仮面ライダーシグマ   作:仮面執事

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さて、前回の続きからの6話!
今回は新フォームが登場します。
市川 爆刃はどうなるのか?非常に楽しみですね!
楽しんで見ていってください!



CODE6 Sの雷鳴/怒れる鉄槌

 

ー中央科学研究所ー

 

大輝「今回の作戦だが…俺と六峰 永遠はここに残り、笹島 恭平と一ノ瀬 航輝は中央科学研究所の周辺を探索してもらう。」

 

永遠「それはどうして?」

 

永遠は疑問に思い、そう問いかける。大輝は口を開きこう言う。

 

大輝「ドライバーの設計図から気を逸らすために何かしらしてくるはずだからだ。2対2の構図で分かれたほうが効率がいい。それだけだ…」

 

航輝「なるほどな…俺とガンマは囮ってわけか…」

 

大輝「そういうことだ…だが、仮にお前達の相手が俺の目的の奴ならば俺にすぐに連絡しろ、駆け付けてそいつを倒す!」

 

大輝はそう言い、拳を強く握りしめる。その瞳からはその敵に対する強い憎しみが見える。

 

永遠「ということは、最終的に俺だけでボマーマキアを倒さないといけないわけか…」

 

大輝「そういうことになる。六峰 永遠なら一人でも倒せると踏んで今回、こういう形の分かれ方にしている。」

 

すると、研究室の扉が開く。そこからプロフェッサー坂月が現れ、永遠達にこう言う。

 

プロフェッサー坂月「へい。完成したよ…新しいアビリティカード!これを使って今回は頑張ってくれ!仮面ライダー諸君!」

 

永遠「ありがとうございます!プロフェッサー!」

 

永遠は礼を述べ、プロフェッサーからアビリティカードを預かる。

 

永遠「このアビリティカードって…」

 

プロフェッサー坂月「そう!スピードに特化したアビリティカードだ!ファイとの相性が非常に良いが…今回は必要ないだろ。」

 

プロフェッサーは大輝を見てそう言い、「ふぁ~」っと欠伸が出ると何も言わずに研究室から退出する。

 

航輝「プロフェッサー…徹夜して作ったんだな…このアビリティカード…」

 

恭平「そう…みたいだな…」

 

航輝と恭平はプロフェッサーに感心しつつ、「もうそろそろだ」と航輝が言うと恭平と共に研究室から退出する。

 

永遠「行っちゃった…俺達はどうする?このままここで待機しておく?それとも別の場所に移動しとく?」

 

大輝「いや…このまま待機でいい。すぐに来るぞ…」

 

永遠「…来る?」

 

永遠がそう言い、大輝にそのことについて聞こうとした瞬間…

 

「緊急警報!緊急警報!研究所内に侵入者!ランカーズはただちに対処せよ!」

 

 

大輝「…な?来ただろ?」

 

永遠「…そうだね、やるか!」

 

大輝と永遠も研究室から退出し、侵入者がいる場所へと向かう。

 

――――

 

ヴェル「無事侵入できたようですね。意外とセキュリティも甘いものですね…さてと私はこれから来るであろう仮面ライダーを待ちますか。」

 

―研究所周辺―

 

航輝「研究所の方も侵入者が入っていったな。俺とガンマはこれ以上侵入者を増やさないようにここで足止めだ。」

 

恭平「そうだな…雫の仇を取る!」

 

航輝「お前…そんなこと言う奴だったんだな…」

 

航輝は奇異の目で恭平を見る。

 

航輝「とは言っても俺達が相手すんのは雑魚だけだろ…」

 

恭平「そうとは限らない…と思う。」

 

航輝が言った言葉を否定する恭平。航輝は恭平にこう聞く。

 

航輝「どうしてだ?ドライバーの設計図を取るんだったら最大戦力で研究所の方に向かうはずだろ。そうじゃないのか?」

 

