闇魔法を使う男らしくなりたい男の娘の話   作:ハーメルン初心者野菜

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評価、お気に入り登録、ありがとうございます

めちゃくちゃ嬉しいです

バーも後2件で光るぜ……



これから更新止まるかもなんて言ってたのに更新できました

嘘をついたみたいな事になってすみませんでした



ツッコミどころがたくさんだね

 うう……疲れたよ……流石に生身で狼くんに噛まれたのは良くなかったかぁ……

 

 病院から帰ってきたすぐ後に何故か熱が出てきて、熱が出始めてから5日目の今でも下がる気配すらないんだよ……

 

 お医者さんによると噛まれた事によって狼くんの魔力が僕の体の中に流れ込んじゃって、その流れ込んだ魔力が僕の中で暴れる事によって熱が出ているらしい。もっと詳しく教えてもらった気がするけれど難しくてちゃんと聞いてないや。

 

 普通は入院しないといけないくらい体に異常が出たり、死んでしまうこともあるらしいから僕みたいに熱だけで済む人は幸運なんだって。どれくらい幸運かって言うと僕以外に熱だけしか出なかった例はもう1、2件くらいしかないらしい。

 

 ……めちゃくちゃ幸運だね。

 

 

 

 それで熱しか出てないっぽいから自宅待機になってるんだけど、やることがない。

 

 だから暇すぎて今でも魔法使えるかな〜? みたいなノリで「ワープ!」って言ったらいつもと比べるとめちゃくちゃ小さいけどちゃんとしたやつが出来ちゃった。

 

 僕は変身してない状態でも威力とか範囲は小さいけど一応魔法が使えるみたいだね。なんか嬉しい。

 

 気になって調べてみると魔法少女は変身状態じゃなくてもちょっとした魔法くらいだったら使えるって書いてあったから多分僕がこの変身していない状態でも使えるのはそれが理由だと思う。

 

 一応家族はみんな学校やら仕事やらで家にいないからここで魔法使ってもいいんだけど……庭で使うのは流石にやめといた方がいいよね。

 

 

 

 と思ったから家の中、特に自分の部屋で検証することにしたよ。あのブラックホールもどきは流石に部屋を壊しそうだから使ってみたかったけど、今回はワープだけを使おう……

 

 ……やっぱり変身してない状態だからあんまり遠くに飛ばせないや。消しゴムでも最高で5m行ってるか行ってないかくらいまでしか飛ばせない。

 

 これが変身してる状態だと自分を異空間から現世に戻せるんだからこれって凄い魔法なんだって改めて感じたよ。

 

 意外と消しゴムをほいほいワープさせるの楽しいね。これをもっと戦闘に活かせたらいいなぁって思ってるんだけど、どうすれば活かせるんだろう。

 

 何かおっきい岩を魔物の上にワープさせる、ってことくらいしか思いつかないや。

 

 

 

 

 

 

「ピンポーン」

 

 

 

 

 

 

 ん? インターホンが鳴った? 宅配便かな……? 

 

 とりあえず階段を下って……玄関に向かって……

 

 

 

「はーい、って桜井さん!? ど、どうしたの!?」

「いやプリント届けに来ただけ……それより体調は大丈夫なの? 見た感じピンピンしてるみたいだけど……」

「あー、体調は大丈夫だよ。ちょっと熱が下がってないだけだし」

「よかった……」

 

 ていうかなんで桜井さんは僕のことをこんなに心配してくれるんだろう? 別に昔会ったことがあるわけでもないのに。

 

「そんなに僕のこと心配しなくてもいいと思うんだけど、なんでそんなに心配してくれるの?」

「ちょっと昔に色々あってね……」

 

 これ以上踏み込むのはダメなやつ……? 本人が言葉を濁してるし、ちょっと気になるけど追求はやめておこう。

 

 あれ? この流れで桜井さん帰らないの? まだうちの玄関から離れる気がしないんだけど。

 

 

 

「……帰る前に一つ友井くんに聞きたいことがあるんだけど、友井くんって未確認魔法少女について何か知ってるでしょ

 

 ま、まさか僕が未確認魔法少女って事がバレた!? いいやでもこんな風に聞いてきてるってことは何か関係性があるんじゃないか、ってくらいにしか考えてない……? と、とりあえずなんでそう思ったのか聞かないと。*1

 

「どうして桜井さんはそう思ったの? だって僕は普通の男子高校生で魔法少女との関わりなんてほとんど無いよ」

「ちょっと友井くんから未確認魔法少女と同じような魔力を感じたからよ」

 

 えっ、魔力って見ることできるの! それは初耳……

 

 

 

「そうそう、友井くんは今、国とか魔法少女達から未確認魔法少女と繋がってるんじゃないかって思われてるから気をつけた方がいいよ。なんか問い詰められた時にすぐ返せるようにしとかないと問答無用でプチ拷問に持ってく人とかいるし……*2じゃあまた学校で。

「う、うん……」

 

 

 

 え? 僕って国とかから繋がってるんじゃないかって疑われてるの……? スケール大きすぎない?

 

 あと普通に拷問は受けたくないから疑われないように何とかして言い訳を考えとかないと……ていうか魔法少女側の人が拷問するってどんな状態なの!?*3

 

 

 

 とりあえず魔力で疑われるって事がさっきの桜井さんの話でわかったから今のうちに魔力を見たり、隠せたり出来るようにしとかないと……

 

 でもそもそも魔力ってどうやったら見る事ができるんだろう? 目をめちゃくちゃ凝らせば見えるようになったりする?

 

 

 

 お、おお? こんな感じかな?

 

 いや、なんかこれは違うな、一瞬変な流れを感じた気がするんだけど。

 

 

 

 

 

 

 ……よ、よしっ! これで魔力はほとんど見えるようになった!

 

 次は体からちょっとだけど確実にダダ漏れしてる魔力を隠せるようにしたいんだけど、熱があるのに動いたり考えたりしたせいで元々疲れてた体がもっと疲れてきた……眠い。

 

 まあ今寝ても晩御飯の時間になったら誰かが叩き起こしてくれるでしょっ。

*1
落ちつけ

*2
それ魔法少女側がやっていいやつなの……? 

*3
それは作者もしらん




Q.そういや桜井さんは魔法少女だと学校の人にバレてからどう過ごしてるの?
A.殆どの人間には記憶消去の魔法をかけたのでバレてません
(ちなみに記憶消去の魔法は魔法少女なら誰でも使えます)

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(今、上に作ったやつは作者が自分で考えました)

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