幼馴染の妹に狙われている俺。そしてシカ   作:ムツヒロ

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公式からこしあんのヤンデレイラストの供給があったぞ!
って、ヤンデレ妹ドラマCDのパロじゃんwwww


三話

「あー腹減ったー」

 

 

午前の授業が終わり楽しい楽しいお昼休みがきた。

 

 

「虎子のやつの席すげーシカせんべい置かれてんな‥‥…‥‥」

 

 

虎子の席にはのこたんが置いた大量のシカせんべいがある。

どうやら助けてたお礼にとあげたらしい……‥‥あっ、俺ももらいました。

 

 

「あの二人はどこに行ったんだろう?」

 

 

虎子はのこたんを連れてどこか行っちまったけど‥‥‥‥まぁ、気にしなくていいか。

 

 

「さぁ、弁当食おうっと」

 

 

カバンから弁当箱を取り出し机の上に置いて包みを解く。

 

 

「今日のおかずは何かな‥‥…‥‥えっ?」

 

 

弁当箱のフタを開けるとそこには鶏のから揚げ、ミートボール、春巻き、茹でたブロッコリーとニンジン、プチトマト、ここまではいいんだ。

問題はご飯だ。白い白米の上にはなんと桜でんぷんで『あーくんLOVE 』の文字とでかいハートマークが描かれていたのだ。

 

 

「これは餡子が作ったのか…‥‥‥?んっ、これは…‥‥‥」

 

 

弁当と一緒に折られた紙が一枚入っていて開いてみると

 

 

『あーくんへ、今日のお弁当は私が作ったわ。愛情込めて作った特製弁当召し上がれ♡ あなたの愛しい幼馴染の餡子より』

 

 

あーやっぱり餡子のやつが作った弁当でしたよ。

 

 

「マズいな…………‥‥」

 

 

やつが一人で作った料理を食うのは危ない……‥‥‥

前にあいつが作った料理を食べて急に眠くなってしばらくして目が覚めるとそこは餡子の自室で俺はなぜかパンツ一丁姿で両腕両足を手錠で繫がっていてベットに固定されいる状態だった。

その後餡子の奴が入ってきていきなり服を脱いで下着姿になり鼻息を荒くしながら俺の体に触りまくりパンツを脱がそうとして俺の童貞を奪おうとしたのだ。

その後騒ぎを聞きつけた虎子が助けてくれてなんとかなったけどね……‥‥‥

 

 

「とりあえずこれをなんとか処分しなきゃ……‥‥」

 

 

 

「あ~腹減ったし購買行こうっと」

 

 

「!!」

 

 

グッドタイミングでクラスメイトの田中が近くにいる!!よし、こいつに弁当を渡そう!!

おっと、渡す前にご飯の描かれた文字を崩しておかないとな。

 

「な、なぁ、田中」

 

 

「なんだ?粒井」

 

 

「俺さぁ、急に腹痛くなって弁当食べれなくなってさぁ‥‥…‥‥良かったら食ってくれないか?」

 

 

「えっ、いいの?」

 

 

「おう、いいぜ」

 

 

「サンキュー!!じゃあいただくな!」

 

 

弁当を田中に渡しこれでミッション完了。俺は後でこっそり購買に行ってパンでも買ってくるか。

 

 

「うんめー!粒井の母ちゃん料理上手いじゃん!」

 

 

「ど、どうも……‥‥」

 

 

俺の母親が作ったじゃないんだけどね‥‥…‥‥

その後田中は急に気分が悪くなり学校を早退したのであった。

すまん、田中‥‥‥……‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「これでよしっと」

 

 

放課後、当番でゴミの廃却するため学校の裏のゴミ捨て場まで行きゴミを捨てていたのだ。

 

 

「さぁて、さっさと帰ろうっと」

 

 

見たいアニメがあるからな~

 

 

「ぎゃあああああああああああああ!!!」

 

 

「!?」

 

 

何だ今の悲鳴は!?