恭平「そうじゃないと思う。敵の中枢にいる存在は俺達が思っているものより大きい…と思う。それにあの大輝がわざわざ分担したのにも意味はある。今、この場においても俺たち以外の人の気配が感じられない…」

 

航輝「つまり…罠ってことか!」

 

恭平と航輝がそう言い、辺りを見渡すと道路の真ん中をゆっくりと歩く人影が見える。

 

航輝「…あれは?」

 

恭平「一体…なんだ!?このおぞましい気配は!」

 

二人は悪寒のようなものを感じ、一歩後ずさる。

 

???「あら、私の圧で一歩だけしか下がらなかったのは貴方達が初めてですね?仮面ライダーさん?」

 

航輝「お前は…誰だ!」

 

ヴェル「私の名前はヴェル…ヴェル・マキアと言います。以後、お見知り置きを。」

 

恭平「この感覚…あの双子のマキアと同じかそれ以上か!」

 

航輝「それに、赤髪のロングヘア…ファイが探してた奴か。あいつには悪いが俺達がここで倒す!」

 

恭平「そう…だな…倒す!」

 

二人はドライバーを取り出し、腰に装着する。

 

『『ENTITY DRIVER』』

 

ライセンスカードを取り出し、ドライバーに認証させる。

 

『ALPHA』『GAMMA』『PROCESS SCAN』

 

航輝・恭平「「変身!!」」

 

 

『ALPHA』『GAMMA』『RISE』

 

『KAMEN RIDER ALPHA』『KAMEN RIDER GAMMA』

 

アルファ「ミッションスタート…」

 

―中央科学研究所―

 

爆刃「以外とすんなり入れたな…ヴェルさんが仮面ライダー達を引き付けている間に俺はドライバーの設計図を回収、回収。」

 

そう言い、爆刃は研究所内を歩き回り、ドライバーの設計図を探し始める。

 

爆刃(入ってきてから人の気配が感じない…まさか計画がバレて?いや、そんなはずはねぇな…万が一そんなことがあるなんてことは、あっちの頭のほうが一枚上手ってことになる。)

 

爆刃「ここだな…第一研究資料室(・・・・・・・)。ここにドライバーの設計図があるのか。」

 

爆刃はそのまま第一研究資料室に入っていく。しかし、違和感を覚える。

 

爆刃「ここは…トレーニング室?いや…しかし…確かに第一研究資料室に入ったはず…まさか!?」

 

???「そのまさかだ…市川 爆刃、お前を誘き出すためのな。」

 

そう言い、反対側の扉から現れたのは大輝と永遠だった。

 

爆刃「くっ!」

 

爆刃は逃げようとするが、永遠がプライムライザーで扉を開閉不可能にする。

 

永遠「これで…逃げられないね?」

 

爆刃「クソ!やられた!…だが、ここからだ!」

 

『BOMBER INJECTION』

 

爆刃「侵食!」

 

『MACHINA INJECTION BOMBER』

 

爆刃はボマーマキアへと侵食し、永遠達に攻撃を仕掛ける。しかし、永遠達はその攻撃を軽く受け流し、ドライバーを腰に装着する。

 

『『ENTITY DRIVER』』

 

永遠・大輝「「変身!」」

 

『KAMEN RIDER』『SIGMA』『PHI』

 

永遠と大輝は仮面ライダーシグマ、仮面ライダーファイへとそれぞれ変身し、専用武器のプライムライザーを取り出す。

そのまま、シグマはガンモードでボマーマキアの動きを牽制し、ファイは高速移動で近づき、ソードモードで斬りつける。

 

ボマーマキア「くそ!厄介な!」(やっぱり…ファイの動きが目で追えねぇな。)

 

シグマ「まだまだいくよ?」

 

シグマはそう言い、ボマーマキアの重力を重くし、そこにエネルギー弾を数個飛ばす。

 

ボマーマキア「ガハッ!」

 

ボマーマキアは何もできずに地面に這いつくばる。そこにファイがソードモードで斬りつける。

 

ファイ「ハッ!」

 

ボマーマキア(くそ…こうなりゃ!)

