最高最善を目指して   作:秋月 ヒカリ

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 家のサオリは原作よりポンコツ度高いです。けど、家族への愛情は変わらず、子供らしく振る舞える環境にあるため、素直に子供らしい子供になっています。

 あと今回の話を書くにつれて、タグにガンダム要素を追加しました。


それぞれの生活:サオリの場合

 ~ミレニアムサイエンススクール~

 

 

 ……む?なに?始まっている?こほんっ!

 

 私は、ミレニアムサイエンススクール所属の絆 サオリだ。よろしく頼む。

 

 え?もっと何かあるだろ?……むぅ。……あっ。

 

 私がミレニアムに入学した理由を話そう!これなら私の紹介にもなるし、それなりに面白い話にもなる筈だ!

 

 ふふん!私はミレニアムに入学できる程度には賢いからな!これくらいは出来るぞ!

 

 

 「うん?サオリ、そんな所でどや顔で何してるんだい?」

 

 「あっ。ウタハ先輩!いや、何でもないです!」

 

 「?そうかい?」

 

 

 私に声を掛けてきた人……白石 ウタハ先輩。

 

 ミレニアムのエンジニア部所属で2年生。次期部長になる予定の人で、ロマン溢れる発明に情熱を注ぐ人だ!

 

 

 「ところで、サオリ。この間君の造った試作品の件で話があるんだが、時間はあるかい?」

 

 「はい!大丈夫です!」

 

 「ふふっ。君は本当にいつも元気だね。では、部室まで歩きながら話そうか」

 

 

 ウタハ先輩と私のミレニアムに入学した最大の目的(・・・・・)について話をしながら歩き、部室に到着する。

 

 

 「さて、サオリ?君の試作品を見せてもらっても?」

 

 「ええ、見て下さい!私の造った装着型強化スーツ……その名も───ガンダムを!!

 

 

 サオリの叫びと共に、部屋の中央に鎮座した試作品にスポットライトが当たり、その存在を際立たせる。

 

 

 「…ふむ。まさか本当にここまでの作品を、君の手で作り出すとは思わなかったよ。うん、実にロマン溢れる発明だ!ゾクゾクするねぇ…!さあ、サオリ!説明を頼むよ!」

 

 「はい!…この子、正確にはRX-78-1 プロトタイプガンダムは、標準装備として武装にビームライフル、ビームサーベル、頭部バルカン砲を備えています。そして極めつけは……自爆機能です!

 

 「なんてロマンだ!素晴らしい!!」

 

 

 私のミレニアム入学の理由……ガンダムを造るという目的がここに実を結んだ瞬間だった…。

 

 え?何故にガンダム?

 

 切っ掛けは些細なもので、父さんとミサキがガンダム作品を観賞していた時に、たまたま私も一緒に見た事が始まりだ。

 

 それからは一緒にプラモデルを組んだりしていたのだが、次第に私の中である思いが膨れ上がっていった。

 

 

 ──実際に動いているガンダムを見たい!動かしたい!

 

 

 それからというもの、私は父さんや母さん達に頼んで様々な知識を蓄えていった。

 

 そう…!全てはこの瞬間の為に…!!

 

 

 「サオリ!プロトタイプということは、更にここから発展があるのかい!」

 

 「フフフ…。ありますともっ!最終的には装着型ではなく、乗り込み型にまでしてみせます!」

 

 「ッ!!…やはり君との出会いは運命だったようだ。ナイス、ロマン!!」

 

 「「アッハッハッハッハ~!」」

 

 

 ちなみにとある未来では、サオリのガンダムが活躍する場面があるのだが……まぁ、未来は確定していないので今はまだ、明言は避けましょう。

 

 今回は短いですが、また何処かで会いましょう?では…。




 このまま続けると、頭ロマンのサオリが爆☆誕☆しそうだったのでこの辺で…。

 ではまた。
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