最高最善を目指して   作:秋月 ヒカリ

76 / 90
 先生とアビドス組の顔合わせ回になります。短いと思いますが、どうぞ!


アビドス生徒会with対策委員会です!

~アビドス高等学校 生徒会&対策委員会室~

 

 「でね!でね!アヤネちゃん!ワカモさんがね!」

 

 「あはは・・・セリカちゃん、すっかりワカモさんのファンだね?」

 

 「・・・」←(恥ずかしくて真っ赤な顔で俯くワカモ)

 

 「ほんと、すっかり懐かれたね?ワカモちゃん?」

 

 「あなた様まで弄るのはやめて下さい!」

 

 

 ヘルメット団を退け、無事に学校まで戻ってきてからもセリカちゃんのワカモちゃんに対する熱は冷めず、まるでアイドルに夢中になるファンそのものだった。

 

 

 「・・・そういえば、ノノミちゃん。今日はまだミサキとシロコを見てないけど、休んでるの?」

 

 「ああ、そのことでしたらミサキちゃんとヨワコちゃんの二人は、ホシノ先輩達について行ってるんです。補給関係で人手が要るだろうということで」

 

 「そうだったんだ。なら、もう少ししたら帰ってくるかもね」

 

 「あの、ソウゴさん。ミサキちゃん?って子は分かりませんが、シロコちゃんなら朝からずっと一緒じゃないですか。急にどうしたんです?」

 

 「あ!そっか・・・先生にはまだアビドスの生徒達について、紹介できてなかったもんね・・・。さっきのはね・・・・・・」

 

 「ただいま~!うへぇ~!急いで帰ってきたのに、もう片付いてるとかお姉さんびっくりしたよ~」

 

 

 ソウゴが先生に説明を始めようとしたタイミングで、扉を開き生徒が入室してくる。

 

 

 「・・・うへ?ソウゴさん!?え、帰ってきてたんですか!?」

 

 「うん、久しぶりだね?ホシノちゃん」

 

 「ん?なに?なんかダディの声が聞こえたような・・・」

 

 「おかえり、ミサキ。ちょっと見ないうちに、少し大きくなったか?」

 

 「ダディ!?帰ってくるなら、ちゃんと連絡してよ!連絡くれれば、絶対に迎いに行ったのに!」

 

 「ごめんごめん!」

 

 「あ、おじさん。帰ってたんだ。おかえりなさい」

 

 「ただいま、シロコ。元気にしてたかい?」

 

 「今すぐにでも銀行を襲えるくらいには、元気かな」

 

 「絶対にやめてね?」

 

 「あっ!ソウゴさんだ!アイ~!ソウゴさん帰ってきてる~!」

 

 「なっ!?ソウゴさんが!?ミイ、私の髪とかお化粧変じゃないよね!?」

 

 「大丈夫だよ~。アイちゃんは相変わらずソウゴさんが好きだね~?」

 

 「すっ・・・!?ちっ・・・がわないけど、違う!私は、いつもお世話になってるソウゴさんに変な姿を見せたくないだけ!!」

 

 「・・・うん。アイちゃんもマイちゃんもミイちゃんも元気そうだね?」

 

 「元気元気っ!めっちゃ元気有り余ってるよ!」

 

 「ソウゴさんもお元気そうで・・・安心しました」

 

 「心配してたんだよ~?・・・主にアイちゃんが」

 

 「ミイっ!?」

 

 「あはは!うん、いつもの仲良し三人組みたいで安心したよ。アイちゃんも、心配掛けてごめんね?」

 

 

 ソウゴはそう言ってアイの頭を撫でる。

 

 

 「あ・・・いえ、その、うぅ・・・!」

 

 「・・・ダディ、頼むから娘より若い奥さんは作らないでね?たぶん無理だろうけど・・・

 

 「ミサキ、なに言ってるんだよ・・・。そんなこと、あるわけないだろ?」

 

 「・・・ウン。ソウダネ」

 

