最高最善を目指して   作:秋月 ヒカリ

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 基本的に私の作品では、ユスティナ編には現代キャラの御先祖様(オリキャラ)が多数出てきます。御容赦を。


開戦は爆炎と共に!

 ~ユスティナ聖徒会 移動中~

 

 

 「ここから先は、いよいよアリウスの領地だ。皆!油断するなよ!」

 

 

 バルバラの言葉に全員、警戒を強める。

 

 

 「…へ~…。お早いお迎えだね。聖女様?」

 

 「…早速お出ましか…!」

 

 

 ユスティナの前に堂々と姿を現す1人の少女。バルバラの警戒具合を見るに、それなりの相手のようだ。

 

 

 「?、男…?なんで男がユスティナにいんの?てか、ヘイロー無いじゃん。てことは、キヴォトスの人間じゃないよね…。そいつ直ぐ死んじゃうよ?聖女様?」

 

 「はっ!コイツはそんなに柔じゃないさ!それよりも、家の生徒会長は何処だ!!」

 

 「いやいや、素直に答えるわけ無いじゃん?」

 

 「ならば…。押し通る…!!」

 

 

 相手の態度に構っていられないと判断したバルバラは、アリウスの生徒に突撃する。

 が、相手は慌てずにいつの間にか右手に握っていた、何かのスイッチを押す。

 

 

 ードグォォンッ!!

 

 

 「本当、聖女様は猪突猛進だから、動きが読みやすくて楽だよ」

 

 「バルバラァッ!?」

 

 

 スイッチが押された瞬間、バルバラの足下が大爆発し辺りを砂塵が覆う。

 誰の目にも、バルバラが爆炎に呑まれたのは明らかだったが、ユスティナ勢はソウゴ以外は動じていない。どころか、いつでも突撃出来るように体勢を整えている。

 

 

 「はぁ…。だから、初手一番手は嫌だったのに…。皆~!聖女様出てきたら一斉射~!その後は各自の判断で~……ユスティナを潰せッ!!!」

 

 「…潰せるものならなぁッ!」

 

 

 爆炎の中から、両手のガトリングを乱射しながらバルバラが勢い良く飛び出してくる。

 

 

 「バルバラ!良かった、無事だったんだな!」

 

 「この程度では私は殺れんさ。それよりもソウゴ!教えただろう!戦闘中は集中を切らすな!戦場にいるという自覚をもっと強く持てッ!お荷物になりたいのか、お前はッ!!」

 

 「ッ!?すまん!切り替えていく!」

 

 「鍛練を思い出せ!私はお前を中途半端に育てた覚えはないからな!」

 

 「おうッ!」

 

 「よしっ!ユスティナの信徒達よ、恐らく生徒会長はアリウス校舎の何処かに囚われている筈だ!敵を蹴散らし、会長を救い出すぞッ!!かかれぇーーッ!!!」

 

 

 アリウス、ユスティナの両生徒達が雄叫びを上げ、手に持つ銃器で互いを撃ち合う。

 完全に乱戦になる中で、最初の生徒はバルバラとソウゴを前に佇んでいた。

 

 

 「聖女様とそこの男の相手は私がしてやるからさ、さっさと殺られちゃってよ。ダルいから」

 

 「そうだな、雑魚が相手なのは気に食わんが楽な相手で助かった。さっさと貴様を倒して、先に進ませてもらう」

 

 「マトイが待ってるんだッ!そこを退いてくれ!」

 

 「私が、雑魚?はは、雑魚ねぇ…?面白い冗談言えるじゃん、聖女様ぁ?……殺すッ!!!」

 

 

 アリウスの少女は片手にRPGを担ぎ、もう片方の手にはARを構えて交互に撃ち込んでくる。

 

 

 「なんでアイツは片手でRPGをバカスか撃てるんだよ!?おかしいだろ!?おわっ!こなクソッ!」

 

 

 ARの射撃は避けながら、手に持つジカンギレードでRPGの弾を撃ち落とし、銃モードと剣モードを切り替えながら攻撃を繰り出す。

 ソウゴの攻撃のトリッキーさにいくらかダメージを負い、頭に昇っていた血が引いていき冷静さを取り戻した少女は、ソウゴに問い掛ける。

 

 

 「はぁ~…。あんた何者なの?ヘイローが無いのに、うちらと同じくらい頑丈だし。力もあるね?そこの聖女様がさっき言ってたから、技術とかはその辺りからだろうけど…。うん、正直舐めてたわ。聖女様とあんたと2人相手すんのは、ダルすぎるって」

 

 「まぁ、こっちにも色々あるんだよ。で、どうすんの?まだやる?俺としては引いてくれると嬉しいかな」

 

 「…ま、私もそうしたいけどさ?これでもアリウスの生徒会に所属してる幹部なんだよね。だから、ダルいから辞めますって帰ったら、うちの生徒会長に殺されちゃうわけ。んで、両方の相手がキツイならさーー」

 

 

 “こうすれば、どうかな?”と、少女は懐から別のスイッチを取り出すと、間髪いれずに押す。

 

 

 ードグォォンッ!……ガラガラガラッ!!

 

 

 先程よりも一際大きな爆発が少女とソウゴを巻き込み、更に地面が崩れ地下へと落ちていく。

 

 

 「……う、ん…。イタタ…!俺、落ちたのか…?バルバラとは分断されたのか…。」

 

 

 落ちた際に少しの間、気を失っていたらしく仰ぎ見る空は遥か上にあった。辺りを見回すと、広い空間が拡がっており薄暗い。

 

 

 「あ、起きた?なら、早速で悪いけど仕切り直しといこうか?」

 

 「びっっっくりしたぁ…!ていうか、待っててくれたんだ?」

 

 「そりゃ、意識無いのに銃向ける程人として終わってないって。じゃぁ、覚悟してね?」

 

 「あ、待って待って!仕切り直すってんなら、君の名前を教えてよ!」

 

 「…それ、必要?」

 

 「せっかくの一対一だし、名乗りあった方が雰囲気でない?」

 

 「…ぷっ!あははっ!何それっ!今からドンパチやって、潰し合うのに、自己紹介ぃ~?アンタかわってるねっ!」

 

 「あ~、まぁ、良く言われるかな…?」

 

 「はぁ~っ!笑ったぁ~っ!いいよ、自己紹介してあげる。笑わせてくれたお礼にね?」

 

 「なら、俺から。俺は、絆 ソウゴ!19才で、今はユスティナ聖徒会でお世話になってる!居候みたいなもんかな?」

 

 「そ、なら次は私ね。私はアリウス学園、生徒会所属の2年生で書記。名前は、戒野 ミツキ(いましの みつき)。…これでいいかな?」

 

 「おう!ありがとう、付き合ってくれて。じゃぁ、始めようか?」

 

 「そうだね、始めよっか?」

 

 「「…来いッ!」」

 

 

 お互いの得物を構えて、突き付け合い、再戦の引き金が引かれた。

皆さんに唐突な質問なんですが、ブルアカにベアおばって居るじゃないですか?皆さん的にはベアおばの最期について、アンケートを取らせて下さい!

  • 未来永劫救われない
  • 光堕ち
  • 作者の好きにせい
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