 

 

「あっちか!」

 

 

悲鳴が聞こえた方まで向かうとそこはどこの部室のようでドアが開いていた。

 

 

「おい、どうした…‥‥‥って、虎子!?」

 

 

「あっ、安次郎!」

 

 

中には虎子がいてその奥にはなんと頭から血を流して倒れているのこたんがいた。

 

 

「お、お前まさか!元ヤンが完全にバレる前に口封じでのこたんを殺したのか!?」

 

 

「殺してねぇし!!私が来た時にはすでにこの状況だったつーの!!」

 

 

「なんだって!?」

 

 

一体どこの誰がのこたんを!?とりあえず推理する前に一旦CMに入ろう!!

でっかい木製の扉を閉めなきゃ!!

 

 

「あ!こしたん!」

 

 

「キイヤァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

「シャベッタァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

のこたんが生き返った!!どうなってんの!?

 

 

「しっ、ししししし鹿乃子さん!?大丈夫なの!?」

 

 

「何があったんだ!?」

 

 

「いやぁ~失敗失敗、脚立から落ちて膝擦り剝いちゃった」

 

 

「いや頭頭~!!」

 

 

血が噴水みたいに出てる!!早く治療しろー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なにしてたんだよ、こんなところで」

 

 

虎子の手当てしてくれたおかげでなんとか治ったのこたん。

絆創膏が可愛らしいやつだな。

 

 

 

「んー?掃除してた!」

 

 

 

「へぇ、1人で?」

 

 

 

「うん!」

 

 

一人でこんなところ掃除するなんて偉い子やなー

 

 

 

「…なぁ私達も手伝ってやろうか」

 

 

 

「え!いいの!?」

 

 

 

「け、怪我してるし!あとお前1人だと何しでかすかわかんねぇからな!」

 

 

 

「やった〜!ありがとう!」

 

 

「待て、俺も?」

 

 

「そうだ」

 

 

「ダメだ、今日は17時から見たいアニメがあるんだ。付き合えないぜ」

 

 

「ああっ?そんなもん録画かネットの配信で見ろよ」

 

 

「いや、アニメはリアルタイムで見てこそ至高で…‥‥‥」

 

 

「知るか。いいから手伝え」

 

 

「あっ、はい」

 

 

すまねぇアニメ、あとでネットの見逃し配信で見るよ。

 

 

「普通のお兄さんもありがとう!」

 

 

 

「お、おう‥‥‥‥てかいい加減に普通のお兄さんって呼ぶの止めてくれ。俺は粒井安次郎って名前があるんだよ」

 

 

「粒井安次郎‥‥…‥‥じゃあ、つぶあんだね!」

 

 

「えっ?」

 

 

「ニックネームだよ!」

 

 

ああ、そういうことか。まぁ、ニックネームで呼ばれるの初めてで少し嬉しい。

 

 

「その呼び方でいいぜ。よろしくなのこたん」

 

 

「うん!よろしく!」

 

 

二人で握手をし俺とのこたんは晴れて友達になった。やったね。

 

 

「おーい、さっさと掃除するぞ~」

 

 

「は~い!」

 

 

「わかった」 

 

 

こうして部屋の掃除をしていく俺たち。

床を履いたりいらないものをまとめていき蜘蛛の巣も取っ払っていきどんどんときれいになっていく。

 

 

「ヌンヌーン♪ヌヌンヌーン♪」

 

 

「掃除なんか雑用になのにずいぶん楽しそうだな」

 

 

「えー楽しいよ!」

 

 

「なんで?」

 

 

「だってこしたんとつぶあんと一緒だし!」

 

 

「なっ!?」

 

 

「お、おう」

 

 

嬉しいこと言ってくれるなのこたん。掃除手伝って良かったぜ。

 

 

「お、大げさだな、たかが掃除で」

 

とか言って照れるじゃんかよ虎子。素直じゃないな~

 

 

「掃除も誰かとやると、こんなに楽しいんだね」

 

 

 

「それって…」

 

 

 

「あらずいぶん綺麗になったわね!」

 

 

 

「「鵜飼先生!!」」

 

 

担任の鵜飼先生がやってきた。掃除頼んだのって先生だったのか。

 

 

 

「せんせーのつ!」

 

 

 

「はいはいのつ!」

 

 

 

なんだそののつって?流行りの語尾かなんかか?