 

ボマーマキアは地面を爆発させて煙を発生させる。

 

シグマ「煙で見えなくなった…ファイ!どうする?」

 

ファイ「………シグマ、弾丸を飛ばせ。お前なら当てれる。」

 

シグマ「分かった!」

 

シグマはそう言い、エネルギー弾をその煙の場所に何個か飛ばす。すると…

 

ファイ「当たらなかったか…だとすると…」

 

ファイは足元の地面をみる…すると、足元の地面にヒビが入り、そこからボマーマキアが現れる。

 

ボマーマキア「バァ!驚いた……ッか!!!」

 

ファイは躊躇なくソードモードで斬りつけ、空中に放り出す。

 

ファイ「お前の動きは分かりやすくて助かる。」

 

シグマ「ワァオ…すごいや。」

 

ボマーマキア「強ぇーな。だが…これならどうだ!」

 

そう言うとボマーマキアは小石を辺り一面に投げつける。カチッと音が鳴った瞬間、爆発する。

 

ファイ「視界がさらに悪くなったか…シグマ!そっちはどうだ!」

 

シグマ「こっちも視界が悪くて見えない!どうなってんの?」

 

ファイとシグマは視界が悪くなったことにより、ボマーマキアの位置を把握できずにいた。

そこに身体に触れられた感覚を覚える。

 

シグマ「まさか!」

 

カチッと音が鳴った瞬間、爆発する。

 

シグマ「クッ!!」

 

ファイ「ッ!!」

 

 

二人とも爆発に巻き込まれ、ダメージを負う。そして、シグマとファイの目の前にボマーマキアが現れる。

 

ボマーマキア「やっとまともにダメージを負わせたぜ。直に爆発を受けたんだ。あの時みたいにシールドのベータもいないんじゃ耐えれねぇだろ?」

 

 

シグマ「あの時は油断してた…それだけだよ!」

 

シグマは赤い装甲を身に纏い、プライムライザーソードモードでボマーマキアを斬りつける。

 

『SIGMA STRIKE』

 

ファイ「俺は普通の人間よりも傷の治りが尋常じゃないほど早いからな。これくらいの爆発なら痛くもかゆくもない!」

 

ボマーマキア「なっなっなっ!化け物めぇぇぇ!!!」

 

シグマ・ファイ「「バケモノはお前だ!!」」

 

そう言い、シグマとファイは2人同時にボマーマキアに斬撃を繰り出し、ボマーマキアは怯む。

 

ファイ「これで…終わらせる!」

 

ファイが必殺技を放とうとした瞬間…通信が入る。

 

アルファ『こいつ…強すぎる…ファイ…来てくれ!赤髪のロングヘアの女だ!そっちにはガンマを行かせた!だから…来い!』

 

ファイ「シグマ…任せてもいいか?」

 

シグマ「?あぁ…いいよ。」

 

ファイはそう言い、壁を突き破ってトレーニング室から出ていく。

 

ボマーマキア「さぁ…続きをしようか?20年に一度の逸材!」

 

ボマーマキアはそう言い、シグマへと攻撃を開始する。

 

―ボマーマキアとの戦闘が始まる数分前―

 

アルファ「ふっ!はっ!」(こいつ…動きが速すぎて攻撃が当たらねぇ。)

 

ガンマはアルファがヴェルに攻撃をしている隙に、壁を走りながら死角からキックをかまし、当てようとするが避けられ、逆に反撃を食らう。

 

ガンマ「グハッ!?」(攻撃の瞬間が見えない!速すぎる!)

