仮面ライダーシグマ   作:仮面執事

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今回は前回の次回予告で話した通り、新たなフォームが登場!!
そしてどうなるのか…楽しんで見てください!!


CODE10 Sの司令/変わりゆく戦場

―中央科学研究所 治療室―

 

永遠は顔を伏せながら忍の事について考えていた。

 

永遠(俺は…仮面ライダーとして…やってはいけないことをした…仮面ライダー失格だ…)

 

永遠は仮面ライダーとしてやってはいけないことをしてしまったせいで仮面ライダーとしてはやっていけないと思っていた。そんな永遠を見た立花が永遠に対してこう聞く。

 

立花「仮面ライダーってそんなに大事なこと?」

 

永遠「…えっ…?」

 

永遠は突然そんな事を聞いてきた立花に対して唖然とする。

 

立花「確かに仮面ライダーはマキアから市民を守る為や智慧の泉を守る為に戦ってる。でも、仮面ライダーも一人の人間なの…人間だから心も傷つくし、傷つかせることもある。今の永遠君は仮面ライダーとしての責務に負われてる。だから一度楽になろ?気分も高めればいいと思うの…外出してみるとか!どう?」

 

永遠「でも…俺は仮面ライダーで…市民を守らないといけないのに逆に手を掛けた…俺は仮面ライダー…じゃない…」

 

永遠は立花のそんな言葉でも響くことはなかった。立花は永遠の目の前に来て…ピシッ!と頬を叩く。

 

永遠「っ!?」

 

立花「あなたは仮面ライダーとしての責任感が強すぎるのよ!!ほら…早く出ていきなさい!!室長には私から掛け合うから外に出て気分転換してきなさい!!」

 

立花はそんなことを言い、永遠のことを無理矢理追い出す。

 

永遠「えっ!?ちょ!?」

 

永遠は少し困惑したが、外に出て気分転換してみようと思った。

 

永遠(立花さんの言った通りにしてみよう…気分転換になるといいけど…)

 

永遠はそのまま外に出ていく。

 

―某所―

 

永遠は立花の言った通り外に出て気分転換をしようとしていた。

 

永遠「外に出てみたはいいけど…気分転換になるのかなぁ…」

 

永遠は歩きながらそんな独り言をぶつぶつと言う。そして…その場で足が止まる。その場所は…

 

永遠「ここって…俺が…忍君を殺したところだ…うっ…うううぅ…」

 

永遠は気持ち悪くなったのか、口を抑え、その場でうずくまる。周りの人達は心配そうに「大丈夫?」と声を掛けるが永遠は「大丈夫です。」とだけ言い、その人達を遠ざける。そんな永遠の前に一人の青年が声を掛ける。

 

???「大丈夫か?永遠…」

 

永遠「君は…裕樹!?」

 

永遠は思わず驚く。その裕樹と呼ばれた青年は永遠の中学時代からの友達であり、親友だったからだ。

 

裕樹「永遠、ひとまず近くにあるベンチに座ろう。話はそこで聞く。」

 

永遠「分かった…」

 

裕樹にそう言われ、永遠は近くのベンチに向かいそこで楽に座る。裕樹は「何があったんだ?」と聞き、永遠はこう答える。

 

永遠「俺さ…今、仮面ライダーで、ちょっとやらかしちゃってさ、仮面ライダーってなんだろうって思いながら、歩いてたんだ…」

 

裕樹「へぇ、仮面ライダーか…そうだったな、お前、昔から仮面ライダーになる!!って言ってたもんな。」

 

永遠「でも…人を殺してしまった…俺はもう仮面ライダーには!!」

 

永遠は自分では仮面ライダーにはもうなれないと思い裕樹にそう言う。しかし、裕樹はそう言う永遠に向かってこう言う。

 

裕樹「永遠は昔から正義感強かったもんな、でもさ…お前だって一人の人間だろ?責任感に押しつぶされなくてもいい…お前が今したいことをすればいい。なにも仮面ライダーになれ!!って言ってるわけじゃないんだ…ただ、一人であんまり溜め込むなよ?俺はお前の親友だからな、心配になる。」

 

