前回は大輝が絵月を撃破!!
その後に起こったことは悲劇的過ぎますね。
それではどうぞ!!
大輝はどうすればいいのか分からずにいた。それは雫にどういったプレゼントを渡すかという議題であった。年頃の女の子というのは大輝にとっては扱いづらく、これまでそういった機会に恵まれなかったというのもあった。
大輝「どうしたら…」
ルナ「あっ…何してるの?」
大輝「ルナ嬢か…いやなに、雫にどんなプレゼントを渡せばいいか迷っていてな。ルナ嬢は航輝から何を贈られたら嬉しいか聞いてもいいか?」
ルナ「私は…航輝が渡してくれるならどんなものでも嬉しいよ?雫だって、どんなものでも嬉しいと私は思う」
大輝「そうか、うーん…難しいな」
ルナ「それならペンダントがうってつけ…ペアルックにもできるしいいと思うよ?」
大輝「ペアルックだなんて…それに、雫はまだ恭平に対する気持ちを捨て切れてないんだぞ?その気持ちに横入りするなんて俺にはできない」
ルナ「ふーん、優しいんだね。じゃあ、私行くから」
大輝「あっあぁ、ありがとう」
ルナは大輝に手を振ると航輝を探しに向かう。大輝はルナに感謝を言いながら手を振り返す。そして、また頭を悩ませる。
大輝「ペアルック…ペアルックか…はぁ、買いに行くしかないよな…」
雫「あれ?大輝じゃん、どうしたの?頭なんか悩ませて…」
大輝「いや!?なんでもない…」
雫「ウッソだー、絶対何かあるでしょ?ん?ペンダント…ペアルックのやつだよね…これ…もしかして大輝って…」
大輝(まさか…俺が雫の為にプレゼントを探してるのがバレて…)
雫「彼女いたの!?意外だなー、ほら大輝って堅物なイメージがあるからさ、このペアルックのペンダントも彼女さんに贈るやつ?」
大輝「………あぁ、そうなんだ。よかったら雫が選んでくれないか?俺のセンスがいいとは言えないし…」
雫「いいよ!それじゃあ、今から出かけよう!」
大輝「えっ?今から?」
雫がそう言うと大輝の腕を引っ張って、近場のショッピングモールへと向かっていく。無論、大輝は逆らえず、ただ強引に腕を引っ張られて行くしかなかった。
―ショッピングモール―
雫「うわぁ!ここのショッピングモールも広いね!」
大輝「そうだな、鳳凰地区は全面封鎖になったからあっちのショッピングモールには行けなくなったもんな」
雫「うん、鳳凰地区もいつか行けるようになって欲しいよね。私さ…仮面ライダーが必要ない世界になったら、世界を周って復興支援が必要な所の手伝いとかしてみたいなって思ってるんだ」
大輝「そうなんだな…夢があっていいことだ」
雫「大輝は夢とかないの?今は仮面ライダーだけどさいつかはそうじゃなくなると思うし…聞いてみたいな、大輝の夢!」
大輝「静かに暮らせれば…それだけで充分だ…って言いたい所だが、喫茶店を開こうと思っている。俺の淹れる珈琲で人を幸せにしたい」
雫「素敵な夢だね!私の家の方で支援でもしようかな〜」
大輝「俺自身…お金にはほとんど手を付けていないからな、心配は無用だ」
雫「そうなんだ?って…あの2人は…」
大輝「ん?」
雫が指を指した所にいるのは嫌そうな顔で両手に服やら何やらを入れた袋を持ち歩いているロードとにこやかな笑顔で歩いている玲音の姿があった。雫は玲音のもとまで走っていき、声を掛ける。
雫「こんにちはー」
玲音「あれ?雫さん!どうもこんにちはー」
ロード「おい…あとどれくらい買うんだ!」
大輝「久しぶり…でもないか。随分な使われようだな…マキアの王にしては…」
ロード「不知火 大輝…貴様もいたのか。どうやら新しい力を身に付けたようだな?笹島 恭平がいないようだが…死んだか?」
雫「あっ…」
玲音「ちょっ、ロード!!少しは空気読みなさいよ!!ごめんなさい…うちのロードが失礼な事を…」
雫「いいよ。私はもう受け入れてるから」
玲音はロードの頭を右手で力強く下げながら雫に謝罪をする。雫はその謝罪を受け入れ、ロードの発言を許すことにする。
ロード「ちっ!もういいだろ!……悪かった、別に悪気があって言った訳じゃない」
雫「だからいいって、そういうの…困るから。それにしてもロードって結構ツンデレなんだね」