 

 

 

「虎視さんと粒井くんが掃除手伝ってくれたのね。ありがとう、大変だったでしょ?」

 

 

 

「いえ、これくらいなんともないですよ」

 

 

優等生スマイル(0円)をする虎子。キャラ変えるの早いわね~ 

 

 

「いやー鹿乃子さん一人で心配だったけど、虎視さんと粒井くんがシカ部に入部してくれるなら安心ね!」

 

 

「そうで…?」

 

 

今なんて言った?シカ部って聞こえたんだけど…‥‥‥?

 

 

「それじゃあ約束通りここは自由に使ってもらっていいわよ!」

 

 

「やったー!」

 

 

「ちょ、ちょっと待ってください!シカ部?一体何の事ですか!?」

 

 

「え?」

 

 

「私がシカ部を立ち上げたんだ〜」

 

 

何そのいまだかつて類を見ない部活!?

 

 

「でも部室と部員が足りないっていったら~」

 

 

 

「掃除してくれてらそのまま部室と使っていいわよって約束したのよ」

 

 

 

「ねー」

 

 

 

「ねー」

 

 

ねーっ!じゃねぇんだよ!まるで意味がわからんぞ!?

 

 

 

「部員はどうするのかしらと思ったけれど虎視さんと粒井くんが入部してくれるんだったら安心ね!」

 

 

 

「「え"っ!?」」

 

 

俺と虎子がなぜか入部することになってるし!?入部するなんて一言も言ってねぇぇぇ!!

 

 

 

「いやそれはえっと…」

 

 

「ちょっと‥‥‥‥」

 

 

 

「虎視さんしっかりしていて面倒見がいいし」

 

 

「頼れるアネゴ!」

 

 

「楽しくて優しいから明るい部活になりそうだし」

 

 

「アットホームな部活!」

 

 

「頭もいいから何か賞とか取れそう!」

 

 

「インターハイ全国大会!」

 

 

「虎視さんが入部してくれるならシカ部大活躍間違いなしね!」

 

 

 

「まかせてください!」

 

 

ちょろぉぉぉぉぉぉぉっっ!!お前はチョロインに向いてるよ!!

 

 

 

 

「粒井君はどうするのかしら?」

 

 

「えっ?えっと……‥‥‥」

 

 

俺はこんなわけのわからない部には入らないからな!お家に帰ってネットしたり漫画やラノベ呼んでいた方がいいんだよ!!

 

 

「粒井君も入るそうですよ!」

 

 

「なっ!?」

 

 

こ、こいつ!俺を道連れにしやがったぁぁぁぁぁ!!

 

 

「決まりね!それじゃあさっそく部活届けに必要事項を記入してくれる?」

 

 

 

「ぬん!」

 

 

 

ちくしょうめ!虎子のやつ俺も巻き込みやがって!許さんぞ!お前家の冷凍庫にある高級アイス食ってやるからな!!

 

 

「部活名…シカ部…部長…虎視虎子…っと」

 

 

 

「…は?いやいやちょっと待て!」

 

 

 

「活動内容…シカのお世話…っと」

 

 

 

「聞きなさいよ!」

 

 

「ん?こしたんどしたん?トイレ?」

 

 

 

「んなわけないでしょう!?どうしたもこうしたも、どうして私が部長なのかしら!?」

 

 

「部長はこしたんだよ?」

 

 

 

「部活は虎視さんでしょ?」

 

 

 

「えっなんで私がおかしい感じになってるの…?」

 

 

いや、お前は正常だよ。今のところは……‥‥‥

 

 

「いやおかしいでしょう!シカ部ですよ!?」

 

 

「シカ部ね」

 

 

「シカの鹿乃子さんが部長やらないで誰がやるんです?」

 

 

「あぁそういうことか~シカ部の活動内容って主にシカのお世話って書いたでしょ?」

 

 

「え?えぇ…」

 

 

「私はシカ部所有のシカになるわけだから…」

 

 

 

「「シカ部所有のシカ!?」」

 

 

シカ部所有のシカってなに!?