 

ヴェル「貴方達はスピードがありませんね。スピードがなければ私に攻撃を当てるどころか私の攻撃を避けれませんよ?それに私は今だこの身体(人間態)でやっているのですからなおさらですね。」

 

アルファ「舐めんじゃねぇーよ!オラッ!」

 

アルファはアッパーをかます。しかし、それは避けられるが…

 

アルファ「ふっ!」

 

 

アルファはフェイントをかまし、ひじを突き付け、ヴェルの顔に当てる。

 

ヴェル「おやおや…凄いですね。フェイントをして、私の顔に傷をつけるなんて。しかし、それだけ…私のスピードにはついていけません。」

 

ヴェルは片手でアルファに連続で攻撃を繰り出す。

 

アルファ「カハッ!!」

 

ガンマ「アルファ!」

 

アルファ「大丈…夫だ!今…から、通信で…ファイを呼ぶ!ガンマはシグマの方へいけ!いいな!」

 

アルファはそう言い、ファイへと通信をかける。

 

ガンマ「分かった。生きていてくれ。」

 

ガンマはそのまま後方へと走り去っていく。

 

ヴェル「仲間思いなんですね。いいですね。私、そういうの好きですよ?」

 

アルファ「ハッ!お前に好きになってもらおうなんて思ってねぇよ!」

 

アルファはヴェルに攻撃を繰り出す。

 

―アルファからの通信後5分―

 

シグマ「ハッ!」

 

シグマは一人、ボマーマキアへと斬撃を放っていた。

 

ボマーマキア「くっ!ガハッ!!」

 

シグマ「まだまだ行くよ!」

 

シグマはそう言うとガントレットアビリティカードを取り出し、フォームチェンジする。

 

『SIGMA GAUNTLET』

 

シグマ「撃てぇぇぇ!!!」

 

シグマはグラスポインターからボマーマキアをロックオンし、追尾ミサイルを放つ。

 

ボマーマキア「ッ!?」

 

ボマーマキアはそのまま走り、追尾ミサイルを躱そうとするが…

 

『KAMEN RIDER SIGMA』

 

シグマはシグマライズフォームへと戻り、プライムライザーにライセンスカードを挿し込む。

 

『SIGMA LOADING』

 

『シグマランクブラスト』

 

ボマーマキアの正面から必殺技を放ち、後方から追尾ミサイルで挟み撃ちをする。

 

ボマーマキア「グハァァァ!?」

 

シグマ「これで終わらせよう…」

 

シグマは必殺技を放つ準備を始めようとする。

 

ボマーマキア「こんな所で終わってたまるか…終わらせないぃぃぃ!!!」

 

突如、ボマーマキアの身体が光り始める。シグマは驚きながらその光景を見る。

 

シグマ「なんだ!?これは!」

 

プロフェッサー坂月『シグマ!そこから離れろ!今、検測器で市川 爆刃とボマーマキアの適合率を調べた所、40%しかなかった適合率が急激に上がり90%を超えた!まずいぞ…さっきまでの爆発の威力よりも数倍高くなる!いいかい!気をつけてくれ!」

 

シグマ「適合率が上がっただって?そんなバカな!」

 

ボマーマキア「それがバカじゃねーんだわ!」

 

突然、目の前に現れたボマーマキアにシグマは反応が遅れ、一撃をもらってしまう。

 

シグマ「グハッ!?」(さっきよりも速くなってる!)

 

ボマーマキア「これが本当の力か!最高だぜ!!」

 

ボマーマキアは子どものようにはしゃぎながらそう言うと、トレーニング室の壁に手を当て、一部を破壊する。その破壊した一部をシグマの方へと投げる。

 

シグマ「これは!?」

 

カチッと音がした瞬間…さっきよりも数倍威力の高い爆発が起こる。

 

シグマ「ガハッ!!」

 

ボマーマキア「お前一人じゃ俺を倒せねぇよ!諦めて帰りな!」

 

シグマ「諦めてたまるか!!ここでお前を倒して…ドライバーの設計図を守る!!」

 