大輝「デレが強調されすぎて気持ち悪いぐらいだがな…永遠にもそんなんだから伝わらないんだろ?大の大人の男がツンデレなど…気持ち悪いだろ」
ロード「人をツンデレ呼ばわりとは愚問だな?お前の方だってツンデレだろ?」
雫/玲音「「はぁぁ、張り合うな!!」」
ロード「イッッ!?」
大輝「ッッ!?」
雫と玲音はお互いに拳を大輝とロードの頭部目掛けて拳骨せる。大輝とロードは痛みで頭を抑えながら雫と玲音の方を見る。
雫「行くよ、時間が勿体ない」
玲音「ロード、行くよ」
大輝/ロード「「………不服だ」」
大輝は雫と、ロードは玲音と手を繋ぎながらショッピングモールを歩き始める。ロードと大輝はお互いに睨み合うが雫と玲音がこちらを向くとすっと反対方向を向く。そうやっていがみ合っているとペンダントが売られているお店へと着く。雫と玲音は大輝とロードを連れたままその中へと入っていく。
雫「どれがいいかな…大輝、これとかどう?」
大輝「………もう少し、シンプルなのはどうだ?」
玲音「ロード、これとか似合うんじゃない?」
ロード「俺にはさっぱり分からん…人間の作った金属など、興味が湧かない。ただ、俺はこれがいい」
玲音「これ、中に写真入れるタイプのペンダント…"ロケットペンダント"だよ?何の写真を入れるの?」
ロード「別に…なんでもいいだろ」
玲音「あっ、ロードが照れた!」
ロード「うるさい!!とっとと買うぞ………!?」
ロードが売買の催促を玲音に促していると何かに気付く。ロードはすぐに大輝の耳横で気付いた事について話す。
ロード「妙に静かだ…不知火 大輝と二ノ宮 雫は既に気付いているな?俺は玲音とこの場からすぐに離れる。あとは好きにしろ」
大輝「お前も人間の事を気遣う事が出来たんだな。分かった、あとは任せろ」
ロード「玲音、行くぞ!」
玲音「えっ、ちょっ…なに!?急に手なんか握って…!!」
ロード「お前を巻き込む訳にはいかない。一応、養われてる身だ…借りを返させろ」
玲音「………うん、分かった…何となく状況は分かるよ。大輝さん、雫さん、気を付けてください」
大輝「あぁ、任せろ」
雫「私達が守るから任せて!」
ロードは玲音の手を握り締め、そのままこの場から立ち去る。そして、2人がいなくなったのを大輝が確認すると、支柱の裏に隠れている人物に話しかける。
大輝「いるのは分かっている…市川 爆刃!!」
爆刃「ケッケッケ…ロードの奴、すっかり変わっちまったなぁ?何がマキアの王だよ…コロッと人間に乗り換えやがって、所詮は機械ってこったなぁ」
雫「あなた…何が目的!!このショッピングモールの人達…あなたの支配下にあるでしょ!!さっさと解放しなさい!」
爆刃「おっと…ちょっと待てよ、そうだな…どう説明したもんか…おっ、そうだ!モニターをよく見ててくれよ?今から流すかんな」
爆刃はショッピングモールにある大型のモニターを右手で指さし、左手でスマホを操作するとモニターから1つの映像が流れてくる。それは爆刃がスーツを着て、記者会見を行なっている映像だった。
『この度、新たなに防衛大臣に任命された市川 爆刃さんです!!』
爆刃『どうも!防衛大臣に任命された市川 爆刃です!私が防衛大臣として行う政策は勿論、早急のマキアの排除です。しかし、ここ最近における仮面ライダーの被害も多数あると聞きます。よって…現存するライダーシステムの押収を行い、新たな国家防衛機関"ネメシス"を立ち上げたいと思います!!』
『うぉぉぉぉぉ!!』
爆刃『そして、現在の仮面ライダー達は抹殺対象とし、全国指名手配とします!!国民の皆さんもご協力をお願いします!!』
そこで映像は閉ざされ、目の前の爆刃はニヤニヤしながらこう言う。
爆刃「俺は防衛大臣になった。すげぇよな?グリードの力さえあれば俺の叶えたいことすべて叶う!!おっと…仲間に連絡しても無駄だぜ?残りの2人は星空 創始と優平が足止めする作戦になってんだ。お前らの相手は俺だ」
『ENTITY DRIVER』
大輝「やるしかない」
『DIMENSION DRIVER』
雫「そうだね!」
『ENTITY DRIVER』
爆刃/大輝/雫「「「変身!!」」」
