ブルアカ4周年・・・。遂にリオとセクシーフォックスが実装・・・!!
制服アスナとカリンは安定の可愛さですね!!
天井?ぶち抜いてやるよ!!
皆さん良いブルアカライフを!!
~シャーレ地下~
「あの、ここに来るまでに何度か耳にしたんですが・・・仮面ライダーとは何ですか?それに前の組織でソウゴさんは代表を務めてたのに、急に現れた私が取って変わるとか・・・」
「まあ、その辺含めて今から説明するさ。ね?リンちゃん」
「先生もあなたも、リンちゃんリンちゃんと・・・。はぁ・・・もういいです。・・・先生、ここに、連邦生徒会長の残したものが保管されています」
そう言ってリンちゃんは何かを手に取り、傷などがないかを確認した後、私に差し出してくる。
「幸い、傷一つなく無事ですね。先生、受け取ってください」
「タブレット端末?」
「はい。これが、連邦生徒会長が先生に残した物。「シッテムの箱」です」
(なんでだろう・・・どこかで聞いたことがある名前?)
「普通のタブレットに見えますが、実は正体の分からない物です。製造会社も、OSも、システム構造も、動く仕組みのすべてが不明。連邦生徒会長は、この「シッテムの箱」は先生の物で、先生がこれでタワーの制御権を回復させられるはずだと言っていました」
「私が・・・」
「私たちでは起動すらできなかった物ですが、先生ならこれを起動させられるのでしょうか、それとも・・・」
「・・・」
「・・・では、私はここまでです。ここから先は、全て先生にかかっています。邪魔にならないよう、離れています」
「先生。あまり気負わないで?きっと、先生なら出来るはずだから」
「ソウゴさん・・・はい、やってみます」
私は深呼吸をすると「シッテムの箱」を起動させる。
すると起動画面が現れ、パスワードを要求される。
(パスワードは・・・)
ふと、脳裏に浮かんだ文章を入力する。
・・・我々は望む、七つの嘆きを。
・・・我々は覚えている、ジェリコの古則を。
入力したパスワードの後に、ver.アロナと浮かび起動する。
ー「シッテムの箱」へようこそ、アイナ先生。
ー生体認証及び認証書生成のため、メインオペレートシステムA.R.O.N.Aに変換します。
(あれ?ここは・・・?)
気がつくと私は見たこともない教室の中に立っていた。
「むにゃぁ・・・」
「ん?」
声が聞こえ、そちらを見ると一人の女の子が机にうつ伏せで居眠りをしている。
「くううぅう・・・Zzzz。むにゃ、カステラにはぁ・・・いちごミルクより・・・バナナミルクのほうが・・・Zzzz」
「なんて幸せそうな寝顔なんだ・・・」
「えへっ・・・まだたくさんありますよぉ・・・」
「こやつめ・・・話が進まんでしょうが!このっ!このっ!」(ツンツンツン!)
私は目の前の女の子の頬を突っつく。
うぉっ、なんだこのもちふわほっぺ・・・!無限に突いていられる・・・。
「うにゃ・・・まだですよぉ・・・しっかり噛まないと・・・」
「お~き~て~!」(ツンツンツンツン!)
「あうん・・・でもぉ・・・」
「ツンツン!ツンツンツンのツン!」
「・・・うぅぅぅんっ」(ガタッ・・・むくり)
「あ、起きた?」
「むにゃ・・・んもう・・・ありゃ?ありゃ、ありゃりゃ・・・?え?あれ?あれれ?」
「目は覚めたかな、寝坊助さん?」
「せ、先生!?この空間に入ってきたということは、ま、ま、まさかアイナ先生・・・?!」
「はい、私がアイナ先生です!」
「う、うわああ!?そ、そうですよね!?もうこんな時間!?うわ、わああ?落ち着いて、落ち着いて・・・」
女の子は目をぐるぐると回しながら、必死に落ち着こうとしているが途中ではっ!とした顔になり、私に向き直る。
「えっと・・・その・・・あっ、そうだ!まず自己紹介から!私はアロナ!この「シッテムの箱」に常駐しているシステム管理者であり、メインOS、そしてこれから先生をアシストする秘書です!」
自己紹介してくれた女の子・・・アロナは”にへ”と笑うと嬉しそうに言葉を紡ぐ。
「やっと会うことができました!私はここで先生をずっと、ずーっと待っていました!」
「えー?寝てたわけではなくて~?」
「あ、あうう・・・も、もちろんたまに居眠りしたりしたこともあるけど・・・」
「うふふ♪ごめんごめん!これからよろしくね?アロナ!」
「っ!はい!よろしくお願いします!・・・まだ身体のバージョンが低い状態でして、特に声帯周りの調整が必要なのですが・・・。これから先、頑張って色々な面で先生のことをサポートしていきますね!」
「おおっ、頼もしいね!うん、頼りにしてます!」
「あ、そうだ!ではまず、形式的ではありますが、生体認証を行います♪」
私が頼りにしていると言ったのが嬉しかったのか”にぱー!”と、満面の笑顔で生体認証を行う旨を私に伝えたあとアロナは少し、もじもじとしはじめた。なんだろう?