 「なぜ、片言・・・?」

 

 「あの!ソウゴさん!すいません、そろそろ皆の紹介をお願いします!シロコちゃんは二人いるし、ソウゴさんをダディと呼ぶ娘はいるしでなにがなにやら・・・」

 

 「ごめん!そうだよね、まだまともに自己紹介してないもんね。みんな~!先生に自己紹介して~!」

 

 

 頭の中で大根がランしてそうな先生へ、アビドス生達に自己紹介するようにソウゴが呼び掛けると「は~い!」と返事をして自己紹介が始まる。

 

 

 「まずは私から・・・。生徒会と対策委員で書記とオペレーターを担当している1年の奥空 アヤネです。よろしくお願いしますね、先生」

 

 「次は私ね!同じく1年の、黒見(くろみ) セリカよ!よろしくね、先生!」

 

 「次は私ですね?2年の十六夜 ノノミです☆よろしくお願いします、先生~」

 

 「ん!2年、絆 シロコ!先生にも特別に、私のことはチロコと呼ぶことを許可するよ。よろしくね!」

 

 「私も同じく2年の、砂狼(すなおおかみ) シロコ。チロコとは姉妹のようなもの。私も親しい人にはヨワコって呼ぶことを許してる。先生もそう呼んでくれて良いよ?」

 

 「同じく2年の絆 ミサキだよ。まぁ、名字で分かると思うけどチロコとダディとは家族だよ。よろしくね?先生」

 

 「次は3年の紹介ですね。私は生徒会所属副会長の、城守(しろもり) アイです。よろしくお願いします、先生」

 

 「も~、アイは挨拶堅いって~。私は同じく3年の、天美(あまみ) マイだよ!先生、よろ~!」

 

 「マイは逆にフランク過ぎ・・・。3年の宮入(みやいり) ミイです。先生、よろしくね?」

 

 「最後は私かな?・・・アビドス高等学校生徒会長の小鳥遊(たかなし) ホシノだよ。よろしくね?先生!」

 

 「連邦捜査部「シャーレ」顧問の、明光院 アイナです!キヴォトスに来てまだ日は浅いけど、精一杯あなた達生徒のために頑張る所存です!よろしくね!」

 

 「同じくシャーレ所属の狐坂(こさか) ワカモといいます。・・・少し前までは、色々とやんちゃをしておりました。ですが、アイナ先生とソウゴさんに誓って今後はシャーレにて皆さんの手助けを全力で行います。これから、よろしくお願い致します」

 

 「一応、俺も自己紹介しとくね?シャーレ所属の絆 ソウゴです。よろしくね、みんな」

 

 

 その後は先生にシロコズの説明とか、絆家の家族構成だとか色々と話して情報を共有していった。

 

 余談ではあるが、セリカちゃんがワカモちゃんの「やんちゃ」の部分を詳しく聞いて「災厄の狐」と呼ばれていたことを知り、目を輝かせながら更にワカモに心酔していった。

 

 なお、過去を知っても態度を変えないセリカちゃんにワカモちゃんも遂に絆され、その後よく二人でいるところを目撃されるようになる。

 

 

 「うへ。じゃ、挨拶も済んだことだし?そろそろ奴らを潰しに行こっか~。・・・私らが居ないうちに可愛い後輩苛めるとか、万死に値するってことを思い知らせてやる」

 

 「はい。徹底的に、生まれてきたことを後悔させてやりましょう。・・・絶対に逃がさない・・・・・・!!」

 

 「・・・ソウゴさん、アビドスの子達って血の気が多いですね?」

 

 「ホシノちゃんとアイちゃんは特に後輩愛が強いからねぇ~・・・。大人の俺達がしっかり、ヤり過ぎないように制御するよ、先生?」

 

 「が、頑張ります・・・!」

 

 

 【悲報、ヘルメット団さん壊滅決定。】




 次回、ヘルメット団さん阿鼻叫喚

 お楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。