 

 

「そのお世話係が部長!」

 

 

「つまりこしたん!」

 

 

「なっ…納得がいかないんですが…」

 

 

「ちなみにつぶあんは副部長ね」

 

 

「ファッ!?」

 

 

俺、副部長なの!?ナンバー2なの!?

 

 

「ほい!提出!」

 

 

「はい確かに受理しました!」

 

 

 

「仕事が早い!」

 

 

 

「それじゃあ部長虎視さんと副部長粒井くん、鹿乃子さんのお世話よろしくね!」

 

 

 

「よろしくぬん!」

 

 

 

「「ぐっ…ぐぬぅ…!」」

 

 

く、くそぉ……‥‥!ここまで来たら断りづらい…‥‥‥!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この辺でいいか〜?」

 

 

 

「ヌヌん!」

 

 

 

「いいと思う」

 

シカ部の部室に看板をつける作業をしている俺。 

のこたんはどっちだよ?

 

 

「おおついに!念願の!」

 

 

「シカ部!結成!!」

 

 

「やったー!!!」

 

 

 

シカ部副部長…シカのお世話…予想外の展開になってしまった…!

 

 

 

「明日シカせんべい持ってこよ〜」

 

 

「……‥‥」

 

 

まいっか……‥‥のこたんが嬉しそうだし。

それじゃあ改めて、祝☆シカ部結成!

 

 

「それじゃさっそくブラッシングを頼もうかな」

 

 

「ふざけんなよ」

 

 

こうして俺と虎子の二人でシカ部入部しのこたんのお世話することになったのさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「う、うう~ん、宿題終わった~」

 

 

宿題を終えて背伸びするこしたん。

あっ、私はアニメでおなじみのナレーションです(CV.鳥海〇輔)。安次郎君がいないときは私が変わりに喋るのでよろしくお願いします。

 

 

<コンコン>

 

 

「はーい?」

 

 

「お姉ちゃん、ちょっといい?」

 

 

「いいぞ~」

 

 

「入るわね」

 

 

こしたんの部屋に入ってきた餡子ちゃん。

おや、でもなんか表情が暗くて怖いぞ?

 

 

「どうしたんだ餡子?」

 

 

「お姉ちゃん……‥‥今日あーくん帰ってくるの遅かったでしょ?」

 

 

「えっ?ああ、そうだな」

 

 

こしたんは直感でなんかめんどいことになりそうだから適当に対応しようと決めた。

 

 

「それでね、あーくんの下校ルートを辿ってみたらね……‥‥あーくんが女の子と一緒に歩いてるのが見えたの」

 

 

「お、おう‥‥‥‥」

 

 

こしたんはシカ部のことで少し学校に残ることにして二人は先に帰ったこと知っている。

 

 

「あーくん……‥‥私という彼女がいるのに他の女と一緒に帰るなんて……‥‥お姉ちゃん、これは浮気よね?」

 

 

「えっ?い、いやぁ、それは…‥‥‥」

 

 

「浮気だわ」

 

 

「ほ、ほら!あれだよ!暗くなって一人で帰るのが怖いから途中まで一緒に帰ろうってクラスの子にお願いされたやつで‥‥‥‥」

 

 

「浮”気”だ”わ”!!!」

 

 

「ひっ!?」

 

 

迫真の妹の叫びに思わずビビってしまうこしたん。

 

 

「あーくん…‥‥‥‥覚悟しておいてね。私を捨てたことを後悔させてあげる……‥‥‥ウフフフ……‥‥」

 

 

「あ、餡子‥‥…‥‥」

 

 

「そういえばお姉ちゃんも帰ってくるの遅かったわね?どうして?」

 

 

「あっ、えっ?ええっと…‥‥‥せ、先生に頼まれごとをお願いされてそれで遅かったんだよ!いや~優等生は頼られて大変だな~」

 

 

「……‥‥‥そう。もういいわ、おやすみなさい」

 

 

そう言ってこしたんの部屋を後にした餡子ちゃん。

 

 

「(何、今の間は?これ、私もマークされてない!?怖いんだけど!?)」

 

 

 

後日、あんな騒動が起こるなんて思わなかったこしたんであった。

 

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