餡子ちゃんがどんぴしゃに好きですわい
『あーくん!あーくん!』
『なに、あんちゃん?』
『私ね!将来はあーくんのお嫁さんになるの!!』
『そうなんだ!楽しみにしてるよ!』
『うん!約束だよ!じゃあ、指切りげんまんしよ!』
『いいよ!指切りげんまん~♪』
『ウソついたら針千本の飲~ます~♪』
『『指切った!!』』
「…………‥‥んっ」
昔の夢を見て目が覚めた。
「朝か……‥‥‥」
俺は粒井 安次郎(つぶい あんじろう)。
日野市に住むごく普通の男子高校生である。
「そろそろ起きないといかんな………‥‥」
俺は制服に着替えようとベットから出ようとする。
「んっ…‥‥‥‥?」
あれれ~おかしいぞ~?なんか隣が膨らんでいるぞ~?(コナン風)
「まさか………‥‥」
俺は布団を剥がすとそこには
「あっ、おはよう♡」
紫でサイドが跳ねてアホ毛の生えているロングヘアーの制服姿の女の子……‥‥‥俺の幼馴染の妹の虎視餡子(こし あんこ)がいた。
「餡子、お前いつの間に俺の部屋に?」
「うーん、10分前くらいかな?あーくんを起こしに来たんだけどいつの間にか一緒にお布団の中入っちゃってたわ。えへ♪」
ぶりっ子みたいに言うな。
「いや、普通に起こしてくれよ」
「えー、昔みたいに一緒に寝ようましょうよ」
「俺たちももう高校生と中学生だろ?一緒に寝るのはもう卒業したの」
「そんなに私と寝るのが嫌なの‥‥…‥‥?」
「ひぃっ!?」
急に態度や声色が豹変する餡子。そうこいつは重度のシスコン&メンヘラなのだ。
「い、いや、そういうことじゃなくてな?」
「まさか、私やお姉ちゃん以外の女と寝たの……‥‥‥?」
「は、はぁ!?」
なんでそうなるの!?へんな想像するじゃぁねぇ!!
「ねぇ、あーくん。答えて?どこの誰と寝たの?」
「い、いや、寝たなんて一言も………‥‥」
「誰と寝たの?教えて?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?オシエテ?」
「うわあああああああああああああああああっっっっ!!!!」
「おーい、安次郎。そろそろ起きないと学校遅刻するぞ………‥‥‥って、うわあああっ!?」
「あっ、お姉ちゃんおはよう!」
「何やってんだおめーら!?」
餡子の姉で俺の幼馴染である虎視 虎子(こし とらこ)が俺の部屋に入ってきた。
今の俺の状態は縄で亀甲縛りされ天井に吊るされていて餡子の手には鞭と火の熱で溶けはじめている蝋燭が握られていた。
「虎子……‥‥助けてくれー……‥‥‥」
「安次郎!?何してんだ餡子!?」
「何って、今からあーくんに一緒に寝た女の名前を聞き出そうとしてたの」
「い、一緒に寝たぁぁ!?どういうことだ安次郎!!お前、そんな破廉恥なことを!?」
「いやしてないよぉ!?」
なんでお前までそんな方に向かうの!?姉妹揃ってヤバいよお前ら!!
「何があったかは力づくでも問いただす!!」
「お姉ちゃんもやるのね♡さぁ、あーくん、洗いざらい吐いてもらうわよ?あっ、ついでに童貞もらうわね♪」
「誰かぁぁぁぁぁぁぁ!!助けてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
こんな姉妹と長年幼馴染やっていけるのは多分俺だけだと思う。
魔改造されて原作よりヤバくなったこしあん‥‥……‥‥
もう、後戻りできんわ……‥‥