「うう・・・少し恥ずかしいですが、手続きだから仕方ないんです。先生!こちらの方に来てください。・・・そう、もう少し、もう少しです」
「この辺?」
「さあ、この私の指に、先生の指を当ててください」
「は~い!ピトっ!と・・・」
「うふふ。まるで指切りして約束するみたいでしょう?」
「う~ん・・・それよりは宇宙人の映画のワンシーンみたいかな?」
「む~・・・。実はこれで生体情報の指紋を確認するんです!画面に残った指紋を目視で確認するのですが・・・すぐ終わります!こう見えて目は良いので!」
(今の時代に目視確認・・・?)
「どれどれ・・・。うう・・・」
(うーん・・・よく見えないかも・・・。まあ、これでいいですかね?)
・・・なんだろう。この子、今「ま、これでいっかな?てへっ!」みたいな顔したような・・・。
「・・・はい!確認終わりました♪え?真面目にやって、って?て、手抜きしてるみたいですって?えっと・・・そんなことありません!」
「ええ~?本当でござるか~?」
「な、なんですかその口調・・・。え?最近の機械は指紋確認ぐらいは自動、ですって?え、1秒もかからないんですか?わ、私にはそんな最先端の機能はないですが・・・。そ、そんな能力なくてもアロナは役に立ちますから!?目でも十分確認できますから!・・・全然信じてないって顔ですね・・・うぅ・・・」(うるうる)
(あ、やばい・・・ちょっと、いじめすぎた?!)
アロナは目を潤ませながら、私をキッと見つめると涙声で訴えてくる。
「だったらその最先端のナントカさんのところに行ってしまったらどうですか!」
「冗談!冗談だから!ごめんね!?意地悪しすぎたね?よしよし・・・」
「うぅ・・・!くすん・・・」
それからアロナのご機嫌が戻るまでめっちゃ慰めた。
ややあって・・・。
「なるほど・・・先生の事情は大体分かりました。連邦生徒会長が行方不明になって、そのせいでキヴォトスのタワーを制御する手段がなくなった・・・」
「連邦生徒会長についてアロナは何か知ってる?」
「私はキヴォトスの情報の多くを知ってはいますが・・・連邦生徒会長についてはほとんど知りません。彼女が何者なのか、どうしていなくなったのかも・・・」
「そっか・・・」
「お役に立てず、すみません・・・。ですが!サンクトゥムタワーの問題は私が何とか解決できそうです!」
「じゃあ、お願いしてもいいかな?」
「はい!分かりました。せれでは、サンクトゥムタワーのアクセス権を修復します!少々お待ちください!」
ーウイィィィィィン・・・・・・。
何かの駆動音が聞こえ、部屋の電気が点灯する。
「サンクトゥムタワーのadmin権限を取得完了・・・。先生。サンクトゥムタワーの制御権を無事に回収できました。今サンクトゥムタワーは、私アロナの統制下にあります。今のキヴォトスは、先生の支配下にあるも同然です!」
むふー!と腰に手をあてて胸を張り、私にそう伝えて更に続ける。
「先生が承認さえしてくだされば、サンクトゥムタワーの制御権を連邦生徒会に移管できます。でも・・・大丈夫ですか?連邦生徒会に制御権を渡しても・・・」
「大丈夫。連邦生徒会に制御権を渡してあげて?」
「分かりました。これよりサンクトゥムタワーの制御権を連邦生徒会に移管します!」