『RULER RISE』
『DIMENSION RISE』
『RECOVERY RISE』
『GREED RIDER.WORLD IS MINE』
『KAMEN RIDER GREED ALPHA』
『BOOST DIMENSION.DIMENSION IN PHI』
『CONTROL OF SPACE』
『PROTECTION TEAMS RECOVERY ENTITY』
『KAMEN RIDER BETA RECOVERY』
爆刃は仮面ライダーグリードアルファに大輝は仮面ライダーファイディメンションに雫は仮面ライダーベータリカバリーにそれぞれ変身し、グリードアルファはファイに向かって攻撃するが、その攻撃は当たらず、支柱に拳が刺さる。
グリードアルファ「ちっ!!改めてその能力チートだな!!」
ファイ「お前じゃ俺には勝てない」
グリードアルファ「なっ―――」
ファイ「驚くことじゃないだろ?ただの宇宙じゃないか」
ベータ「わわっ!!ちょっとこれ私も無理なんだけど!?」
ファイ「お前は俺に掴まっておけ」
グリードアルファ「クソが、何も出来ねぇ!!」
ファイ「ふんっ!!」
グリードアルファ「ぬぉっ!?」
グリードアルファは周りの景色が変わったことに驚く。そこは宇宙であり、無重力状態となっていた。その状態ではまともに動くことも出来ずにファイによる一撃によってグリードアルファは吹き飛ばされる。その速度は落ちず、やがて体は燃え始める。その瞬間、次元が開き、元のショッピングモールへと戻ってくるが、吹き飛ばされた時の威力は軽減できず、かなりのダメージを負う。
ファイ「さっさと終わらせる」
グリードアルファ「終わらせてたまるか!!」
ファイはゆっくりとグリードアルファに向かって徒手空拳で攻める。グリードアルファは避けようとするが、その攻撃すべてが当たり、ダメージが蓄積される。
グリードアルファ「テメェのその力…強すぎんだよ!!」
ベータ「私の事も忘れないで!!」
グリードアルファ「あぁん?」
ベータは拳をグリードアルファの懐にぶつけるが、全くと言っていいほどダメージが入っておらず、グリードアルファはふっと笑いながらこう言う。
グリードアルファ「テメェの攻撃なんざ痛くも痒くもね……ッッ!?」
ベータ「私の力は人を癒す力なだけ…あなたのような人の心は浄化する」
グリードアルファ「一発貰っただけでこれかよ…流石は智慧の泉の力の一部……ぐはっ!?」
ファイ「油断大敵だ」
ベータの浄化能力の影響によって一時的に動きが鈍くなったグリードアルファにファイは蹴りを入れ、吹き飛ばす。そして、ここから更に戦闘は加速していく……
――――――――――――――――――――――
永遠は市街地で目の前の人物を強く睨んでいた。その人物は嬉々として現在の状況を喜ぶ素振りを見せている。
永遠「なんかおかしいと思ってたら…星空 創始…何の用だ!!」
創始「何…この間の続きでもやろうと思ってね」
永遠「へぇ…あんたのドライバー、粉々にしてやるよ!」
『GENESIS DRIVER』
『ZILLION UNIT SET』
『ZILLION DRIVER』
永遠/創始「「変身!」」
―――――――――――――――――――――――
航輝もルナとの散歩中に優平が目の前に現れ、ルナを後ろへと下がらせる。
航輝「ルナ…下がってろ…」
ルナ「うん、気を付けて」
優平「タオスタオスタオスタオス」
航輝「ちっ!狂ってやがるぜ!!」
インフェルノ「いくぞぉ、航輝!!」
『FORGE GEAR』
『POISONEST DRIVER』
航輝/優平「「変身!」」
―――――――――――――――――――――――
永遠、航輝共に違う場所での戦闘が始まる。そして、その戦いは…1つの場所に留まることとなる。シグマ、アルファのいた場所から次元は切り替わり、ファイとベータのいるショッピングモールへと移動する。
シグマ「ここは…」
ジェネシス「次元移動によって、場所が切り替わったか…これでは分担も意味がないな」
アルファ「オラッ!!」
ヴェノム「グッ!?」
ファイ「これで揃ったか…4対3…数の差は俺達のほうが優勢みたいだな!「