永遠「そうか…俺は…責任感で頭がいっぱいになってた…忍君を殺してしまった事に強い責任を感じていた…それで刃ちゃんもあんな風に…ちょっと頭の中すっきりした!刃ちゃんにちゃんと謝る!そして…一生をかけて罪を償うよ…ありがとう!裕樹、じゃあ…俺行くから!バイバイ!!」

 

そう言うと永遠は元気が戻り研究所に戻ろうとする。そんな永遠の後ろ姿を見て裕樹は安心したように笑って手を振り返す。

 

裕樹「頑張れよ…永遠…」

 

 

―旧鳳凰病院―

 

 

大輝は目を覚ますとそこは知らない所だった。辺りを見渡し、近くに航輝達がいることが分かると少しホッとする。

 

ヴェル「目覚めるのが早いですね?そのライセンスカードの力の影響ですか?」

 

大輝はその声に反応し、その声が聞こえた方向を向く。

 

大輝「ヴェル!貴様!!何をしに来た!!」

 

ヴェル「あら…あなた達の様子を少し見ようかと思いましてね?」

 

大輝「…暇なのか?」

 

ヴェル「そんな暇じゃないですよ?仮面ライダーシグマを誘き寄せるエサなんですから大人しくしといてください。」

 

大輝「言われなくてもこの傷で動ける程回復してない…まだな…」

 

大輝はそう言いながらヴェルを睨みつける。ヴェルは笑いながらこう言う。

 

ヴェル「ふふっ…あなたは本当にいじりがいがありますね?では…私はこれで失礼します。」

 

そう言い、ヴェルは空間を開けその中に入っていく。

 

ヴェル「あなたの成長…楽しみにしています。いずれ…本気で戦いましょう?」

 

大輝「お前は絶対に俺が倒す!!」

 

ヴェルは空間を閉じ、その場から居なくなる。大輝はここから脱出する術を探すために辺りを見渡すが…なにもなく、その場に居座るしかなかった。その時…音もなく一人の狐の面を付けた少女のようなものが現れる。

 

大輝「ッ!?」

 

大輝は驚くが、その少女のようなものは航輝の方に視線を向ける。

 

ルナ「航輝…傷が深い…今…治すね…」

 

その少女が航輝の名前を口にした後、手をかざし、航輝の傷を癒やしていく。

 

大輝(こいつ…マキアか?だが…なぜ、一ノ瀬 航輝の傷を治す?敵のはずだが…)

 

大輝「お前…何者だ?なぜ、一ノ瀬 航輝の傷を治す!!敵だろう?」

 

大輝はそう問いかけるが、その少女は首を振りこう答える。

 

ルナ「私は…航輝の傷を治したかっただけ…ヴェルのお気に入りのあなたには関係ない…それに私は中立の立場…人間、マキア、どちらにも興味はない…戦うということもしない…」

 

大輝「なんだと?中立の立場…マキアにもそういったヤツがいるのか?」

 

ルナ「いない…私以外は…みんな、智慧の泉を欲しがってる。」

 

大輝はそこでなぜマキアは智慧の泉を欲しがるのか聞く。その少女は首を振り、「知らない」と答え、どこかに去っていく。

 

大輝(知らないか…だとしたらマキアは智慧の泉を手に入れ、何をしようとしているんだ…)

 

その疑問だけは残っていた。そう考えていたとき…他の3人も目を覚ます。

 

航輝「ん…ここはどこだ…」

 

雫「どこ…ここ…」

 

恭平「確か…マキアに捕まったのか…」

 

大輝「目が覚めたか…ここから脱出する方法を探すぞ。ドライバーとライセンスカードはこの施設の何処かにあるはずだ。それも含めて脱出方法を考える。」

 

航輝「あぁ、そうだな!」

 

大輝達は脱出方法を探すためにあらゆる方法を考えていく。

しかし、なにも思い付かず、行き詰まる。

 

雫「やっぱり…脱出できないね…手首に手錠もかけられてるし…永遠のことを信じるしかないね…」

 

恭平「あぁ…そうだな…」

 

航輝「ちっ!!シグマ頼りか!クソが!!」

 

大輝(六峰 永遠、信じてるぞ!)