そこから意識をシッテムの箱から移すと、リンちゃんが丁度どこかとの通話を終えたところみたいだった。
「・・・はい。分かりました・・・サンクトゥムタワーの制御権の確保が確認できました。これからは連邦生徒会長がいた頃と同じように、行政管理を進められますね。お疲れさまでした、先生。キヴォトスの混乱を防いでくれたことに、連邦生徒会を代表して深く感謝いたします」
「取り敢えず先生としての初仕事を無事に終われたみたいで、安心したよ・・・」
「ここを攻撃した不良たちと停学中の生徒たちについては、これから追跡して討伐いたしますので、ご心配なく」
ちらり・・・と、いまだにソウゴさんに捕まっているワカモちゃんに視線を送ったリンちゃんは、そのままソウゴさんにもアイコンタクト?をした後に私に告げる。
「それでは「シッテムの箱」は渡しましたし、私の役目は終わったようですね。・・・あ、もう一つありました。ついてきてください。連邦捜査部「シャーレ」をご紹介いたします」
「俺はここでワカモちゃと待ってるね」
「あの~・・・私もですか?」
「君、すぐに逃げ出すでしょ?見張りの意味も込めてだよ」
「あうぅ・・・」
「あはは・・・取り敢えず、行ってきます!」
先生は苦笑いしながら、リンちゃんの後を追って出ていく。・・・さて、と。
「・・・ワカモちゃん?取引と行こうか」
「と、取引、ですか?それはどのような・・・」
「君、スカウトされる気ない?」
「・・・はい?」
~シャーレ廊下~
「ここがシャーレのメインロビーです。今までは前組織が使用していましたが、リフォームを済ませ、新たな装いとなっています」
「本当だ。まるで新築みたい・・・」
「そしてここが・・・」
とある部屋の前でリンちゃんは足を止めて、扉を開けて中へ入る。
「ここが、シャーレの部室です。ここで先生のお仕事を始めると良いでしょう」
「すごい、ここも新築みたい!・・・リンちゃん、私はこれから何をすればいい?」
「・・・シャーレは、権限だけはありますが目標のない組織なので、特に何かをやらなきゃいけない・・・という強制力は存在しません。キヴォトスのどんな学園の自治区にも自由に出入りでき、所属に関係なく、先生が希望する生徒たちを部員として加入させることも可能です・・・」
「ほえぇ・・・」
「面白いですよね。捜査部とは呼んでいますが、その部分に関しては、連邦生徒会長も特に触れていませんでした。つまり、何でも先生がやりたいことをやって良い・・・ということですね。・・・本人に聞いてみたくても、連邦生徒会長は相変わらず行方不明のまま」
「リンちゃん・・・」
「私たちは彼女を探すのに全力を尽くしているため、キヴォトスのあちこちで起きる問題に対応できるほどの余力がありません。今も連邦生徒会に寄せられてくるあらゆる苦情・・・。もしかしたら、時間が有り余っている「シャーレ」なら、この面倒な苦情の数々を解決できるかもしれませんね」
「・・・ヴぇ?」
「その辺りに関する書類は、先生の机の上にたくさん置いておきました。気が向いたらお読みください。すべては、先生の自由ですので♪」
ソウゴさんに見せていたような子供っぽい仕草と表情で、私にウインクするリンちゃん・・・。
おのれ・・・!謀ったな!
