米・たこ焼き・お好み焼き以外の料理をあまりしてこなかった上、今世では大体を給仕に任せてた為、少し最初は焦がすことは多かった。
だが今となっては、そんなことは殆どなく、上達した。
やはり、料理というものは良いものである。
と、そんな風に楽しみながら作っていると、どうやら一人が目が覚めたらしい。
赤髪の少年___衛宮士郎が入ってくる。
「おはよう、士郎」
「おはよう。今日早いな、エリカ」
「そりゃ、当番だし、いつかはいなくなる居候の身だからね。これくらいはしないと…」
そう言って苦笑しつつ、手元の卵を割っていく。
今回作るのはthe和食というべき献立。
白米・カツオ節入り卵巻き・しじみ貝のお味噌汁・千切りキャベツのゴマだれ合え・鯛の煮付けである。
「なんか手伝えることはあるか?」
「ありがとう。でも殆ど終わりだから、一人で大丈夫。切嗣さんや百達ももうそろそろ起きる筈だから、それまでテレビでも見てて」
「そうか…ならお言葉に甘えさせてもらうとするかな?」
そうして、士郎はテレビをつける。
そこに映ったのは、悲惨な光景だった。
『___昨夜未明、冬木新都市にて謎のガス漏れ事故が発生しました。原因は未だ不明とのことです』
「最近多いな。こういうの」
「……うん、そうだね」
言葉を濁し、士郎の言葉に頷く。
ニュースの内容は至ってシンプルで、ガス漏れ事故により意識不明となった人が多数おり、調査するも真相は解明できていないというもの。
…だけど、わたしは知ってる。この真相を。
直接見たわけではない。しかし、確かに真相を知っているのだ。
「(……聖杯戦争が始まるまでもうそこまでない感じか)」
___聖杯戦争。
それは、サーヴァントと呼ばれる、英雄や怪物、偉人などの一側面を切り取り召喚した存在と共に、たった一つだけの願いを叶える道具を巡って争う戦い。
その戦いはマスター・サーヴァント共に熾烈を極める。
Fate/シリーズの代名詞と言っても過言でない。
だが、勝てば元の世界に帰れる可能性が高いそんな戦いに、わたしは。
「(…これからはなるべくサーヴァントやマスターに会わないように気をつけなきゃ)」
参加しようとは思っても無かった。
なんせ…。
理由①
老害魔術師やら、聞く耳を持つかわからない脳筋バーサーカー、外道神父がいる為、下手に参加するとみんなしてBad End行き。
理由②
受肉したサーヴァントがおり、その人にこちらの存在を知られるとやばい。
理由③
そもそもサーヴァント召喚自体が相性ガチャになるので、反りが合わず殺される可能性がある。
理由④
しかも、私の個性は『TRPG探索者』。クトゥルフ関係の存在__
理由⑤
『神秘』の塊と言って良い才羽姉妹がいるので、目をつけられたくない。
理由⑥
例外もあるが基本的には力関係はサーヴァント>マスター。
理由⑦
『神秘』の塊と言って良い才羽姉妹がいるので、参加したらしたで守るので必死で、精一杯になってしまう。。
理由⑧
どう考えても、サーヴァント相手に戦闘になった時、モモイミドリを除き、私達は後手に回る。
理由⑨
どう考えてもFate/主人公ズの足手纏いにしかならない。
ざっと思いつくだけでもこれだけデメリットがある。それも割と聖杯戦争に参加した瞬間、詰みかねないレベルがいくつも。
ならば、いっそのこと参加しない方が賢明だと考えたのだ。
何事も安全第一である。
とそうこう考えている内に料理が完成した。
「…よし、料理完成と。んじゃそろそろ起こしに行かなきゃね」
「あ、なら俺はじいさんを起こしにいくよ」
「ん、お願い。私は女性陣を起こしに行くから」
そう言って、私は士郎と二手に分かれて未だに寝ている人を起こしに行く。
部屋に行くと
「さて、行きますか…申請
『了承、判定します』
芸術(ダンス・歌唱)判定結果
【芸術69以下で成功→44/成功】
魔力消費(起動時の魔力消費》
MP11(+30) → -3→8(+30)
ダメージロール*1
1d2→2
『成功。AF『魔法のリボン【音】』を
「よし。んじゃ…一丁起こしますか。スゥ…『あ〜たらしい朝が来たっ!』」
「グフッ…!毎度のことだけど、朝から姉ちゃんの声は中々に重いぃ!?」「ッ!?!?起きました!起きましたから!?エリカ、私を
ラジオ体操の歌を歌うと、最初の出だしの衝撃でモモイと百の二人が目覚める。
こうして、叩き起こすのにはうってつけだったりする。
(KP、モモイと百を対象外に残りの三人へ)
『了承。
「(よし)『希望の〜あ〜さ〜だっ!』」
「いたた!?お、お姉ちゃん、起きたから…や、やめて…!」
そうして再度の衝撃でミドリが起きた。
これで残るは一人。
「Zz…」
…火鱗だけがまだ眠っていた。
まぁ、予想はしていた。
この子、一度寝るとよほど強い衝撃を与えないと起きないもん。
それこそ、この娘の個性の元ネタ作品に出てくる、某棘竜みたいに。
だから、思いっきりすることにした。
(KP、
『了承。判定します』
芸術(ダンス・歌唱)判定結果
【芸術69以下で成功→65/成功】
ダメージロール
1d8→4
『成功しました』
「『喜びに胸を開け!それ!一!二!三!』」
「あぅ…!?」
「…目が覚めた?火鱗」
「あはは…おはようございます。お嬢様」
「うん、おはよう」
そうして、全員が目が覚めた所で私達は食卓へと向かうのだった___。
1/軽い打撲・擦り傷レベル。
5/ 軽度の負傷。何度受けても死ぬことはまずない
10/中程度の負傷。これで死ぬことは殆どない。
20/重症レベルの負傷。数度受ければ死ぬ可能性もあり得る。
30/重体レベルの負傷。人によっては意識の喪失も発生。
40/致命的な負傷。50%の確率で死にかねない
70/致死的な負傷。かなりの確率で死ぬ。
90/即死。普通に死ぬ。
「やぁ、またあったね。もしかしたら初めましてかもだけど」
「これから僕は動き始めるよ、そろそろ彼女にも目を覚ましてもらわないとだしね」
「何せ、この先、彼女のお気に入りがピンチになることが予想できる」
「領域外の生命体として活動してもらわないと私が楽しめないし、彼女になんて言われることか…」
「さて、裏工作を始めよう」
番外編いる?(内容)
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いる(オリジナルシナ:カラクリ屋敷)
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いる(元ネタありシナ:夜を巡って)
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いる(エリカの話:過去の誓い)
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いる(バレンタイン:少女の歌)
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いる(全部しろ)
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いらない