ボマーマキア「ハッ!そうか…なら死ねぇ!!」

 

ボマーマキアは指先に爆発のエネルギーを溜め、シグマに放つ。そのエネルギーにシグマは当たり、爆発した。

 

ボマーマキア「これで邪魔なやつは消した。あとは…ドライバーの設計図を取るだけか。」

 

ボマーマキアはそう言い、その場を立ち去ろうとした瞬間…突如、エネルギー弾が当たる。

 

ボマーマキア「ッ!?」

 

シグマ「何勝手に終わらせてんの?まだまだこれからでしょ?」

 

ボマーマキア「なぜ…生きてる!?今の爆発の威力はさっきよりも数十倍に高めてある!なぜだ!?」

 

ボマーマキアは混乱し、シグマにそう聞く。シグマはこう答える。

 

シグマ「あぁ…それ?この人のおかげ。」

 

ボマーマキア「この人?」

 

ボマーマキアはシグマの横に立つ人物を見る。

 

ガンマ「俺がテンペストアビリティカードを使用し爆発の威力を風で分散し威力を減少させた。」

 

―回想―

 

シグマ(やばい…死ぬ…)

 

ガンマ「シグマ!テンペストアビリティカードを貸してくれ!」

 

シグマ「!?ガンマ!分かった!」

 

『GAMMA TEMPEST』

 

―回想終了―

 

シグマ「さぁ…ここからは俺達でやるよ!」

 

ガンマ「あぁ!」

 

シグマはプロフェッサーから貰った、新たなアビリティカードを取り出し、ドライバーに認証させる。

 

『SPARKING PROCESS SCAN』

 

シグマ「ミッションスタートだ!」

 

『SPARKING RISE』

 

『THUNDER VOLTAGE』『SPARKING ENTITY』

 

『SIGMA SPARKING』

 

シグマは仮面ライダーシグマ シグマスパーキングライズフォームへとフォームチェンジする。

その姿は青と白をベースにしたシグマに雷のような紋様を付け、手部には鋭い爪のようなものを付けている。頭部には敵の行動を予測する、ジャッジポインターも装着している。

 

ボマーマキア「姿が変わったからって調子に乗るなよ!」

 

ボマーマキアはシグマに攻撃しようとするが…避けられた、かと思うと反撃されていた。

 

ボマーマキア(さっきとは比べ物にもならねぇスピード!これがそのアビリティカードの力か!?)

 

シグマは自身の周りに雷のエネルギーを纏い、ボマーマキアに格闘攻撃を入れていく。

 

シグマ「ハッ!フッ!」

 

シグマが格闘攻撃を入れている隙にガンマがプライムライザーソードモードで斬りつけ、ボマーマキアの体力を確実に減らしていく。

 

ガンマ「ハァァ!!」

 

『TEMPEST LOADING』

 

『テンペストストームスラッシュ』

 

ガンマは剣に風を纏わせ、ボマーマキアに喰らわせる。

 

ボマーマキア「グフゥゥゥ!?」

 

シグマ「これでフィニッシュだ!」

 

『SPARKING INSTALL』

 

『スパーキングフィニッシュ』

 

シグマはボマーマキアの周りを高速で移動しつつ、攻撃を一段、二段と当てていく。

 

ボマーマキア「グハッ!?ガハッ!?」

 

それにボマーマキアは翻弄され、反撃も出来ずにいた。

 

シグマ「ハァァァァァァァ!!!」

 

そして六段目に差し掛かった時に、キックを喰らわす。

 

ボマーマキア「俺が負けるなんてぇぇぇ!!!」

 

そのまま、ボマーマキアは爆散し、ボマーインジェクションカードも壊れる。

 

シグマ「ミッションコンプリート…」

 

ガンマ「やったな…」

 

シグマとガンマは変身を解除し、気絶している爆刃に近づく。

 