 

大輝はそう思いながら、上を見上げた。

 

―中央科学研究所―

 

永遠はプロフェッサーの元へと走って行っていた。その時…一人の研究員が慌てた様子で永遠を呼び止める。

 

永遠「どうしたんですか?」

 

研究員「プロフェッサーが永遠君を見つけたらすぐに来るようにと言われたんです!何やら緊急事態でして…よろしくお願いします!!」

 

永遠「!?はい!分かりました!ありがとうございます!」

 

永遠はそう言い、走ってプロフェッサーのいる研究室に赴く。永遠は研究室の中に入り、プロフェッサーを呼ぶ。

 

永遠「プロフェッサー!来ました!六峰 永遠です!」

 

プロフェッサー坂月「シグマ!ようやく来てくれたか!実は…君以外の仮面ライダーが敵側に捕まってしまった…今、動けるのは君しかいない…これは戦闘した場所に落ちていた物だ、君のだろ?」

 

プロフェッサーがそう言い取り出したのは、大輝に預けていたドライバーとライセンスカードだった。

 

永遠「これって…俺のドライバーとライセンスカード!?大輝に預けてたはずなのに…それに大輝達が捕まったって…一体誰にやられたんですか!?」

 

永遠は大声でそう叫び、プロフェッサーは「どうどう」と落ち着かせる。そしてプロフェッサーは先の戦闘の映像を見せる。

 

永遠「これって!?刃ちゃんが変身して大輝達を倒したのか…」

 

プロフェッサー坂月「そう!頬月 刃が使用していたドライバー…エンティティドライバーと似ている…あちら側にいる科学者が作り出した物だとしら相当な物だ…エンティティドライバーの性能を超えている。」

 

永遠「そんなの…どうやって勝ったらいいんですか?」

 

永遠はプロフェッサーにそう聞く。プロフェッサーは少し考えた後、指を鳴らしてある物を取り出す。

 

プロフェッサー坂月「これを使いたまえ。最近、作り出したアビリティカードだ。従来の物と違ってさらに性能が上がっている…これなら…頬月 刃が変身する仮面ライダーベクトルにも勝てるはずだ…」

 

永遠「ありがとうございます!必ず…大輝達を救って、刃ちゃんも救って来ます!じゃあ、行きます!」

 

永遠はそう言い研究室から飛び出す。それを見ていたプロフェッサーは少しニヤっとする。そんなプロフェッサーに一人の青年が声を掛ける。

 

???「行かせてよかったですか?プロフェッサー坂月…」

 

プロフェッサー坂月「あぁ…いいさ…どうせ、シグマが勝つよ…だが…万が一の事があったら君が出るといい…君なら確実に勝てるだろ?オメガ…?」

 

???「そうですね…僕なら勝てますね…ですが…これでPROJECT SIGMAは二段階の初期に到達したということですか?」

 

オメガと呼ばれた青年はプロフェッサーにそう聞く。プロフェッサーは「そうだね」と言い、PROJECT SIGMAの資料を見せる。

 

プロフェッサー坂月「あとは…()がシグマの想いに応えるかどうか…運試しかな?」

 

???「そうなんですね…今回は僕は監視・観察だけでいいですよね?」

 

オメガと呼ばれた青年は黒いライセンスカードを握りしめてプロフェッサーにそう聞く。

 

プロフェッサー坂月「あぁ、君の出番はまだ先だよ…」

 

そう言うプロフェッサーのメガネは怪しく光っていた。

 

 

―某所―

 

 

永遠はGPSを使って仲間がいる、旧鳳凰病院の所までバイクで向かっていた。少し、進んでいくとマキアが現れる。

 

インパクトマキア「ココカラサキハイカセナイ!!!」

 

永遠「マキアか…邪魔だね…変身!!」

 

『KAMEN RIDER SIGMA』

 

永遠は変身して、そのマキアにプライムライザーで応戦する。

 

シグマ「はっ!ふっ!」

 

シグマはプライムライザーのエネルギー弾をインパクトマキアに数発当て、バイクをスライディングさせて、インパクトマキアに当てる。

 

インパクトマキア「グオォォォ!!」

 

シグマ「急いでるんだ!」

 

