闇魔法を使う男らしくなりたい男の娘の話   作:ハーメルン初心者野菜

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・・・野菜は自分の作品のバーを見た
・・・野菜はバーがオレンジ色に光っていることに気づいた
・・・野菜は考えた

こりゃ嬉しいから続きを書こう、と


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……急展開?

 今日は陸斗の家にお邪魔してるよ。

 

 ……あのね? いくらなんでもこの家広すぎない? 

 

 たまに漫画とかである一人で済むには大きすぎる家って出てくるじゃん? まさにそのテンプレ通りなのが陸斗の家だね。

 

 なんか地下室への階段みたいなのもあるし、陸斗って何者!? 

 

「まあまあ、俺が何者でもなんの問題もないでしょ」

 

 心を読むのはヒドイって。プライバシーの侵害だ! 

 

「ていうかなんで遥は俺の家に来たん? どうせ用事かなんかあるんだろ?」

「あ、そうそう、相談したいことがあるんだよ」

 

 危なかった。陸斗の家の大きさに圧倒されて何のためにここに来たのか、っていう大事なことを忘れるとこだった。

 

「僕の変身する仕組みって陸斗分かr「むしろこっちが聞きたいわ」……あ、そう」

 

 普通の高校生そうな顔をして普通じゃない陸斗でもぱっと見じゃ分からないのか……

 

 とりあえず僕が変身するときに使うヘアピンを見てもらうか。

 

「これを髪につけた時に変身できるんだけど、これって何か特別な効果でもある?」

「俺にはただのヘアピンにしか見えないけど……ちょっと調べていいか?」

「もちろん」

 

 陸斗は慣れた手つきで変な大きい機械にヘアピンを入れて解析っぽいことし始めたし、やっぱり普通じゃないね。

 

 今度陸斗の家庭の事情やらを聞いてみたい気もするけどなんか闇がありそうでもあるから聞くのはためらっちゃうなあ……

 

 

 

 お、解析が終わったのかな? 陸斗が機械から離れて僕の方に戻ってきたね。

 

「陸斗、どうだった?」

「なんとなくは分かったけど、俺の理解の範疇を超えてる代物だからなんとも……」

 

 え、もしかしてあの拾ったヘアピンって結構すごいやつだった……? 

 

 異空間ポータルで異空間に飛ばされたときに拾った、なんて流石に信じてもらえないでしょ。

 

「このヘアピンって素材が地球上のものじゃねえんだよ。機械で分析しても俺が知ってる素材は全くなかったし、普通の金属とかなら耐えられないはずの術式がたくさん組み込まれてたしな」

「へえ~」

 

 つまりこのヘアピンはめちゃくちゃすごいってことか! *1

 

「一番気になるのはどうやってこれで人を性転換させてるのかってことだけども……」(訳:どんな術式なんだろ)

「ん? 陸斗なんか言った?」

「いや、何でもない。それよりこれをもうちょっと分析したいんだけど、借りていいか?」

「ダメ」

 

 これで変身したときの僕は普段の時よりかっこいい感じが出てるからこれだけは渡さないよ……

 

「一応頑張ればこれのスペア的なやつも作ることができるけど、それでも借りちゃダメか?」

「うっ……そう言われると……」

 

 う~ん、これで十分ではあるけど……作れそうっていうスペアも気になるなぁ……

 

 でも、まあ今のところスペアなんか必要なさそうだし別にいっか! 

 

「いや、別にスペアとか必要じゃないから貸さないよー」

「じゃあ諦めるか……」

 

 へアピンを使って何かをしたかったみたい……ごめんね。

 

「遥は今日、これからどうするんだ?」

「どうするって……?」

「あー、言い方が悪かったか。この後になんか予定入ってる? ってこと」

「予定は特にないから家に帰ったら布団に潜り込むよ」

「連れていきたいとこがあったけど、やっぱ今度にするわ。んじゃ、今日はこれくらいで」

 

 ? なんかよく分からないけどとりあえず今日は帰ってもいいってことなのかな……

 

 実はこの家って結構僕の家から離れてるんだよね。歩くのがちょっと億劫だけどまあ仕方ないかあ。*2

 

 

 

 なんか最近歩いてるときにトラブルに巻き込まれやすくなってるんだよね、この前も魔物に襲われたし。

 

 さすがに今日は何もないと思うけど、何かあってもヘアピンを今は持ってるしどうにかできるでしょ。*3

 

 

 

 

 

 

「やれ」

 

 

 

 

 

 

 頭の中に直接声が……?

 

 っていうかそれよりこれはどういう状況!?

 

 なんで魔物がこんなにいるの!?

 

 狼くんことデーモンウルフは数匹どころじゃなくて数()匹もいるし、なんか見たことのない魔物もいるし、人型のぱっと見人間かと思っちゃうようなのもいるし……

 

 

 

 うん、こういうときは変身して解決させるしかないね。

 

 周りに人がいるとか気にしてる場合じゃないからさっさとヘアピンを付けて。

 

「ブラックホール!!!!」

 

 出し惜しみなんかしない! 今の僕にできる全力をあの魔物の集団にぶつけてやる!

 

 全力で行かないと今近くにいる人たちが魔物に襲われて死んじゃうんだから!

 

 よし、相変わらずグロいけど魔物の体を削り取ることが出来てる。

 

 このままいけばあの人型の何かにもちゃんと届くはず。

 

 

 

「ッ!」

 

 頭が、痛、い……

 

 頭の中に『人間を殺せ』っていう命令が流れ込んでくる。

 

 な、なんでこんな命令が頭の中に……

 

 ここで僕がこんな命令に負けたら、本人の僕でも全然分かってない未知の力を持ったのが暴れることになるんだから……

 

 

 

「遥!!」

 

 

 

 なに、陸斗……

 

 なんで、ここにいるんだよ……

 

「やっぱりそうだったのか。とりあえずこのままだと遥が暴れて大きな被害が出る可能性があるから……

 

 言って、る、ことが、よく、わから、ない、って。

*1
もうちょっとなんか語彙使ってほしいんだけど

*2
語彙力はあるの? ないの? 

*3
相変わらずフラグを立てるのがお上手で……




 なおバーはすぐに黄色になった模様
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