永遠「この人はこのまま、地下施設に連れて行って、捕縛しておく。そして、情報を吐かせる!」

 

恭平「あぁ…そうだな…」

 

―同刻―

 

ファイ「こんなにも…力の差があるとは!」

 

ヴェル「強くなっていますね…前よりも…ですが、今日はここまでですね…こちらの目的(・・)も果たせましたし、では…またの機会に会いましょう?」

 

ファイ「くっ!?まて!!」

 

ヴェルはファイの言葉に背を向けながら空間に穴を開け、去っていく。

 

ファイ「くそぉぉぉぉ!!!!」

 

アルファ「ファイ……」

 

アルファは一人、ファイのその姿を悲しそうな目で見る。

 

―中央科学研究所―

 

永遠「それで?俺達4人を呼び出した用件は何ですか?プロフェッサー?」

 

プロフェッサー坂月「あぁ…それが、ドライバーの設計図が盗まれていた…」

 

永遠・航輝・大輝・恭平「!?」

 

大輝「なぜだ?六峰 永遠と笹島 恭平で市川 爆刃を倒し、捕らえたんだろ?」

 

プロフェッサー坂月「そうなんだが…それとは別に侵入者がいたらしい…それもうちの研究員に成りすまして。」

 

航輝「成りすまし…ですか?」

 

プロフェッサー坂月「そうだ。それでドライバーの設計図を盗まれていた。全く巧妙な手口を使ってくるよ。あっちにも相当頭の回る科学者がいるみたいだ…今後とも、気をつけてくれよ?」

 

永遠・航輝・大輝・恭平「はい!!」

 

プロフェッサー坂月「それと良い報告なんだが…ベータが目を覚ました。見舞いに行ってくるといい。」

 

プロフェッサーは笑ってそう言う。

 

恭平「雫が!早く行かないと!」

 

永遠「えっ?ちょっと待ってよぉ〜。」

 

大輝「はぁ…やれやれ、ドライバーの設計図を盗まれたって言うのに呑気なものだな。」

 

航輝「そこがこいつらの良いところだろ?ドライバーの設計図を盗まれたが、それはそれとして、俺達がさらに強くなればいい…それだけだろ?」

 

大輝「そうだな…そしていつかあいつ(ヴェル)を倒す!」

 

航輝「まずはベータの見舞いからだな…行くぞ!ファイ!」

 

大輝「あぁ…今行く。」

 

そうして4人は雫の見舞いへと行くのだった。

 

―旧科学研究所―

 

ヴェル「持ってきましたよ。ドライバーの設計図。」

 

???「すまないな…手間を掛けさせてしまって。」

 

ヴェル「いえいえ…これで私達も強くなれるのですから良いですよ。爆刃さんを失ったのは痛いですが…」

 

???「そう気を病むなヴェルよ。この設計図が手に入ったんだ。喜ぶ方が良い。このことはロードは知っているのか?」

 

ヴェル「一応、彼にも説明はしています。ですが、彼は自分の持てる力で倒したいタイプの方ですので…ドライバーを作っても使わないかと…」

 

???「それもそうか…私は今からドライバーの作成を始める。この設備だ、1個作るだけで3ヶ月はかかる。」

 

ヴェル「3ヶ月ですか…長いですね…」

 

???「長い…だが、確実に仮面ライダー達が使っているドライバー以上の性能にできるのは保証しよう。」

 

ヴェル「はい…楽しみにしてますよ?星空 創始博士?」

 

創始「あぁ…楽しみに待っていろ…」

 

星空 創始…そう呼ばれた男は不気味な笑みを浮かべながらそう言う。

 

TO NEXT CODE…

 

 

 





第6話楽しめましたか?一体誰がドライバーの設計図を盗んだのか?それは想像に任せます!
次回は7話!お楽しみに!
それと序章が終われば、その間に出ていたフォームのスペックなども一気に出す予定ですので楽しみに待っていてください!
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