「それではごゆっくり。必要な時には、またご連絡いたします。あ、ソウゴさんには私が先に戻る旨、伝えておきますので」
「ぐぬぬ・・・!や、やってやらぁー!!」
私の叫びは部室内に虚しく響いていた・・・。
それからしばらくして・・・
「ええ。サンクトゥムタワーの制御権を連邦生徒会が取り戻したことを確認したわ」
「ワカモの足取りはその後分かりませんが・・・すぐ捕まるでしょう。私たちはここまで。あとは、担当者に任せます」
「お疲れさまでした、先生。先生の活躍はキヴォトス全域に広がるでしょう。すぐにSNSで話題になってしまうかもしれませんね?」
「ユウカちゃんにハスミちゃんもお疲れさま!スズミちゃんとチナツちゃんもありがとうね!」
(ワカモちゃんはソウゴさんに捕まっているけど、黙っておこう・・・)
「これでお別れですが、近いうちにぜひ、トリニティ総合学園に立ち寄ってください。先生。・・・その際には、私の所属する正義実現委員会にもお越しください」
「私はトリニティでは自警団の活動をしていますので、見かけた際にはよろしくお願いします」
「私も、風紀委員長に今日のことを報告しに戻ります。ゲヘナ学園にいらっしゃった時は、ぜひ訪ねてください」
「ミレニアムサイエンススクールに来てくだされば、またお会いできるかも?先生、ではまた!」
生徒たちと別れの挨拶とモモトークの交換をして、それぞれの学園へと帰っていくみんなの背中を見送った後、私もシャーレのオフィスへと戻る。
「あはは・・・なんだか慌ただしい感じでしたが、ある程度、落ち着いたみたいですね。お疲れさまでした、先生」
「アロナもお疲れさま」
「はい!でも、本当に大変なのは、これからですよ?これから先生と一緒に、キヴォトスの生徒たちが直面している問題を解決していくのです・・・!」
「うん。そうだね」
「単純に見えても決して簡単ではない・・・とっても重要なことです。それではキヴォトスを、シャーレをよろしくお願いします、先生」
「よろしくね、アロナ!」
「あの~・・・先生?」
「ひゃわい!?・・・あ、そ、ソウゴさん!?忘れてた・・・」
「もしかしなくても、忘れてた・・・?」
「そ、そそそそそんなことないですよぉ~!やだなぁ~!あははは・・・ごめんなさい」
完全にソウゴのことを忘れていた先生は誤魔化そうとしたが、ソウゴのジト目に耐えきれずに謝罪する。
「ぷっ!くくっ・・・!大丈夫だよ先生、気にしてないから。それより、初日からお疲れさま。大変な一日だったね」
「いえ、頑張ってくれたのは生徒たちであって、私は指示を出していただけですから・・・」
「それでもさ。最後にはみんな笑顔で帰っていっただろ?生徒のその笑顔こそが、先生の成果そのものさ。自信を持っていい」
「生徒の笑顔が、私の成果・・・はい!ありがとうございます!」
「・・・で、話は変わるけど、実は報告があってね?」
「報告?」
「うん。・・・入ってきて」
「し、失礼いたします・・・」
「あれ?ワカモちゃん?」
「そ、ワカモちゃん。彼女にはシャーレの部員第一号になってもらうことにしました!」
「・・・ええぇぇぇっ!?」
ソウゴさんは笑顔でそう言って「はい。ワカモちゃんの入部届け」と、私に書類を渡してきた。
「えぇ・・・?私は構いませんけど、リンちゃんというか、連邦生徒会が黙っていないのでは・・・?」
「まあ、大丈夫だと思うよ?そもそもアイコンタクトで、俺にワカモちゃんの処遇を任せてきたのは、リンちゃんだし」
「・・・あっ、あの時!」
私は少し前の光景を思いだし、改めてソウゴさんとリンちゃんの絆の深さを垣間見た。
「この子は、ちょっとやんちゃなところがある。けど、本当は自分の衝動の抑え方がよく分かっていないだけで、誰よりも優しくて人を思いやれる子でもある」
「ソウゴさん・・・」
「前々からどうにかしたいと思っていたところに、このシャーレの加入システム・・・利用しない手はないだろう?」
そう言って、にやりと笑うソウゴさんは最初に挨拶したときの爽やかな雰囲気とは違い、してやったりといった悪戯を成功させた子供のような顔をしていた。
「はぁ・・・ワカモちゃんが良い子なのは、出会った時になんとなく感じてましたけど・・・。ソウゴさんって以外と子供っぽかったりするんですね?」
「あの・・・私、こんなに誰かに認めてもらえたことがなくて、どう今の気持ちを表現すればいいのか分かりません・・・。ですが!精一杯、あなた様のお役に立てるように精進いたします!なので、このワカモを・・・あなた様のお側にお仕えすることをお許しいただけませんでしょうか?」
「うん!これからよろしくね!頼りにしてるよ?」
「あ・・・、はいっ、はい!」
こんな感じで、私たちの「シャーレ」は結成されたのであった。
・・・後日、ユウカ・ハスミ・スズミ・チナツにもシャーレへ加入してもらった。初めて当番に来たときには、ワカモちゃんを見てみんな驚いていたのは面白かった。
セクシーセイア、捕獲完了!
アスナ?・・・天井裏でスタンバってました・・・。
セイアのSD操作、可愛すぎない・・・?ネルも可愛い・・・。