グリードアルファ「クソったれがぁぁ!!」
ファイに徒手空拳で攻めようとするグリードアルファだったが、目の前にいたのはアルファに攻撃しようとしてたヴェノムであり、互いに拳を掠らせ、転倒する。
グリードアルファ「ちっ、攻撃が当たんねぇ…クソゲーか!!」
ヴェノム「不知火 大輝…キッサマァァァ!!」
ファイ「今度は弟の世話か…」
ヴェノムは右、左と拳を当てようとするが全て避けられ、ファイの足によって蹴り上げられ、そのまま腹にストレートパンチを喰らわされる。吹き飛ばされたヴェノムは更にシグマの重力操作によって体が重くなり、地面にめり込む。
シグマ「早く市民の洗脳を解除しろ、あまり甚振りたくはない」
グリードアルファ「へっ、いい趣味してやがんな…だが、ここにいるのは俺達だけじゃねぇぜ?オラ!行きやがれ!!」
シグマ「くっ!?」
ファイ「っっ!?」
ベータ「きゃあ!?」
アルファ「卑怯な!?」
グリードアルファは市民を操り、シグマ達に差し向ける。流石に大勢の人を巻き込む訳にはいかなく。人の大群に押される。まさに団子状態となり、その場から身動きが取れずにいた。
グリードアルファ「どうすんだぁ?仮面ライダーさんよぉ!!」
シグマ「やるしかない!!」
『ZILLIONIC RAISER』
『INFERNO TO ANALYZE』
『ジリオンインフェルノブラスト』
シグマはジリオニックライザーを使い、インフェルノメモリアルカードを挿し込んで、トリガー部分を引くと熱が宿ったエネルギーを撒き散らす。そのエネルギーは周りの人々に当たり、気絶していく。
グリードアルファ「おいおい…仮面ライダーが人を殺したのかぁ?面白れぇ…流石はフェンリル、所詮人間なんてどうでもいいんだなぁ」
シグマ「何言ってんの…俺は殺してない。よく見てみたら?俺はこの人達の中にある欲望を増幅させる力を燃やし尽くしただけだよ」
グリードアルファ「やっぱりチートか!!ふざけやがって!!」
ファイ「俺もいるのを忘れるとは…情けない…」
『DIMENSION LOADING』
『ディメンションオーバースラッシュ』
グリードアルファ「ぐわぁ!?」
ファイはグリードアルファの隙を突き、ファイディメンションカードをプライムライザーに挿入し、グリードアルファを斬りつける。グリードアルファにできた背中の傷はかなり深く、グリードアルファが立つのがやっとのほどの痛みだった。
ジェネシス「ふむ…私が行かせて貰おうか」
アルファ「へっ!テメェの相手は俺だ!!」
ジェネシス「ふんっ!」
アルファ「オラッ!」
アルファはジェネシスに徒手空拳で攻める。ジェネシスはアルファの拳を撫でるようにして受け流し、アルファの背中を押し、そのまま重力で地面に体を叩きつける。
アルファ「ぐはっ!?」
ジェネシス「インフェルノの力を極限まで解放しろ…私も見てみたい、蒼炎の力を!!」
アルファ「あれは…使わねぇ…俺が約束した事だかんな…今の俺でオメェを倒す!!」
ジェネシス「なら勝ち目はないね…その程度の炎じゃあ、私を傷付けることすら出来ない」
ベータ「航輝!!」
ヴェノム「行かせない…」
ベータもまた、アルファを助けようと動くが目の前にヴェノムが立ち塞がり、通させようとはしない。ベータはヴェノムに徒手空拳で攻めるが、ダメージがなくヴェノムのマントのヘビがベータの両腕と両足を縛り、動けなくさせる。
ベータ「くっ…」
グリードアルファ「おい!優平!俺の方にそいつ投げろ!!」
ヴェノム「………分かった」
ベータ「きゃっ!?」
グリードアルファ「俺の欲望に染まりやがれ!!」
『GREED ONE』
『GREED TWO』
『FINAL GREED』
『GREED INSTALL』
『グリードクラッキングフィニッシュ』
ベータ「カハッ!?」
シグマ「雫ちゃん!?」
ファイ「ッッ!?雫!!」
アルファ「雫!!」
ヴェノムから投げ飛ばされたベータは足にドス黒いオーラを纏わせたグリードアルファの一撃を喰らい、倒れる。シグマとファイはすぐに駆けつけ、ベータの様子を確認する。
シグマ「雫ちゃん、大丈夫!?」
