てめぇらに技術の差ってのを見せてやるよ   作:からしすみそホタルイカ

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ブルアカは容量の都合上犠牲になりました
合掌


第1話

「ンァーッ!仕事が多すぎる!!」

 

ハローアースノイド!おれ、神田ヨースケ!新エリー都で働いてる超凄腕メカニックだ!

 

「それにしたって治安局もどうかしてるよな…個人に装甲戦闘車両を8両に追跡ドローン3機発注とか…」

 

普段はくだらないバカみたいなものを作ったり、地域のガキ共の為にゴーカートを作ったり、依頼を受けたものを作ったりしているが…まさか治安局からも依頼が来るとはな

 

「BTR-80が2両と…BMP-1が3両と、M3ブラッドレーが3両…これでよし」

 

それぞれ30mm機関砲を装備しているが、BMPは自動擲弾発射器を装備しているのがミソだぜ!

 

「よし、あとは取りに来てもらうだけだな」

 

依頼してきたおまわりさんに連絡を入れ、取りに来てもらうよう人員を手配してもらった

 

「…はい、発注通りですね…これで取引は完了です」

 

「これからもどうもご贔屓に〜」

 

「…ひとつ聞きたいんですけど、これって全部一人で…?」

 

「他に誰がいるのさ」

 

「いや…大変じゃないですか?」

 

「好きでやってるからな、プラモ作りと何ら変わらんさ」

 

「そうですか…では、また機会があれば」

 

「次はおまわりさんの子供を連れてきてもいいぜ、面白いもん作っとくから」

 

「それはどうも」

 

皆が帰った事を確認し、1年前からコツコツと続けていた計画を完成させにかかる

 

「さて…次はメインカメラのリンクだな」

 

FUJI○SUと書かれた箱から高性能レンズとカメラを取り出し、製作中の機体に取り付ける

 

「うまく動くかな…っと」

 

タブレットからシステムに接続し、起動シーケンスをすませる

 

「油圧よし、電源ON、ジェネレーターはオフ、メインカメラ接続」

 

グモォォォという低い起動音が鳴り響き、メインカメラが点灯する

 

「ひょー!やっぱこうでなくちゃなぁ!」

 

今作っているのは機動戦士ガンダムUCに登場する機体、Nz-666『クシャトリヤ』だ

 

「等身大だがファンネルの機動もスパコン3台使ってシミュレートしてプログラムしてあるからニュータイプじゃなくても使えるのがイイ!」

 

なぜクシャトリヤなのかって?理由は単純、カッコよくて汎用性が高いからだ

 

「バインダーによる防御力、ファンネルによる防御不可のオールレンジ攻撃、大型スラスターによる大推力の圧倒的なパワーと機動力!!(早口)」

 

つまりこの機体には12分にロマンが詰まっているのである!

 

ロマンと言えばデンドロビウムやヘビーアームズだが、あれはあまり現実的じゃない…弾代だけで大赤字どころか破産である

 

「スラスターの燃料も準備したし…あとはコックピットとの遠隔接続だよな…」

 

時刻は午前3時、良い子はとうに爆睡である

 

「寝るか…」

 

歯を磨いてガムを噛んで寝た…おやすみエリー都!

 

 

 

 

「ん〜…よく寝た…今は…10時か」

 

健康的な睡眠時間も取れた事だし、今日は買い出しに行こうかな

 

「俺の愛車!軽トラでな!!」

 

軽トラ…それは車重は軽く、エンジンはパワフル、小回りも効く上に積載量も多いという神の乗り物である!

