最高最善を目指して   作:秋月 ヒカリ

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 明るい話どこ…?ここ…?暗い話は書き手も曇るって、ハッキリわかんだね…。
 ハッピーエンドは明るくなきゃ駄目なんすよ…!


ハッピーバースデー!!なエピローグ

 あれからの事を語ろうと思う。

 

 

 ベアトリーチェが消滅した後、外に溢れていたインベスも消滅したらしくマトイ達が駆けつけてきた。その際に別世界のアリウススクワッドを見て驚いていたが、母は強しというのだろうか?

 スクワッドの面々をマトイ達は優しく抱き締め“頑張ったね。身体に気をつけて、元気に過ごしてね”と告げていた。スクワッド達は本当の親ではないとはいえ、母の温もりを確りと受け取っていたようだった。

 

 

 しばらくした後、アリウススクワッドは光りと共に元の世界へ帰還した。彼女達の世界には先生がいるから大丈夫だと思うが、親心としては幸せになってもらいたい。

 

 

 ベアトに関しては、マトイ達に詳細を話してしばらく様子を見てもらっていた。こういう時には同じ女性同士の方が何かと話しやすいかと思ったからだ。

 数日は浮かない顔でいたベアトも、段々と元気を取り戻してきて、以前のような甘えたがりで積極的な彼女に戻ってくれた。

 ……今までの距離感を詰めるように夜のスキンシップも激しく、色々と搾られたのは過酷だった…。

 

 

 そして時は過ぎていき現在はーーーー

 

 

 

 ~12年後 トリニティ総合学園 ソウゴ宅~

 

 

 あれから早いもので、特に大きな問題もなく13年の時が経った。時間が跳びすぎ?…まぁ、本当に平和な時間が過ぎただけで特筆すべき事は……あったな。うん、大事なことがあったよ。

 それはーーーー

 

 

 「貴方~!まだ寝てるんですかぁ~?朝御飯が冷めちゃいますよ~?」

 

 「ごめん!起きてるよ~!直ぐ行く~!」

 

 朝食の用意が出来たと声が掛かったのでリビングへ向かうと、マトイ達妻6人と娘達6人(・・)が席に着いていた。

 

 「とーさま、遅いです!お腹ぺこぺこです!」

 

 「あはは…ごめんよ?メグリ(・・・)。皆もお待たせ、じゃぁ手を合わせて…頂きます!」

 

 

 実はあの事件の後、ベアトは直ぐに子供を授かった。その娘がメグリだ。どうやらベアトリーチェが妊娠しないように細工をしていたらしく、その後のベアトによる過酷責めによりあっさりメグリを宿した。

 

 ベアトの喜び様は凄まじく、更に搾られたのは良い思い出である…。

 メグリを授かっただけでも喜ばしいことなのだが、この娘はベアトリーチェの生まれ変わりであることが分かった。

 

 

 『最期にベアトさんがベアトリーチェを抱き締めていたのが原因ですね。本来ならあのまま消えるところ、因子がベアトさんに入り込みメグリちゃんに宿った形ですね。でも、ベアトリーチェだった時の記憶は無いみたいです…。』

 

 「そうですか…。この子がベアトリーチェ…。良かった…!きっと、私が!私達が幸せにするからねっ!」

 

 

 ベアトはあの別れ方が相当辛かったらしく、我が子が彼女の生まれ変わりである事に涙を流し喜んだ。

 ツムギちゃんは記憶に関しては戻るか分からないと言っていたが、ベアトも俺達もどちらであっても家族として受け入れるつもりだ。

 

 そんなこんなで産まれてきたメグリにアツコ達は、妹を溺愛し姉妹仲は良好。メグリも姉達が大好きなようでなによりだ。

 

 

 「皆に話があるんだ」

 

 「ソウゴ?」

 

 「急ではあるけど、俺はそろそろ未来の世界へ行こうと思ってる」

 

 「とーさま何処かにお出掛けするの?」

 

 

 子供達が大きくなり、手がかからなくなってきた今だからと俺はきりだす。

 

 

 「俺の生立ちはある程度話してきたと思う。俺の目的は、このキヴォトスで起こる悲劇をハッピーエンドに変えることだ」

 

 「確かに聞いていたな」

 

 「君達と出会い、子供達と出会わせてくれた事には本当に感謝している。だけど、俺は未来に待つ悲劇を放ってはおけない…。」

 

 「だから未来に旅立つと?」

 

 「…ああ。これは俺のエゴだ。だから君達はここでーー」

 

 「なら、皆で支度しないとですね♪」

 

 「…マトイ?」

 

 「ご近所にも挨拶しておかないとな。しばらく留守にすると」

 

 「シオリまでなにを…?」

 

 「子供達も友達に挨拶しておいてね?」

 

 「「「「「「は~い!」」」」」」

 

 「タツキ!子供達まで…!?何でそんな簡単にーー」

 

 「ええいっ!ごちゃごちゃ五月蝿いっ!」

 

 「あ痛っ!?…ヒイロ?」

 

 

 俺を置いて妻や子供達は一緒に未来に向かう気で話を進める。それに困惑し、慌てているとヒイロに叩かれる。

 

 

 「あのなぁ、ソウゴ?私達はお前のなんだ?」

 

 「……家族です」

 

 「そう、家族だ。だったらなぁ……」

 

 「家族はいつだって一緒に居るものでしょう?」×12

 

 「みんなぁ…!」

 

 「パパが泣いてます!よしよし~。パパは一人じゃないですからね~♪」

 

 「ヒヨリ~!」

 

 

 家族の思い切りの良さというか、何というか…無償の愛に感動し思わず泣いてしまうとヒヨリを筆頭に全員から慰められる。

 

 

 「ぐす…。ありがとう皆…。よしっ!諸々の準備が整ったら、出発だ!」

 

 「おーっ!!」×12

 

 

 という訳で、待ってろ未来のキヴォトス!絆一家が今行くぜっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「……先輩っ!何処ですかっ!先輩っ!!……せんぱーーーいっ!!」




 雑なエピローグに作者も驚き。という訳でベアトリーチェはメグリちゃんになりました!
 次回からは原作に合流出来ればなと思っています。ここまでに何話使ってんだ…。エデン編は大幅に変わるでこれ…。(白目)
 ま、その時の作者が何とかするでしょう!!では、また次回!
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