ファイ「しっかりしろ!!雫!!」
ベータ「……………」
アルファ「あぁん?何か様子がおかしい…気をつけろ!!何かヤバい!!」
シグマ「ん?なっ―――」
ファイ「ッッ!?」
ベータはシグマとファイにそれぞれ蹴りを一発ずつ入れ、シグマとファイは後ずさる。そして、グリードアルファの傍に付くようにして立つ。
グリードアルファ「びっくりしたろ?こいつは俺の欲望に染まったんだよ!一度でも喰らえば、俺の支配からは逃れられない…最っ高だろ!!」
アルファ「てんめぇ!!」
ジェネシス「おっと…君にはまだ、私の実験に付き合ってもらうよ?」
アルファ「邪魔だ、どけぇぇ!!」
ジェネシス「ッッ、先程よりも共鳴率が上がっている…素晴らしい、素晴らしいよ!!ここまでインフェルノの力を引き出せるなんて…やはり君を選んで正解だったよ!!」
アルファ「黙れぇぇ!!」
ジェネシスの頬をアルファの拳が掠らせる。しかし、それでもジェネシスはアルファとインフェルノの共鳴率に感動し、賞賛する。アルファは苛立ち、一瞬…炎の色が蒼く輝く。
インフェルノ『やめろ!暴走するでない!!その力を今一度使えば貴様は二度と変身出来なくなるのだぞ!?』
アルファ「オラァァ!!」
ジェネシス「ハッハッハッ!!短気な君は扱いやすくて助かるよ!だが、ここまでだ…」
『CREATION WORLD』
『ワールドエンド』
アルファ「何っ――――!?」
ジェネシスはジェネシスドライバーの左側にある3個のうちの1つのスイッチを押し、再度押すことで技を発動する。ジェネシスはアルファの拳を避け、アルファの腹に重い一撃を与える。すると、アルファの動きは止まり…全身が抜け殻になったような感じになる。
シグマ「星空 創始!!航輝に何をした!!」
ジェネシス「なに、ただの洗脳だよ…さぁ、君達はどうする?」
グリードアルファ「変身を解いてドライバーとカードを地面に置け、そしたら2人の命は助ける。悪い話じゃねぇだろ?」
ファイ「…………」
ジェネシス「おっと、未来を変えようとしても無駄だ。それより先に私が動く…ほら、さっさと変身を解きたまえ」
シグマ「ここは言う通りにするしか…ないか」
ファイ「そうだな…」
シグマとファイは変身を解き、地面にドライバーとカードを置く。そして、足を地面につけ、両手を上に上げる。ジリオンはグリードアルファが紐を使って拘束し、そのまま引っ張って傍に置く。
ジェネシス「さて…君達は異分子だ…永遠、君の中にある智慧の泉の力は死んだとしても君の中に留まる。だから、君が死んでも私にとってはどうでもいい事なんだよ。分かるかい?」
永遠「分かってるよ、でもどうするんだ?俺が死んだら、智慧の泉の力が暴走して世界を破壊するかも?」
ジェネシス「その時は我がジェネシスの力で封じられるさ…その為に創り出したんだから。君も分かっているだろう?」
グリードアルファ「やっと、智慧の泉の力が手に入んのか…そしたら俺の時代が来るぜ!シャッハー!!」
大輝「お前に到底、扱える代物でもないと思うがな…自惚れるなよ…市川 爆刃!!」
グリードアルファ「へっ…言って…ろ!!」
大輝「ッッ!!」
グリードアルファは大輝の頬を蹴り飛ばす。そして、変身を解除すると大輝に近づき、拳銃を向ける。
爆刃「お前はもう終わりだ…あん時から気に食わなかったんだよ、年下のくせして俺の事見下しやがって…でも、今のこの状況はざまぁねぇよな?じゃあな…後輩君」
永遠「ッッ!!大輝っ!!」
爆刃は拳銃のトリガーをゆっくりと引き始める……
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次回予告 CODE44 Oの決意/奪還
永遠、迅、大輝はそれぞれバイクに乗って旧科学研究所へと移動を始める。
その目的は航輝と雫の奪還だった。しかし、3人は分断され…
永遠「星空…創始…俺の相手はアンタか」
迅「だとしたら私も役目を果たさなければいけないみたいだね…変身」
迅は航輝と雫を助ける為…変身する。
グリードアルファ「さぁて…地獄の世界の始まりだぁ!!」
市川 爆刃の策略により、世界は崩壊に一歩近づく…