 

「軽トラさいこー!」

 

日用品とエナドリを箱買いしてほくほくしながら帰路についていると、脳に誰かが語りかけてきた

 

「ん…?え?何?」

 

『わしは神様じゃよ、全知全能の神、己の無力さを噛み締めな』

 

「うわなんかヤバい幻聴聞こえてきた、病院行こ」

 

『そう慌てんなよ』

 

病院へ行く道へ行こうとすると急に上から植木鉢が落ちてきた

 

「うぉあああああああああ?!?!?!」

 

『せっかく神の知恵を伝授してやろうと思ったのに』

 

「伝授する前に死ぬかと思った…」

 

『ほら、ニュートリノを使った無線通信システムだぞ』

 

「なっ…なんだこれ…情報が…頭に流れ込んでくる…いだだだだだ」

 

あまりの情報量に頭痛がして鼻血まで出てきた

 

「あかん取り敢えず帰ろ」

 

なんとか事故らずに格納庫まで帰ってこられたが、相変わらず頭痛が酷い

 

「神様助けて…頭痛が痛い…」

 

『しょうがねぇなぁ(悟空)』

 

その後すぐに痛みは収まり、カップメシを食えるほどには回復した

 

「うー…酷い目にあった」

 

飯を食い終わったら調整中のクシャトリヤを完成させるべく青白い光を放つ画面とにらめっこを始める

 

「このコードをこれに置き換えて…変数を0.5上げて…こんなもんか」

 

環境センサーと視覚リンクを完全に同期させ、さらには神様から貰った知恵で感脳波による反射的な速度での操縦を可能にした

 

「いやマジで神様の知恵ってすごいわ、ファンネルも使えるし」

 

ある程度負荷はかかるものの、演算処理の大部分をコンピュータにやらせている為、こいつを攻撃しろと思うだけで自動的にオールレンジ攻撃を行うことができる

 

「こうなったら、アレも作らないとな…」

 

赤と黒のツートンカラーに大推力のスラスターがたっぷり、プロペラントタンクも装備して持続性も高く、ファンネルも6基装備!これぞジオンの総裁の駆る機体!

 

「もうすぐお前も作ってやるからな」

 

 

 

 

 

 

朝が来たぁぁぁぁ

 

「おはよう新エリー都…」

 

時刻は7時ちょうど、健康的だな

 

「今日は稼動試験でもするか」

 

クシャトリヤにつなげていた電源ケーブルやその他もろもろを取り外してコントロールポッドに乗り込み、ヘッドセットディスプレイを被る

 

「システム起動、ジェネレーター温度正常、機体制御システム異常なし、FCSをロック」

 

このまま飛び立つとアスファルトが悲惨なことになってしまうので、下水に繋がっている網の部分の上に立ち、バインダーを広げてスラスターをふかす

 

「Nz-666『クシャトリヤ』、発進」

 

機体制御システムもうまく動作しているようで、飛行も安定している

 

「よし…!まずはルミナスクエアに行ってみるか」

 

対気速度は612km/h…がたつきも無いし、強度も万全そうだな

 

「ひゃっほー!」

 

高度を18m程にまで下げ、街ゆく人たちに見せびらかす

 

「そらこんなん飛んできたらみんなびっくりするよな…ちょっとサービスしてやるか」

 

曲芸飛行を少ししてやると皆がスマホのカメラをこちらに向ける…注目されるのも悪くないね

 

「みなさまごきげんよう〜」

 

フットペダルを踏み込んで急加速し、格納庫へ帰還する

 

 

 

 

「ふぅ…重力加速度の影響も受けないし、被弾による痛みもなし、しかしラグなく操作出来る上にホロウ内部でも活動できるときた」

 

これはバケモン作っちまったな

 

「さて、さっそく2機目造るか」

 

今回はMSN-04『サザビー』を造っていくわよ

 

「クシャトリヤのフレームを流用できるから加工も楽ちんやな…やっぱムーバブルフレームは偉大やったな」

 

しかし武装とかも考えないとな…エネルギー兵器使うならジェネレーターを強力にしないといけないし、実弾なら造るなり買うなりしないと…

 

「こんな時はインターノットだな」

 

「急募、ガンダムの機体をホロウ探索用に造ってみたww武装とかアイデア求むっと…」

 

アイデアを集めるためにカスみたいなスレをたてて寝ることにする…おやすみ新エリー都!




まじで国試の勉強むずい

実弾かビーム兵器か

  • 実弾
  • ビーム兵器はロマン
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