シグマはライセンスカードをプライムライザーに挿入する。

トリガーを引き、必殺技を発動させる。

 

シグマ「ハッ!!」

 

『シグマランクブラスト』

 

インパクトマキアはその必殺技に直撃し爆発する。

 

シグマ「…これで通れる…」

 

シグマはその道を通ろうとするが、急に空間が捻れ、別の場所に移動させられる。

 

シグマ「!?」

 

移動させられた場所は行こうとしていた旧鳳凰病院だった。シグマは一度変身を解除する。

 

永遠「ここは…旧鳳凰病院?なんで急に…」

 

永遠は辺りを見渡す。すると近くに大輝達が手首を拘束させられて動けずにいた。

 

永遠「大輝!無事だったんだね?」

 

大輝「永遠(・・)…来てくれると信じていた…さぁ…早くこれを外してくれ!」

 

永遠はその大輝を見て、違和感を覚える。大輝は自分のことをフルネームで呼ぶからだ。

 

永遠「大輝は俺のことをフルネームで呼ぶ。いや、皆をフルネームで呼ぶ…お前は誰だ!!」

 

その大輝はニヤっとすると手首につけてあった手錠を自力で解く。

 

大輝「あ~あ、バレてしもた…おもろないやんな…なぁ?六峰 永遠?」

 

大輝に変身していたのは刃だった。

 

永遠「刃ちゃん!?大輝達をどこにやった!早く返して!!」

 

刃「うっさいな〜あいつらは無事やで?永遠…あんさんが潔く死んだらな!!」

 

永遠「刃ちゃん…まずは…謝りたいことがある…忍君を殺してしまった事…深く謝罪する!!」

 

永遠は刃に頭を下げる。刃は「はぁ?」と少し怒り気味に永遠を睨みつける。

 

刃「永遠!!お前が弟を殺しておいて謝るだぁ?謝って済む問題じゃないんや!!はよ、死ねよ!!」

 

永遠「確かにそうだ…俺はあの時…何かに操られるように忍君を手に掛けた…だけど操られたってだけで俺は被害者側に回るつもりはない…だから!俺は…仮面ライダーだ…忍君を殺してしまった分も含めて罪を背負ってこの世界を守る!!それが俺の仮面ライダーだ!!」

 

刃はそれを聞いて激怒する。

 

刃「弟を殺した分の罪を背負う、だと?なら死んで詫びろ!!」

 

永遠「いいや…君を救って…罪を償う…仮面ライダーとして…」

 

刃「六峰 永遠!!お前を倒して!弟の仇を取る!!」

 

そうして、2人はドライバーを腰に装着する。

 

『ENTITY DRIVER』

 

『FORGE GEAR』

 

『SIGMA PROCESS SCAN』

 

『DOMAIN MEMORIAL ON』

 

永遠「…変身…」

 

刃「変…身!!」

 

『SIGMA RISE』『READY GO RIDER』『SIGMA ENTITY』

 

『KAMEN RIDER SIGMA』

 

『CONTROL THE SPACE』『DOMAIN』

 

永遠は仮面ライダーシグマ シグマライズフォームに刃は仮面ライダーベクトル ドメインカスタムに変身を完了する。

 

ベクトル「ハァァ!!」

 

ベクトルサイズを生成し、シグマに攻撃をする。シグマはその攻撃を重力操作でベクトルサイズの重力を操り重くして回避する。

 

シグマ「ハッ!!」

 

シグマはプライムライザーでエネルギー弾を放ち、ベクトルを攻撃するが、ベクトルはそのエネルギー弾を吸収し、無効化する。

 

シグマ(あの領域によって、ほぼすべての攻撃が無効化されるのか…強い!)

 

ベクトル「死ねぇ!!六峰 永遠!!」

 

ベクトルサイズの柄の部分を引っ張ってシグマに近づいていく。

 

シグマ(まずい…あの領域内に引き込まれる!?)

