願わくばバレンタインの回とか女らんまのコピーとか相合傘とかetc
……見たい話が多すぎる!!
らんま「やだ!!
俺はあかねが良いんだ!!あかねと一緒にデートしたいんだ!!」
シャンプー「なんであるか!!今までそんなこと言わなかたのに!!
私と来るね!!猫飯店のラーメンおごるある!!」
右京「何言うてんねん!!乱ちゃんはうちの店でお好み焼きデートをするんや!!
そういうわけやから乱ちゃん、うちときてえな!!」
らんま「やーだー!!!」
あかね「な………なんだか変な感じね……」
天道家の居間で、シャンプーと右京が女の姿のらんまを引っ張って連れて行こうとする中、らんまは私にしがみついてそちらへ行こうとしない。
それでいて、私がこけたりしないように、精一杯足を踏ん張っているから意外と気を使ってるとわかる。
………発端は九能先輩がらんまにかけた素直になる薬……九能家の家宝であるそれは百合薬といって、先輩はそれを私とらんまにかけようとしたことだ。
なんでも、私とらんまがいつも先輩を拒絶するのは気恥ずかしさ故だと思ったかららしい。
本気で嫌がってるだけなのに………
それはそうと、それを私達にかけようとした先輩は誤ってずっこけて薬の入った瓶を私達の方に飛ばしてしまった。
ちょうど女の姿だったらんまは、私に覆い被さって助けてくれたのだが、そのらんまが背中に当たって割れた瓶の中にある薬をかぶってしまったのだ。
あかね「らんま…大丈夫!?らんま!!」
心配になって声をかけてから数秒後……
らんまはトロンとした目を……同性の私ですらドキッとしてしまう魅惑の目つきをこちらに向けて……
らんま「あかね!!!」
と、とても嬉しそうに笑いながら抱きついてきたのだ。
……あとで知ったのだけど、その薬はらんまのように娘溺泉に溺れた者にかけると、かつて最初に娘溺泉に溺れた娘さんが恋を成就できなかった悲しみの念が宿ると言う。
すると、薬をかけられたものは、自分が最も愛する人に愛情を素直に表現……つまり甘えてくるというのだ。
つまり………呪泉洞の件で既に知ってはいたが、私が好きであるらんまは、薬で素直になったことで私に甘えるようになったのだという………
その事実を知った時、らんまが女の姿をしているにも関わらず頬が熱くなった。
しかも、1週間はお湯をかぶっても男に戻らない上に私にべったりなのだと言う。
私、心臓が持つのだろうか…?
シャンプー「こうなってら薬の効果切れたらリベンジするね!!
再見!!」
右京「今度はデートに誘ったるからな〜!!」
らんま「いやだね!!
俺はあかねと一緒にいたいんだよーだ!!」
べー、と去っていく二人に向けて舌を出したらんまは、二人が見えなくなるとまた私に抱きついた。
らんま「えへへ、あかね、あかね、あかね!!」
あかね「も……もう………普段ははっきりしない天邪鬼のくせに……」
思わず悪態をついたが、無邪気に私に甘えるらんまが……その……可愛くてまた頬が赤くなってしまう。
そう言えば、初めて会った時、天道道場に来た時よりも女の子っぽくなってる…
まあ、あの時はボロを出さないようにとか初対面の人だらけとかで緊張していたからしおらしかっただけかもしれないけど……
……なんて、昔のことを考えてたら、途端にらんまが静かになった。
見てみると、どこか思い詰めた顔をしているのがわかる。
あかね「らんま……どうしたの?」
らんま「あかね………ごめん。」
あかね「え?どうしたのよ、急に謝って………」
らんま「いつも………素直になれなくてごめん…………
意地悪しか言えなくてごめん………」
あかね「………!」
らんま「…俺……あかねのこと……初めて笑いかけてくれた時から綺麗だって……可愛いって思ってたのに、最初に悪口言い出してから引っ込みがつかなくなって………あんな形でしかあかねに愛情表現できなくなって……
本当は……あかねに嫌われるのが……あかねがいなくなるのが一番怖いくらい大好きなのに……本当にごめん………」
あかね「………らんま………」
それは、百合薬で表に曝け出されたらんまのありのままの想いだった。
私が死んだと思った時に無意識に言ったことと同じだ。
……もう、そんなに好きでいてくれるなら、もっとわかりやすく愛情表現してほしいのに。
だけど………
あかね「……知ってるわよ、それくらい。」
らんま「え?」
あかね「あんたが天邪鬼で素直に好きだって言ってくれないことも、高校生にもなって好きな子いじめする悪ガキだってことも、とっくに知ってるもん。
それに、代わりに行動でいつも示してくれてることも知ってる。だから不安にならないで?」
らんま「あかね…」
あかね「……フフッ……そうかぁ。らんま、そんなに私が大好きなんだ。
とても、嬉しい。」
らんま「………!!」
あかね「でも、今度は百合薬がない時に言ってほしいな。
あんたがありのままの気持ちを伝えてくれるの、待ってるから。」
らんま「あかね……!!」
あかね「それと、この話はもう終わり!!
私だって、素直になって言いたいことたくさんあるんだから、続きは元に戻ってからね!!」
らんま「……うん!!
あかね、大好き!!」
あかね「もう、だから薬がない時に言ってよぉ!!」
暫くは女の姿でべったりだけど、それでも私は嬉しさと照れで暫くはドキドキしちゃいそう。
だって、私は男の姿でも、女の姿でも、らんまっていう人が大好きなんだから。
上手く書けたかな?
らんあの話が投稿されてるの、結構少ないので増えろ!!この機会に!!