 

シグマはそのまま領域内に引き込まれ、ベクトルの目の前に来る。

 

ベクトル「ハァァ!!!」

 

『ベクトライズスラッシュ』

 

シグマ「くっ!?うわぁぁ!?」

 

シグマは威力に耐えきれず地面を転がる。地面に転がったシグマに乗っかりベクトルはひたすら殴り続ける。

 

ベクトル「なんで!あたし達が不幸にならんとあかんのや!!あたし達は普通に幸せで居たかった!そんなあたし達の幸せを奪ったんはお前達仮面ライダーや!!」

 

シグマ「くっ!違う!!俺達はマキアからすべてを守る為に戦う!!仮面ライダーとして!確かに俺は忍君を殺したが、その分の罪も背負って行くって覚悟でここに来てるんだぁぁ!!」

 

シグマはベクトルを跳ね除ける。そしてエネルギー弾を放ち、ベクトルに命中させる。

 

ベクトル「くっ!?ふざけるな!!」

 

ベクトルは怯まずにシグマを抑え込み、壁まで押しのける。シグマはそれを避け、ベクトルの頭を抑え壁にぶつける。

 

ベクトル「グハァァ!?」

 

シグマ「刃ちゃん…俺は君に一生を賭けて償うつもりだよ?だから…この戦いを終わらせよ?俺はキミと戦うのは嫌だ…」

 

ベクトル「それはお前が決めることじゃない!私が決める事だ!!」

 

ベクトルはドメインメモリアルをベクトルサイズに挿入する。

 

『DOMAIN MEMORID』

 

ベクトルはトリガーを引き、斬撃をシグマに飛ばす。シグマはそれを避けることも受け流すこともしなかった。

 

『ドメインホールスラッシュ』

 

シグマ「くっ!?グハァァ!?」

 

シグマは強制的に変身解除され地面に転がる。そんな永遠を見て、ベクトルは歓喜に満ちる。

 

ベクトル「六峰 永遠に復讐できる…弟の仇が取れる!!」

 

ベクトルは永遠に近づいて行き、永遠の髪を持ち上げる。

 

永遠「くっ!?」

 

ベクトル「じゃあな…六峰 永遠…」

 

ベクトルサイズでとどめを刺そうとした瞬間…永遠がベクトルの頭部に頭突きを喰らわす。頭突きを喰らったせいでベクトルは頭が眩む。

 

ベクトル「くっ!?」

 

永遠「目を覚ませ!!目先の復讐に囚われるな!!復讐なんて…積み重なっていくだけだ!!目が覚ませないなら俺が君の目を覚まさせる!!」

 

永遠はプロフェッサーから貰ったアビリティカードをドライバーにかざす。

 

『OPERATOR PROCESS SCAN ORDER MISSION』

 

永遠「変身!!」

 

『OPERATOR RISE』

 

『MISSION IMPOSSIBLE』『OPERATOR ENTITY』

 

『KAMEN RIDER SIGMA OPERATOR』

 

永遠は仮面ライダーシグマオペレーターに変身する。装甲は黒い塗装が施されたオペレニウムアーマーを装着し、複眼部分にはミッションを効率よく行えるためにオペレーショングラスが装着されている、全体的に司令官のような強化パーツが施されている。

 

ベクトル「姿が変わった所で!!」

 

ベクトルは領域を広げ、シグマの足を手が複数掴む。しかし、シグマはその手をすべて消し去る。

 

シグマ「ミッションを開始する。」

 

シグマはベクトルが広げた領域を分析し、逆に自身の領域として支配する。

 

ベクトル「なっ…なんやと!?」

 

シグマ「ここは…もう俺の領域だ…誰も立ち入らせない!!」

 

シグマはベクトルに向かって拳を数発当てる。ベクトルはその攻撃に怯み少し、下がるが…

 

シグマ「下がらせない!」

 

シグマはストライクアビリティカードをスライドさせる。

 

『STRIKE ORDER ATTACK』

 

赤い彗星がベクトルに降り注ぐ。ベクトルは避けようとするが、すべて命中する。

 

ベクトル「グハッ!?」

 

シグマ「ここから…でしょ?」

 

シグマは分身し、それぞれでベクトルを攻撃する。

 

ベクトル「くっ!?グハッ!?数人やと!?ふざけるなよ!!」

 

ベクトルはすべての分身を跳ね除けるがシグマがその隙を突いてベクトルの腹にパンチを喰らわす。

 

ベクトル「グハッ!?」

 

シグマはエネルギー弾を放つ。そのエネルギー弾は不規則に動き、ベクトルの頭を混乱させる。

 

ベクトル「どこから、攻撃される!?」

 

シグマ「今だ!!」

 

シグマはすべてのエネルギー弾を収束し、一つの大きな弾へと変える。その弾をベクトルに当て、ベクトルは怯む。

 

ベクトル「うわぁ!?」

 

ベクトルはすぐに立ち、ベクトルサイズで攻撃するが、アーマーが弾き返す。

 

ベクトル「まだや!!」

 

ベクトルサイズの柄の部分を引っ張ろうとしたとき…

 

シグマ「いや?もう終わらせるよ…」

 

シグマはベクトルサイズを掴み、ベクトルから離して、ベクトルサイズを投げ飛ばす。

そのままオペレーターアビリティカードをスライドさせる。

 

『OPERATOR INSTALL』

 

ベクトル「負けない!!」

 

ベクトルもレバーを引き戻し、引き直す。

 

『FIRST GEAR』

 

『ドメインインパクト』

 

ベクトルはキックを放つがそこにシグマはもうおらず、空中にいた。

 

『オペレータークリアフィニッシュ』

 

シグマはあらゆる方向に自身の分身を放ち、どれか本体か分からなくする。

ベクトルは一瞬戸惑うが、左下にいるのが本物と思い、そっちを攻撃しようとする。

 

ベクトル「そっちや!!」

 

シグマ「いや?逆さ!!」

 

『オペレータークリアフィニッシュ』

 

シグマ「ハァァァァァァァ!!!」

 

ベクトル「くっ!?グゥゥゥゥ!!うわぁぁぁぁぁ!!」

 

ベクトルは耐えようとしたが耐えきれずふっ飛ばされる。

 

シグマ「…逃がしたか…」

 

シグマは変身解除し、その場から去り、大輝達の方に行く。

 

刃「ハァハァ…六峰 永遠…次こそは必ず…倒す!!」

 

刃もふっ飛ばされるた所から足を引き摺りながら立ち去る。その様子を真紅の髪色をした女性が見下ろしながら除く。

 

???「六峰 永遠…成長したようだな…だが…()に辿り着くには程遠いぞ…」

 

そう言い、真紅の髪色をした女性は赤い鳥の姿になってその場から飛び去る。

 

―旧鳳凰病院―

 

永遠は大輝達のもとにやっとたどり着いていた。

 

永遠「大輝!!やっと着いた。ここ広すぎだよ…」

 

大輝「六峰 永遠…助けに来たのか…いや…仮面ライダーシグマ…お前なら来てくれると信じていた。」

 

大輝はそう言い、嬉しそうにする。

 

永遠「ハハッ…仮面ライダーとして人を守りながら罪を償うんだ…それが今できることだからね…手錠外すよ…」

 

永遠はそう言って一人ずつ手錠を外していく。

 

永遠「さぁ皆!帰ろ!!」

 

大輝・航輝・恭平「あぁ!!」

 

雫「うん!!」

 

そうして5人は軽い世間話をしながら研究所に帰っていく。

 

永遠「そういえば…立花さんの誕生日って昨日だよね?色々あって祝えなかったし帰ってから祝おう!!皆で!!」

 

大輝「そうだな…あの人には世話になってるし…祝うか…」

 

航輝「そうだな…プレゼントをどうするか…」

 

恭平「その時…考えればいい…」

 

雫「よ~し、頑張ってケーキ作るぞぉぉ!!」

 

それぞれ、立花の誕生日会に向けて事を進めて行こうとしていた。

 

―中央科学研究所―

 

永遠「と、いうことで〜立花さんお誕生日おめでとう!!」

 

全員「おめでとう!!」

 

立花「ありがとう!!皆!大好き!!」

 

その日一番、立花の誕生日会は大いに盛り上がったという。

 

TO NEXT CODE……

 

 





ということで10話これにて終わりです!!次回のサブタイトルはAの友達?/月とのデートです。一ノ瀬 航輝をメインとした話になっています!!
お楽しみに!!
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